基本システム①

Last-modified: 2009-11-08 (日) 13:56:03

ここではROの各システム、仕様を掲載しています。

このページではステータスや装備、カードについて掲載しています。

 

ステータス

キャラクターの潜在能力。
レベルアップにより取得するステータスポイントを一次ステータスに割り振ることができ、各能力が向上していく。
主に戦闘、生産に影響する。

一次ステータス

レベルアップにより取得するステータスポイントにより上昇させることができるステータス。
二次ステータスや一部のスキルなどに影響する。

STR

Strengthの略。多分。Striking Powerの略かもしんない。
力のこと。
ATKWeightに影響する。
「えすてぃーあーる」と読まれることがほとんど。

AGI

AGILITYの略。素早さ。
FLEEASPDに影響する。
主に「えーじーあい」、「あじ」、「あぎ」などと読まれる。
(例)AGI騎士(あじきし、あぎきし)

VIT

VITALITYの略。生命力、体力。
HP減算DEF、HP回復アイテムの回復量に影響する。
ィット」、「びっと」、「ばいた」などと読まれる。
「ぶいあいてぃー」と読む人は希少価値がある。

INT

INTELLIGENCEの略だと思う。賢さ。
SPMATK、SP回復アイテムの回復量などに影響する。
「いんと」と読まれることがほとんど。
まぁ好きなように読め。

DEX

DEXTERLITYの略なのでしょう。器用さ。
ATKHITなどに影響する。
「でっくす」、「○ックス」などと読まれる。もしくは呼ばれる。
後者の由来はDキーの左。要は昔からあるミスタイプ。

LUK

LUCKYの略。割とそのまんま。運のよさ。
CRITICALATK、完全回避確率や生産スキルなどに影響する。
また、他のステータスと比べてプリーストスキルの「ターンアンデット」や、拳聖スキルの「天体の怒り」などスキルの能力に影響することが多い。
「らっく」と読まれることがほとんど。
3分くらい「LUK」という字を見つめているとゲシュタルト崩壊を起こす。
その原因のひとつは「LUK」を「らっく」と読むことにあると思われる。
「らっく」と読む英単語の正しいスペルは「LUCK」と書くのに対し、「LUK」と表記してある場合でも「らっく」と無意識的に、または意識的に読んでしまうので違和感を感じるのだと推測する。他のステータスも英単語が省略された記述であるにもかかわらず、このステータスの記述に対してのみこのような現象が起きることから考えてもその可能性は高い。

二次ステータス

装備やスキル、一次ステータスによって一意に算出されるステータス。
戦闘に関するステータスがほとんど。

HP

生命力。
ダメージにより負の値になると戦闘不能となる。
BaseLevelやVIT、装備やカードの効果により上昇する。

基本HP:BaseLevel*JOB-HP倍率+Σ[n=2->BaseLevel](JOB-HP係数*n)+35-テコン系HP補正

テコンキッド/拳聖/ソウルリンカーのみBaseLevelによってマイナス補正がかかる。

マイナス補正の詳細は下記。

HP:[{基本HP*(100+Vit)/100}+装備・カード補正]*%UP上昇効果

職業HP係数HP倍率
Novice05
Swordman0.75
Magician0.35
Archer0.55
Acolyte0.45
Merchant0.45
Thief0.55
Taekwon
Knight1.55
Wizard0.555
Hunter0.855
Priest0.755
BlackSmith0.95
Assassin1.15
Crusader1.17
Sage0.755
Bard/Dancer0.753
Monk0.96.5
Alchemist0.95
Rogue0.855
StarGradiator
SoulLinker0.755
Gunslinger
Ninja
テコン系HP補正
Lv1-690
Lv70-79(BaseLevel-70)*40
Lv80-84(BaseLevel-80)*50
Lv85-89(BaseLevel-80)*50-10
Lv90-92(BaseLevel-90)*50
Lv93-97(BaseLevel-90)*50-10
Lv98375
Lv994

HP自然回復量:HP/200+VIT/5

HP回復アイテム回復量:基本回復量+VIT*0.02

SP

ドラクエでいうところのMP。
レベルアップにて取得するスキルポイントとは異なる。
スキルを使用する際に消費する。
BaseLevelやINT、装備やカードの効果にて上昇する。

