ルカリオ

Last-modified: 2017-11-03 (金) 09:35:20

スマブラfor_ルカリオ.png


炎獄握受け身失敗から確定する技


  • 弱、横強、下強

要注意技



旋空拳(空N)


両手から波導を出しつつ回転して攻撃する。何故か右手にしか判定はなく、前方から判定が発生し後方上部へと判定が移動する。前部分がノーマルヒット・後部分がカス当たりになり、ダメージや吹っ飛ばしに変化が出る。
発生良し・判定良し・着地隙短・コンボ始動技というオーパーツ。sjから急降下しつつ出すことでシークの鉈と同じような性能になる。序盤のルカリオの生命線といえる技の一つ。
低%時に着地際に当てられると、下強・DA・D掴みなどに繋がれ、中%からはDA・波動弾に繋いでくる。
低めの%で食らった時のコンボ火力と展開がとにかく辛いので、低めの%で着地際空Nを食らわないよう、間合いを詰めすぎないようにしなければならない。
余談だが、互いに0%の時には掴み→上投げ→sj空Nフル当て急降下→掴みという擬似投げ連が2ループまで確定するというテクニックも存在する。
着地際空Nだけでなく優秀な空ダもあるため、降り中のルカリオを相手するのは避けよう。
潰す場合は相手のジャンプの最高点に技を置くのが吉。
復帰阻止としても非常に厄介。ベクトルが低めなのでジャンプが残っていたとしても帰れない場合があるほど。判定も強いので攻撃で潰すより回避で避けるのがいいだろう。
ver1.06から判定の強化がなされた為、要注意技に追加。


連踏脚(空下)


自分の下方に2回波導を出して攻撃する。1発目は全く吹っ飛ばさず、2発目は1発目より広い攻撃判定で吹っ飛ばす。また、技を出したときに慣性が0になり、一時的にその場に滞空する性質がある。
発生が優秀かつ前述の慣性の性質から、ガーキャンジャンプキャンでの確反取りに用いられる。
また、密着状態でsj最速空下をすると1段目のみしかヒットせず、そこから掴みはっけいが確定するので、安易なタックルは禁物。
復帰阻止としても厄介極まりない。慣性がなくなる性質としんそくの復帰距離から、かなり低空まで復帰阻止に来ることができる。下から復帰する際は注意すべし。


ステップ・横回避


前述の空Nや空ダの存在から、空中戦に長けていると思われがちだが、ルカリオの一番の強みは地上中距離戦である。
その強みの土台となっているのがステップと横回避の優秀さである。
ステップは全体Fが短く、ステップ距離も優秀。飛び道具を持たないおじさんにとっては非常に厄介。ステップ2回で烈鬼1回分の距離。
回避もマック・ピットに次ぐ使いやすさを誇る。ステップよりも距離は若干長い。
対抗するにはジャスガノンを駆使して崖へと追い詰めてやることがシンプルにしてベスト。


掴み


ルカリオのダメージソースの生命線であり接近戦の最後の砦。投げコンが非常に優秀。
むやみやたらと攻め込むと大概この掴みから火力を取られて辛い展開を強いられるため、下強がぎりぎり当たる間合いを保つことがとにかく重要。
また、引きステ振り向き掴みが非常に優秀なため、安易な攻め込みは禁物。
ただ、掴みそのもののリーチはそれほどでもないので、掴みしかしてこないルカリオはそっとヤクザキックを御見舞してあげよう。


波動弾(NB)


