RS2
【皇帝】をわざと【謀殺】することにより、任意の人物へ帝位を継承するテクニックの通称。
謀殺の場所に【ルドン高原】が選ばれることが多いことからこの名称が広まった。
ルドン送りにより、各クラス限定の【陣形】を手に入れられるほか、
HPや技術レベルの高い【クラス】からの【熟練度】引継ぎ、各クラスの【初期装備】のはぎ取りなどができる。
【格闘家】や【武装商船団】など固有イベントを持つクラスの即位を狙うことも可能。
また、序盤から【最終皇帝】を出現させるために手持ちの全てのキャラクターをルドン送りにすることもある。
ただ、この場合、ルドン高原出現を待つまでもなく、【ゴブリン襲来】の際に【アバロン】で謀殺されることが多いが。
謀殺の場所は別にルドン高原でなくてもよいのだが、
- アバロンから近く、序盤から簡単にマップ出現させられる。
- 入口からすぐにモンスターが出現し、【ナゼール】側には殺傷力の高い爬虫類系が出現する。
- メインストーリーに関係しないただの通り道なので、いつでも入れてずっとモンスターが消えない。
という類まれなる好条件から多くのプレイヤーがここを選択した。
当時別段ルドン高原で謀殺をするのが楽、といった情報が流行ったわけでも、ネットで情報共有される時代でもなかったにも関わらず多くのプレイヤーがまるで狙ったかのようにルドン高原を謀殺の場に選んでいたのである。
さらに奇遇なことに、「先帝の無念を晴らす!」の際のBGMとルドン高原のBGMが一緒であるため、音楽が流れたまま高原に突入できる。
ひょっとすると、スタッフが狙って設定したのかもしれない。