【ラグナ】

Last-modified: 2023-12-02 (土) 19:16:42

サガ3

系統種族レベルサイズEXPケロ
ボス系ボス(2)14×8150000
HPMP命中回避魔防魔回
4800048000100250100250146130250125
装備・特殊能力メビウスバリア、よみのはどう、◯すべて、◯ちんもく、アシュラ、マグマ、メザ
状況効果
1ターン目メビウスバリア使用後、よみのはどう、◯へんか、◯ダメージ、◯きゅうしゅう追加
3ターン以降ステスロスの支援攻撃発生
HP8000以下◯へんか、◯ダメージ、◯きゅうしゅう解除

異次元地上(ゴート地方)の【ラグナ城】に出現。
本作におけるラストボスに当たる敵。異次元世界の最高神。
半身である【ソール】との戦闘において、4ターン目以降に合計1万以上のダメージを与えると、そのままラグナとの戦闘に移行する。

状態異常は全て通用しない。
また1ターン目に必ず【メビウスバリア】を使用し、「【聖剣】と無属性攻撃魔法」以外のダメージを半減するようになる。
ラグナより先に行動できるなら、【核爆弾】で攻撃してもいいが、先にメビウスバリアを使われると、上記の耐性によって核爆弾のダメージが半減されてしまう。
以後はこちらにダメージを与える攻撃のみを行うようになる。
状態異常攻撃はしてこない。
耐性が存在する攻撃は【マグマ】(地震)と【メザ】(稲妻)のみだが、前者の耐性を持つ装備品は一点ものの【イージスの盾】しか存在しない。
後者の耐性は店売り品である『ドラゴン』の防具で得られるため、イージスの盾を装備しない4人には『ドラゴン』の防具を最低1つは装備して挑みたい。
4人のレベルが低い場合、いかにボラージュを強化するかにかかっている。
この場合は後先考えずにイージスの盾を装備させておく手も。
【シナリオキャラクター】全般にも言えるが、一度装備させると外せないのでよく考えて行おう。
また、レベル30台なら種族変化で手軽に高パラメータを獲得できる。
一番有効な攻撃は聖剣であり、また全体攻撃も使用するため、『2人が聖剣、残りが【ヒーラー】』が無難な戦法である。
事前に【サンダータスク】で素早さを下げておく手もある。
(行動順次第では「先行ヒーラーからアシュラ→次ターン先行アシュラ」のパターンもあり得るため)
【よみのはどう】は事実上の即死攻撃なので次のターンにてミロクかエリクサーで蘇生。
蘇生後に死ぬことはないので、消費MPに見合うだけの価値はある。
なお、黄泉の波動は防御力で軽減できるため、ソールの意識があるうちに【プロテス】を重ね掛けしまくっていれば実は耐えうる。
因みに黄泉の波動はクリティカル=唯一2000以上ダメージを受ける攻撃でもある。

ラグナの姿に変化してから合計4万以上のダメージを与えるとグラフィックが変化し、
状態異常以外への耐性が解除される。
メビウスバリアを再び使用することはないため、以降は聖剣以外の武器でもダメージが半減されなくなる。
核爆弾も通用するので、予め聖剣使用者以外に装備させておき、グラフィック変化後に攻撃役とヒーラー役を交代させるという手も有効だが回復は怠らないように。
この戦闘のみ全滅するとラグナのグラフィック以外消える=タイトル画面送り。
つまりセーブした場所からやり直しになるので、それまでの時間が無駄になることは絶対避けたい。

メビウス砲に頼らない戦術

ソールのうちに攻撃を十分に強化(回数は数えておく)、強化後は2285ダメージ与えられる。
ラグナに変化したらエクスカリバーで攻撃、一撃で1500前後ダメージ。
4万以上ダメージを与える前にグラフィックが変化した時点からメビウスバリアが解けている。
卍固めで2036ダメージ与えられるので余裕で倒せる。

サガ3DS

テキスト全ての世界を創り出した 神

系統レベル種族属性サイズ
神々系13なし/ボスL
能力値HPケロ
Normal通常23000738070730
Hard通常391008392801090
特殊能力古(タイプ1・威力35)、古(タイプ2・威力35)、触手(タイプ5・威力50)、ディオコンバージ
特性◯全て、◯武器防壁、◯魔法防壁、×聖防御、◯攻撃速度、◯連携耐性

