概要
【ステータス異常】の区分のひとつで、【混乱】【魅了】【狂戦士】【恐怖】等の精神に悪影響を及ぼす効果をまとめた総称。「精神系状態異常」などとも呼ばれる。
一部作品では、これらの状態異常に対する【耐性】が「精神系耐性」として一纏めにされている場合がある。精神耐性持ちの装備などは実用性が高い分、希少価値も高いといったパターンが多い。
一方、こうした包括的に取り扱う概念が存在しない作品では、このカテゴリ自体が存在しないということになるので注意。
対義語として、精神攻撃に該当しない、いわば肉体系の状態異常を【肉体攻撃】と呼ぶこともある。
サガ3DS
シリーズ他作品とは精神攻撃の定義が大きく異なる。
本作には【◯精神】と【◯変化】という包括的な耐性系特性があり、敢えて精神系や肉体系という区分を用いるならば、この二つのどちらに属するかによって分類することができる。
前者に属するのは【沈黙】【睡眠】【混乱】【石化】【呪い】の5種。
◯精神の下位特性として、個別の状態異常を取り扱う耐性も存在する。
また、◯精神&変化の上位の耐性系特性として【◯全て】があり、こちらは肉体系・精神系状態異常に加え、両者に該当しない【即死】や割合ダメージも無効化できる。
RS2
【混乱】・【魅了】・【狂戦士】。どれか1つにかかっていれば他は受けない。
味方であれば、【ソーモンの指輪】、【魔石の指輪】、【プリマチュチュ】、【アイアンウィル】によって耐性の付与が可能。
リマスター版なら【インタリオリング】、【百鬼の指輪】も。
RS3
【混乱】・【魅了】・【狂戦士】。どれか1つにかかっていれば他は受けない。
なお、【悪夢】でもこれらの異状は副次的に追加されるが、そちらは睡眠耐性でないと防げない。
SF1
【混乱】・【誘惑】・【バーサーカー】。どれか1つにかかっていれば他は受けない。
混乱は耐性無視で受けるトラップも。
いずれも連携出来なくなる。
SF2
【恐怖】・【混乱】・【魅了】・【狂戦士】。どれか1つにかかっていれば他は受けない。
ただし恐怖状態を重ねられると混乱状態になる。
デュエルでは魅了にはかからない。
連携出来なくなる。LP消費回復は狂戦士だけ可能。
US
【恐怖】・【混乱】・【狂戦士】。
恐怖状態を重ねられると混乱状態になる。
【魅了】と【錯乱】はデータ上にはあるがお蔵入りになった。
MS
【恐怖】・【混乱】・【魅了】・【狂戦士】。
さらに【悪夢】でも混乱は副次的に追加される。
鍛冶屋クラスなら被弾率が下がる。
開拓者クラスなら解除ターン数が早まる。