【月光ルート】/【暗夜行軍】

Last-modified: 2022-07-16 (土) 23:53:29

ISEC

イベントクロニクル・月光ルート 第1話

IS

月光ルート
地域ルブラン平原
13
派遣条件月光ルート限定
任務「偽りの創生神話」を達成
出撃部隊が2名以上で皇帝アデルがいる
派生

概要

凶神ヴァダガラの魔軍に対し
敢然と立ち上がった皇帝アデル。
各地の諸将も呼応し、反攻に転じる
その時、悪夢が始まる・・・・・・


周辺の魔軍掃討作戦をひと段落終えて、ひとまずヴァルク宮殿への帰還を目指していた【アデル・ベリアス】一行。
しかし他の時間軸と異なり、城周辺の魔軍掃討が予想以上に遅れ、夜間まで長引いていた。
周辺の魔軍はすでに大した指揮系統が残っていなかったものの、アデルはどこかから正体不明の悪意を感じ取り、目の前の戦況に似合わぬほど警戒心を強くしていた。
その懸念は直後に的中し、アデルに仕える【アセルス】も自身の持つ【半妖】の血に違和感を感じたが時既に遅し。
新月のはずの夜空が、満月と新月が数秒おきに切り替わり、月が空に点滅するかのような異常な光景を目の当たりにする。
その月から降り注がれた光がアデルを照らすと、アデルは光に飲み込まれ消えてしまい、悪意に満ちた女性の笑い声が響き渡る。
消える直前にアデルはアセルスに対して、帝国をまとめ邪神の悪意に打ち克つ新たな指導者を捜すように告げるが、戦況は突然悪化する。
先ほどまで静かだったはずの平原に強靭な魔物の群れが突如出現し、アデルを失い統率が取れなくなった軍は混乱状態となった。
だが、兵に各個撃破の指揮を執る声がすると満月の前に人影が現れ、
自ら先陣を取り進撃するとコウメイとアセルスの前に現れ【ミルリク】と名乗る。
その時、地中より穴が開きその穴から魔物が化けた偽者ではなく正真正銘の【三邪神】の一柱デス【デス】が現れた。
他の時間軸であれば、それはデスの姿を借りただけの配下の魔物による脅しに過ぎなかったが、今現れたデスは正真正銘の本物。
アデルの生命を直々に刈り取りに来たはずがアデルの気配は無く、デスの前に現れたミルリクはベリアスの姓を名乗る。
コウメイは先帝【スタヴロス・ベリアス】?に兄弟はおらず、実子も存在しないことにミルリクの素性に疑問を持つが、デスはアデルに代わりミルリクの生命を刈り取ろうとする。
ミルリクは、デスを返り討ちにするも死に際に放つ怨念が生命を奪い相討ちとなるはずが死の呪詛を弾き返し、デスはこの敗北を受け入れ、冥府で眠りながら見届けると告げると消滅した。
戦いが終わり、ミルリクは獅子神【シルヴィオ】の力で皇后【メドラ】?が授かったアデルとは異なり、先帝スタヴロスの血を引く者である素性を明かし、迫り来る次元衝突を乗り越えるべくアデルの跡を引き継ぐ事を語る。