星のカービィ大辞典
星のカービィとは [#c38a74a6]
星のカービィに登場する単語すべてを扱う辞典です。
完成は程遠いと思いますが、皆で地道に作り上げていきましょう!
アイスドラゴン
「カービィ2」に登場するボスキャラ。水色の体に、丸い目が特徴の太り気味の竜。
天井からツララを落としてきたり、足元から氷の刃を発射してくる。
ツララを吸い込んで攻撃するのがセオリー。
ちなみに何故かバーニングでも大ダメージを与えられない。「氷の竜」なのに何でだろうか?
USDXでもカルタの絵札としてちゃっかり出演している。
アックスナイト
顔が骸骨の剣士。斧をブーメランみたいに投げたり、連続で斬ったりする。
メタナイツの一員。ほかにもメイスナイト、ジャベリンナイト、トライデントナイトがいる。
OPで舵をとっていたため彼がハルバードの操縦士だと思われる。
アド(アドレーヌ)
「3」や「64」に登場する、絵描きの女の子。プププランドとは別の世界の住人らしい。
ペイントローラーよろしく、描いた絵を実体化させる能力を持ち、ボスとして戦う場合は様々な敵キャラを描いてカービィにけしかけてくる。本人に戦闘能力は全く無い。
64では「黒い雲」の影響でカービィに襲い掛かってきたが、正気を取り戻した後はカービィに同行。
回復アイテムを差し出したり、仕掛けを解くヒントを教えたりしてカービィを支援してくれる。
ウィスピーウッズ
顔がある木。よくよく考えると人面木。夜の暗い道であったら怖いかもしれない。
1番弱いボスとされ、確実に1面ボスになる。ドロッチェ団ではファイルセレクト画面の背景を務めた。
初代のエキストラゲームではゴルドーを落としてきたりと、ここぞとばかりに本気を出す。
しかしこれで力を使い果たしてしまったか、それから先は出演しないか1面ボスという末路を辿る。
亜種にツインウッズ、ウィスピーウッズリベンジ、キングゴーレムがある。
ウィスピーウッズ リベンジ
顔がある木(またか)USDXの新隠しモード「大王の逆襲」で登場。
ステージ1「パープルプランツ」のボス。リベンジになってもやっぱり1面ボスだった…
ウィスピーウッズは「グリーングリーンズ」のボスと言うだけあって緑色の葉だったが、これは「パープルプランツ」のボスと言うことで紫色である。
通常の空気弾に加え、竜巻型の強化されたものも撃ってくる。
さらには毒リンゴ(吸い込むとダメージ)や、特大毛虫(やっぱりダメージ)を落として来るなど、少々意地悪になっている。
「所詮ウィスピー、やっぱ弱いだろ」…と思っていると意外と痛い目見るかも。
エキストラゲーム
初代カービィのタイトル画面で↑+A+セレクトのコマンド押すとできる、おそらく星のカービィ史上最高の難易度を誇るモード。初見ではウィスピーウッズにたどり着けるかどうかも危うい。クリアすると敵キャラ紹介のムービーが流れてコンフィグモードのコマンドが表示される。
NG集
USDXにおいて、「真格闘王への道」をクリアすると見ることができるようになるスペシャル映像。
各ストーリーのムービー撮影中の失敗シーンが収録されている。
↓以降、ネタバレ注意。ドラッグ反転で詳細が見えます。
「はるかぜとともにOP」…カービィがワープスターに乗り損ねて落下する。
「ダイナブレイドOP」…ダイナブレイドが通り過ぎた直後、リンゴの代わりにケムシがカービィを直撃。木も倒れない。
「グルメレースOP」…デデデ大王が放り投げたリンゴやケーキを食べ損ねて、落としてしまう。
「洞窟大作戦OP」…穴に落ちて気絶したカービィが目を覚ました直後、後から降ってきた自分のリュックが頭に直撃し、再び気絶。
「洞窟大作戦ED」…落とし穴の入り口にロッキーが居座っていたため、突破できずに脱出失敗。
「メタナイトの逆襲」…2連主砲破壊後、飛び散ったハルバードの破片が飛行中のカービィに直撃し、墜落。
「メタナイトの逆襲ED」…カービィだけが着地失敗で海に落下。ウィリーはそのまま走り去ってしまう。
「銀河に願いをOP」…玉乗りしながらやってきたマルクがボールを踏み外し、ずっこける。
「大王の逆襲ED」…大王ではなく、カービィがデデデ城からふっとんで来る。大王の悲願達成?
カービィ(ゲーム版)
丸くてピンクで軟らかく、身長20cm程度でポップスターにあるプププランドの住人。
(ポップスター星人っていわれたことないな…)
大乱闘スマッシュブラザースシリーズでは「平和な星ポップスターに住むピンクで丸いひと」と紹介されている。
好物はマキシムトマト。カラオケが好きだが歌は下手。これを利用したコピー能力もある。
開発当初は「ポポポ」という名前だったが(これは子供に覚えやすい名前にしようという意図から)、日米で名前を統一しようという事でカービィとなった。ロロロ&ラララ、デデデ大王やプププランド等の3文字同じ音を繰り返すのはその名残である。
詳しくはココ→カービィとは
毛虫が嫌いで、嫌いになった理由は林檎を食べていた時、中に毛虫が入っていたためトラウマになったらしい。
ウィスピーの毛虫を吸い込んだらダメージを受けるのはこれが原因かもしれない。
カービィ(アニメ版)
アニメ版のカービィは、元々は闇の帝王ナイトメアによって作り出された「魔獣」の一体。
しかし、清らかな心を持っていたためにナイトメアに反抗し、星の船に乗ってプププランドまでやって来た。
本来目覚めるべき時期より早く覚醒してしまったため、言動はほとんど赤ん坊同然で言葉も「ぽよ」としか話すことが出来ない(戦闘でコピー能力を会得したりすると、一時的に技の名前などを喋ることができる)。
メタナイト卿やフーム一家に見守られながらその日を楽しく過ごしているが、生来の大食らいが災いしてプププランドの住人から煙たがられることもしばしば。
カービィボール
タッチ!カービィで最初からあるボール。
現実世界に嫉妬したドロシアによってボールに変えられてしまったカービィ。もとネタは夢の泉の物語のコピー能力「ボール」だと思われる。
格闘王への道
SDXとUSDXにあるゲームモード。
カービィシリーズおなじみの、いわゆる『ぼすぶっち』や『ボスバトル』と呼ばれるもの。
16体のボスと8体の中ボス+雑魚敵1体と戦う。
1戦終わるごとに休憩所に来ることができる。ここでは回復したり、ランダムに用意された2つのコピーに変えることが出来る。
昔はマキシムトマトを取ったら何もなくなったが、今作はマキシムトマトを取っても次に休憩所に来た時に普通のトマトが残る。回復量は最大値の約20%。
そのため、昔より難易度は低い。もちろんそのトマトを使えば何もなくなる。
カスタマーサービス
アニメ版に登場するキャラクター。ホーリーナイトメア社の顧客相談係。
デデデ大王の注文に応えて魔獣をはじめとした自社製品を紹介&販売するのが主な仕事。
内心、世間知らずで田舎者なデデデ大王を小ばかにしているような言動が見え隠れしたりする。
上半身しか姿が見えないことが多く、純粋な人間型の頭身だと思われていたが、実は彼も三頭身。
