虹の彼方に

Last-modified: 2021-10-03 (日) 12:04:45

第45話『虹の彼方に』

勝利条件

  • 初期

    1. 敵の全滅。

  • 2PP

    1. アン・アーレスの撃墜。

  • アン・アーレス撃墜後

    1. ネオ・ジオングの撃墜。

敗北条件

  • 初期

    1. 味方戦艦の撃墜。

  • アン・アーレス撃墜後

    1. 味方戦艦の撃墜。

    2. バナージ、またはリディの撃墜。

SRポイント獲得条件

3ターン以内に全てのシャウラスを撃墜して、最後にアン・アーレスを撃墜する。

フローチャート

初期

味方小隊名メインサブ備考
ラー・カイラムラー・カイラム(ブライト)
ネェル・アーガマネェル・アーガマ(オットー)
母艦任意選択2隻---
任意選択17チーム---
小隊名メインサブ数N:H備考
ネオ・ジオンレウルーラ(ヒル)1:1
ネオ・ジオンムサカ(ネオ・ジオン艦長)6:6
ネオ・ジオンギラ・ズール(ネオ・ジオン兵)ズサ(ネオ・ジオン兵)8:8
ネオ・ジオンギラ・ズール(ネオ・ジオン兵)ドライセン(ネオ・ジオン兵)8:8
ネオ・ジオンドラッツェ(ネオ・ジオン兵)ドラッツェ(ネオ・ジオン兵)6:6
 

2PP

小隊名メインサブ数N:H備考
新地球皇国アン・アーレス(バルビエル)1:1セツコ優先
新地球皇国シャウラス(アンタレス)アンゲロイANT(アンタレス)6:6
 

アン・アーレス撃墜後

味方小隊名メインサブ備考
ユニコーンFA・ユニコーンガンダム(バナージ)バンシィ・ノルン(リディ)気力/SP最大
小隊名メインサブ数N:H備考
新地球皇国ティアマート(高性能AI)デイモーン(高性能AI)6:6
ネオ・ジオンローゼン・ズール(アンジェロ)1:1
ネオ・ジオンギラ・ズール(ネオ・ジオン兵)ギラ・ズール(ネオ・ジオン兵)4:4
ネオ・ジオンネオ・ジオング(フロンタル)1:1

敵データ

機体名パイロットLVHP射程
(P)
資金ZチップPP備考
レウルーラヒル56N:60000
H:72000
7(2)140001430指揮系統中枢
ガード
ムサカネオ・ジオン艦長55N:23100
H:24600
7(2)5300812指揮系統中枢
ギラ・ズールネオ・ジオン兵55N:9700
H11200
6(2)300068援護防御L1
ドライセンネオ・ジオン兵55N:8500
H:10000
6(3)250067援護防御L1
ズサネオ・ジオン兵55N:7700
H:9200
6(-)240067援護防御L1
ドラッツェネオ・ジオン兵55N:4000
H:5500
4(4)170067援護防御L1
アン・アーレスバルビエルN:70
H:75
N:104000
H:116000
4(4)2200024363回行動
ガード
HP回復(中)
怨嗟の魔蠍 etc...
シャウラスアンタレス56N:16500
H:18000
6(3)32001010
アンゲロイANTアンタレス56N:8100
H:9600
7(3)2700106
ティアマート高性能AI55N:9700
H:11200
6(3)270088
デイモーン高性能AI55N:7400
H:8900
6(3)200065
ローゼン・ズールアンジェロ58N:64000
H:76000
7(-)130002024ガード
ギラ・ズールネオ・ジオン兵56N:11100
H12600
6(2)350068援護防御L1
ネオ・ジオングフロンタル65N:135000
H:165000
10(5)4000048482回行動
ガード

