【ヘンリー・ナイツ】

Last-modified: 2023-06-01 (木) 01:11:13

SF2

【ウィリアム・ナイツ】の父。【ナイツ家】の家系の例にもれず、優れたアニマ探知能力を持つ。
【ゼルゲン3兄弟】と共に【南大陸】にある【砂漠のメガリス】を探索するが、そこで発見した巨大で不気味な鉛の箱を見てこれを懸念。
手持ちの装備では手が出せなかったこともあり、付近の町【フォーゲラング】に帰還してからは以降の探索を断念する。
しばらくフォーゲラングに滞在していたものの、反対を押し切って再度の探索をしたゼルゲン三兄弟の末弟【ニコラ・ゼルゲン】が、【エッグ】を手にしたことでアニマを暴走させ無差別殺傷におよんだのを見てこれと戦い、エッグを取り落とさせることに成功。
だが、探索に同行しなかったためか、そのエッグの本質までは気づけず、拾い上げてしまったことでエッグに意識を乗っ取られる。
その後フォーゲラングを去り、妻【キャサリン・ナイツ】?の元へ戻るも、エッグに乗っ取られたため3年後には完全に傀儡となる。
そこへ、エッグを結果的に奪われたことで取り返しにきた【アレクセイ・ゼルゲン】がやってくるものの、キャサリンはこれ幸いと見てヘンリーに傷を負わせてエッグを取り落とさせてアレクセイに持って行かせようとするが、エッグを手にしたアレクセイは以前から持っていた嫉妬心を悪意という形で爆発させてしまい、ヘンリーは妻ともども殺害された。
そして、一度はエッグに乗っ取られていたため、そのアニマはエッグに吸収されたのだが、これが原因で彼ヘンリーのアニマはウィリアム・ナイツら子孫から「エッグ探知のアンカー」として利用されることになり、エッグ破壊の導となった。
なお、このエッグ感知はヘンリーから血が近いほど高い感知力を持つので、直近の息子であるウィルが最も高い感知力を持つ。作中で最も血が遠いジニーはウィルと一緒にいるときに感知している様子がないように見えるが、エンディングで感じている通り、一応持ってはいる。