「ホホホホ、世界観を守るためには悪しからず」という迷言は小学生達には理解できたのだろうか
カブーラー
初代のフロートアイランズのボス。
やきいもシューティングでの戦闘となるが、相手は砲台付きの飛行船。
たまに回転しながら突進したりと飛行船とは思えないアクロバティックな技を繰り出す。
USDXで「飛行砲台カブーラー」として念願の再登場を果たした。外観が初代と多少異なり、側面に凶悪なシャークマウスが描かれている。
大砲からの砲撃のほかに、ゴルドー機雷や内部から発射する大型ミサイル等の攻撃が追加。
今回はやきいもではなく、きらきらぼしが合体して出来たスターシップでの空中戦となり、BGMは「夢の泉」のVSナイトメア パワーオーブ戦+やきいもシューティングの合体アレンジとなっている。
が、難易度はほぼノーダメージ不可能の初代EXに比べ、大きく落ちたといえる。
ガブリエル
「鏡の大迷宮」のレベル6のボス。浮き輪をつけたサメで、子分の「パクリエル」を従える。
ストーン攻撃に非常に弱く、ストーンやスマブラをコピーした状態で、石ころ変身から押しつぶしをお見舞いすると、一撃で倒せることもある。
浮輪といい、尾びれのスクリューといい、どことなく近代的なボス。
がんばり吸い込み
「鏡の大迷宮」、「参上!ドロッチェ団」で使用可能なコマンド。
通常の吸い込みよりも強力な吸い込み能力を発揮できる。
しかし、吸い込み続けていると疲れて少し動けなくなる。
ガメレオアーム
SDXとUSDXに登場するボスキャラ。鋭いツメを持った手足を、びよーんと伸ばすことが出来るカメレオン。
カメレオンなだけあって擬態能力を持ち、背景に溶け込んでくることがあるが、完全に同化することは出来ないようで、居場所は結構すぐに分かってしまう。
口から吐き出す虹色のボールを吸い込んで「ペイント」をコピーすると、背景に溶け込んだガメレオアームを問答無用で着色してあぶり出し、さらに大ダメージも与えられる。
ガレブ
「鏡の大迷宮」で初登場したレンガの巨人のような敵。キングゴーレムが召喚してきたりする。
色によって攻撃方法が異なり、赤茶色は圧し掛かり攻撃、水色はアッパー攻撃、黄色はローリング攻撃と、バリエーションに富んでいる。更にその攻撃中にがんばり吸い込みでコピーすると、それぞれストーン、ファイター、ホイールをコピーすることが出来る。(普通にコピーするとストーン)
ちなみに開発当初の名前は「アッパーゴーレム」など、色によって「○○ゴーレム」という名前だったようだ。
キャピィ族
アニメ版のプププランドにおける主な住民達で警察からコンビ二まで一通りの仕事を持った人々が暮らしている。
しかし警察署などの施設はボルン署長1名のみ、コンビニは店長のみなど非常にいい加減である。
それに加えて乗せられやすく度々、常識と倫理を超越した行動を集団で起こす事もある。
それ故にネットではキャピィ族を総称して「愚民」と呼んでいる。
キャプテンステッチ
「カービィ2」に登場する中ボス。見た目は大きなゴルドー。
体のトゲを塊にして投げつけてきたり、全力で突進したりして攻撃してくる。
普段は攻撃をしてもダメージを与えられないが、相手の攻撃後にトゲが無くなったときは、普通に攻撃してダメージを与えられる。倒してコピーすると、ニードルをコピーできる。
ギャラクティック・ナイト
いにしえの時代にその力故に恐れられ、封印された銀河最強の剣士。
「メタナイトでゴーDX」のラスボス。外見はメタナイトに似てるが、西洋風のランスと盾を持ち天使のような羽がついている。いってみれば強化版メタナイト。
常に浮遊しつつ間合いを保ち、メタナイトと同じように百列斬やソードビームや下突きなどの攻撃を使い、360°ビーム(レボリューションソード)・メタナイツ召喚・火炎柱噴射(フレイムスパイン)などのオリジナル攻撃もくりだす。が、後者の攻撃はスキがあるので、メタナイトの方が強いと言う人も少なくない。
海外の一説によるとこのギャラクティック・ナイトとメタナイトの決戦はカービィとメタナイトとの未来を暗示しているのではないか?という意見があるらしい。
英語版で名前が「Galacta Knight」と記されていることから、通称ガラクタとも呼ばれる。
ギャラクティック・ノヴァ
大彗星(だいすいせい)ノヴァの内部のこと。
「銀河に願いを」のラスボスの前座。
原作では「ハート・オブ・ノヴァ」という名前だったがDSの移植で差し替えられた。
スターシップに乗ってのシューティングで、たどり着くまでの強制スクロールでは敵だけでなく地形に触れてもダメージを受けるシビアなもの。ボス戦も半強制スクロール。
キュリオ
アニメ版に登場するキャピィ族の1人であり村で唯一の考古学者でもある。
出番はそこそこ有るがその大半が自分の大切にしている古代の壺などを割られるという酷い役回りな事が多い。
「愚民」と称される他の住民と違って良識ある立場からフームと協力する事もありププビレッジの住民にしては珍しい人物とも言え年の功からか時たま深い発言をする事もある。
名台詞
「真実を叫ぶものは常にわずかじゃ。大多数の人々には理解されない」
「世の中がよくなって恩恵を受けても、多くの者はそれが誰のお陰かを忘れる。知識人の宿命じゃよ」
※良識あるはいってもキュリオも他の住民と共に凄まじい行動を起こす事もある。
※ちなみに壊された壺は破壊される度に必死に修復している模様。(修復中に壊された事もある)
銀河に願いを
SDXとUSDXに出てくるゲームモード。
太陽と月の大喧嘩で昼と夜がゴチャゴチャになったポップスターを救うため、カービィがどんな願いもかなえてくれるという「大彗星ノヴァ」に会いに行くための旅に出る、というストーリー
このモードでは、敵を吸い込んでもコピー能力が得られない代わりに、ステージ各所に「コピーのもとデラックス」が隠されており、これがあれば、必要な時にいくらでも使える。
さきに行ったほうがいい所はスカイハイの上の星(名前不明)。
ここで「コピー」のコピーのもとデラックス(ややこしい)を手に入れれば、敵から能力を得られる。
余談だが、クリアすると自宅で眠るカービィの姿と共にEDが始まることから、一連の事件をいわゆる「夢オチ」だったと勘違いする人が後を絶たない。
キングゴーレム
「鏡の大迷宮」でレベル2「MOONLIGHT MANSION」のボス。
自身はその場から動かず、大量の落石やガレブ召喚で攻撃してくる。
要するに、行動パターンはウィスピーウッズのそれと同じようなもので、お話の舞台の都合でウィスピーが出演できなかったための代役のようなものである。
「ハンマー」の「おにごろしかえんハンマー」で瞬殺可能。
クラッコ
シリーズ常連のボスキャラ。トゲをはやした雲に一つ目がついたような姿。
ワドルドゥ召喚と体当たり、電撃ビーム、雨降らしなどで攻撃してくる。
SDXやUSDXでは、つかみ攻撃の絶好の実験台にされがちで、パラソルの大道芸投げやジェットのダイビングロケットなどで一撃撃破も出来てしまう。
クラッコJr.
