旅立ちへの1コマ
315プロダクションの発足から8年。
所属アイドルたちの人気を
不動のものとしたあなたへ
齋藤社長はある提案を持ち掛ける。
1日目「転機」 | |
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齋藤 孝司 | おはよう。まあ掛けてくれたまえ。 |
君は、現在の315プロダクションのアイドルたちをどう評価している? | |
…うむ、私も同意見だ。彼らの人気は、今や不動のものとなった。 | |
これは君の手腕によるところが大きい、というのが大方の見解だ。 | |
…回りくどくなっていかんな。単刀直入に言おう。 | |
海外で経験を積んでみないか? | |
実は、エンタメの本場アメリカで、エリートプロデューサーを養成する機関が設立されてな。 | |
世界中の敏腕プロデューサーがそこに集まり、後進を育てるというわけだ。 | |
それで、君にもメンターとして参加してほしいという依頼が来ているのだよ。 | |
驚くのも無理はない。私も大いに驚いた。だがこれは大きなチャンスだ。 | |
なにせ世界トップレベルのプロデューサーたちと肩を並べ、働けるのだからな。 | |
彼らからノウハウを吸収すれば、君自身もスキルアップできる。 | |
それが、315プロのアイドルたちをさらにレベルアップさせることになり、 | |
ひいてはアイドル業界全体を成長させることに繋がるだろう。 | |
…そうは言っても、やはり彼らのことが気にかかるだろうな。 | |
もちろん、君のいない間は、私が責任を持って彼らを預かると約束する。 | |
君とアイドルたちが積み上げたものは絶対に守る。そこは安心してくれ。 | |
では、答えが決まったら教えてほしい。以上だ。 | |
2日目「あの日あの時、出会った場所で」 | |
天道 輝 | …!プロデューサ…なんだ、桜庭か。翼にS.E.Mのみんなまで、どうしたんだ? |
柏木 翼 | どうしたじゃないですよ。連絡が取れなくなって心配したんですから。 |
桜庭 薫 | 情けない男だな。いい大人が、ヤケ酒で現実逃避か? |
天道 輝 | はは…そのつもりだったが、酔う気分にもなれなかったぜ。 |
山下 次郎 | まあまあ、なにせ突然のことだったからさ。あまり責めないであげてよ。 |
舞田 類 | …プロデューサーちゃんのこと、俺たちも聞いたよ。とても寂しいよね… |
硲 道夫 | うむ…にわかには信じ難いが、受け入れるしかないだろう。 |
柏木 翼 | オレたちのためでもある、なんて言われたら、何も言えないです。 |
舞田 類 | 俺は応援するよ。辛いけど、プロデューサーちゃんが決めたことだから。 |
硲 道夫 | そうだな。プロデューサーの視線は、我々の未来を見据えている。 |
桜庭 薫 | そもそもみんな、大げさすぎる。今生の別れというわけではないんだぞ。 |
天道 輝 | …そっか。そうだよな。プロデューサーがいない間も、成長を続けないと。 |
山下 次郎 | そうそう。帰って来たプロデューサーちゃんに、胸張って会うためにもね。 |
天道 輝 | 『どんなに辛くてもまっすぐ生きる』…ありがとな、みんな! |
よし、お礼に1杯おごらせてくれ。俺たちのこれからを語り合おうぜ! | |
3日目「寂しさごと飲み込んで」 | |
秋山 隼人 | うぅ…ラーメンがしょっぱい…ぐす…プロデューサーぁぁ…!! |
伊瀬谷 四季 | オレ、辛すぎて、ここ何日かご飯が喉通らなかったっす…!ぐす…うまい…! |
牙崎 漣 | ウッゼェ…アイツもオマエラも、シケたツラしやがって。飯がマズくなんだよ! |
円城寺 道流 | まあまあ。みんな不安なんだ。こんな時こそ支え合わないと。 |
大河 タケル | けど、どこかで区切りをつけないとな。どうやってかは分かんねーが。 |
秋山 隼人 | そのごとなんだげど…ずびっ…プロデューサーを応援する会を開くのはどう? |
冬美 旬 | なるほど。みんなで、プロデューサーさんを快く送り出す場を設けるんですね。 |