相手がどんなタイプのルカリオ使いであろうと必ず使ってくる必中の超便利技。
常に相手の波動弾がどのくらいたまっているのかを把握してこそ真の魔王。満タンのときには空ダで着地をずらせないからである。
ルカリオは多くの場面で波動弾をためることができるため、それを阻止することは難しい。
波動弾は丁寧にジャスガするのが吉。地に足をつけて間合いを詰めるのが対波動弾の最も効果的な方法である。
また、波動弾は様々な技にキャンセルすることができ、中でも上スマや空下が特に厄介なので注意。
空ダ巻き込み上スマに引っかからないようにしよう。
ルカリオの波動がたまり、波動弾が大きくなると崖つかまり状態のおじさんに当たるようになる。
当然崖つかまり1Fにも当たり、かなり大きくなると崖の下まで判定が大きくなる。
無闇なガノンクローは控えた方がいいだろう。
また、崖に背を向けて波動弾をためる、通称崖波動をされた場合、その場上がり・ジャンプ上がり・攻撃上がりは巻き込まれてしまう。
崖離しジャンプ空上が最適解だが、読まれると2度目の崖つかまりに波動弾を当てられるので注意するべし。

下記の波動弾溜め状態からの行動は頭に入れておこう

  地上波動弾溜め状態から隙無しで出せる実用的な技

ガード・・・基本的な安牌択。ボタン一つで出せるので安易な攻撃は無謀。
回避・・・回り込み・対掴みも考慮した安牌。スティックを倒せば出るので、これもまた安易な攻撃は無謀。
掴み・・・主に空ダで目の前に飛び込んだ時に。これまたボタン一つで出せる。狙えると判ったときにしか狙ってこない。
ジャンプ・・・操作は少し難しいので上記と比べると使用率はそれほどでもないが、ジャンプ後にできることが多いので注意。下記参照

空下・・・波動弾巻き込みからの安牌択。うまく出すと掴みはっけいまで確定
空前・・・波動弾溜め状態を上から狩りにきた相手を咎める
空上・・・バースト狙いに奇襲として。上スマが暴発しやすいのであまり見られない。
空後・・・波動弾巻き込みからsj→ディレイを入れて出せば暴れた相手を狩ったり、同スト80%以上で波動弾巻き込み→sj最速空後(確定コン)でバーストしにくる。上スマに隠れた厄介な技
上スマ・・・波動弾巻き込みから確定で入る。驚異の一言。
しんそく・・・あまり使われないが、神速崖奪いを狙うときに使われることも
影分身・・・波動弾を溜めていたはずがいつの間にか影分身していたと驚きが鬼なる。波動弾溜め状態を安易に空中烈鬼で押しつぶそうとすると餌食になることも。しかし、操作難易度が高く、ガードでもおおよそ代用できるのであまり見られない。
ジャンプ波動弾・・・波動弾溜め状態でのライン固定を崩す行動。崖掴まりからの回避上がりの位置で正面向いて波動弾を溜めておいて、ジャンプ復帰を見た瞬間に出して潰すのに使う。普通のジャンプ読みとしても用いられることも。


掴みはっけい(密着横B)


おじさんのちょっとした着地隙に差し込んで軽々と斜め上方向にぶっ飛ばしていくお手軽&確実なバースト技。
3割の確率で麻痺するかわせば横スマが確定で入るが、向こうもそれをわかっているため確定で入る場面でしか振ってこない。もし避けられたら裏拳でも御御足でも当ててあげよう。


捻り突き(空後)


ルカリオ側が高%の場合、おじさんの溜めなし横スマに匹敵するという圧倒的バースト力の塊。いわゆる『KO捻り突き』。はっきり言ってキチガイ。モーションが小さく見切りづらい。その代わり、前隙がおじさんの頭蓋ほどあり、上下の判定が小さい。
ルカリオが後ろ向きで近づいてきた場合、空ダ・普通に波動弾溜め・着地掴み・着地掴みはっけい・(踏み)空下・そしてこの空後という選択肢があり厄介ではあるが、上手く読んで上スマをお見舞いしてあげよう。
上手い人のルカリオはちょっとしたジャンプをこれで咎めてくることもあるので注意したい。
また、壁ステージでの復帰際や崖・崖下において壁張り付きを利用した空後が飛んでくることがある。神速→壁張り付き→空後、神速→壁張り付き→ディレイ→壁キック→空後、崖掴まり→崖離し→壁張り付き(壁キック)→空後などのルートがある。これらはかなり速く、雪ダイブの存在から、復帰阻止においての一種の択ゲーになる。