その名の通り「クラッコの弟分」なのか、「クラッコの第一形態」なのかは不明。
まだ雲をまとってないためか、電撃や雨などは使えない(接触した時は感電するけど…)。
ワドルドゥ召喚や体当たり、爆弾落としで攻撃してくる。
クラッコJr.リベンジ
「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコJr.の強化版。
予備動作なく不意に動き出すので、接近戦主体のコピーだと体当たりを食らいやすい。
クラッコリベンジ
「大王の逆襲」「真格闘王への道」で登場するクラッコの強化版。
新たに初代EXモード時を意識した、八方放電攻撃が追加された。
ただ、やはりつかみ技に弱いのは相変わらずのようだ。
激突!グルメレース
SDXとUSDXで出てくるゲームモード。
食べ物どっさり「グルメット」でカービィとデデデが食い物競争をする。走る速度が無敵キャンディの速度と同じ。
コックカワサキ(ゲーム版)
SDXから登場のお玉や皿投げを使って攻撃する中ボスキャラ。
特にお玉でつかんでのフライパン攻撃は、予想以上にダメージが大きい。
コピーすれば、コックが使える。
コックカワサキ(アニメ版)
アニメ版ではププビレッジの住人の一人で、超不味い料理を作る料理人。
それなのにデデデ大王も来ることがある。
学校の家庭科の授業をさぼったことがあるらしい。(それでは料理もまずいな。)
自分のまずい料理でも喜んで食べてくれるカービィは、基本的にいつも大歓迎。
「コックオオサカ」や「コックナゴヤ」など、自分と同じ料理人の道を歩む親戚が多数いる模様。
どちらかというと騒動には巻き込まれるタイプで、食い物からみの事件ではかならず店をメチャクチャにされたり、デデデの気まぐれで変な改装をしたりする。
尚、非常に名(迷)台詞が多いキャラでもあった。例としては
ワドルドゥ隊長にデデデのランチを作ってくれと言われて
「任せてよ。レパートリーだけはちょっとしたものだから」
デデデがしばらくプププビレッジに現れない時に
「死んだんじゃないの~?」
メーベルの予言に関するコメント(?)には
「メーベルの占いより、俺の食中毒のほうが当たるよ!」
レース大会の弁当を売る時の宣伝文句では
「防腐剤たっぷりのお弁当はいかが~?」
コピーのもと
能力を持ったキャラクターがシンボルに描かれた物。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る。
マジルテにはこれを使った非常に悪質な(違)トラップがある。
…が、ヘルパーやウィリーライダーならそのトラップを軽く抜けられる。
コピーのもとデラックス
「コピーのもと」の中でも特殊なもの。
触れるとその場でコピー能力を手に入れることが出来る上、いつでもそのコピー能力を使えるようになる。
SDX・USDXの「銀河にねがいを」で出現。全部で19種ある。
コピー⇒捨てる(星が出る)⇒吸い込む⇒吐き出す⇒最初に戻る
と言うような誤った使用方法がある
ゴルドー
シリーズ常連のザコ敵で、黒い体にトゲをはやしたウニのような姿。
いかなる攻撃でも倒せない「無敵キャラ」で、ザコ敵というよりは「障害物」。
その場で動かないもの、一定の範囲を往復するもの、壁に沿ってうごくもの、とびはねるものなど色々。
尚、作品によるがバグを駆使して倒す事も出来る。
一部の作品に限りコピー能力の「マジック」で倒すことができる。
サーキブル
カービィシリーズ常連のザコ敵。西洋の騎士の兜に手足がくっついたような姿。
頭のトサカをブーメランのように飛ばしてくる攻撃が得意で、吸い込むと「カッター」をコピーできる。カッター能力のヘルパーとしても操作可能。
桜井政博
元HAL研究所スタッフ。現在は「有限会社ソラ」の代表。
いわずと知れた「カービィの生みの親」であり、カービィのデザイン原案のほか、カービィシリーズの最大の特徴である「吸い込みと吐き出し」「コピー能力」「ヘルパーシステム」などの、数多くの個性的なシステムを築き上げた。その他、「スマッシュブラザーズ」シリーズの製作にも関わっている。
アニメ版カービィの監修も手がけている。
シャッツォ
常連のザコ敵で、黒光りした砲台。ゴルドーと同じ無敵キャラで、どちらかというと障害物扱い。
カービィの方を向きながら、単発の砲弾を撃つものと、一定方向を向きながら砲弾を連発するものがある。
シャドーカービィ
「鏡の大迷宮」に登場する、真っ黒なカービィ。カービィの心の中にほんの少しだけ存在する、邪な心が実体化した…と言われているが、元がカービィなだけに悪人というわけではなく、少々イタズラ好きな以外は本物と変わらない。ワープスターにも乗れるが、吸い込み&コピーができるかは不明。
影の存在だけにダークマインドには正面から挑めないのか、ゲーム中は迷宮のあちこちで出現し、倒すと様々なアイテムを残してカービィの手助けをする。
また、ダークマインドとの最終決戦では、何かの拍子になくしてしまった「マスター」能力を持ってきてくれることがある。
全ての戦いが終わった後は、本物のカービィの代わりに鏡の国の平和を守っているらしい。
ジャベリンナイト
メタナイツの一角で、投げ槍使い。こいつだけ、他のメタナイツのような手足がなく、常にぴょんぴょんと跳ね回っている。
メタナイトの逆襲では台詞がない。
(喋らない。)
ジュキッド
SDXとUSDXに登場する中ボス。柔道着を着ており、つかみ攻撃や波動弾が得意技。
倒して吸い込むと「スープレックス」をコピーできる。
シミラ
SDXとUSDXに登場する、魔法使いのような姿のザコ敵。杖を前に突き出してシールドを張ってくる。
このときに何かしらのコピー攻撃を当てると、攻撃を反射されてこちらがダメージを受ける。
また、攻撃した際に技の威力が小さいと、やられたと見せかけてテレポートすることもある。
