戦車/軽戦車(LT)/T49

tier8 アメリカ 軽戦車

ブルドックからわざわざTierを上げてこいつに乗るって事は、
逆に勝率が40％以下に落ちるかもしれないという危険を、
常に「覚悟して来ている人」ってわけですよね・・・

ちなみにシェリダン空挺戦車の試作車輌だけあって見た目はシェリダンにそっくりである

スペックはどんなかんじ？

・152mm砲！！！
T49の存在価値。
紙戦車にHE弾が貫通すると900ダメージ！
HEが貫通しない程度に柔らかい奴にはHEAT弾で700ダメージ！
カチカチのHTにも200～400ダメージを期待出来る。
そして敵車両のモジュール・乗務員に高確率で損傷を与える！（ボクサー勲章製造機）
90mm砲の方が使いやすい？それ、ただの劣化Ru251だよ。
以下、Wikiから丸コピペ

・一見すると高そうな機動力なんだけど・・・
同格LTの機動性を表にしてみた。
最高速度と出力重量比が高めで、スペック上はかなり良さそうな足回りである。
・・・はずなんだけど、思った以上に動きが鈍い。気のせい？

防御性能については割愛するけど、やたらと弾薬庫が壊れる。

で、実際のところどうなのよ

KV-2の砲をLTの機動力で運べるなんて、サイキョーじゃね？　と思っているそこのアナタ。
実際使ってみるとこう思うはず。

・ガバガバ過ぎるぞ！！！
KV-2と同じ砲性能(精度：0.6　照準時間：3.6)は伊達ではなく、
照準を絞りきらないと200m以上の距離では当らない。
至近距離の飛び出し撃ちする時も、ある程度照準を絞ってから撃たないと地面を抉る事になる。

とは言え、相手から見える状態でゆっくり絞っていたら当然向こうからも撃たれる。
KV-2は敵の攻撃をHPで受けてダメージ交換することが出来たが、
化け物揃いのTier10とマッチングするT49の場合はそうもいかない。
「敵からの攻撃を受けずに照準を絞って攻撃を当てる為の工夫」が必須となる。
下記のような小技など、出来ることは何でもしよう。

・砲塔の向きを固定した状態で直進徐行することで照準拡散を最小限にした飛び出し撃ち
・敵が来るであろう場所に予め置きエイムしておく。
・味方に敵の攻撃を受けてもらい、敵リロード時間中に攻撃
・草＋壁・草＋稜線　といった、置き偵が出来て見つかってもすぐ逃げられる地形を利用する。
・400m以上離れた距離からTD運用する。（ただし命中精度はお察し）

・敵LTが絶対コロスマンしてくるんですけどぉ！！！
HE弾が貫通すると900ダメージ！　とは言ったものの、
実際のところ中々貫通してくれない。（安定して貫通するのはドイツ第2TDツリー車両くらい）

格下LTが相手の場合でも、HE弾が履帯や砲に当ってしまい満額ダメージを取れないことが結構起こるし、
そもそも高機動な相手に152mm砲を当てること自体が難しい。
そして仕留め損なうと20秒近いリロード時間を無防備に攻撃される事になり、
各下LTから壊滅的なダメージを受ける。（ﾀﾞﾝﾔｸｺｿﾝｼｮｳ!!）

Tier8の同格LTが相手の場合は、仮にHE弾が貫通しても1発で撃破することは出来ないため、さらに分が悪い。
「判っている」相手はリロード時間中にしっかり殺しに来る。
そのため、敵LTに迫られても味方に助けてもらえる位置で偵察すること。
絶対に孤立して戦ってはいけない。

同じ理由で、前線を突破して味方SPGに肉薄する敵LTの処理は、T49はヒジョーに苦手である。
（というより、ほぼ出来ない）
そのような状況になった場合、自分で敵LTを処理できるのかよーく考えてから防衛に回ること。

・RAMで敵の動きを止めてから側背面に確実にHE弾を撃ち込む　など、
　勝てる状況が作れるなら勝負してもよいが、基本的には非常に分が悪い
・SPGの逃げる時間が確保できるのであれば、撃破される覚悟で時間を稼ぐ　
・場合によっては味方SPGを見捨てる事も考える
（その場合は味方から「noob LT!」とよく言われる。出来ないことは出来ないんです・・・）

要するに糞戦車って事？

確かに非常に使いづらい車両だが、一概にそうとも言えない。
この戦車の良い所は「どんな状況でも役割を持って行動することが出来る」こと。
具体的には、以下のような普通のLTではツライ場面でも、比較的容易に対応することが出来る。

・強襲戦において頭の固い敵戦車がドヤ顔ハルダウンで防衛している
　→HE弾で正面からダメージを通す事ができる。
・偵察よりも正面からの殴り合いが勝敗に直結するオッスオッスMAPにマッチングした
　→最前線の一歩手前から敵HT集団にHE弾を撃ち込んで支援。

また置き偵によるLT本来の役割をこなす事も可能であるため
チームの車両構成・MAP・ゲーム展開にある程度対応出来る（難易度は非常に高いが）。
しかし上述のように孤立したT49は非力であり、
味方と一緒に戦うことで、本来のポテンシャルが発揮される事を忘れてはいけない。

敵にT49がいた場合

そろそろ疲れてきたから適当に書くぞ！

T49はちょっと砲塔を動かしただけで照準が一気に広がる。
置きエイムされていなければ、T49の射線に出てもすぐに撃ってこないはず。
落ち着いて射線を切ろう。
最低限、HE弾が貫通しないように正面装甲をT49に向けよう。300ダメージ程度で済むぞ。

あと、孤立しているT49を見つけたら逃げられる前に絶対コロスマンして差し上げよう。

おすすめスキル、拡張パーツ

6感＋カモフラが安定するが、可能な限り照準系スキルも取り込みたい。
車両の機動力も若干重さを感じるため、操縦手のスキルは特に悩ましい。
カモフラ、オフロード、クラッチ、スムーズな運転　
自分のプレイスタイルに合わせて優先順位をつけよう。

拡張パーツも悩ましい。全部載せたい！！！
・カニメガネ
・カモネット
・ラマー
・スタビライザー
・ガンレイ

T49は走り偵よりは置き偵が得意な車両なので、
視界強化パーツはレンズ皮膜よりはカニメガネの方が使いやすい印象

筆者の場合は置き偵運用を重視しているため
カモ+カニ+スタビにしている。
1発撃ったらすぐに逃げているため、ラマーがなくても十分装填時間を稼げる印象。
スタビは、不慮の遭遇戦のときに少しでも命中精度を上げるために装着。

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