マコンデ

Last-modified: 2023-07-24 (月) 23:34:37

表サクセス

パワプロクンポケット6(謎の「しあわせ島」編)

 BB団幹部でBB団副所長。45歳*1。髪は金髪外巻きだが、スタッフのミスで片方の側頭部が内巻きになってしまっている。
 BB団元所長で病気を蔓延させて大量の労働者を死亡させてしまった責任を問われ、本作半年前に所長から副所長へ降格になった。
 入れ替わりで所長に就任したヘルガを憎んでおり、20歳も年下の上に女性である彼女の下で働いている現状が不満だが、副所長としての立場上で逆らう事ができず、ヘルガの前では媚びへつらう。BB一軍監督だが大の野球嫌い。

 

 幹部としてあまり有能とはいえず、ヘルガやBB団兵士、島民からの人望は薄い。また自分の身が危うくなると1人では何も出来ず誰かに頼る情けない性格で終盤で収容者Aと収容者CがBB団の兵士から奪った銃を乱射しながら脱走事件を起こした際はパニックになった。この際に選択次第で主人公(6)がマコンデを救出すると犬レベルの高さで100ペラか200ペラを渡す太っ腹な一面を見せる。身勝手な行動も見られ、裏野球大会直前には、主人公(6)などの野球班メンバーに対し、ヘルガの許可を得ずに独断で規定量の3倍のしあわせ草のエキスを注入してヘルガを激怒させた。
 物語中盤には野球班と重量挙げ班の喧嘩が発生した事を聞きつけ班対抗の運動会を提案しているが、マコンデはこの運動会を利用して班同士の確執を更に深めようとしただけだったがヘルガに呆気無く却下された。尚、班対抗の運動会を提案した際には一度だけ台詞の語尾に♥が付き憎らしさが強調された様子を見せる。この事から元ネタが教頭先生ではないかと思われる。
 展開次第では野球班のメンバーがしあわせ草エキスの副作用で死亡して全滅してしまい、アルバムでは野球班メンバーが埋葬された墓地でヘルガから叱責され、日本に出向き有望な選手を集めてくるようヘルガから指示されている。
 しかしBB団製の兵器で通学バスの爆破テロなどに加担してしまっている事には罪の意識が芽生え始めていた模様。これに関してヘルガは悪としての覚悟が足りないと非難しているが、メカ亀田は誰でも覚悟はしているが、現実は常に予想を上回るものと彼を擁護するような発言をしている。
 メカ亀田を打倒するルートではヘルガと共に逃げようとするも逃げ遅れたところを主人公に取り押さえられて捕縛され、クリア後のアルバムでは島民に縛り上げられて気絶している様子が映っているが、その後の消息は不明。

裏サクセス

パワプロクンポケット7大正冒険奇譚編

 某国(具体的な名前を出すといろいろと問題が発生する国)の軍人であり、植民地に送り込まれた長官「マコンデ将軍」として登場。服装は『6裏』と同じだが、本作では髪が修正されている。
 西欧中心の歴史観を持っており、東洋の文化は西欧に対して全てにおいて劣っているとして東洋の重要な文化財を破壊しようとしており、その活動の宣伝ビラを配っていた磯田から情報を聞いた主人公(7裏・8裏)が冒険に出向くことになる。
 主人公(7裏・8裏)とは三度接触するが、一度目は主人公がフランス語を話せなかったため主人公による武力制圧となり、その際のマークIV戦車との戦闘で寺院が粉々にされた(湯田曰く「こっちが外した攻撃も寺院に当たってた」)ことが国際問題となり更迭される。なお、ここで大神か智美を連れていると代わりにマコンデと交渉を行うが失敗に終わり、砲撃で寺院を破壊しようとするも二人によって腹いせに火薬を積んでいた荷馬車を爆破され砲弾が弾切れになってしまい、ハンマー片手に寺院を破壊しようとしたところを主人公に殴り倒され、その情けない様子を写真に収められた挙句植民地での所業を綴った手紙と共に本国の新聞社に送りつけられ更迭される。
 二度目は主人公(7裏・8裏)がフランス語を学んでくるも付け焼刃の語学だったため言葉が通じず再び武力制圧となり、仕掛けられていた爆薬により寺院は破壊され、寺院に眠っていた石像が動き出し、その石像は戦車の砲撃でも破壊不可能だった上、砲撃した戦車が石像の一撃で潰された事で兵士共々撤収。石像は主人公(7裏・8裏)により破壊される。
 三度目には主人公(7裏・8裏)が(片言のレベルとは言え)フランス語をマスターして交渉するも、交渉は決裂しまたも武力による解決となり、前回の石像にやられた反省から陸軍とのコネを使って投入した「陸上戦艦」を用いるも、主人公(7裏・8裏)によって破壊される。戦闘後の主人公(7裏・8裏)の説得(ちなみにこの際マコンデは普通に英語を話しており、主人公(7裏・8裏)がフランス語しか通じないと最初から勘違いしていた事や、最初に植民地にやって来た際に言葉が通じなかった相手は兵隊だった事が発覚する)が功を奏し改心して、文化を守る人になり破壊した寺院も再建すると誓うが、その後主人公(7裏・8裏)が植民地を出国した直後に過激派の爆弾テロによって鉄道の駅で暗殺される。
 なお、帰国した後に事務所に溜まっていた新聞で彼の訃報を知った主人公(7裏・8裏)はこの事に関しては「よくあること」と語った。


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  • まあ自由奔放ってわけじゃないだろうな。アルバムでは捕まってたし。 -- 2009-11-26 (木) 19:32:27
  • ヘルガ処刑のアルバムで隣に銃の痕と血痕があったけど、あれはマコンデが処刑された痕なのかな、二人処刑されたとしたら立場的にヘルガの次に処刑されるのは副所長のマコンデだろうし -- 2019-09-16 (月) 00:51:30
  • 小狡い感じがするし、処刑はされてなさそう。無事ではないだろうけど -- 2020-03-12 (木) 02:53:13

*1 『パワプロクンポケット6 公式ガイド』(NTT出版、2004年)P.233