キャラクター名鑑

Last-modified: 2012-02-29 (水) 10:11:15

太陽の天使

太陽の大天使ソレーユ

 パーマフロスト世界で最も有名な天使で、エデンの天使の代表。白き乙女。
 イメージカラーは白。司る思念は勇気。司る組織は行政。四大元素は火。スートはスペード。

太陽と義務の天使ペイシェンス

 都市アルテノートの守護を担う天使。名前の意味は「忍耐」。
 都市の食料及びエネルギーの欠乏と枯渇に絶望して黒天使と化し、アルテノートの住民を安楽死させる。
 V.C.4023年にエデン天使と交戦し活動停止。

太陽と道理の天使ショコラ

 名前の意味は「チョコレート」。少女型天使。都市フリージアの滅亡とともに行方不明。
 V.C.4023年に黒天使としての活動を確認。エデンの天使と交戦し現在も活動中と思われる。

太陽と道理の天使アルテリント

太陽と真理の天使ヒューミリティ

 名前の意味は「謙虚」。フュージョンリアクターの専門家。
 少女型天使。都市レインウォーターの反応炉の技術支援の為に起動。

月の天使

月の大天使リュンヌ

 ソレーユの妹と呼ばれる大天使で、常に姉であるソレーユをサポートする為に行動する。
 イメージカラーは黒。司る思念は慈愛。司る組織は司法。四大元素は水。スートはハート。

月と優雅の天使リグレット・ミィル・シンドレッテ

 名前の意味は「後悔」。V.C.3000年以前は悪魔に囚われていた堕天使で、旧リルバーン帝国の皇妃。
 都市キーフの守護天使を務める。類い稀な美貌と芸術的センスを持つが反面で自我薄弱な傾向がある。

月と優雅の天使ペイン

 名前の意味は「痛み」。最初に確認された黒天使で、ソレーユを負傷させる程度の戦闘能力を持つ。
 プリスフォーリアを姉と慕う。ソレーユとの交戦によりダメージを負ったものの現在も活動中と思われる。

月と真理の天使リス・ティアジェ・ラド・ソーヴル

変な天使。
ダブダブでひらひらした真っ黒な服装で、骨のような形をした歪な羽を持っている。
ちんちくりん。
いわゆる研究者で、天文学、天文工学、遺伝子工学を中心とした生物工学、他一部の応用科学を扱っている。
興味次第でそれ以外のことにも手を出す。
大切な人と死に別れて以来(主に日常部分で)変具合に拍車がかかってきた。

星の天使

星の大天使ミュリエル

 唯一V.C.4023年現在に存在しない大天使。過去編や設定でのみ登場する。
 イメージカラーは青。司る思念は希望。司る組織は立法。四大元素は風。スートはクラブ。
 宇宙空間での行動に特化した大天使で、その巡航速度は光速を超えるという。
 崩壊後は創造神を探し、連れ戻す為に一万光年の距離をかけてヴァレフォール星団に向かっている。

星と法の天使ケルカン

 名前の意味は「誰か」。崩壊後から行方不明になっている天使。
 いわゆる戦闘型であり、ロストアルテミス前後期では数限りない悪霊(スペクター)を放逐していた。
 崩壊時に起こったある事件の影響にて黒天使と化しており、エデンの天使達と対立した。
 V.C.4023年にエデン天使と交戦し活動停止。

星と優雅の天使アリス

 名前の意味は人類のおとぎ話から。

星と道理の天使ヴァージル・ベルナルドゥス

 効率厨…もとい官僚的な性格の天使。性別不詳。長い金髪を後ろで結った髪型に碧眼。
 本来は統計学を専門とし、プロファイリングを始めとした統計処理を得意とするのだが、昔気象学をかじっていたことがあり気象現象にも詳しい。
 天使の中では珍しい官僚気質だからなのか、ショコラには策士、ソレーユには知略とか言われていたりした。

星と法の天使アンネ・ヴェラ

 V.C.4023年に黒天使と交戦し活動停止。

大地の天使

大地の大天使プリスフォーリア

 唯一地上に本拠を置いていた大天使であり、さまざまな性質を持つ特異な天使でもある。
 イメージカラーは赤。司る思念は生命。司る組織は国民。四大元素は地。スートはダイア。
 V.C.3000年以前は悪魔に捕らえられており、「XVIII 暗月:The Dark Moon』恍惚の使徒プリスフォーリア」として悪魔諸侯としての席次を持ち、堕天使の代表的な存在だった(堕天使化後もリトラセーニャなど一部で信仰されていた)。
 V.C.4012年の世界崩壊では行方不明に。V.C.4023年では黒天使の代表的存在としてソレーユの前に現れた。
 おそらく現時点での惑星パーマフロストで最強の存在である。

大地と法の天使ドロシー

 名前の意味は人類のおとぎ話から。4023年時点では都市ニューオルタルスの守護天使の任についている。

大地の天使デューデリジェンス

 名前の意味は「勤勉」。都市ヌーベルリューネットの守護天使。

大地と義務の天使メロディ・オニール

深き緑色の瞳を持つ褐色の天使。黒髪、アホ毛のショートカット。
普段は自らの干渉世界に篭るが、超常的悪意が渦巻く今世界においてはエデン側の使者として闘う。
能力の代償ゆえか、言動が壊れがちで残念な美人。中身はシリアスであるが、そうは見えないという。
白き心を保つ一方で、救済の在り方について頭を悩ますも、未だ正しい答えを見出せずにいる。
任務の遂行に際しては努めて平静を装うが、大の演技下手で想定外の事態に弱い。

人類

メナス執政官

 都市ベイズの執政官で、メガネをかけた青白きインテリといった風貌の青年。
 有能な官僚で、アルテノートの資材接収をつつがなく完了させた。

ケイモス執政官

 都市レインウォーターの執政官。小心な中年のサラリーマンといった風貌。

悪魔

夢魔オディール・エルツ・フレスト=リトフスク

 星系戦乱時代に国家の別無く暗躍した108の夢魔の一人。リルバーン帝国の貴族でもある。
 V.C.3700年に無人艦隊を率いて理想郷を攻撃したが、天使の説得により投降した。
 V.C.4023年では黒天使にKOROKURO-3を提供し、都市レインウォーターに天使炉をもたらした。

創造神

ヒストリー

 正体不明、存在の痕跡すら残さない宇宙的な悪意であり、天使の究極的な敵対者である。天使が創造される以前より存在し、偶然を装って歴史に干渉し、ありとあらゆるものを破滅に導いてきた。
 天使はヒストリーの正体についてほとんど何も知らない。ただ底知れぬ悪意と邪悪さを秘めた強大な存在が世界を覆い、人々に果てしのない憎悪、嫉妬、諦観、絶望を植え付け、殺人や戦争、差別、搾取へと導いてきた。天使はヒストリーの陰謀に対し、基本的に連戦連敗であり、人々が憎悪し合い、戦争することを止めることができない。星系戦乱時代では数多くの大量殺戮が行われ、その影響は現在も残るほどである。
 悪魔や黒天使、いのらでさえも、ヒストリーの哀れな尖兵に過ぎない。勿論彼らは自らの意思で行動しているのだが、それらはすべてヒストリーの手のひらの中で踊っているだけだという。