イベント

  • 2PP開始時にイベント発生。

    マップ北東に『アン・アーレス』率いる敵増援部隊『新地球皇国』が出現。

  • 『アン・アーレス』撃墜でイベント発生。

    マップ北東に敵増援部隊『新地球皇国』が出現、味方増援の『ユニコーン』がマップ南に出現、

    マップ西~南西に敵増援部隊『ネオ・ジオン』が出現する。

攻略アドバイス

  • SRポイント:ターン制限が短いため予め『敵増援が現れるマップ北東』に部隊を移動させておこう。

    『アン・アーレス』の付近に待機する際には、マップ兵器対策の為の防御系の精神コマンド、

    必中系の精神コマンドを使っておき、2EPに出来るだけ『アン・アーレス』のHPを削り3PPに勝負をかけよう。

    バルビエルは『ガード、気力+ボーナス』を持っているため、気力130以上にならないように注意しよう。

  • マップ攻略:指揮系統中枢持ちが複数いるためマップ開始時点で70%近い命中補正がかかっている。

    序盤はかく乱や防御系精神コマンドを使い被ダメージを抑えておこう。

    暗礁領域などで微妙に進軍が遅れる点にも注意したい。

  • 『ネオ・ジオング』は機体性能は言うまでもなく毎ターンEP時に『直感・集中・直撃』を使うのが厄介。

    マップ兵器『メガ粒子砲』は広範囲の射程を持ち、フロンタルのエースボーナス(EP時に与ダメージ1.2倍)と

    EP時に必ず使用する精神コマンド『直撃』の効果が合わさりかなりの威力になる。

    マップ兵器で防御系精神コマンドを解除され、通常攻撃で撃墜されることが多々あるので注意したい。

    味方増援の『バンシィ・ノルン』は特に注意が必要。バナージチームを継続参戦させるのであれば、

    『リディ』の精神コマンド『不屈、直感』を必ず使っておき撃墜されないようにしておきたい。

    フロンタルは『ガード、気力+ボーナス』を持っているため、SPにまだ余裕があるのであれば

    精神コマンド『脱力』を使い、気力を130以下にし攻撃を開始しよう。

戦闘前会話

  • バルビエル:ヒビキ、セツコ
  • アンジェロ:バナージ、ギュネイ
  • フロンタル:各参戦作品の主人公、シャア、ハマーン、マリーダ、ギュネイ、ヒビキ
バルビエルヒビキバルビエル「こうしている間にも君の大好きなスズネ先生は」
バルビエル「アムブリエルの中で消えていこうとしている」
ヒビキ「無様だな、バルビエル」
バルビエル「何っ!?」
ヒビキ「お前もギルターと同じだ」
ヒビキ「正面から勝てないから、卑怯な手で精神的な揺さぶりを使ってくる」
バルビエル「そんな見え透いた挑発に僕が乗るとでも思っているのか?」
ヒビキ「お前と一緒にするなよ。そんな安手を使うつもりはない」
バルビエル「こいつ…!減らず口を!」
ヒビキ「覚悟はいいか、バルビエル!お前は正面から叩き潰す!」
セツコバルビエル「ここまでだ、セツコ!これ以上、君達を進ませるわけにはいかない!」
セツコ「バルビエル!私はあなたと戦う事をためらわない!」
セツコ「私のスフィアがあなたのスフィアを止める力になるなら、それを使う!」
バルビエル「これは…!」
セツコ「私は悲しみを超える…!あなたにこれ以上、憎しみを広げさせない!」
アンジェロバナージアンジェロ「バナージ・リンクス!今日こそは!」
バナージ「そうやって私怨で戦う事の危険さをどうして理解できない!」
バナージ「俺達は…人類は、そんな事をしているような余裕はないんだぞ!」
アンジェロ「もう、そのガンダムに用はない!」
アンジェロ「大佐に無礼を働き続けてきた貴様はここで始末する!」
バナージ「こちらの声が届かないのか…!」
バナージ「だけど、俺は…!ここで歩みを止めるわけにはいかないんだ!!」