吸い込むと「ミラー」能力が手に入り、ミラー能力のヘルパーとしても使用できる。
真 格闘王の道
格闘王の道の強化版。難易度はUSDX最高レベルの星×7(★★★★★★★)
敵は「大王の逆襲」に登場した通常ボス6匹+ウルデラで新登場モードのラスボス3匹+真格闘王のラスボスの合計10匹。ウルデラで新登場のラスボス勢は「極悪四天王」と呼ばれ、この4匹のみ対戦順番が固定される。
いずれ劣らぬ強敵ぞろいなうえ、回復アイテムが普通のトマト5つだけしかないため、単純に攻めるだけでなく、体力をいかに温存しながら戦うかも重要になってくる。
素人が挑むとボコボコにされるであろう。
タイムアタックの基準はコピー能力にもよるが、ハンマー使用で4分台に入れれば十分上級者と言える。
これで3分台いける人は名の通り「真・カービィマスター」と呼んでもいいだろう。
このごろ星のカービィのゲームが簡単になってる事も相まって、とんでもないゲームモードである。
縛りプレイもあって「コピー禁止」、「トマト禁止」などすれば難易度の引き上げにもなる上級者にとっても素敵なモード。
スカーフィ
常連のザコ敵。可愛らしい顔つきだが、吸い込もうとすると途端に一つ目でキバをむき出しにした恐ろしい形相に変貌し、カービィを追いかけてくる。
中には吸い込まなくてもカービィが背を向けると豹変し、振り返れば元に戻るものもいる。
初代や夢の泉では、倒すと爆発する設置爆弾の役目も兼ね備えた敵。
SDXやUSDXでは、弱い攻撃を当ててひるんだ瞬間に吸い込むことができる。その他、「コピー」の分析の光を当てると「クラッシュ」をコピーできる。
アニメでも魔獣の一種として登場。特製のエサを与えることで、魔獣本来の凶暴な本性を表す。
原作同様、カービィの吸い込みが効かなかったが、ハンマーをコピーしたカービィによって一撃を叩き込まれた衝撃でエサを吐き出し、大人しい性格に戻った。
スクイッシー
常連のザコ敵。水中でも陸上でも、元気に飛び跳ねるイカ。
ゲームでは基本的にザコだが、アニメでは魔獣の1匹として登場し、巨大化能力などを披露した。
だが、鏡の大迷宮では全MAPで3匹しか居ないレアキャラ。
スターシップ
SDX、USDXに登場する。星の力が合体して誕生した、カービィ専用のスペシャル戦闘機。
「銀河に願いを」では、マルクの策略にはめられたカービィを助けるために、カービィが惑星を回って集めたパワーが集まり誕生した。「大王の逆襲」では、飛行砲台カブーラーの攻撃で撃墜されそうになったカービィを助けるために、3つのきらきらぼしが合体して登場。
前方と斜め上下にショットを発射することが出来る。
スターロッド
プププランドの住民全てに楽しい夢を授ける「夢の泉」にまつられている星の杖。
夢の泉の流れを利用して、プププランドの住民を苦しめようとしたナイトメアの存在を知ったデデデ大王は、ナイトメアを封じ込めるために、スターロッドを夢の泉から取り外して分割した。
「夢の泉」のラストバトル、すなわちナイトメアとの戦いでのみ、使用することが出来るスペシャル能力。
アニメにおいても、やはりナイトメアとの最終決戦に使われた。
ストロン
「参上!ドロッチェ団」に登場する、ドロッチェ団の幹部の1匹。他のメンバーより一回り図体がデカい。
そんな見た目から想像がつくように、動きは遅いがタフな肉体派。気絶するとそのまま居眠りすることも。
スピン
「参上!ドロッチェ団」に登場する、ドロッチェ団の幹部の1匹。動きがすばしっこく、手裏剣投げで攻撃してくる。
ソードナイト
「夢の泉」から登場のザコ敵。ブレイドナイト同様、剣を携えた甲冑の騎士。
もちろん、吸い込めば「ソード」をコピーできる。
メタナイトでゴーDXにて、ナイト召喚にて低確率で出現する以外には、「ヘルパーマスターの道」でしか操作できない、ちょっとしたレアキャラ。
同じソード能力のヘルパーであるブレイドナイトと比較して、上突き攻撃が出来るのが特徴。
USDXで敵として出てくるのは、大王の逆襲のみ。
アニメではブレイドナイトとは昔からのコンビで、共にメタナイト卿に対しては固い忠誠を誓っている。
ダークドロッチェ
「参上!ドロッチェ団」にて、ダークゼロによって暗黒の力に支配されてしまったドロッチェ。
最終面のレベル8のボス。どでかい火柱を豪快に吹き上げる上に、吸い込みづらい巨大爆弾や、カービィの縦座標を追跡するようになった冷凍光線などの各種強化攻撃を矢継ぎ早に繰り出す。
移動速度も相変わらずすばしっこく、苦戦は必死。
ってかラスボスのダークゼロよりも強いのはいったい…
ダークメタナイト
メタナイトが持つ僅かな邪悪の心が鏡の世界で実体化した者。鏡の大迷宮に登場。
メタナイトと違い、仮面の左部分に傷が付いていて、目つきも違い、マントはボロボロ。
オープニングで自身の本体のであるメタナイトをディメンションミラーに閉じ込めていることから、実力は恐らくメタナイトより上だと思われる。
メタナイトと同じく素早い剣技を使う。
ちなみに出るステージは8面とディメンションミラーの中であるが、8面では色を本物のメタナイトと同じにし、名前も「???」である。ちなみにこの時は竜巻攻撃を使わず、予兆のアクションのみ。
大王の逆襲
USDXにある隠しモード
「はるかぜとともに」&「激突!グルメレース」で負けたデデデ大王がカービィにリベンジを果たすためカービィに挑戦状をたたきつける!BGMは同じだが、ステージの構造は違う。敵も違う。
初代カービィのEXモードのリメイクと、「はるかぜとともに」のハード難易度版を兼ねている。
デデデ城に潜入するさい、新規追加ボスとして飛行砲台カブーラーが襲撃してくる。
「メタナイトの逆襲」のパロディが一部入ってる。第二ステージにはあの名所が復活している。
ヒントは杭。前のエリアでストーンになろう。無敵キャンディもあるので行ってソンは無い!
