【クロノス】

Last-modified: 2023-04-28 (金) 08:31:43

サガ3

【イレムの町】に住んでいる。
【おおばばさま】の孫、【デューン】達が【滅びの未来】から来た事を知ると
【過去ワープ】を託し、【ステスロスユニット】探しに協力してくれる。
【過去】【サガ世界】から戻ってくると
【カオス城】に入るために必要な【塔の鍵】を渡してくれる。
過去の世界から未来の世界までに30年しか時が経っていないのになぜか超速で老化して幼い子供からお爺さんになっている。立場上、苦労が多いのかもしれない。
あるいはイレムの町だけ時空が歪んでいるとか。ちなみに「クロノス」は時間の神の名前でもあるが…。

サガ3DS

過去時代において、幼少期だった彼にステスロスへ興味を持つきっかけになるイベントが追加されている。そのため、現代以降もステスロスに関心を持ち、のちに科学者の道を歩む人物という設定が加えられた。
現代では過去ワープ関連や【南の塔の鍵】を渡すシーンは一緒だが、鍵に関しては【ワンダラー】から手渡され、それをデューンへ譲る形となった。
しかしそれは、もともとステスロスに関心を持っていた彼を本格的にステスロス研究へいざなう結果となり、デューン一行が現在から未来へステスロスで旅立つ際に【おおばばさま】と共に見送りに来たこともある。
その際、「デューンたちが未来に旅立った」=「歴史改変に成功した」という認識でこれを観察するが、「歴史改変に成功したのならデューンたちが未来世界からやってこない歴史になるはず」=「自分たちはデューンたちと出会わない歴史になるため彼らの記憶を忘れる」という前提が成り立っていないことに気づく。
自分たちがデューンたちの記憶を持っていることにより、デューンたちが未来世界へ戻るだけでは歴史を変えられないことに気づいた彼は、これまでの研究成果を同じ科学者であり本来仲の悪い【パルサー博士】の研究とすり合わせてでも、時空を超える手段を少しでも進歩させようと試みる。その結果完成したのが【ステスロス2号機】であった。
一方それは、ワンダラーからすれば想定にない異次元渡航手段であり、早すぎる異次元への先発隊渡航、そして快調過ぎる先発隊の進軍へと繫がっていく。その果てに待つものがワンダラーの命取りになることになり、ワンダラーは後に大きな行動へ移さざるを得なくなる。