ギュネイアンジェロ「ギュネイ!!」
ギュネイ「アンジェロ…お前…」
アンジェロ「お前もユニコーンもシャアもアムロも、大佐の敵は全て私が排除する!」
ギュネイ「お前は…!最後までフロンタルのためだけに戦うのか!」
フロンタルバナージ
リディ
フロンタル「2機のガンダムがそろって楯突くか…!人の総意の器である、この私に…!」
バナージ「器だなんて…!たとえ作り物であっても、人はそんなものになれませんよ!」
リディ「その仮面の下にあるものを吐き出せ!フル・フロンタル!」
フロンタル「ならば…受けて立つまで…!」
リディ「そんな脅し文句で俺達を…人類を止められると思うな!」
フロンタル「脅しではない。私はやると言った事は必ず実行する」
リディ「フロンタルのプレッシャーが増していく…!?」
バナージ「それでも!」
フロンタル「来るがいい、ガンダム!この戦いの先に人類の未来がある!」
アムロフロンタル「私達の因縁の決着をつける時が来たな、アムロ」
アムロ「シャアの真似はやめろ、フロンタル!戦うのならば、お前の意思で戦え!」
フロンタル「フ…そうだな。既に私は真の赤い彗星としてシャア・アズナブルを超えた存在だ」
フロンタル「それをお前を倒す事で証明しよう」
アムロ「他人を踏み台にしなければ、自分を認識できないとは哀れな男だな!」
アムロ「そんな男が俺の終生のライバルを超えたなど到底認めるわけにはいかない!」
カミーユフロンタル「来るか、カミーユ!」
カミーユ「気安く人の名前を口にするな!お前は俺にとって、ただの倒すべき敵だ!」
フロンタル「私の存在を無視するのか?」
カミーユ「大佐に対する劣等感か!だとしたら、お前にも人間らしい部分があるんだな!」
フロンタル「さすがはシャアが目をかけた男だ。同じように私を挑発するか…」
フロンタル「いいだろう、カミーユ。君にも私がシャアを超えた存在である事を見せつけてやろう」
カミーユ「最後まで大佐を意識するか!それがお前の限界だ、フル・フロンタル!」
シャアフロンタル「シャア・アズナブル!」
シャア「そんな時代錯誤な機体を持ち出してきた事がお前の限界だ!」
シャア「人の総意を集める器、新たな赤い彗星…」
シャア「耳ざわりのいい言葉で飾り立てられたイメージだけの存在…それがお前だ」
フロンタル「私をはりぼてだと言う気か?」
シャア「理屈だけが先走り、人の生命も想いの重さも知らない男に」
シャア「世界を背負う事は出来ない!」
シャア「ましてや、赤い彗星の名を投げ出した小物に負けるような男ではな!」
フロンタル「いいだろう、シャア!ならば、お前を倒す事で私は己の力を証明する!」
シャア「フル・フロンタル!」
シャア「その考えが既にお前の器の小ささを露見させているのを知るがいい!」
ハマーンフロンタル「鉄の女も、所詮は女か」
ハマーン「そういう下衆な物言いの方が、いつもの空っぽな美辞麗句よりも好感が持てるな」
フロンタル「何とでも言うがいい。ジオンを裏切ったお前は、この手で粛清する」
ハマーン「ジオンを…スペースノイドの神を裏切ったのはお前だ、フロンタル!」
ハマーン「未来を求めて宇宙に出た人類の時を止めるお前こそが、宇宙の民の敵だ!」
ハマーン「覚悟しろ、フル・フロンタル!」
マリーダマリーダ「フル・フロンタル!あなたは人類の可能性を摘む存在だ!」
フロンタル「マリーダ・クルスか。君まで私に敵対するとはな」
マリーダ「私は未来へと続く可能性に懸けた!あなたの虚無に負けない光に!」
フロンタル「それは幻想だ、マリーダ」
フロンタル「いささか乱暴な手だが、このネオ・ジオングがそれを力で教えよう」
ギュネイギュネイ「もらったぞ、フル・フロンタル!ここでお前を落とす!」
フロンタル「ギュネイか!シャアに丸め込まれるとは情けない男だ!」
ギュネイ「勘違いするな!俺はあの男の下に降ったわけじゃない!」
