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Last-modified: 2010-07-02 (金) 18:34:50

簡単な作曲方法 

簡単な作曲方法はありますが、自分の思い描いたイメージをそのまま音にすることは難しいのです。そのためには理論や経験、演奏能力などが必要になってくるでしょう。
ということだけ一応言っておきました。はい。簡単な作曲方法に戻ります。

ここではとりあえず形にするのが目的なのであまり深いことは考えずに進みましょう。
完成した曲は自分次第ですがおそらくトランスっぽくなると思います。トランスが嫌いでも我慢の子です。ではレッツトライ!

まずは基礎のリズムから作ってみましょう。うんたん♪うんたん♪の例やつですね。
複雑なリズムを作ったところで上に乗せるメロディーがよくわからなくなるのでここは「四つ打ち」を使いましょう。
説明しますと「四つ打ち」とはキックを一拍 二拍 三拍 四拍のド頭に乗せるだけのチョー簡単なのにチョークールな手法です。とりあえず一章節に頭から四分音符でキック音をベタっと打ち込んでみましょう。
「ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!」となればおkです。ご苦労様でした。曲の完成です。嘘です。いや、あながち斬新かもしれませんね。でもたぶん誰かやったことあると思いますよ^^
キックだけでは面白くないのでスネアとハイハットを入れてみます。

とりあえずハイハットは裏に入れてみましょう。「え?裏?」という声が聞こえてきますので説明します。

メトロノームををまず聞いてみましょう。カチッカチッカチッカチッと鳴ってる筈です。あ、デフォルトならコレも四つ打ちですね。とりあえず首を立てに振ってリズムをとりましょう。おそらく頭が下を向いてる時はメトロノームが「カチッ」と鳴ってる時だと思います。では頭が上を向いてる時は・・・ それが「裏」です。
ピアノロール上では8分音符刻みでキック→ハイハット→キック→ハイハット・・・でおkです。それ以上のことはハヤシチキン氏が説明すると思います。
スネアは2拍目、4拍目に入れましょう。

さて聞いてみましょう。え?かっこ悪いですか?そうでしょうね。ある程度かっこよくしたmidiファイルはここにおいておきますのでこれをDAWに読み込ませてそのまま使っちゃいましょう。めんどくさいことはコピーアンドペーストの時代ですよ^^

リズムが出来上がったら次はベースラインです。メロディーはまだです。焦らないで…。
ベースライン(ここに音色名)はこれまた裏に入れてみましょう。ここでは4小節でループするベースラインを自分で考えたいところですが、シシシシ|レレミミ|シシシシ|レレララ|をハイハットとかぶるように裏で打ち込みましょう。ここがおかしいと全部おかしくなるので言われた通りにしましょう。
なんか俺SUGEEEEE的なことになってると思います。そうでしょう。たぶんこれはパクリだから当然です。
この手のジャンルではコピペの如く同じようなベースフレーズが使い回されているので別にかまいません。

次はメロディーを入れてみましょうか。完全に嫌な顔してモニターを見ているリスナーさんの顔が浮かびます。でも大丈夫。まずベースラインと合わせて不協和音にならなそうなメロディーを一小節におさめてみましょう。メロディーほどインパクトはなくともなにか雰囲気を作るようなメロが出来上がったと思います。16分音符で打ち込むと迫力が出て良いかもしれません。
でもなんだか寂しいので柔らかい感じの音色(なるべく和音でないpadという音色がベストです)で4小節でループする一小節に一つか二つ音符が入るメロディーを入れてみましょう。
この勢いでもう一個「全部の音」をならした状態でメロディーを作ってみましょう。和音でもかまいません。これは試行錯誤してみましょう。ここで作ったメロディーはいつかパターンを抜き差しする際に使うでしょう。

これで9割完成しましたね。お疲れ様です。あとは小さなテクニックの組み合わせとパターンの入れ替えでどうにか曲になるはずです。細かいテクニックは後ほど。