円城寺 道流 | 確かに、それなら気持ちの整理もつくかもしれないな。自分は賛成だ。 |
若里 春名 | いいじゃん。どうせやるなら、事務所の全員で盛大にいこうぜ! |
榊 夏来 | …うん…今まで、たくさん、お世話になったから…そのお返し、したい。 |
牙崎 漣 | フン、ついでにアイツのケツを思いっきり蹴り飛ばして、気合い入れてやるぜェ! |
伊瀬谷 四季 | うおおっ、メガメガ燃えてきたっす!やってやるっす!道流っち、おかわり! |
若里 春名 | 調子が出てきたな。それでこそシキだ。よっしゃ、オレもシメのドーナツをもう1個! |
冬美 旬 | 善は急げですね。あとで他のユニットのみなさんにも声をかけてみます。 |
大河 タケル | 出発の日まで時間がない。急いで計画を立てないとな。 |
榊 夏来 | …うん。みんなで力を合わせて、素敵な会に、しよう。 |
4日目「秘密の計画」 | |
紅井 朱雀 | おっ、いいこと思いついたぜ!でけえ旗を作るってのはどうだ!? |
蒼井 悠介 | それいいかも!試合中に応援旗を見るとパワーが湧いてくるんだよね。 |
都築 圭 | …おや、この足音は…プロデューサーさんじゃないかな。 |
蒼井 享介 | うわっ、ホントだ…!しーっ、みんな静かに。一旦中止…! |
黒野 玄武 | オホン…番長さん、お疲れ様だぜ…いや、別に何も隠しちゃいないぜ。 |
蒼井 悠介 | えっ、なんの集まりかって…えーと、サッカー!サッカーだよ!あはは…! |
神楽 麗 | う、うむ。最近はわたしや都築さんも参加しているのだ…ですよね!? |
都築 圭 | そうだっけ? |
蒼井 享介 | さ、さーて、そろそろ試合の時間だ!とーまくんたちと合流しなきゃ! |
紅井 朱雀 | じゃあな、プロデューサーさんよぉっ!へへ、楽しみにしててくれよな! |
黒野 玄武 | 何をって…試合の結果をだぜ!はは…おい、朱雀、バカ野郎…! |
神楽 麗 | さあ、都築さんも…貴殿、わたしに手伝えることがあれば言ってくれ。 |
都築 圭 | プロデューサーさん…ううん、なんでもない。それじゃあ、行ってくるね。 |
5日目「もうひとつの秘密」 | |
秋月 涼 | プロデューサーさん、お疲れ様でした!それじゃあ、僕たちはこれで。 |
兜 大吾 | いや~、ワシら、ちと急ぎの用があってのぉ。ちゅうわけで、また明日な…! |
九十九 一希 | …確実に怪しまれているな。さすがにプロデューサーの目はごまかせないか。 |
猫柳 キリオ | 46人で一斉にこそこそしていれば、さもありなんでにゃんすなぁ。 |
秋月 涼 | ぎゃおおおおおん…!どど、どうしましょう…?もしバレちゃったら… |
清澄 九郎 | 激励会はともかく、「こちら」の計画だけは何としても隠し通さねば。 |
華村 翔真 | あと少しの辛抱だよ。さ、時間がもったいないわ。早速始めましょ。 |
兜 大吾 | こっちはいつでもいけるぞ!仕上げてきたパフォーマンスを見せちゃる! |
華村 翔真 | いいねぇ!完璧じゃないか!これなら堂々と胸張って見せられるよ。 |
清澄 九郎 | はぁ、はぁ…できた。あとは当日に向けて、さらに洗練させましょう。 |
九十九 一希 | …ああ。持てる全てを注ぎ込んで、言葉よりも雄弁なメッセージを紡ごう。 |
猫柳 キリオ | にゃはは。ものかきクンが言うと、重みが増すでにゃんすなぁ。 |
秋月 涼 | でも、やっぱりそれが僕たちのやり方ですよね。だって、アイドルですから! |
6日目「新たな門出を祝うため」 | |
渡辺 みのり | プロデューサー、ちょっといいかな。えーと、今度の週末って空いてる? |
岡村 直央 | 空いてますか!よかった…あの、もしよかったら、寮に来てくれませんか。 |
橘 志狼 | おいおい、よかったら、じゃなくて、絶対に来てくれ、だろ! |
ピエール | ボクたち、ゲキレイカイ、する。おいしい料理、プレゼント、たくさんあるよ! |
姫野 かのん | えへへ、かのんたち、こっそり準備してたんだー。 |
鷹城 恭二 | うすうす気づいていたとは思うが、まあ、こういうことだ。 |