基本SP:(BaseLevel*JOB-SP係数+10-テコン系SP補正)*(100+INT)*0.01

テコンキッド/拳聖/ソウルリンカーのみBaseLevelによってマイナス補正がかかる。

マイナス補正の詳細は下記。

職業SP係数
Novice1
Swordman2
Magician6
Archer2
Acolyte5
Merchant3
Thief2
Taekwon
Knight3
Crusader9
Wizard4
Sage8
Hunter4
Bard/Dancer4
Priest4.7
Monk7
Blacksmith6
Alchemist4.7
Assassin4
Rogue5
StarGradiator
SoulLinker9
Gunslinger
Ninja
テコン系SP補正
Lv1-690
Lv70-79(BaseLv - 70) * 4 + 5
Lv80-89(BaseLv - 80) * 4
Lv90-92(BaseLv - 90) * 4
Lv93-98(BaseLv - 90) * 4 - 10
Lv991

SP自然回復量:SP/100+INT/6+1

ATK

攻撃力。基本ATKと最小ATKと最大ATKの3つのファクターがある。
敵に与えるダメージ値は最大・最小ATK値の間でランダムに決定される。
近接と遠距離では計算式が異なる。
ゲーム中の表記は全く役に立たない。

武器ATK:武器の攻撃力*敵サイズ補正%

  • 近接

基本ATK:STR+{(STR/10)^2}+DEX/5+LUK/5+ATK上昇カード

  • 遠距離

基本ATK:DEX+{(DEX/10)^2}+STR/5+LUK/5+ATK上昇カード

  • 近接

最大ATK:基本ATK+武器ATK

最小ATK:基本ATK+{DEX*(80+武器Lv*20)/100}

  • 遠距離

最大ATK:基本ATK+武器ATK

最小ATK①:基本ATK+[武器ATK*{DEX*(80+武器Lv*20)/100}/100]

最小ATK②:基本ATK+(武器ATK*武器ATK/100)

最小ATKは①、②の内小さいほうが適用される。

与ダメージ:[{ATK*スキル倍率*(100-敵除算DEF)/100+精錬補正-敵減算DEF}+修練]*敵属性補正*%UP系カード修正

クリティカルの場合は敵除算DEF、敵減算DEFの計算を省略する。

MATK

魔法攻撃力。
最大MATKと最小MATKがあり、ダメージ値はその間からランダムに決定される。
INTの影響を受け上昇する。
また、杖や本、一部の短剣には上昇効果がある。

最大MATK:INT+(Int/5)^2

最小MATK:INT+(Int/7)^2

要は、

  • 5の倍数で最大MATKがぐーんと上昇
  • 7の倍数で最小MATKがぐーんと上昇

ということ。

HIT

命中率。
BaseLevelとDEXによって上昇する。

HIT:BaseLevel+DEX

命中率:HIT+80-敵FLEE

CRITICAL

クリティカル率。
LUKや装備、カードの効果などで上昇する。
クリティカルが発生した場合、相手のDEFを無視してダメージを与えることが出来る。
カタール系の武器を装備すると2倍になる。

CRITICAL:LUK/3+装備・カード効果

DEF

防御力。敵からのダメージを軽減することができる。
除算DEFと減算DEFが存在し、ゲーム中では、

DEF ○+△

○:除算DEF

△:減算DEF

と表記されている。ただし、表記と実際の計算は異なっている。
減算DEFには最大減算DEFと最小減算DEFがある。

除算DEF:防具DEF+防具精錬値*0.7

最大減算DEF:VIT*0.5+VIT^2/150-1

最小減算DEF:VIT*0.5+VIT*0.3

敵の数が3体以上になると、1体につき5%ずつ除算DEFと減算DEFが減少していく。

MDEF

魔法防御力。DEFの魔法版。
GvGでは重視されるようなされないような。
基本的にはDEFと同じ。
ゲーム中では

MDEF ○+△

○:除算MDEF

△:減算MDEF

と表記されている。

除算MDEF:装備MDEF+カード効果

減算MDEF:INT+VIT/2

FLEE

回避能力。FREE(自由)ではないので注意。
BaseLevelやAGI、装備やカードの効果によって上昇する。
また、完全回避率はLUKや装備、カードの効果によって上昇する。
ゲーム中では、

FLEE ○+△

○:FLEE

△:完全回避率

と表記されている。

  • FLEE(回避能力)
    この値をどれほど高くしても回避率は95%が上限となっている。
    同時に、敵のHITがどれほど高くとも最低5%は回避できる可能性がある。