神速(上B)



復帰技における神速


少しタメた後、高速かつ波動の高まりに比例した長距離を進む復帰技。尻餅落下による着地ペナルティが60F、地上しんそく・雪ダイブ(空中から地上へしんそくする)による着地ペナルティが30F。この二つの仕様を知らないおじさんは100%勝てない。アップデートで着地隙が増えた・動画で硬直時間を知った程度の知識ならばもれなく着地刈りを捻り突かれて着地刈りを狩られるという恐怖を味わうことになる。スピードキャラならまだいいが足の遅いジョギングおじさんなら追撃はほぼ不可能、狙うならば着地の後の回避くらいで留めておこう。
崖外追撃に関しては、しんそくを曲げて来ない相手には世の中そんなに甘くないと言わんばかりにホッピングをお見舞いしてあげよう。しんそくを曲げて来る相手にはサマーソルトが安定。空後も選択肢の一つ。
移動距離が尋常じゃなく長く、復帰できない距離というものはないと思っていただこう!と言わんばかりである。上Bにおける復帰の素晴らしさは即ち崖外追撃の自由度の高さに直結する。どんな低高度・崖から離れていようと追撃しに行くことができ、そこから難なく戻ることができる。
また、おじさんの崖捕まりGよろしくルカリオも地上からしんそくを出すことで左側の崖に捕まることができる。それで崖奪いなどもできるので驚かずに対処しよう。終点の真ん中くらいにいたと思ったら、まばたきし
た瞬間に既に崖つかまりしていた・・・というか鬼なることのないように。


攻撃技における神速


神速には移動の最後の部分にかなり大きな攻撃判定がある。
波動が溜まっていないルカリオならば全く驚異にはならないが、波動の溜まってしまったルカリオの神速は、優先度2で超高速で突っ込んでくるバースト技になる。
攻撃のあいだに後ろに入力しておくと後ろに吹っ飛ばすので、その技を復帰阻止しようと崖付近にいたおじさんにぶつけられると、かなり低%から撃墜されることも。
また、サドンデスになった時、1pから2pの距離がちょうど波動MAXルカリオの神速の攻撃判定に入っているため、後ろ回避を入れておかないと開始0.5秒でバーストされてしまうだろう。


立ち回り


スマブラというゲームは相手を先に2回バーストさせた方が勝つゲームである。どんなに%を与えようが、どんなに吹っ飛ばそうが、どんなに気持ちよく崖際でメテオをぶちあてようが、バーストさせないと勝てないのである。
特にルカリオに対しては早期撃墜をしないと自分の首を自分で締める羽目になるため、相打ち覚悟でバースト技を置かざるを得ないことを念頭に入れておこう。

このカードは地上戦では圧倒的にルカリオに軍配が上がるものの、空中戦ではその限りではない。
いかに波動弾をジャスガノンして相手を崖に追い詰め、ステップ・逃げ回避をさせないように縛り付けるかがミソになる。


両者1or2スト低%の場合


下強の間合いを保ちつつラインを詰めていくのがベスト。
ルカリオ側としては多少ダメージを受けるのを犠牲にしてステップしつつDAを混ぜながらの掴み、投げからのお手玉でダメージを稼ぎにくるタイプか、おじさんの脚の届かない間合いから空ダしつつ波動弾で牽制するタイプか、その両方をこなすタイプの3タイプ。(コロコロルカリオに関しては割愛)
投げを狙ってくるルカリオに対しては着地隙や上スマ後隙を誘ってからのヤクザキックなどで追い返すのがいいだろう。まだ波動弾溜めの判定も小さいので強引に炎獄握からのおじさんじゃんけんを仕掛けるのもベター。
波動弾で牽制してくる場合、回避をガノンキックで咎めつジャンプで飛び越えてからの空後などで狩ると良い。
バッタルカリオは相手のジャンプに空Nを置くとよい。