渡辺 みのり | これまで世話になったぶん、プロデューサーに少しでもお返しがしたいんだ。 |
ピエール | うん!それで、うみのむこうでも、頑張ってほしい。ボクたち、応援したい! |
岡村 直央 | 出発の準備で忙しいとは思いますけど、ぜひ来てほしいんです! |
姫野 かのん | いいの?やった!プロデューサーさん、大好き! |
橘 志狼 | これ、招待状な!よっしゃ、みんなに連絡しねーと! |
鷹城 恭二 | 待ってるぜ。あんたとはできるだけ長く話したいんだ。遅刻するなよ。 |
7日目「宴を彩るために」 | |
握野 英雄 | お、おい、肉そんなに買うのか?牛一頭分くらいの勢いだぞ…! |
信玄 誠司 | 食べ盛りが多いからな。これでも多少の不安を覚えるくらいだ。 |
アスラン=BBⅡ世 | うむ…聖夜の饗宴などを考えれば、この程度たやすく平らげるであろう。 |
木村 龍 | 隊長!米、確保してきましたー!うわっ、靴紐が…! |
水嶋 咲 | 大丈夫!?荷物、あたしも持つよ。 |
よいしょ…ぷぅ、いい運動になりそう。 | |
卯月 巻緒 | お疲れ様です、製菓部、材料がすべて揃いました! |
神谷 幸広 | この量、まるで店の仕入れだね。店員さんも驚いていたよ。 |
東雲 荘一郎 | 私も腕の振るい甲斐があるというものです。 |
スイーツを作り始めるのが今から楽しみですね。 | |
アスラン=BBⅡ世 | 主を送り出すに相応しき席にしなくてはな。 |
握野 英雄 | ああ…はは、ダメだな。気を抜くとしんみりしちまう。 |
水嶋 咲 | うん…けど、もういっぱい泣いたから、あとは楽しく過ごさなきゃ。 |
木村 龍 | そうだな。よーし!今から寮に行って、会場の飾りつけをしないと! |
卯月 巻緒 | 俺も手伝います!今は、とにかく手を動かしていたいですから。 |
神谷 幸広 | ここからラストスパートだな。みんなで力を合わせて、最高のパーティにしよう。 |
信玄 誠司 | うむ!料理部隊、製菓部隊、資材調達任務完了だ。これより帰還するぞ! |
8日目「あなたがいたからできたこと」 | |
天ヶ瀬 冬馬 | スタッフさん、すいません。このパートなんすけど、もう少し照明を絞って… |
葛之葉 雨彦 | ん、よお、来たのか。こっちは万事滞りなく進んでいるぜ。 |
古論 クリス | スタッフさんたちとの連携も完璧です。何も心配はいりませんよ。 |
御手洗 翔太 | プロデューサーさんがいなくても、ちゃんとやれるところを見せないとね。 |
伊集院 北斗 | そんな寂しそうな顔しないでください。お互い、前を向いていかないと。 |
古論 クリス | ところで、今日はどうしましたか?…プロデューサーさんが知らないスケジュール? |
北村 想楽 | それは…ああそうだ、きっと社長が押さえてくれた案件だよー。 |
天ヶ瀬 冬馬 | こっから先、しばらくはあんた無しでやっていかなきゃいけないからな。 |
御手洗 翔太 | 帰ってくる頃にはプロデューサーさんがすることなくなっちゃうかも、なんて。 |
北村 想楽 | ふふ、そうならないように、しっかりレベルアップしてきてねー。 |
葛之葉 雨彦 | おっと、名残惜しいが、そろそろリハーサルの時間だぜ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | 明日は激励会だ。へへ、ハードな1日になるぜ。しっかり休んどけよ。 |
伊集院 北斗 | ではプロデューサー、明日会えるのを楽しみにしています。チャオ☆ |
9日目「激励は賑やかに」 | |
アスラン=BBⅡ世 | アーッハッハッハ!!見よ!今宵の饗宴に華を添える、至高の贄の完成だ! |
信玄 誠司 | 料理部隊と製菓部隊の総力を挙げて、プロデューサーさんの好物を揃えたぞ。 |
円城寺 道流 | 師匠には、しばらく料理を振舞えなくなるッスからね。愛情マシマシッスよ! |
橘 志狼 | うおー、うまそう!ちょっと味見してみよっかな♪ |
猫柳 キリオ | 抜け駆けはよくないでにゃんす。味見ならワガハイもぜひ協力を… |
