【海域】

Last-modified: 2020-02-15 (土) 20:54:19

RS1

【サンゴ海】を中心とした海域。
【ローザリア北部】【アロン島】【リガウ島】に挟まれた場所にある。

『チャンスと冒険が満ちあふれる世界』

  • 過去『海運の帝国バファルを支えたサンゴ海貿易』
    バファル大陸の東に広がる海には、大小の島島が点在する。特に大きなアロン島とリガウ島にはさまれた大きな海がサンゴ海だ。900年前、アロン島生まれの1人の若者がここでの交易で得た富をもとに、サルーイン封印後の世界で初めての大帝国を築き上げた。若者の名はメルビル、帝国の名はバファル。海域は帝国1つを産み出せるほどの可能性を秘めた場所なのだ。世界の貿易の中心はやがてイナーシーに移ったが、海域のもたらす富と冒険は、一攫千金を狙う者たちを今も引きつけてやまない。
  • 現在『海賊と冒険者が波音に明日の成功を夢見る』
    海域を領有していたバファル帝国が衰退した後、海域を支配する勢力は存在しない。法の手が及ばないのを利用して、サンゴ海の西岸に海賊たちの拠点パイレーツコーストが出現したのも、海域の豊かさを証明するできごとといえるだろう。治安状態は最低のレベルにまで低下したが、逆に冒険には格好の舞台となる。
  • 『幸運をつかむか、海のもくずと消えるか』
    アロン島とリガウ島には定期航路が通っている。アロン島の熱帯雨林と、リガウ島に広がる恐竜の住む草原は他の地域では絶対に手に入らない貴重な品々を秘めている。うまく持ち帰れば、冒した危険にみあうだけの代償が得られることは間違いない。パイレーツコーストは完全な無法地帯であり、行こうと思うなら海賊船に乗り込むぐらいしか手段がない。しかも、某国の軍隊が近年しばしば出没するから危険もかなり高くなっている。

MS

  • イナーシー
    『四大陸に囲まれたおだやかな海』
    『風土』大陸間を結ぶ海域
    ユーエン大陸、南北バファル大陸、バルハラントに囲まれた内海。
    ボガスラル海峡をのぞいて外海と通じるところはない、おだやかな海だ。
    天候は安定しているため、海が荒れることはない。
    海難事故もほとんどなく、簡単な造りの船でも十分に航行が可能。
    大陸間をもっとも手早く移動できることから、三大陸をつなぐ航路が古くより存在する海上輸送の要である。
    そのため、ヨービル、ブルエーレ、エスタミルなどの沿岸部の都市は、イナーシー貿易の拠点としておおいに発展をとげた。
    平穏なイナーシーだが、そのなかでも唯一の難所として恐れられているのが、中央に浮かぶ魔の島である。
    邪悪な魔道士が住むと噂されるこの島の周囲には、つねに嵐が吹き荒れ、いかなる船をも寄せつけない。
  • 黒海
    闇のブラックダイアが眠るウコム神殿がある近辺の海域。
    その闇の波動で周囲の海を闇色に染めたという。
    船乗りのあいだでは、黒海の水に触れると化け物に変わるという迷信が根強い。