異次元地上(ゴート地方)の【ラグナ城】に出現。
高い素早さと◯攻撃速度により、先手を取って魔法攻撃を仕掛けてくる。割と最初から全体攻撃の古魔法を多数使いこなすため、こちらも◯攻撃速度と◯魔法防御で対抗したい。
デュオコンパージ*1で属性魔法のダメージをさらに2倍に引き上げてくるため、◯火防御・◯水防御・◯風防御・◯土防御は余裕があればつけておくといい。耐火マント・防寒マント・ドラゴンシリーズの防具でも代用できる。威力2倍の魔法を使われると、魔力0のメンバーはHP1700以上あって◯魔法防御を覚えていてもかなりギリギリ。メカやサイボーグの場合(特に前者)は、4つの属性に必ず耐性を身につけておくこと。耐性なしのメカ集団だとHP満タンからまとめてオーバーキルされる。
 
また、触手はコイツの場合スタンさせられるため、パワードスーツを着用して対処しておきたい。包括的な対策があれば苦労はしないはず。次の紫形態と共通して、ダメージが蓄積される度に触手が1本ずつ壊れ、3本全てが壊れると触手攻撃ができなくなる。魔法の頻度が上がるためより危険。
 
この戦いは作中でも有数の長期戦となる。【聖剣】を使ってもまあいいのだが、それだけではとてもじゃないが使用回数が持たないし、この段階で振り回すのはあまりオススメしない。普通の武器や魔法も積極的に投入しよう。
逆手に取れば、余裕があれば引継ぎ目的にキャラを育成する目的で戦ってもいいが、単純に強い相手であるため、もともと十分高いパラメータの成長の詰めに利用するのが無難。
 
なお、デュオコンパージ後の属性攻撃に対して不安材料がある場合は、逆にこの形態を速攻で沈めること。
これを使うのはたいてい触手を3つ破壊してからなので、触手がなくなったら聖剣・七支刀・ミロクの魔法などあらゆる特効を駆使しつつ、現在ドライブで押し切ってしまおう。

系統レベル種族属性サイズ
神々系13なし/ボスL
能力値HPケロ
Normal通常27000768771750
Hard通常4590087100811120
特殊能力古(タイプ1・威力35)、古(タイプ2・威力35)、触手(タイプ6・威力55)、メビウスバリア、口開閉、召喚(タイプ1)
特性◯全て、◯武器防壁、×聖防御、◯弱体、◯連携耐性

上記の赤色を倒すとつづいてこちらとの戦闘になる。
やはり古魔法や触手を使ってくるが、新たに口開閉により新技を使うようになっている。
新たに使用するのは、メビウスバリアとスモール召喚のどちらか。
 
メビウスバリアは聖属性を含まないほとんどの攻撃のダメージを一定量まで半減させるため戦いが長引く。この後の形態もメビウスバリアを使うことがあるため、聖剣を使っているなら無闇に振り回さず、メビウスバリアに備えて温存しておくと良い。【◯連携昇華】【◯連携発生】の2つがあるのなら、【破邪の剣】【サンブレード】でもバリアを貫通できるので覚えておくとお得。
 
スモール召喚は3色の【ラグナスモール】を1体+2体の2グループ一度に加えるもので、それぞれが魔法攻撃を扱う上、連携まで仕掛けてくる。
どの個体が連携昇華に発展しても厄介であるため、行動順を調整して割り込みを狙うといいだろう。最悪、未来ドライブで無理矢理割り込んでもいいが、多用できないのが玉に瑕。
ラグナスモールは1体を残しているとこれ以上召喚しないため、わざと1体を残すのも手。
 
ちなみに口開閉により行動パターンを変化させるが、使用頻度自体は低く、メビウスバリアはめったに見ることがない。
この形態は◯魔法防壁が無いので魔法攻撃が有効となっている。

最終形態

GB版とDS版のキャラクター性の違い

ストーリー上で水瓶を止めるための最後の障害となる相手なのは同じ。
ソールを吸収し、創造神として君臨した点も変わりない。
海そのものが身体を構成している設定も一緒。
傍から見れば水瓶を通してサガ世界を水没させていることも共通。
 
これほど共通点が多いのに、その目的には大きな相違点がある。
GB版とDS版である意味で真逆の目的のために動いているのだ。

  • GB版では、自分の世界は滅びつつあるので、移住先を探して侵略をはたらいた。
    • サガ世界に海水を流し込んだのも、身体そのものを構成する海水で満たすことで自分の世界にするのが目的だったと考えられる。
      • つまりサガ世界の住民の観点では滅びだが、異次元世界の住民の観点では世界を作り変える行為に過ぎない。
  • DS版では、自分の世界こそを完全な形に発展させるために、ソールを探そうとして、その手段として海水を流した。
    • 陸地の水没をもくろんだのは、ソールの居場所を絞り込むためだと考えられる。
      サガ世界は自分の作った世界ではないので、どうせあとで不要になり滅ぼすのだからどうなろうと知ったことではない。
      • こちらは本当の意味でサガ世界に滅びが訪れることになる。

*1 紛らわしいが、簡単に言うと「ディオコンバージという名前の装備で使える、デュオコンパージという名前の技」である。