北村 想楽 | パーティが始まる前に食べ物がなくならないよう、どうかほどほどにー。 |
天道 輝 | 食いしん坊どもは相変わらずだな…もうちょっとだから待てって。 |
神谷 幸広 | テーブルの準備は整っていますよ。いつでも始められます。 |
硲 道夫 | では、本日の主役を呼んでくるとしよう。プロデューサー、こちらへ。 |
北村 想楽 | みんな、クラッカーの準備はいい?いくよー。 |
円城寺 道流 | あはは、全員で鳴らすと、すごい迫力だな! |
アスラン=BBⅡ世 | 主よ、これが汝の玉座だ。同胞たちの中心にて、その威厳をたたえたまえ。 |
神谷 幸広 | さあ、このたすきをかけてくれ。うん、パーティの主役らしくなった。 |
橘 志狼 | キラキラの王冠もあるんだぜ。よっと…へへ、似合ってるぜプロデューサー! |
信玄 誠司 | よしみんな、周囲を見渡し、ここに全員いるか確認してくれないか。 |
猫柳 キリオ | うーむ、これだけの人数だと、一目では分からないでにゃんすなぁ。 |
硲 道夫 | では、点呼を取ろう。まずはJupiter、天ヶ瀬君、御手洗君、伊集院君… |
山村 賢 | 46人、全員揃いましたね。では輝さん、乾杯の音頭をお願いします。 |
天道 輝 | みんな、グラスは持ったか?興奮しすぎてグラグラするなよ、なんつって! |
それじゃあ、さらなる高みを目指し旅立つ、プロデューサーの前途を祝して… | |
一同 | 乾杯! |
10日目「重ねてきた日々」 | |
牙崎 漣 | おいオマエラ、食い過ぎだろ!オレ様のぶんがなくなるだろうが! |
神楽 麗 | あっ、それはわたしの…まったく、牙崎さんも十分食べすぎだと思うが。 |
御手洗 翔太 | だよねー。僕なんて、まだ10回くらいしかおかわりしてないし。 |
伊瀬谷 四季 | このペースじゃ、プロデューサーちゃんのぶんがなくなっちゃうっすよ…! |
木村 龍 | それは困るな。今のうちに、プロデューサーさんのを確保しておかないと! |
柏木 翼 | じゃあオレ、向こうの料理を持って来るよ。少し多めがいいかな。 |
紅井 朱雀 | プロデューサーさんよぉっ!パンケーキもあるぜぇ!これで力つけてくれ! |
若里 春名 | ドーナツもな。はは、さすがに食いきれないか。 |
お、おい、無理すんなって…! | |
東雲 荘一郎 | 気持ちはありがたいですが、出発前に体を壊さぬよう、お願いしますね。 |
伊瀬谷 四季 | プロデューサーちゃん、腹ごなしにカラオケどうっすか?一緒に歌ってほしいっす! |
神楽 麗 | わっ、な、なぜわたしまで。ふむ、まあいいか。やるなら本気でいくぞ。 |
御手洗 翔太 | 漣さん、カラオケの曲に合わせて僕とダンスバトルしない? |
若里 春名 | お、なになに、面白そうじゃん。オレも混ぜてくれよ。 |
牙崎 漣 | くはは、オレ様に勝負を挑もうってのかァ?おい四季、一番激しいヤツにしろ! |
東雲 荘一郎 | 盛り上がってきましたね。他のみなさんも、あとに続くようですよ。 |
木村 龍 | 俺も、飯食ってる場合じゃなさそうだな。発声練習しとかないと! |
紅井 朱雀 | プロデューサーさんにいい所を見せねえとな!いくぜにゃこ、相棒!バーニンッ! |
にゃん喜威 | にゃあ! |
柏木 翼 | あれ、プロデューサーがいない…うーん、しょうがない、これはオレが食べるか。 |
11日目「思い出の1ページ」 | |
ピエール | プロデューサーさん、昨日のライブ、すごく盛りあがった。あとで、映像、見て! |
姫野 かのん | かのんも、このあいだのお仕事で、ディレクターさんに褒められたんだよ! |
秋山 隼人 | プロデューサー、新曲のリフができたんだ。聞いて感想を教えてよ! |
兜 大吾 | おお、ボスと思い出話をしに来たが、どうやら順番待ちのようじゃのぉ。 |
渡辺 みのり | まるで握手会みたいだ。あはは、どっちがアイドルなのか分からないね。 |
黒野 玄武 | 徳高望重。番長さんと俺たちが信頼を積み重ねてきた結果だな。 |