両者1or2スト高%の場合


両者ともにバースト圏内なので油断ならない状況だが、波動弾の有無によりルカリオ側が有利。
基本的に空後と空ダ波動弾の存在から後ろを向いてジャンプしてくる場面が増える。
こちらがバーストされるであろう技として、波動弾・波動弾溜め巻き込み上スマ・掴みはっけい・各種スマッシュ・空後・空上・しんそく・空下となる。ルカリオとしては隙の少ない上スマ・発生が優秀な空後 下強 横強・強烈なメテオのホッピング・発生判定吹っ飛ばしが優秀な崖外空上などは食らいたくないので、中~遠距離で波動弾・はっけいによる牽制をしつつ、時々空ダでひょいっと飛び込んで巻き込み上スマor空ダとみせかけて急降下空後を仕掛けてくるので、その飛び込みを上スマや空後、空前、上シフト横スマなどで咎めよう。向こうはこちらの動きを受けて行動してくるので、安易な飛び込み・回避は絶対に禁物。おじさんの有利な中距離をなんとしても保とう。
どこからともなく空後を出してくるようなルカリオを相手にするときは、とにかく後隙の少ない技しか振らない・後隙のある技を振ったら即死だと思って立ち回ろう。
復帰時にしんそくの攻撃判定部分を当ててくることもある。意外と吹っ飛ばしてくるので、しっかりガードして反撃してあげよう。


1スト有利ルカリオ側低%ガノン高%の場合


とにかく爆アドである。発生の早い技でちくちくダメージを稼ぎつつ積極的に道連れorメテオを狙っていこう。
ルカリオ側としてもある程度ダメージを食らわないとろくにバーストができないので、その甘えに甘んじてダメージを稼がせてもらおう。


1スト不利ルカリオ側高%ガノン低%の場合


とにかく超不利である。こちらが怯えなくてはならない技が格段に増えてしまう。
どの攻撃も重たく(波動弾一発でおおよそ23%ほど)リーチが長い、横B復帰が迂闊に出来なくなる、下からの復帰が増えることで空下の驚異や神速の復帰距離を活かした復帰阻止を執拗に狙ってくるようになる、そしてなにより波動弾をどうにかする手段が限られる、最悪の場合ガークラの危険もあるともう涙目。とにかくいち早くバーストさせないと加速度的に不利になっていく。
空後や上スマや横Bでさっさとバーストさせてしまおう。


参考動画


【スマブラWiiU】ガノンドロフ窓 VS ルカリオ窓対抗戦(星取り7on7) / Smash 4 Crew Battle - Ganondorf Crew VS Lucario Crew

 

コメント欄

  • 如何に低%で撃墜できるかが勝負の分かれ目ですね -- 2015-02-22 (日) 18:42:01
  • そーです。波動弾がかなり辛いですが横Bで掴んで受身失敗してくれれば下強確定なのでそこらへんでどうにかすれば -- 2015-02-23 (月) 09:45:48
  • 受身失敗する奴いるのか?場外さえ出してしまえば神速みてからメテオで余裕だぞ、崖来なくても着地に上スマやらで終わり -- 2015-04-02 (木) 10:58:19
  • って思うじゃん?こっちとしてはメテオ狙い見てからおじさんの頭狙って神速するだけなんだよね -- 2015-04-04 (土) 14:24:10
  • 壁ステージならメテオはほぼ不可能、崖ステージなら逆に崖メテオ狙われかねない -- 2015-04-04 (土) 14:24:51
  • 着地に上スマを当てられるほど着地隙は長くないし、ジョギングおじさんは足早くない -- 2015-04-04 (土) 14:27:56
  • バーストラインが近いWiiU版だとほんのちょっとだけ楽 -- 2015-04-09 (木) 18:19:01