ラスボスは鋼鉄の仮面を被った、その名も「マスクド デデデ」。近年の弱体化が著しい印象を完全に覆すほど強化されている。油断すれば痛い目に遭う…
このゲームモードで遂にデデデは初代の強さに戻り始めた。
タゴ
アニメ版において、コンビニの店長をしているキャピィ。
「店長」という割に店員は1人もいない。
ワドルディを雇ったこともあった。
声優はガングと同じで、初期は低い声だったが、中期になるとガングと全く同じ声になっている。
タック(TAC)
SDXとUSDXに登場する、泥棒のような姿のザコ敵。
集団で走ってきては、カービィのコピー能力やヘルパーをかっさらっていく。
吸い込むと「コピー」をコピーできる……紛らわしいね。コピー能力のヘルパーとしても操作可能。
SDX時代はヘルパー専用の技「ぬすみのて」が強力だったことで有名だったが、USDXからは更に溜め撃ちの「キャットマグナム」が新技として追加。全ての攻撃をスルーできる特殊ガードと合わせてかなりの強さ……というかチート級と言ってもよいくらいの性能を誇る。
因みに、タック=TACを逆さにするとCAT、すなわち猫のことになる。ものを盗んでいくので、さしずめ「泥棒猫」と言ったところであろうか。
チリー
「夢の泉」以降から登場のザコ敵。姿はまんま雪だるまである。
あまり頻繁には動かないが、自分の周囲に冷気を発生させたり、スパデラ、ウルデラではツララを落として攻撃する。吸い込むと「フリーズ」や「アイス」をコピーできる。スパデラ、ウルデラでは「アイス」能力のヘルパーとして使用できる。
ツインウッズ
ウィスピーウッズが2セット。1体だけよりも圧迫感がある。
でもウィスピーとやる事が大差無い。1体当たりの体力もウィスピーよりやや低い。
やる事の違いは、
・たまに毛虫が落ちてくる(吸い込んだらダメージ)
・木の幹を飛ばしてくる
と言った所か。結局それほど強い相手ではない。1体でもウィスピーウッズリベンジの方がまだ強い。
ディメンション・ミラー
「鏡の大迷宮」にて登場した羽のフレームが付いた扉。
ダークメタナイトによって8つに分割されてしまったが、やってきたカービィ達が修復した。
テッドホーン
「参上!ドロッチェ団」に登場する幽霊の姿をした中ボス。一つ目で紫色の帽子(?)をかぶっている。
カービィシリーズでは珍しく、レベル2~レベル8に一枚ずつあるゴーストのメダルを集めて完成させないと戦えない中ボス。
中ボスにしてはかなり強く、カービィがこれに触れると取り付かれ周りのキャパーの攻撃を食らう。
ファイターやアニマルなど直接攻撃をするコピー能力はむいていない。「ゴースト」をコピーできる。常につかみ状態のため、あまり近づきすぎると高確率で捕まってしまう。少々ウザい。
狭いステージで戦うと苦労する。広いステージで戦いたいところ。
デデデ大王(ゲーム版)
カービィシリーズのレギュラーキャラ。初代カービィのラスボス。
プププランドからありとあらゆる食べ物&秘宝「きらきらぼし」を強奪したが、カービィにとっちめられる。
「夢の泉の物語」ではラストでナイトメアを封じ込めていたことから「根はいいヤツ」というどこか憎めないキャラクターが成立。その後の作品でも、カービィとドタバタコメディ的な競争をよく繰り広げる。
数々の作品のラスボスとなっているが、「2」や「3」ではダークマターだのゼロだのに憑依されたり、「参上!ドロッチェ団」ではカービィにおやつ泥棒と疑われて1面早々のボスだったりと、結構被害者的役回りにも立っている。
64ではカービィの手助けをしてくれた。
得意武器は愛用の「デデデハンマー」であり、動きはにぶいが攻撃力に優れたパワーファイター。
「スマッシュブラザーズX」でも重量級キャラとして扱われているが、ホバリング能力を持つため他の重量キャラよりも空中制御に長けるのが特徴。
ゲスト出演した「メタルギア」シリーズの主人公ソリッド・スネークに「あれはペンギンじゃないのか?」と言われている。
デデデ大王(アニメ版)
アニメ版では自称「プププランドの独裁者」。17052代目のプププランドの大王を名乗っているが、そもそも昔からここはキャピィ族の土地なのでウソの可能性が高い。
性格は幼稚そのもので、しょーもないわがままを言ってはドクターエスカルゴンやホーリーナイトメア社のカスタマーサービスに難題をふっかける。
ホーリーナイトメア社から魔獣をダウンロードしては、しつこくカービィに意地悪をしたり、ププビレッジの住人を巻き込んで大騒動を巻き起こす。メタナイト卿いわく、「子供がおもちゃ箱のおもちゃを次々と」手にとって遊ぶのと同じ感覚」。
実はカービィの事が大好きで、カービィのお葬式ごっこで彼は本気で泣いた。このごろはメタナイトのせいで出番が少し減っている。
そうとう頭が悪く、最初の方は絵本ぐらいなら読めるが、後に1+1すらできなくなってしまった!(デデデが言った答えは3)
こんなことで大王が務まるわけないだろ
メタナイトもその態度にあきれており、「デデデ陛下はどこまでアホなのか」と本音を言ってしまうほどであった。
裏設定だがアニメのデデデが何故ゲーム本編以上の横暴なキャラとして出たのかというと幼い頃に一生のトラウマになる様な出来事を体験してしまい(どんなトラウマかは不明)そのショックで精神的成長が止まったかららしい。
名台詞
「国家ぐるみの場合は犯罪にならんゾイ」
「何をやっても許されるのが特権階級ゾイ」
「お前のそれはカラカ=ゾーイ(殻かゾイ)?」
「環境破壊は気持ちいいゾイ」
「わが国はあくまで独裁国、悪の枢軸ZOOOY!!」
ゲーム版でもアニメ版でも悪役に回ることが多いが、完全に悪人というわけでもないようで、前述のように
カービィのお葬式ごっこで本気で泣いたり、エスカルゴンに取り付いた魔獣に「悪魔よ、去れゾイ!」と
ハンマーをふるって自ら立ち向かおうとするなど、幼稚ゆえの純真な優しさの片鱗が見えることもある。
デデデボール
タッチ!カービィでメダルを20枚以上集めると追加されるボール。ワドルディボールを出現させてないと追加されない。でかさが他のボールの約2倍ほどで、攻撃力が高い。スピードは遅い。ゴールゲームは絶望的。
ひそかにUSDXのサブゲームにいる。
デビルカービィ
アニメ版において、第95話に登場するデビルフロングに取り付かれたカービィ。悪役になっている。