山下 次郎 | それだけに、おしゃべりの時間がいくらあっても足りないけどねえ。 |
葛之葉 雨彦 | しかし時の流れは待ってくれない。もうじきお開きだ。現実は非情だな。 |
ピエール | 終わってほしくない…ボク、まだまだプロデューサーさんと一緒、いたい! |
姫野 かのん | かのんもだよ。ねえプロデューサーさん、ぎゅってして…ぐす…うわぁ~ん! |
秋山 隼人 | うぅ…ヤバイ、俺こういうのに弱いんだよ。つられて泣きそう…! |
卯月 巻緒 | 気持ちは切り替えたつもりでも、やっぱり寂しいものだよね。 |
けど、それでも俺は、プロデューサーさんを笑顔で見送ろうと思うんだ。 | |
兜 大吾 | その通りじゃ。ボスには、ワシらのはなまる笑顔を思い出してもらわんと! |
黒野 玄武 | 安心しろ、かのん。泣きたい時は、俺が話し相手になってやる。 |
渡辺 みのり | いつか世界レベルのプロデューサーに会えるんだ。楽しみだって多いと思うよ。 |
葛之葉 雨彦 | ほう。ならプロデュースされる俺たちは、世界レベルのアイドルになれるのかい? |
山下 次郎 | おぉ、スゴそうな響き。それはそれで大変だろうけど…確かに楽しみだ。 |
12日目「最高の贈り物」 | |
伊集院 北斗 | そろそろですね。俺がピアノを弾きますから、それを合図にお願いします。 |
握野 英雄 | 分かった。プロデューサー、ちょっといいか。渡したいものがあるんだ。 |
伊集院 北斗 | |
九十九 一希 | …おれたちからプロデューサーへ、感謝を込めて、これを。 |
水嶋 咲 | じゃーん♪みんなのお気に入りの写真を集めて、アルバムを作ったの! |
榊 夏来 | …プロデューサーさんとの、思い出が多すぎて…こんなに厚く、なっちゃった。 |
冬美 旬 | これでもかなり厳選したんですよ。なにせ無限に写真が出てくるので。 |
都築 圭 | 写真を選びながら、プロデューサーさんと過ごした時間を思い返していたよ。 |
蒼井 享介 | これで向こうに行っても、いつでも俺たちのことを思い出せるでしょ。 |
水嶋 咲 | 写真がなくても絶対に忘れない?えへへ、ありがっとー! |
蒼井 悠介 | オレたちだって、監督との思い出は絶対に忘れないよ! |
大河 タケル | お返し?そんなものはいらない。アンタからは、もうたくさんもらってる。 |
九十九 一希 | …そうだな。プロデューサーからは、本当にかけがえのないものをもらった。 |
蒼井 悠介 | 監督には、人生を変えてもらったもんな。こっちこそ感謝しきれないよ。 |
伊集院 北斗 | 人生を変えた、か。俺も、またピアノが弾けるなんて思わなかったな。 |
冬美 旬 | きっと全員がそうですよ。プロデューサーさんは、そういう力がある人です。 |
都築 圭 | 僕も、君に救われたうちのひとりだよ。ありがとう。 |
榊 夏来 | …海外に行っても…きっと、いろんな人に、影響を与える、のかな。 |
大河 タケル | 手強いライバルが増えそうだな。けど、そいつらとも戦ってみたい。 |
蒼井 享介 | 監督、心細くなったら、いつでも電話とかメールとかしてよね。 |
握野 英雄 | プロデューサーはひとりじゃない。俺たちがいる。それだけは忘れるなよ。 |
13日目「それは綺羅星のように」 | |
天ヶ瀬 冬馬 | プロデューサー、最後にもうひとつ、スペシャルプレゼントを用意してるぜ。 |
鷹城 恭二 | 明日、謎の予定が入ってるのは知ってるよな。実はそれ…ライブなんだ。 |
華村 翔真 | しかも、315プロダクションのアイドル全員が出演する、サプライズライブだよ! |
古論 クリス | もちろん、観客はプロデューサーさん、あなただけですよ。 |
清澄 九郎 | 私たちのステージを正面から見たことはあまりないと思い、企画しました。 |
桜庭 薫 | 社長に相談した次の日には、会場が確保されていて驚いたが。 |
秋月 涼 | 『やるなら徹底的にだ。最高のステージにしたまえ。パッション!!』だそうです。 |