ギュネイ「今の俺はZ-BLUEの一員だ!俺の戦いは俺のものであり、大佐は関係ない!」
フロンタル「ギュネイめ…!一皮むけたという事か…!」
ヒイロヒイロ「お前の導く世界に平和はない」
フロンタル「その根拠を聞かせてもらおう」
ヒイロ「簡単な話だ。人の生命の重さをわからない男には平和の意味も価値もわからない」
ヒイロ「だから、フル・フロンタル…!お前に世界を渡しはしない…!」
ガロードガロード「ついに決着をつける時が来たな、ニセ赤い彗星!」
フロンタル「その名はスペースノイドの…いや、地球人類の想いを受け止める私のものとなった」
ガロード「勝手に全ての人の代表者面するな!」
ガロード「少なくとも俺は、何の希望も持てないあんたを認めるつもりはないぜ!」
ガロード「俺とティファが求めるのは、希望あふれる未来だ!」
ガロード「それを勝手に閉ざすあんたにこの世界を好きにさせるものかよ!」
フロンタル「この少年もガンダムに魂を導かれたか…」
ロランロラン「人の生命の重さをわかっていないあなたに世界を導く力はないんだ!」
フロンタル「君に世界を背負う者の責任がわかるのかな?」
ロラン「それと常に向き合う人を僕は身近で見てきた!」
ロラン「あなたからは、あの人の持つ悲しみも覚悟も感じられない!」
ロラン「あなたのやっている事は自分の理屈を他人と世界に押しつけているだけだ!」
ロラン「そんな人を僕は認めない!」
フロンタル「では、私の導く世界から君という存在を排除するまでだ。覚悟をしてもらおう」
キラフロンタル「コーディネイターの夢である君も私と同じく人の想いを集めた器と言える」
キラ「!」
フロンタル「君ならば、レイ・ザ・バレルやラクス・クラインに代わり」
フロンタル「プラントを率いる象徴となる事も出来よう」
キラ「僕に…あなたと同じ役割をやれと?」
フロンタル「その通りだ。それが宇宙と地球に平穏を呼ぶための近道だ」
キラ「僕は…そんなものにはならない。人の想いは、その人のものだから」
フロンタル「私の…いや、自分の存在を否定するのか?」
キラ「僕は、僕だ。誰かの願いを叶えるために生きているんじゃない!」
キラ「僕は僕の意思であなたと戦う!あなたの歪んだ願いを止めるために!」
シンフロンタル「種を持つ者が来るか」
シン「フル・フロンタル!プラントを巻き込み、戦争を起こしたお前は俺が相手をする!」
フロンタル「この戦争の先に平穏がある」
フロンタル「その意味では、私に抵抗する君達の存在こそが平和への障害と言う事が出来る」
シン「お前の導く世界が平和でなどあるものか!」
シン「戦いがなければ平和ってわけじゃない!」
シン「そこで生きている人達の幸せを奪う世界は戦争と同じくらい憎むべきものだ!」
刹那刹那「お前の中にシャア・アズナブルの因子があるなら」
刹那「何故、人類が先に進もうとするのを止める!」
フロンタル「そこに待つのは絶望であるのを知っているからだよ」
フロンタル「その意味では、イノベイターである君の存在も排除すべきものだろう」
刹那「そんな言葉で未来を止められるものか!」
フロンタル「ならば、私を超えてみるがいい」
フロンタル「私とて、それなりの力は持っていると自負はしている」
フロンタル「その私に勝てないようでは、とてもではないが、この先に進む事は出来ないな」
刹那「言われるまでもない!俺達はお前という存在を…未来を阻む者を突破する!」
桂「やだね、最終決戦だからっていかにもな秘密兵器を持ち出すような御仁は」
フロンタル「私が人の総意の器であるように」
フロンタル「このネオ・ジオングは人の願いを受け止める器なのだよ」
桂「じゃあ、その器とやらを割ってやりますか!景気よく、パリーンと!」
フロンタル「君に出来るかな?」
桂「そういう風に勝ったと思い込むのは悪党のクセの一つだ!」
