木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)
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桜木の大精霊と呼ばれる存在。精霊ありながら、肉体を持ち地上で活動している。
本来精霊と言う存在は、人前に姿を現す事無く、各々の役目の為に動いているが、
彼女はそれに当てはまらない、特殊な存在。
種族と立場故に、また長い間世界を見続けた事から、性格はかなり硬い。
が、長い間仲間と共に行動してきたおかげで、人間らしさを得つつある。
戦闘用の爪を使いこなす、格闘中心の戦い方。たまに槍も扱うが、この戦いを覚えたのは……
久寿川雪乃(くすがわゆきの)
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雪女の血を引くハーフ。人間の血の方が強い。
幼い頃に母親を亡くし、父親と二人暮しをしていたが、後に修行のため家を出る。
とある神社で巫女として生活していたが、ある事件により放浪、咲耶と出会い共に生活する事になる。
雪女の血の影響か、寒い所が得意だが暑い所が苦手。
優しいお姉さんで、何かと無茶をする咲耶を心配している。
弓の名手で、非常に高い命中精度を持っている。
神樹幽羅(かんなぎゆうら)
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風の精霊。咲耶と同様、精霊なのに肉体を持っているが、その経緯はかなり無理矢理なもの。
元々は普通に風の精霊として暮らしていたが、咲耶が地上に移った事を知り、
それを追いかけるために無理をしたと言う。
咲耶とは長い付き合いでお互いに信頼しあっている。
精霊としての能力が高く、風をほぼ自由に扱う事が出来る程。
ただ基本的には咲耶と同じく格闘を中心に戦う。
後に風の大精霊として力を引き継ぐ。 |
神楽火羽衣(かぐらびうい)
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神界と言う、神々が住むと言われる世界に済む神族と呼ばれる存在。
元々は普通の人間であったのだが、若くして人としての生を終える事になり、後に神族として生まれ変わる。
神族としてはまだまだ若く、色々と苦労しているようだ。
明るい性格だが、過去の経験から時折寂しげな一面を見せる事も。
多くを扱う事は出来ないが、炎系魔法が得意。また多少であるが槍も使える。
本人はまだ戦いに慣れていないため、自信がない様子。
多くの事を、そして咲耶達の力により過去と対峙、それを乗り越え力を得る。 |
(Illustration by 羅神亭抹茶)