表サクセス
パワプロクンポケット9(さすらいのナイスガイ編)
常にゴーグルと水泳帽と腕浮輪と海パンの水泳姿の変人。ブギウギビクトリーズの助っ人選手の一人。
川で溺れているところを主人公(9)に助けられ、チームに助っ人として参加する。
プロフィールによると、本人は肉体美を自称しているが、実際は痩せ気味で貧相な体つきらしい。
名前は「スイマー(泳ぐ人)」と「ビート板」から取っていると思われる。
昔は高校野球でエースを務め、甲子園にまで行った逸材だった。
しかし、高校2年生の頃、海で溺れた彼女(当時の野球部のマネージャー)を助けようとして海に飛び込んだら自分も溺れてしまい、彼女の好意が彼女を助けた水泳部の男に傾いてしまったことで、自分も泳げるようになろうと野球を捨てて水泳部に入部する。
しかし水泳部に入部しても全く泳げるようにならず、次第に彼女の態度も冷たくなり、野球に戻る事も考えたが、少しは泳げないと引っ込みが付かなくなったため野球部に戻る事もできず、最後にはどうしても泳げないあまりに、水から離れた場所でも水着を着て泳ぐ動作をすることで「水泳部」であることをアピールするだけの変人になってしまい今に至る。
物語終了後も、結局泳げるようにはならなかったようで、今でも陸で泳ぎ続けているらしい。
個性的な本作の助っ人の中でも特に色物扱いされているが、元・甲子園投手だけあってゲーム中では速球派の優れた投手であり、投手陣に難があるビクトリーズにとっては、電視炎斬と共に欠かせない助っ人の一人である。
しかし本人曰く「それ以外の守備は一切できない」と固持しており、主人公(9)からコンバートを提案された際も即座に拒否している。
裏サクセス
パワプロクンポケット10(装甲車バトルディッガー編)
ブラックタイガーの「ビート」で登場。
表サクセス同様常にゴーグルと水泳帽と腕浮輪と海パンの水泳姿だが、本作では陸で泳ぐ様な変人でなくまともな人。
エンジェルに泳げないのを治して貰おうと思っている。しかし主人公(10裏)に「それは病気じゃない」とつっこまれている。
ブラックタイガーに協力しているにもかかわらずエンジェルについて詳しく知らなかった主人公(10裏)に対しエンジェルの事を親切に説明してくれる。ビート曰く「俺以外の奴に聞いてたら今頃挽き肉にされてるぞ」との事だが、組織の内情については知らないようである。
レッドドラゴン編ではブラックタイガー襲撃イベントで斬られ役で登場。