桂「覚悟してもらうぞ、フル・フロンタル!あんたは、ここで終わらせる!」
ゼロフロンタル「君のゼロ・レクイエムに比べれば、私のやり方は穏便だと思うが」
ゼロ「それには同意する」
ゼロ「だが、痛みを与えない代わりに人の未来から希望を奪うやり方は容認できない」
フロンタル「君のロマンには付き合えない。私も...そして、人類も」
ゼロ「それを選ぶのは私でもお前でもなく、一人一人の人間だ」
ゼロ「その自由さえも奪うお前を止めるために私も戦う!」
ゼロ「この世界に生きる人間の一人として!」
キリコフロンタル「戦いの中でしか生きられないAT乗りでは私の導く世界は認められないだろう」
キリコ「勝手に俺の生き方を決めるな」
キリコ「俺は俺の意思でお前を止める。お前に未来は創れない」
アルトアルト「火力を重視して機動性を失った機体など俺にとっては、いい的だ!」
フロンタル「だが、このネオ・ジオングのレンジ内に入れば、逃れる術はない」
アルト「世界も俺も、お前の思い通りになると思うなよ!」
アルト「俺の翼は、お前の想定の上を飛んでやる!」
バサラバサラ「腹の中に気持ちをため込んでるな!全て吐き出して、俺の歌を聞けぇぇぇっ!!」
フロンタル「この私が気圧されている…?」
バサラ「誰かの歌じゃない!お前の歌を歌ってみろ!その方が、ずっと気持ちいいぜ!」
フロンタル「どうやら君は、私の存在を否定するようだな」
宗介宗介「トップであるお前が自ら戦場に出て来た事は最大の戦術ミスだ」
フロンタル「前線に立たない男に兵はついてこないさ」
宗介「その傲慢さが、お前の野望を終わらせる!」
フロンタル「それは私を倒してからにして…」
宗介「隙だらけだな!もう一つのお前のミスは、戦場で饒舌である事だ!」
レドレド「お前のやろうとしている事はストライカーと同じだ!」
レド「耳障りのいい言葉で人の自由を奪おうとしている!」
フロンタル「それを支配と取るか、安定した統治と取るかは、人それぞれだ」
フロンタル「少なくとも私自身は、良き導き手であろうとしている」
レド「軍を動かし、反対する物を力で押さえつける者が良き統治者であるものか!」
フロンタル「どうやら君も、理性を私を迎え入れる事が出来ない人間のようだな」
レド「俺は俺の感じたものを信じる!その感覚が、お前は敵だと言っているんだ!」
万丈万丈「諦めと妥協で構成された世界など僕達は求めない…!」
フロンタル「では、絶望と破壊に満ちた世界を君は肯定するのかな?」
万丈「それを肯定しているのは、あなただ。僕達は、そんな世界を回避するために戦っている」
フロンタル「現実から目を逸らした楽観論者か…」
フロンタル「噂の快男児とは、ただのロマンチストのようだ」
万丈「世界を導く存在にしては、あなたには、そのロマンが欠けている!」
万丈「そんな男では、人々の夢や希望を背負う事は出来ないな!」
勝平勝平「身勝手な理屈は、もうたくさんだ!あんたに地球を任せていたら、お先は真っ暗だぜ!」
フロンタル「どちらにしても人類の未来に待つのは闇だ」
フロンタル「ならば、そこで平穏に暮らすやり方を選ぶのは正しい選択と言える」
フロンタル「きっと君のように恐れを知らない子供は私の言葉も理屈と捉えるだろうがね」
勝平「子供一人説得できないで利口な大人ぶるな!」
勝平「そんな奴に俺達の未来を渡してなるかよ!」
ロジャーロジャー「残念ながら、言葉の力であなたの論理を覆す事は出来そうにない」
フロンタル「ネゴシエイターである君が白旗を揚げるとはな」
ロジャー「誤解しないでもらおう」
ロジャー「それは、あなたが器を自称しながら、他人を受け入れる事がないためだ」
ロジャー「そのような人間が相手では議論は成立しない」
フロンタル「では、どうする?」
ロジャー「不本意であるが、あなたを力で止める」
ロジャー「世界は今、そうする事を求めている!私はそれを実行するだけだ!」
