八龍神話Wiki*へようこそ

Last-modified: 2018-07-13 (金) 16:16:41
 

母ヌメロンは闇の中に八つの龍を産み、龍に星を拓くよう命じた。

 

長男レコーヴァスは太陽と月を創造し、太陽は星を照らした。星に色はなく、黒に染まっていた。

 

三男リオーメクは星に水を与えた。星は青に染まった。

 

四男サクエオドは星に土を与え、草木や生命が生きる為の地を創造した。

 

三女エゾールは巨大な炎で地に熱を与え、四女フォシュキナは風を生み出した。すると風は星を駆け抜け、熱と風を得た地には植物が芽生えた。植物はたちまち成長し、草木となって地を彩った。地は緑に染まった。

 

次男ゴウンディベルは、星の規則を決定した。全ての生命は共存し、食事を摂り、子孫を残せ。また、共存しようとせぬ者には罰則を与えよう。ゴウンディベルによって秩序が創造された。

 

次女シャメリはいくつかの神を創造した。シャメリは神に命じた。自分の土地を得て、其処に生命と文明を創らん。シャメリの命を受けた神はそれぞれの土地に人や獣を生み出した。それらの生命に魂は無かった。

 

長女カフィランは全ての生命に心を宿した。生命は魂を得て、会話や遊戯、食事を楽しんだ。生命の間には感情が蔓延り、星は愛で満たされた。

 

母ヌメロンは星を見て良しとされ、星を「地球」と名付けた。役目を終えた母ヌメロンは、地球の管理を彼女等に任せ、月に身を埋めて眠りに就いた。


はじめに
このWikiは,遊戯王デュエルモンスターズシリーズを原作とする二次創作「八龍神話」のまとめWikiです。
投稿のアーカイブの他、キャラクター、用語集なども随時まとめていく予定です。

 

三つの物語が交錯し、重なり合う「八龍神話」の世界を是非、ご覧ください。

"※注意書き"
以下の要素を苦手とする方はブラウザバックをお願い致します。

"●この作品は『遊戯王OCG』の創作ではありません!デュエルシーンを目当てとされた読者様へは不向きな作品となっている一方、遊戯王OCGで遊ばれていない読者様にも楽しんでいただける作品となるよう心掛けております!!"
(本作品では遊戯王のモンスターやカードに関わるストーリーを重要視しており、また遊戯王OCGをプレイされない読者様の為に複雑なシーン省くため、以下の描写を心掛けます。)
・デュエル・カード解説の省略
・デュエルシーンの少なさ
(全ての回でデュエルをするわけではありません。当作品ではストーリー性を重視しているため、不必要なデュエルはしないものとなっております。また、デュエル以外の方法での物事の解決も含みます。)
●オリカ要素
本作品の方針として、大量のオリジナルカードを使用します。
●遊戯王以外の作品とのクロスオーバー(スタートストーリーの「艦隊これくしょん」「蒼き鋼のアルペジオ」を始めとした複数作)
・旧ルール、特殊ルール適用(本作品では、基本的にマスタールール3が適用されます)

 
 

準備は出来ましたでしょうか。それでは、長き作品の旅をお楽しみくださいませ。→プロローグ(LF)

 

 

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