FLEE:BaseLevel+AGI+装備・カード効果

回避率:FLEE+20-敵HIT

敵の数が3体以上になると、1体につき10%ずつ回避率が減少していく。

  • 完全回避率
    戦闘中に「LUCKY」と出るアレ。
    この値は%で、どんな状況でも変化しない。

完全回避率:LUK/10+装備・カード効果

ASPD

攻撃速度。
AGIやアイテム、装備やカードの効果などで上昇する。

ASPD:200-(250-AGI-DEX/4)/250*(200-基本ASPD)

なお最大値は190。
最近は190にすることは難しくない。
ROシステムリニューアル後では170が精々のようだ。

Weight

アイテムの所持量限界値。
積載重量50%以上でスキル使用不可。
積載重量90%以上で通常攻撃、スキル使用共に不可となる。

Weight:2000+JOBボーナス+STR*30

職業JOBボーナス
Novice0
Swordman800
Magician200
Archer600
Acolyte400
Merchant800
Thief400
Taekwon800
Knight800
Crusader800
Wizard400
Sage400
Hunter700
Bard/Dancer700
Priest600
Monk600
Blacksmith1000
Alchemist1000
Assassin400
Rogue400
StarGradiator800
SoulLinker
Gunslinger
Ninja

武器

攻撃の際に重要なファクターを担うアイテム。
カードを付加するためのスロットが存在する。
店売りとMobからのドロップではスロット数が異なることがある。
テコンキッドは装備することができない。

短剣

アコライト系やテコンキッド(拳聖)、ガンスリンガーを除くほとんどの職業が装備できるオールマイティーな武器。
この武器を主力にする職業以外は、汎用武器や状態異常特化武器に使うことが多い。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%75%50%

片手剣

短剣に並ぶオールマイティーな武器。
特殊効果が付加されている物が多い。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%100%75%

両手剣

騎士系、クルセイダー系のみが装備できる武器。
攻撃力と重量値が高く、カードスロット数が少ないものが多いのが特徴。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%75%100%

片手斧

ブラックスミス系による補助スキルの対象となる武器。
主にブラックスミス系が使用する。
騎士系やアサシン系も装備できるものがあるが、実用ではない。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    50%75%100%

両手斧

ブラックスミス系、剣士系が装備できる重量武器。
ブラックスミス系の補助スキル対象武器。
攻撃力が高く、カードスロット数が少ない辺りは両手剣に似ている。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%75%100%

鈍器

アコライト系が主に使用する武器。
ブラックスミス系の補助スキル対象となる武器。
良く使われるものと使われないものの差が最も激しい。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%100%100%

槍(片手槍)

剣士系のみが装備できる武器。
他の武器と比べて攻撃範囲が若干広いが、あまり意味はない。
クルセイダー系のスピアクイッケンは片手槍では使用できない。
スピアやポールアクスなどが人気。
騎乗することでサイズ倍率が全て100%になる。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%75%100%

槍(両手槍)

剣士系のみが装備できる武器。
他の武器と比べて攻撃範囲が若干広いが、あまり意味はない。
スピアクイッケンを使いたい時はこちら。
騎乗することでサイズ倍率が全て100%になる。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%75%100%

杖(片手杖)

魔法職が使用する武器。
基本的にMATK増加効果とステータス補正が付加されている。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%100%

杖(両手杖)

上級魔法職が装備できる武器。
盾が装備できなくなる代わりに、MATK増加効果が高く、ステータス補正効果も高い。
基本的に高価。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%100%

アーチャー系、ローグ系が装備できる遠距離武器。
大型に対するダメージ倍率が75%だがそれを気にさせないポテンシャルを秘めている。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%75%

カタール

アサシンのみが装備できる暗器。
装備するとステータス画面上には反映されないがCRITICAL率が2倍になる。
ただ、中型以外のMobに対するダメージ倍率が残念なことになっている。
過去はCritical特化や十七系特化が多かったが、現在は攻撃特化にしてSBをする方が主流。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%100%75%

プリースト系、セージ系、拳聖が装備できる。
特殊な効果やステータス補正が付加されている物が多い。
FCASセージや拳聖が主に使用する。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%50%

ナックル

モンク系が使用する武器。
プリースト系も装備できるが基本ASPDが0なので使い物にならない。
サイズ倍率の関係からモンク系もナックル系よりも鈍器系の武器を選ぶことが多い。
ただ、ASPDを求めるパッシブモンクやコンボモンクはこちらを選択することもある。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%75%50%

