【ドライランド】

Last-modified: 2019-08-09 (金) 19:27:56

MS

テキスト北バファル大陸の北部はカクラム砂漠とガレサステップが大部分を占める乾燥地帯である
主要都市ノースポイント、ウソ
代表的な地形ガレサステップ、カクラム砂漠
よく使われる武具曲刀
特産素材(とくになし)
主要な職種ハンター、薬草摘みなど
信仰対象エロール、ニーサ
モチーフ中央アフリカ+中央アジア+東欧
紋章

『砂漠とステップが広がる大地』

  • 『風土』名前どおりの乾燥地帯
    その乾燥した気候からドライランド(乾いた大地)と呼ばれる、北バファル大陸の北部地域。
    この地域に古来より住む北方遊牧民族たちの集落のほか、ワロン島との交易拠点ノースポイント、オアシスの村ウソが存在する。
    風土は大きく二分することができ、南部のガレサステップは乾燥に強い植物や低木が自生し、動物の姿も多い豊かな土地だ。
    一方、北部に広がるカクラム砂漠は巨大な流砂が渦巻き、砂漠に適応したモンスターの影をわずかに見かけるだけの不毛の場所である。
    また、太古の遺跡が数多く発見されていることも、この地域の大きな特色と言えよう。
  • 『歴史』南から伸びる影
    過酷な環境にあるため、かつてはタラール族などの北方遊牧民が暮らすのみだったが、ノースポイントの建設やニューロードの開通にともなって、多くの人々が定住するようになった。
    ドライランドに国家は存在せず、それぞれの都市や遊牧民の部族が自治を行っているのが現状だ。
    しかし近年、南からローザリア王国の手が伸びてきており、遊牧民の諸族をつぎつぎとその勢力化に収めている。
  • 『文化』古代文明の名残
    砂漠やステップに謎の遺跡群があることから、太古の昔、ドライランドには何らかの文明があったと考えられている。
    タラール族などの遊牧民に見られる独特の言語や文化は、古代文明の名残であるという可能性も否定できない。
    また、地母神ニーサを神々の真の主神とする原始的なニーサ信仰や、太陽をエロールそのものとする独特の信仰が北方遊牧民の一部に根づいていることも、古代文明が持っていた宗教観を受け継いだものだと言われている。