普通のカービィとちがい、目つきが鋭くて赤く光っていて、口の形がはんたいおにぎりではなく左右が斜め上ににやりとあがっている。かなり怖い。恐ろしい。さらに声は普通は「ぽよ」なのにこちらは「ぼぅよ!」や「へははははッ!」と高笑いしたりワルたっぷりの声になっている。まさにピンクの悪魔である。(マルクがマルク ソウルになった感じ。)
ダークサイドになったカービィは、物干しざおをわざと落としたり、コンビニのガラスを割ったり、カワサキの店をごちゃごちゃにしたりデデデの車に勝手に乗りデデデを追いかけたりと加害を起こす。
フームもあまりの凶悪さに真っ青。「カービィがあんなことをするなんて…」
だけどフームの命令により普通のカービィに戻った。めでたしめでたし。
余談だがそのあとデデデが自分でデビルフロングを使いデビル陛下になってしまった。(カービィを倒したいため。)
そして魔獣に飲み込まれカービィのファイアで真っ黒焦げになってしまったとさ。
ダイナブレイド
キャンディ山の頂上に棲む、白い翼の巨鳥。その羽ばたきは強烈なかまいたちとなり、その辺のものを切り裂きまくる。
SDX及びUSDXにおいて「白き翼ダイナブレイド」のラスボス。
頭突きの際に首がやたら伸びる。他、口から火炎弾を吐いたり、足で掴んで攻撃する。
そこら中の作物を荒らしていたが、その真相はヒナ鳥達のエサ不足。
カービィがウィスピーウッズのリンゴをヒナ達に与えて一件落着した。
これで和解したのだろうか、その後の「メタナイトの逆襲」ではカービィをプププランドに向かっているハルバードまで命懸けで運んでくれた。
余談ではあるが、事前にジェットをコピーしておき、戦闘直後にダイナブレイドの着地時に出た星を使ってダイビングロケットを食らわせると、上手く行けば一撃で倒すことができる。
洞窟大作戦
SDXとUSDXの表モードの1つ。
ピクニック中に地下へと通じる穴から、いにしえの洞窟「マジルテ」に落ちてしまったカービィが、合計60個の財宝を探しながら、脱出のための出口を探す……というストーリー。難易度は「★★★」
全ての財宝を集めるには、どの場所でどのコピーを使うのが正しいか、といったコピーの知識がしっかり頭に入っているかが最大のポイントになる。もちろん、カービィの操作も重要なテクだ。
宝物の中には、任天堂のほかのゲームに登場するアイテムも多く登場する。USDXでは宝物の内容に一部変更が加えられ、過去のカービィ作品に登場したアイテムが新規に登場した。
ドク
「参上!ドロッチェ団」に登場。ドロッチェ団の幹部の1匹で、マシンの扱いが得意な発明家。
常にユーフォーに乗りながら、レーザーや噴射ガス等で攻撃してくるが、体力は幹部の中で一番低い。
(強力メカを作るが本人は弱い。)
レベル3のボス「メカクラッコ」や、レベル4のボス「ヤドガイン」などの強力な戦闘メカに乗ってカービィに戦闘を挑んでくる。
ドクターエスカルゴン
アニメ版でのみ登場。ドクターとついているが、医者ではない。
デデデの部下のカタツムリ。おせじをしょっちゅう言っているが、ときどき本音をもらしたり、余計な一言を
言ってはデデデに逆にツッコまれたり、どつかれたりする。語尾に「~でゲス」とつけるのが特徴。
名前を忘れられたり、殻を壊されたり、いつも大変な目に遭っている苦労人。
トッコリ
アニメ版のオリジナルキャラクター。いささか口の悪い黄色い小鳥。
カービィのベッドがお気に入りで、同じようにトッコリの巣を気に入ったカービィと寝床を交換して寝ている。
「すっげぇキモいデザインだな!」の迷言が有名。
トライデントナイト
メタナイツの一角で、三つ又槍の使い手。姿から日本の武者兜がモチーフになっていると思われる。
背中にジェットブースターをくっつけているらしく、これで勢い良く突っ込んでくる。
トリプルスター
「参上!ドロッチェ団」にてドロッチェが所持していた秘宝。
炎・氷・雷の3つの属性の力を宿した星を操る魔法の杖で、前作「鏡の大迷宮」に登場した「マスター」に相当する。ドロッチェから離れたダークゼロを追跡するために、カービィの手元に渡った。
クリア後はいつでも使用できるが、前述のように全ての属性を持つため、勝ち抜きボスバトル等では、特にメカクラッコ戦で、自分から足場を崩して自滅しやすいのが難点。
USDXの「洞窟大作戦」において、新規のお宝の1つ「みつぼしのつえ」という名前で登場する。
ドロッチェ
「参上!ドロッチェ団」に登場。ネズミの盗賊団「ドロッチェ団」の親玉で、スピン・ストロン・ドクの3匹の幹部と、子分のチューリンを引き連れながら、お宝を探し求める旅をしている。
おやつのイチゴケーキを探しに出かけたカービィから、ケーキを盗んだ犯人だと思われ、各ステージに散らばった宝物をめぐって激しい争奪戦になる。
3つの星の力を操る魔法の杖「トリプルスター」を所持するほか、ドロッチェ団特製の爆弾や、冷凍光線などの強力な武器を持つ上に、移動速度も速くカービィの攻撃を当てにくい強敵。
ナイトメア(ゲーム版)
「夢の泉」のラストボス。夢の泉の流れに乗って、プププランドの住民を悪夢の力で苦しめようとした。
デデデ大王がスターロッドを分割したことによって一時的に封印されるものの、事情を知らないカービィがスターロッドを元に戻したことで再び復活したが、スターロッドと共にデデデに吹っ飛ばされたカービィの活躍で倒され、消滅した。
星柄の黒いボールのような「パワーオーブ」形態と、邪悪な魔法使いそのものの姿の「ウィザード」形態の2つの姿を持ち、様々な弾道の星型ショットを主な武器とする。
ナイトメア(アニメ版)
アニメでは企業帝国「ホーリーナイトメア社」の会長にして、邪悪な闇の帝王。その力はメタナイト卿を筆頭とする銀河戦士たちも、過去の闘いにおいて敗退せざるを得なかったほどに強大。
様々な姿、能力、用途を持つ生物兵器「魔獣」を作り出し、宇宙各地の悪党たちに販売して荒稼ぎをしながら、宇宙各地に勢力を広げている。
原作同様、悪夢を操る力も健在。
ナックルジョー
SDX・USDXに登場するザコ敵。格闘少年。
吸い込むと「ファイター」をコピーできるほか、ファイター能力のヘルパーとしても使用可能。
「ヘルパーマスターへの道」では、ヘルパーたちの代表としてOPムービーに出演している。
