西行寺幽々子

Last-modified: 2014-08-29 (金) 21:32:45

基本データ

読み
さいぎょうじ ゆゆこ
種族
亡霊
能力
死を操る程度の能力
登場
東方妖々夢 6面ボス
東方萃夢想 自機,ボス
東方永夜抄 自機
東方文花帖 LEVEL8
東方緋想天 自機

BGM

  • 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life
  • ボーダーオブライフ
  • ゴーストリード

呼称

ゆゆ様、ドリキャス

ネ実東方スレ

説明

亡霊の姫。冥界の白玉楼の主。
妖々夢では妖夢からは名前を伏せる意図もあってかお嬢様と呼ばれている。
(永夜抄以降は幽々子さま)
幽霊を統制する能力を買われて、閻魔さまから幽霊管理を命じられている。
蝶の形をした魂を弾幕として使用。
作中に現れる和歌や、富士見の娘などの説明文の表記から、約千年前の西行法師の娘であると考えられる。
生前から死を操る程度の能力を持ち、それを疎んで自尽した。
妖々夢のキャラ説明では死後は命を奪うことを楽しんでいると記されているが、実際には
この能力を使うことはほとんど無い。作中では藤原妹紅に一回だけ使ったことがある。
八雲紫は生前からの友人であるらしい。が、本人は生前のことを覚えていない。

妖々夢では春を盗んでいる張本人であり、ラスボス。
しかし化け物桜の西行妖に突き動かされていたふしがあり、事実上幽々子さま消滅の危機でもあったが、
能天気な巫女になんとなく解決される。このことを当人たちが認識しているかは不明。

永夜抄から天然ボケと底なしの食欲が強調され、パートナーの妖夢をたびたび困惑させる。
あまりに天然なので妖夢に面前で「うるさい」とまで言われてしまった。
ミスティアを倒した際に食べてしまったのはあまりに有名。状況はセリフから伺えるだけなので、
これは幽々子さま流のボケだと解釈する向きもある。加えて花映塚にミスティアが何事もなく登場してるのを
根拠とすることもある。ただし花映塚のミスティアは別個体だとする解釈や、そもそも永夜抄が
キャラクターによってストーリーがパラレルなので深く考える意味がないという意見もある。
エクストラでは藤原妹紅に恐怖を感じている場面がある。彼女には幽々子の能力が効かないと考えられるが、
実は食べ物としての恐怖であるらしく、妹紅のキモを食べると成仏できない亡霊になる、とのことである。
これについて妖夢は「じゃあ食べるなー!」との見解を示した。
Silent Sinner in Blueでは、紅魔館のパーティに赴く際、料理(の量)に期待していることを示唆するセリフがある。


萃夢想ではますます言動が難解になり、物語上の意図もあって更につかみどころの無いキャラとなっている。
また行く先々で戦う必然上、霊夢に「血の気の旺盛な亡霊」と評されている。
咲夜に足があることを指摘されており、また物理攻撃も有効なことから、かなり実在感の強い亡霊であることが
伺える。
緋想天では異変を利用して行く先々で雪を降らせ、霊夢たちを驚かして楽しんでいた。
永夜抄でも「ほらあそこの竹の下に幽霊が……」といって妖夢を脅かして楽しんでいる。

容姿など

帽子の三角布に特徴的な渦巻きがあり、二次創作ではしばしばセガのゲーム機、ドリームキャストのマークであると揶揄される。
(また、幽々子様はセガファンであるとも)
着物の柄は妖々夢などでは桜、永夜抄では月などと微妙に変わっている。
秋★枝氏のSilent Sinner in Blueでは妖夢よりも大分背が高く、物腰の柔らかな大人の女性という
イメージで描かれる。幽霊なのに、パーティ用の着物姿も披露していた。
しかし食いしん坊なのは相変わらずで、登場シーンからいきなり腹を鳴らしていたりする。
その他の作品でも、概ね背が高く胸が大きいスタイル抜群なイメージで共通している。

どうやって人間大の生物を食べるのか

ブラックホールみたいに吸い込む、口(顔)だけ巨大化して丸呑みにする、全身が巨大化して食べる、
などの推測がなされている。しかし原作者が「妖怪が人間を食べるときはどうやって食べるのか」という
質問に対して、「人間が牛や豚を食べるのと同様」という趣旨の発言をしたことがある。
少なくとも丸呑みではない、と考えられるが、幽々子さまは妖夢が気づかないほどの一瞬で
ミスティアを食していることから、普通に調理して食べたとは考えにくい。