アポロアポロ「どれだけ言葉を並べようとお前は皇国に尻尾を振った負け犬だ!」
フロンタル「随分と辛辣だな」
アポロ「そんな奴に世界の行き先を決めさせるわけにはいかねえ!」
フロンタル「そうやって君は無責任に私を討って、その後はどうするつもりかな?」
アポロ「世界の行き先は、そこで生きてる奴等全員で決めるんだよ!」
アポロ「それの邪魔をする頭でっかちのニセ赤い彗星は俺が叩き落としてやるぜ!」
竜馬竜馬「最終決戦らしいマシンに乗ってきたじゃないかよ!壊し甲斐がありそうだぜ!」
フロンタル「このネオ・ジオングは新たな宇宙の民の希望の象徴だ」
フロンタル「やらせるわけにはいかないな」
竜馬「心配するな!そいつが落ちても、みんなの希望は消えない!」
竜馬「俺達が、それを守るために戦うからな!」
甲児甲児「あんたに地球を任せていたら、待っているのは夢も希望もない世界だ!」
フロンタル「君ならば、それを人々に与えられると言うつもりかな?」
甲児「夢や希望は、みんながそれぞれ持つものだ!俺はそれを守るために戦うだけだ!」
甲児「いくぞ、フル・フロンタル!赤い彗星の伝説は、ここで終わらせてやる!」
シモンシモン「ここまできたら、理屈はいらねえ!」
シモン「どうせお前は俺達の話を聞く気はねえだろうからな!」
フロンタル「同時に君達も私の言葉を聞く気はない」
シモン「だったらやる事は一つ!そのご自慢の新型マシンとお前の野望を俺のドリルが貫く!」
フロンタル「フ...世界が君のように単純明快であるなら、もっと楽なのだがな」
シモン「難しく考えすぎているのは、お前だけだ!」
シモン「俺はみんなの求める当たり前の幸せのために戦うだけだ!!」
タケルタケル「人々の願った未来は、ただ生きるための世界じゃない!希望と共に生きる世界だ!」
フロンタル「分相応の幸福というものがある」
フロンタル「今、この世界で生きる人間達の得られる幸福というものは」
フロンタル「残念ながら、そう多くはない」
タケル「それは、あなたが勝手に決めた理屈だ!」
タケル「最初から諦めに満ちた世界など、誰も望んではいない!」
フロンタル「それこそ君の勝手な理屈だよ」
タケル「私は器として、生き延びるという人の願いに応じて行動するだけだ」
タケル「ならば、俺達を勝ち取ってみせる!」
タケル「あなたを越え、サイデリアルを倒し、その先にあるみんなの望む世界を!」
赤木赤木「戦いをやめろ!あんたさえ折れれば、人類同士の戦いは終わるんだ!」
フロンタル「だが、その先に待っているのは絶望の未来だ」
赤木「全ての人間が力を合わせて、それを乗り越えるために戦うんだよ!」
フロンタル「そのような犠牲を強いるような世界を私は認める気はない」
赤木「だからってサイデリアルに降参して」
赤木「お情けで生かされているような世界なんてのが正しいなんて思えない!」
赤木「正しい事はみんなで決めればいい!」
赤木「だから俺は、戦いを終わらせるためにあんたをここで止める!」
葵「今まで色々な悪党を見てきたけど、あんあたはそのどれとも違う異質な存在だ」
フロンタル「私の事を悪と断ずる資格が君にあるかは疑問だな」
葵「自分の事を正義の味方だと言う気がないよ…」
葵「でもね!未来へ向かうみんなの意思をねじ曲げて」
葵「現状維持しか出来ないあんたを認める気はないよ!」
フロンタル「獣の血…か」
葵「行くよ、フル・フロンタル!時獄戦役からの戦い、ここで決着をつける!」
葵「やってやろうじゃん!!」
ワッ太ワッ太「前からおかしな人だと思っていたけど」
ワッ太「皇国の手下になるなんて、俺には理解できないぜ!」
フロンタル「子供の君では、そういうものだろう。だから、ここは大人の言う事を聞くべきだ」
ワッ太「だからって、あんたの言う事が正しいとは思えない!」