岡村 直央 | いつもお世話になっているスタッフさんにも、協力してもらっているんです。 |
舞田 類 | Specialでamazingなステージになると思うよ。楽しみにしてて! |
華村 翔真 | ふぅ、レッスンやら打ち合わせやら、今日まで隠し通すのは骨が折れたよ。 |
古論 クリス | あとは、明日の本番を迎えるだけですね。胸が高鳴ります。 |
岡村 直央 | うぅ、ちょっと緊張してきたかも…でも、頑張ります!見ててください! |
鷹城 恭二 | このライブは、あんたへの激励でもあるし、俺たちの試験でもあるんだ。 |
秋月 涼 | 僕たちがどれだけ成長したか、プロデューサーさんに見せる、ってことですね。 |
舞田 類 | Yes!出題範囲は、今までプロデューサーちゃんから教わったこと全部、だよ。 |
桜庭 薫 | テストか。ならば結果は分かり切っている。満点以外にありえない。 |
清澄 九郎 | はい。私たちが今持てる全てを尽くして、プロデューサーさんにぶつけます。 |
天ヶ瀬 冬馬 | あんたの想像を超える、最高のステージを見せてやる。俺たちなら楽勝!だぜ! |
14日目「We are 315!!」 | |
天道 輝の声 | 待たせたなプロデューサー!いよいよ開演だ。準備はいいか? |
天ヶ瀬 冬馬の声 | よっしゃ、いくぜみんな! |
Jupiter | プロデューサーさん! プロデューサー! プロデューサー。 |
DRAMATIC STARS | プロデューサー。 プロデューサー! プロデューサー! |
Altessimo | プロデューサーさん。 貴殿! |
Beit | プロデューサー! プロデューサーさん! プロデューサー! |
W | 監督! 監督! |
FRAME | プロデューサーさん! プロデューサー! プロデューサーさん! |
彩 | プロデューサーさん。 プロデューサークン! プロデューサーちゃん! |
High×Joker | プロデューサー! プロデューサーさん。 プロデューサーちゃん! プロデューサーさん。 プロデューサー! |
神速一魂 | プロデューサーさんよぉっ! 番長さん! |
Cafe Parade | プロデューサーさん。 プロデューサーさん。 主! プロデューサーさん! プロデューサー! |
もふもふえん | プロデューサー! プロデューサーさん! プロデューサーさん! |
S.E.M | プロデューサーちゃん。 プロデューサーちゃん! プロデューサー。 |
THE 虎牙道 | 師匠! アンタ! オマエ! |
F-LAGS | プロデューサー。 プロデューサーさん! ボス! |
Legenders | プロデューサー。 プロデューサーさん。 プロデューサーさん! |
315 ALL STARS | 俺たちの歌を聞いてくれ! |
DRIVE A LIVE!! | |
15日目「遠い未来のその先へ」 | |
山村 賢 | そろそろ出発の時間ですね。忘れ物はありませんか? |
あちらに着いたら、連絡をください。定期報告も、楽しみに待っています。 | |
なにかお困りのことがあれば、いつでもぼくに… | |
って、離れているので、あまり大したことはできませんけど。 | |
ともかく、事務所のことは、ぼくたちにお任せください。 | |
プロデューサーさんがいないぶんまで、盛り上げてみせます。パッション! | |
ですので、新天地で思う存分、自慢の手腕を振るってきてください。 | |
315プロダクション一同、プロデューサーさんのご活躍をお祈りしています。 | |
帰ってきたら、あちらでのお話をたくさん聞かせてくださいね。 | |
…おや、プロデューサーさんの電話に、次々と着信が。 | |
これは…アイドルの皆さんからのメッセージですね! | |
ふふ、バラバラの現場にいるはずなのに、タイミングがバッチリ揃うなんて。 | |
あ…どうやら、搭乗ゲートが開いたみたいですよ。いよいよですね。 | |
プロデューサーさん、長い間お世話になりました。 | |
またお会いできる日を楽しみにしています。では、いってらっしゃい! |