アニメでは、亡き父が元銀河戦士団の一員。当初は誤解からカービィを狙うが、後にカービィの味方となりナイトメア討伐に協力してくれた。
2連主砲
SDX・USDXのボス。「メタナイトの逆襲」で登場する戦艦ハルバードの主戦力となる巨大砲台。
大型の砲弾を発射する上の砲台と、レーザー砲を発射する下の砲台のセットだが、本体は上の砲台。
下の砲台は破壊可能だが耐久力が高いので、「格闘王への道」などでタイムアタックを狙う場合は、コピー能力も吟味してどちらを優先して叩くかがポイントとなる。
ヌラフ&ネリー
「カービィ2」のボスキャラ。猪のような姿をした親子。
子のネリーを吸い込んで親のヌラフに吐き出してやれば倒せる。
一応ヌラフが投げてくる爆弾には注意。
ノディ
いつも寝ているやつ。意外と出演機会が多かったりする(何故かハルバードの中にもいる)
ゆっくり歩くか寝ているかなので一応無害だが、間違ってコピーすると…
アニメ版では戦闘能力こそ無いものの、ナイトメアの悪夢の力を媒介する魔獣として登場した。
バイオスパーク
何となく名前の響きがかっこいいザコ敵。SDX・ドロッチェ・USDXに登場。
クナイ投げや連続切りで攻撃し、うかつに近寄るといずな落としをお見舞いするなど、
ザコ敵の中では強い部類。吸い込むと「ニンジャ」をコピーできる。
ニンジャ能力のヘルパーとしても操作できるが、歩行時の移動速度が他のヘルパーより速いのが特徴。
走る速さも半端無い。「だって忍者だから」と言って納得するしかないだろう
バグジー
「夢の泉」から登場の中ボスで、大アゴを使ったつかみからの投げ技が得意技のクワガタムシ。
時折召喚してくる、テントウムシを吸い込んでダメージを与えよう。
倒して吸い込むと「夢の泉」では「バックドロップ」、SDX及びUSDXでは「スープレックス」をコピー。
スープレックス能力のヘルパーとしても操作できる。
SDXでは刃属性に強く炎と氷属性に弱いという特徴があったが、USDXではメタナイトでゴーDXにも登場する都合のためか、刃属性への耐性が弱くなっている。
パラソル
そのまんま、まごうことなき傘である。初代から登場のザコ敵。
ワドルディやワドルドゥがぶら下がっているものが大半だが、パラソル単体で出てくることもしばしば。
シャッツォなどをぶら下げているものもいる。
カービィの攻撃などで他の敵から離れると、大抵の場合はそのまま画面外に飛んでいってしまうが、中にはカービィを追尾して爆発するという、時限爆弾のようなパラソルも。
もちろん、吸い込むと「パラソル」能力が手に入る。
パラソルワドルディ
傘を持ったワドルディ(まんまやがな
空中をフワリと浮遊し、着地する(パラソルを手放すのもいたりする)
武装(と言えるのか?)している分、普通のよりは強い、と言えば強い。
でも所詮ワドルディ。弱い。
吸い込むと「パラソル」をコピー可能。パラソル能力のヘルパーとしても操作可能。
傘を持つと、なぜか脆くなる不思議…。
パラソルワドルドゥ
傘を持ったワドルドゥ。着地後に傘を手放した場合は、吸い込むと「ビーム」を、傘を持ったままの場合は「パラソル」をそれぞれコピーする。
なぜか普通のワドルドゥより脆い。
バル艦長
「メタナイトの逆襲」に登場。メタナイト軍団の一員で、鳥の姿をしたハルバード艦長。
SDX時代は名前が不明だったが、USDXにてようやく名前が判明した。
表情豊かな顔芸と、味のあるしゃべり方でプレイヤーを楽しませてくれるのは、今も昔も変わらない。
興奮すると目玉が飛び出す。
ハルバード
メタナイトが所有する戦艦。船首にはトレードマーク(?)の仮面が。
大量の機関砲、2連主砲、艦載陸上戦闘機「ヘビーロブスター」等と、凄まじい戦闘能力を誇っていた。
メタナイトはこの戦艦を操りプププランド征服を企てたが、カービィに阻止された上ハルバードも墜落、ポップスターの海に沈んだ。
ハルバードはこれでSDX・アニメ・スマブラX・USDXで4回沈んでいる。
メタナイトでゴーDXでは製作者メタナイトにも沈没させられている。デザインといい、なんて不憫な戦艦。
パロディネタ
カービィシリーズは世界的にも有名な作品であるために、さまざまな自社、他社、二次創作問わず様々なパロディネタに使用されることが多い。
いわれて見て「ああこれは!」と気づくものから、一目見てヤバすぎるくらいのものまで様々。
・任天堂のアクションRPG「ゼルダの伝説 夢を見る島」
→パロディというよりはゲスト出演。レベル7ダンジョン「おおわしのとう」でザコ敵として登場する。
原作どおりの吸い込み攻撃でリンクを吸い寄せるが、だからと言って剣などを扱えるようにはならない。
・コナミのシューティングゲーム「実況おしゃべりパロディウス」
→ステージ3の空中戦突入前後に、星に乗った「カビ」が登場する。星のカビ、すなわち以下略。
・セガののRPG「セガガガ」
→ラストダンジョン「ドグマ社」にザコ敵「かびた梅干」が登場する。なお、このダンジョンでは他にも
ピカ○ュウだのサル○ッチュだの、どっかで見たような連中が凶悪化したような姿の、いろんな意味で
ヤバいザコが大量に出現する。
・同人シューティング「東方Project」の「西行字 幽々子(さいぎょうじゆゆこ)」
→同人サークル「上海アリス幻楽団」で開発されている、弾幕シューティング「東方Project」に
登場するキャラクター。死を操る程度の能力を持つ亡霊の少女。
シリーズに初登場以降、飲み食いに関する発言が多いことと、彼女のイメージカラーが
桜色≒ピンク色なことから、ファンの手によるギャグ・コメディ系の二次創作において
カービィ扱いされることがかなり多い。
ビッグワドルディ
通常ワドルディの4倍もの大きさを誇るワドルディの亜種。「鏡の大迷宮」で登場。
ところがHPは通常の2倍程度。あんまり強くは無い。
通常の吸い込みでは倒すことが出来ないが、がんばり吸い込みで倒すことが出来る。
ヒューマノイドキャピィ
アニメにのみ登場。プププランドのキャピィたちのなかでも、特に人間に近いタイプの種族をさす。
作品内ではフーム一家がこのヒューマノイドキャピィ族にあたる。
カービィのアニメを作るにあたり、「人間は出演しない」という決まりが設けられ、それに従って
設定させられたらしい。
ビルゲ