ワッ太「みんな、時の牢獄を否定したんだ!」
ワッ太「あんたの自分勝手な理屈なんて、俺は聞く気はないからな!」
正太郎正太郎「あなたを止めて、人類同士の戦いをここで終わらせます!」
フロンタル「では、聞く。もし君達が勝利したとしたら、それは永遠の平和を意味するのかな?」
正太郎「それは…」
フロンタル「自信がないようだな。それは当選の反応と言える」
フロンタル「だが、私は断言しよう。私ならば、世界に平穏をもたらす事が出来ると」
正太郎「それはみんなの自由を奪ってるだけだ!そんなものは平和とは言えない!」
正太郎「やるぞ、鉄人!」
正太郎「あの人を倒した先の平和は誰かじゃなくて、世界中の人達が作っていくんだ!」
アマタアマタ「あなたは今の世界がこのまま続いていく事を良しとするのか!」
フロンタル「不本意ながらではあるがな」
フロンタル「だが、人類が生き延びるためにはそれしか方法はないと思っている」
アマタ「どうして、そうやって諦める!?まだ何も試していないのに!」
フロンタル「どう足掻いても無理なものがある。君が私に勝つ事も、その一つだよ」
アマタ「だったら、あなたを倒して、それが間違いなのを証明してやる!」
アマタ「そして、あなたにも手伝ってもらうぞ!人類全体で絶望の未来に立ち向かう事に!」
シンジフロンタル「異邦人である君まで私を糾弾するとはな」
シンジ「…逃げちゃ駄目なんです…」
フロンタル「何?」
シンジ「あなたのやり方は逃げているだけです!そんなものを僕は…認めたくありません!」
フロンタル「かりそめの客人が言ってくれる」
シンジ「僕は…逃げない…!僕だって、今はこの世界で生きているんだ!」
ノリコフロンタル「このネオ・ジオングなら、君の機体にもパワー負けする事はない」
ノリコ「ガンバスターを甘く見ないで!」
ノリコ「ガンバスターの強さはパワーじゃなくて、そこに宿る想いの力なんだから!」
フロンタル「ならば、人々の意思を集める器である私もその想いの力を見せよう」
ノリコ「その空っぽの器をあたし達が砕く!」
ノリコ「そして、あなたをここで止めて、戦いを終わらせる!」
ラルクラルク「いい加減に目を覚ませ!」
ラルク「人類は力を合わせて、巨大な敵と戦わなきゃならないだろうが!」
フロンタル「それはサイデリアルの事かな?それともバアルかな?」
ラルク「その両方だ!」
フロンタル「それこそ無意味だ。だから、私はサイデリアルと手を組み、その力でバアルと戦う」
ラルク「そのために人間の自由と誇りを捨てるのか!」
ラルク「そういうのは手を組んだとは言わない!降参したって言うんだよ!!」
ノノノノ「あなたはここでノノ達が止めます!なぜならば…!」
フロンタル「たわ言に付き合っている暇はないな」
ノノ「ちょっと待ってください!なぜならば…の先を聞きたくないんですか!」
フロンタル「君達の得意とするポジティブな絵空事は聞き飽きたよ」
ノノ「それでも言わせてもらいます!なぜならば…!」
ノノ「ノノ達は希望を信じ、未来を信じ、勝利を信じるからです!」
ヒビキヒビキ「的が大きくなった分、攻撃は当たる!後はパワーで押し切る!」
フロンタル「甘いな。このネオ・ジオングの火力を甘く見た報いを受けてもらおう」
ヒビキ「機体が大きくなった分、気も大きくなったようだな」
ヒビキ「ご自慢の機体を叩き落とし、あんたの自信をへし折る!」
ヒビキ「そうする事で、あんたと戦争をここで止めてみせる!」

クリア後入手物資

強化パーツ機体パイロット
スラスターモジュールローゼン・ズールアンジェロ
脊髄反射コネクタ
金塊100000
ネオ・ジオングフロンタル
 
Zクリスタル入手量
集結する霊子430Z
無双への道程21PP
 
Dトレーダー
購入可能パーツ
価格
補助ISC1000Z
慣性制御システム1000Z
ハイブリッドアーマー1000Z

隣接シナリオ