【子供と子ムー】

Last-modified: 2022-10-05 (水) 22:14:52

RS2

所在地情報
ナゼールムーの越冬地に戻って来たサイゴ族からサイゴ族の子供救出の依頼を受ける
B4F200000クラウン、力帯

概要

子供と子ムーが迷子になった洞窟。

しかしながら、ダンジョン名が「子供と子ムーの洞窟」でもなく、「子供と子ムー」なのでそれどんなダンジョン名だよ、と突っ込みたくなること請け合いである。

封印された地だから「【封印の地】」や、【詩人】が楽器を落としたから「【詩人の洞窟】」といった具合に安直な名前のダンジョンは数多いものの、このダンジョンに至っては子供と子ムーという救出対象のキャラそのものがダンジョン名なのでなんとも違和感が強い。

とはいえ、その全貌は、というと【ナゼール】のダンジョンの中でも最も面倒くさいギミックを持つ高難度のダンジョンである。

というのもこのダンジョンは移動出来る穴がたくさんあるわけだが、正解ルート以外の穴を通ってしまうとそのままダンジョンの外に出されてしまうという迷いの洞窟なのである。
見た目でのヒントは全く無いため、突破方法を知らない場合は、本当に総当たりとなってしまい無駄な時間を使ってしまうことになる。

では、突破方法は、というと正解ルートの移動できる穴に近づくと、迷い込んだ子ムーの鳴き声が聞こえてくる。
この方向に進んでいけば最終的に最深部で迷っている子供と子ムーの元まで辿り着ける、というわけである。

特に道中ではいわゆる隠し通路となっている場所もあるため、子ムーの鳴き声を聞かずにクリアするのは余程勘が鋭くなければまず不可能である。
この性質上音を出さずにプレイしていると難易度は非常に高くなる。
鳴き声がする際に操作を受け付けない時間が発生するため、それに気づければいいが、特に隠し通路の箇所はまず音なしで発見は絶望的だろう。

リマスター版では音を出してないプレイヤーに配慮してか鳴き声の後に【皇帝】が「何か聞こえる‥‥」と発言してくれるため、一応音なしでも判断は可能となった。

さて、子ムーの鳴き声に導かれ最深部まで辿り着くと子供と子ムーを救出できる……とそうは問屋が卸さない。
子供と子ムーが迷子になったこの洞窟、実は【七英雄】の一人【ダンターグ】のすみかなのである。
そのため、子供と子ムーの居る場所の直前ではダンターグがうろうろしている。
動きはそれ程早くなく、こちらを狙ってくることもないので避けるのは難しくないのだが避けようとしてもイベントでダンターグと戦闘になってしまうため、子供と子ムーを救出するにはダンターグを倒すことが必要不可欠となる。

ダンターグは中盤までに戦おうとするとかなり強力な七英雄となってくるため、大抵のプレイヤーが子供と子ムーを長年放置してしまうことになる。
子供と子ムーイベントを放置していると、【サイゴ族】が仲間にできない(皇帝としては加入出来る)というデメリットはあるが逆に言うとそれだけであるため、結局の所【最終皇帝】の代まで放置されてしまうことも少なくない。

なお、あまりないことだと思われるが既に別のダンジョンでダンターグを倒していれば当然、子供達はボスなしで救出できる。