カービィと同じくらいの大きさだが、大きな口を持つザコ敵。「鏡の大迷宮」「参上!ドロッチェ団」で登場。
HPはそんなに多くはない。
とにかく何でも食べる。カービィが近づくと、カービィを丸呑みにした後吐き出す。また、食べ物があると何でも食べる。
カービィがダメージを与えると、顔を真っ赤にして激しく動き回る。しばらくするか、食べ物を見つけると元に戻る。
USDXでは、VSデデデ大王の時に観客の中に紛れ込んでいるので、ヒマな人は探してみよう。
ファンファン
「夢の泉DX」「鏡の大迷宮」「USDX」等に出てくる中ボス。見た目はまんま象。
転がって突進してきたり、ジャンプしながらリンゴを投げつけたりして攻撃してくる。
突進攻撃を喰らうと、長い鼻で思いっきり投げ飛ばされる。
倒して吸い込むと、夢の泉DXと鏡の大迷宮ではスロウ、USDXだとスープレックスをコピーできる。
余談だが、真格闘王の道では、ステージの両端でファンファンに投げつけられてもダメージを受けず、吹っ飛ばされるだけの時もある。壁にぶつからずに床に着地する時のみだが。
フーム
アニメ版でのみ登場するキャラクター。パーム大臣の娘。(15才らしい)
まっすぐで悪い事は大嫌い。思ったことはズバズバ口に出す性格で、事あるごとに悪乗りする村人を止めようとしている、プププランドの良心とも言える存在。
考古学の知識は、考古学者のキュリオと同じぐらい。
考古学以外の学問にもいろいろと精通しており、村の子供達にも勉強を教えてあげたりしているので、村人からは「フーム様」と尊敬されている。
毎回くだらない悪だくみを企てるデデデとドクター・エスカルゴンとしょっちゅう対立している
彼女のみがワープスターを呼べる。カービィやブンとは遊ぶことは少なく1人で本を読むことが多い。
オタキングにセクシーなアニメ「星のフームたん」の題材にされてしまい、後でハンマーを持って激怒した。
不良を制裁するため、メタナイトに武術を(恐らく空手か柔道)教えてもらった。
怪しいデデデのテレビに夢中になっていたメタナイトに怒鳴った「帰れ」といった一言が有名である。
プラズマウィスプ
SDX・USDX・エアライドに登場するザコ敵。人魂のような姿をしており、浮遊しながら各種電撃攻撃を放ったり、突然ワープ移動してくることもある。
吸い込むと「プラズマ」をコピーできるほか、プラズマ能力のヘルパーとしても操作できる。
プラズマウィスプは他のヘルパーと異なり、常に空中浮遊しているのが最大の特徴で、操作感も他のヘルパーのそれとは大きく異なる。
ブン
アニメ版でのみ登場。フームの弟。(10歳らしい)
サッカーが大好きだが、間違えてカービィを蹴ってしまうこともしばしば。(星の戦士に何をしている )
知識はフームには遠く及ばないが村人からはブン殿と呼ばれている。
年相応の男の子らしく、お調子者で悪知恵が働く。フームと同じくリーダーシップを取っている。
前髪がかかっていて目が見えないというわけではなく本人は見えてるらしい。
こちらもデデデとドクター・エスカルゴンに対してはフームと同じく厳しい立場を取ることが多い。
よく「ブン様の大活躍」と言うが、実際大活躍した場面は少ない。意外と大型クレーンの操縦も出来てしまう。
ヘビーモール
夢の泉の物語・夢の泉DXにおいて5面のボス。
地中を掘り進みながらの戦闘となり、腕が伸び後部からは子機が発射される。
何しろフィールドが地中なため、うっかり地形に挟まれたり、奈落の底にまっさかさまなんてこともある。
シリーズ初の機械系ボス。ハッチから発射する子機を吸い込むとハンマーが手に入るが、たまに出してくる「目を閉じた」子機をうっかり吸い込むと……。
ヘルパー
SDX、USDXにて、カービィの手助けをしてくれるキャラ。
自分のコピー能力を失う代わりに出すことが出来る。
…しかし、COM操作のヘルパーは結構頭が悪かったりする。
もう一人プレイヤーが居るとヘルパーも操作できる。
桜井正博氏が「二人同時にプレイできるアクションゲームを作って欲しい」と依頼され、考案したシステム。
当初はマリオシリーズを使おうとしたが、操作感がよりゆったりとしたカービィシリーズのほうが適していると判断され、スーパーデラックスの売りの1つとして採用となった。
ヘルパーマスターへの道
USDXの新隠しモード。
なんと本来2PやCOMが操作するヘルパーを1Pが操作してボスバトルを楽しむことが出来る。
ボス13組+αと順番に戦う。途中で能力を変えることは出来ない。
休憩所にはマキシムトマトが3つ与えられる。
ヘルパーの中には、カービィと操作性が大きく異なるものも少ないので注意が必要。
使えるヘルパー20体全員がクリアするとめでたくヘルパーマスターの称号を得る。
しかし巷では「真 格闘王への道」をクリアするよりも難しいとの噂。
ボクシィ
「鏡の大迷宮」「参上!ドロッチェ団」に登場する中ボス。
体当たりや口から箱を吐き出して攻撃してくる。
倒すと「マジック」をコピー可能。
ポピーブロスSr.
ちょっと大きいポピー。爆弾を扱う。初代からの常連。よってコピー能力もボム(夢の泉DXではクラッシュ)。
どのカービィシリーズでも、大抵一番最初に登場する都合、体力が中ボスのたちのなかで一番低く、SDX及びUSDX最弱の中ボスと言われる事もしばしば。
ポピーブロスJr.
小さいポピー。スキップするだけのもの、リンゴで玉乗りするもの、爆弾やブーメランを持つものなど様々。
ちょっとキケンでアブナイ子供。
爆弾を持ったポピーJr.を吸い込むと「ボム」、ブーメランを持ったものは「カッター」をコピーできる。
ボム能力のヘルパーとして、操作することができる。
ボンカース
「夢の泉」から登場の中ボスで、ハンマーを持ったゴリラ。
敵としての登場時には、ハンマーやヤシの実投げで攻撃してくる。
倒して吸い込むと「ハンマー」をコピーでき、ハンマー能力のヘルパーとしても操作できる。
おにごろしかえんハンマーの軌道が、カービィの場合はハンマー振り上げであるのに対し、ボンカースはハンマーを振り下ろすものになっている。
アニメでは、カービィにあこがれてサーカスを抜け出し、カービィに弟子入りを志願してきた。
丁寧な性格だが、おじぎをすると背中のさやにしまっているハンマーがすっぽ抜けて、相手に当たってしまう。