【ユリウスと帝国の発展の語り】

Last-modified: 2023-01-24 (火) 23:03:24

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バファル帝国が生まれて間もない頃の物語。
メルビルには立派な宮殿が築かれておりましたが、政治の方はお粗末なもの。
役人たちの気まぐれで、人々の生活は動かされておりました。
そんな時、メルビルにやって来たのがユリウス=ユルヴァヌス、後の初代帝国大法官です。
ユリウスは法を整備して、帝国のすべてが法に基づいて行われるように、改革を進めました。
ユリウスは八十年の生涯をすべて法に捧げ、身寄りの無い子供を保護する法を作り上げた朝、亡くなりました。
しかし、ユリウスのもう一つの功績は、その死後発見されました。
ユリウスの屋敷には、サルーインとの戦いの最中に失われた古い書物が、世界中から数多く集められていたのです。
その書物を収めるために作られたのが、帝国図書館なのです。
法と知識の二つを得て、バファル帝国はより一層発展することになりました。

詩人の一言

ユリウスとは、どういう人物だったのでしょうかね?