ver9,3以前
ver9,3以降
ぼくのかんがえたさいきょうのせんしゃ。
IS-7とはソ連重戦車ツリーの終着点、鉄の男おじさんの七番目の兄弟であり、理想(IS-7)と現実(IS-8)の理想である。
概要を見て分かる通り、とりあえず強いと思うものを全て搭載したマシマシ試作重戦車なんだ。
重量68t、時速50kmでシベリアの大地を駆け、「艦載」砲の130mm砲を搭載、車体正面は楔型で140mm、砲塔は240mm以上の装甲厚を誇る。
これこそが鉄の男おじさんが渇望した戦車でありこれこそが世界で最強の戦車なのである!Ураааааааа!!
けど試作でした。
まず重量68t、これはいけない。
ソ連の大地は殆どが泥濘地、冬将軍と泥将軍との仁義なき戦いが年がら年中行われている、軽い重量なら大したことはないが68tという重さでは泥に足を取られズブズブと沈んでいく。
エンジンも弱く、負荷が掛かりすぎると発火(カサイダーサッサトケサンカ!)さらにIS-8より車高が低いためさらに悪路走破性が悪化、そして転輪は2~3個ダメになるだけで行動不能とソ連の冬将軍と泥将軍に完膚なきまでに叩きのめされた。
ソ連名物、人体工学無視設計。
砲塔の中が異様に狭く砲弾を装填したのにとても苦労した模様、外付けの外部機銃の装填もやりにくかったとか
マシマシしすぎて生産コスト倍増。
最強の戦車が最良の戦車とは限らないとはよく言ったもの。
しかし安心してほしい、これはゲームでありいきなり走行不能になったりはしないゾ
むしろこのゲームソ連贔屓のWGが作ったからソ連戦車試作戦車であればあるほど強くなるからまさしくぼくのかんがえたさいきょうのせんしゃなのだ。
ん?どうしたんだいチリ君、そんな悲しい顔をして