サガ3
人間が【水瓶】の水に触れ、【サハギン病】にかかる事で身も心も半魚人系の異次元の魔物に変異したもの。
【異次元地底】に住む【モズマ】と同様に、同族と異次元の神々以外の存在に対して強い敵意を抱いている。
最初のイベント戦闘は現在のフィールド。
【サガ世界】・『現代』の【イレムの町】で【過去ワープ】を入手すると、【ステスロス神殿】への道を塞ぐ形で現れ、話しかけると戦闘に突入する。
【ムオン】を使用していても飛び越せないため、必ず倒す必要がある。
単体で出現し、こちらは【メルローズ】を含めた5人で戦うことになる。
状態異常は全て通用しない。
またこちらが入手でき得る防具の耐性で防げる攻撃は行わない。
攻撃属性に対しては弱点も耐性も有していないので、武器と言わず魔法と言わず最も攻撃力の高い手段で攻めれば、倒せない相手ではない。
因みにこの個体は【ドグラ】の配下で、【ステスロスユニット】を集める不届き者の抹殺を行っていた。
のちに全時代に共通する座標の【難破船】、未来の【ムーの町】に出現。
『未来』の【ムーの町】を徘徊しているシンボルは、こちらが【メタモル】でサハギンに擬態していない状態で話しかけると戦闘に突入する。
これらのケースでは能力自体は変わらないものの、3~4体セットで出現する。
サガ3DS
異次元の神々に属する下位神である個体と、【キング・サハギン】から【サハギン病】を感染された人間としての個体がいる。
後者については、本作のサハギン病は人格が失われたりはしないが、扱う言語が【モズマ】と同じ異次元の神々に属するものになるらしく、そうでない存在に襲い掛かる点は同じ。
今回はザコ敵として通常エンカウントすることはない。
また、最初に戦う舞台は神殿への通り道ではなく神殿内部に変更されている。
今回は【バンダナ】などで相手の風属性を半減できるほか、火属性が弱点なので【火の魔法辞典】などで弱点を突く事が可能。
また、種族変化をうまく使うとレベル4モンスターあたりまで急成長できるので、瞬殺することも不可能ではない。
風耐性はミルフィーとシリューの初期装備のバンダナ、あとはパスワード以外だと特性で◯風防御を用意する必要がある。
神々系ということで、BGMが【異次元の神々】に変更されている。
神殿・ムーの町
最初のボス戦としての登場は、現在の【神殿】になった。
「アルジの名において【ステスロスのパーツ】を探す愚か者を殺すのが仕事」と言っており、やや言語がたどたどしい。ちなみに本作ではその「アルジ」が誰なのかは言及されていない。自分が両生類であることはなぜか否定しており、実際【神々系】に属している。
かなりの強敵で、サイコブラストだけでなく、風も全体攻撃の稲妻が通常の技として組み込まれているのが厄介。
それを「チャージ」で威力1.5倍に増幅して撃ってくるため、適正レベルではまず確実に半壊する。
戦い方に隙がなく、後半のボスよりよっぽど効率的にこちらのHPを削ってくる。もし全てのボスが同じパラメータや攻撃性能で登場していたら、間違いなく上位の強さを誇る。
稲妻は速度補正も高いので対処が困難。【ケアルラ速攻修得】で全体回復で用立てないと戦線は安定しにくいが、多少スペックの高い「回復」を引き継げば磐石。
のちに未来の【ムーの町】にも出現。
サハギン病を感染された人間であり、メタモルで姿を変えれば普通にしゃべるのが確認できるあたり、明らかに別の存在。但し系統としては一緒。
戦闘になっても1体のみで出現。もはやただのザコだが、入手金額がおいしいので、稼ぐのも手。
沈没船
現在の【沈没船】でのイベント戦闘でだけ出現。
過去時代にサハギン病にかかったレイの町の住民。HPが低いのは、戦闘場面が戦って大人しくさせる設定のため。
パラメータは大幅に上がったうえに3体で出現するが、注意すべき点は無い。
SSG