楽器

バード系のみが装備できる近接武器。
近接武器ではあるが、攻撃力の計算はDEXである。
バード実装当時は絶望に溢れたSTR鳥さんも多かったそうな。

演奏スキルはこの武器を装備していないと使用不可。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%100%75%

ダンサー系のみが装備できる近接武器。
楽器と同じく近接武器なのにDEXでATK計算される。
攻撃可能範囲が基本的に2セル。また微妙な。

演奏スキルはこの系統の武器を装備していないと使用不可。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    75%100%50%

風魔手裏剣

忍者のみが装備できる装備。
手裏剣とあるが投具ではなく近接武器。

  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%100%

ガンスリンガーのみが装備できる遠距離武器。
使用するには弾丸が必要となる。
銃にも複数種類がある。

  • 銃の種類
    • ハンドガン
    • ライフル
    • ショットガン
    • ガトリングガン
    • グレネード
  • 敵サイズによるダメージ倍率
    小型中型大型
    100%100%100%

防具

防具を装備することで除算DEFやステータスが上がる。
武器と異なり、スロットは最大1つ。
色んな職が使える装備から特定の職業のみが装備できる装備まである。
レアなものほど追加効果が多い傾向がある。

ゲーム開始初期だと店売り最強を整えるだけで何とかなったりする。
最初は店売り最強防具を整えるなど小さい目標を立ててコツコツ揃えてみよう。

上段・中段・下段とあり、一部の装備では上中段装備や中下段装備、または全ての段を使用して装備するものもある。上下段装備という珍しいもの存在する。
見た目重視から性能重視まで様々なものがある。
最近では両方兼ね備えた頭装備が増えてきた。

服/鎧

軽服、重服、軽鎧、重鎧などの総称。特別な区分がある訳ではない。
DEF性能が高いほど重量が重い傾向がある。
スロット付のものがほとんど。無くてもスロットエンチャントで付加することができることが多い。

種類は頭装備や服/鎧と比べると少ない。
店売り以外のものには必ずスロットがある。
スロットに付加できるカードは「○種族からのダメージを30%減」という効果のものがほとんどであり、防御の要となる装備。また、同効果のカードを付与した盾を三減盾と呼ぶことがある。

またROのシステムリニューアル後に盾装備状態の場合ASPDが下がる補正がかけられることが検討されている。
具体的に言うとASPD180くらいがASPD140くらいに下がると、現状のテストではなっているらしい。
殴りプリ涙目。

肩にかける物

フードとかローブとか。
回避率UPや無属性ダメージ減の効果を持つカードをスロットに付加して使用することがほとんど。
セット効果があるものの場合スロットが無い。

アクセサリーに次いで用途によって使用する靴やスロットに付加するカードが異なる。
しっかり考えて作らないと後悔することが多い。

アクセサリー

特殊効果があるものが多い。
逆に無いばあいはスロットのあるものを選択し、カード効果を利用する。
人間が使用するアクセサリー(装飾品)というよりは、アプリケーションやロボットが使用するアクセサリー(拡張機能)の方の意味合いの方が強いかもしれない。

カード

モンスターがドロップするカードの効果は固有のもので、

  • ステータスアップ系
  • 攻撃補助系
  • 防御補助系
  • 回復補助系
  • 異常状態付与系
  • オートスペル系
  • アイテムドロップ系

などに分類される。
カードは決められた種類の装備のスロットにしか付与できない。
カードを装備に付与するとカード固有の装飾名が同時に付与される。
(例)「ファブルカード+ナイフ」→「バイタル ナイフ」
また、武器名の後ろに付く装飾名も存在する。
(例)「子デザートウルフカード+コットンシャツ」→「コットンシャツ オブデザート

武器の場合2枚以上同じ種類のカードを付与できるが、その場合の修飾名は、

枚数装飾名
2枚ダブル
3枚トリプル
4枚クワドロプル

となる。修飾名が接尾語の場合は「クワドロプル マインゴーシュ オブバーサーカ」といったようになる。

また、
「エンジェリックソウルゲイン ドラゴニックソウルゲイン アンデッドソウルゲイン インセクトソウルゲイン 風魔手裏剣・大車輪」
のような長い名前にすると、クライアントが落ちる時代もありました。
今は大丈夫。