戦闘前会話(ラスボス)

Last-modified: 2018-12-24 (月) 02:41:48

真マジンガー 衝撃!Z編

甲児

聖アドヴェント「甲児…。光子力と一つになった君はいずれ高次元生命体へと真化する事も可能だろう」
甲児「だが、そのためにはお前を倒し、この宇宙を救わなくちゃならない!」
聖アドヴェント「その必要はない。何より私は、私の救済を拒む君の真化を認めるつもりはない」
甲児「ふざけるな! お前は何の権利があって、そんな事を決める!」
聖アドヴェント「それが神だよ! 私はそれだけの責務を負う覚悟を以て、御使いを超えたんだ!」
甲児「ならば、俺も覚悟を見せる!」「お前という最大最強の敵を倒すために俺はマジンガーと一つになり、その力の全てを引き出す!!」
聖アドヴェント「それでも神には届かない」
甲児「お前の決めつけに従う気はない! 俺とマジンガーZは、神も悪魔も超える魔神となる!」「勝負だ、アドヴェント! 光の魔神が、この宇宙を守ってみせる!!」

さやか

さやか「私だってZ-BLUEの一員よ! 相手が神だって…!」
聖アドヴェント「健気だね、さやか。愛する甲児と共に戦う事に喜びを見出すか」
さやか「それだけじゃない! 私はあなたの存在が許せないから戦っている!」「私は甲児君のおまけじゃない! 一人の戦士として、あなたを倒す!」
聖アドヴェント「残念だよ。君も私を拒絶するか」
さやか「最後だから言うわよ! その何でもわかったような笑顔、見ているだけでムカムカする!」「行くわよ、アドヴェント! 覚悟なさい!!」

ボス

ヌケ「ボ、ボス! あ、相手は神様なんですよ!」
ムチャ「おまけにバカデカい! ボロットじゃ戦うのは無理ですって!」
聖アドヴェント「彼等は自分の分というものがわかっているね」
ボス「うるせえ! それをぶち破ってこそ、男だろうが!」
安「言うじゃねえか、ボス!」
クロス「最後の最後にお前の男を見せてもらったぜ」
先生「………」
ジャンゴ「先生も感心してるぜ」
菊之助「それじゃ行こうか。もう時間も残されてないしね」
ボス「覚悟を決めろ、ヌケ、ムチャ! これが最後の見せ場だ!」「やるぜ! チンケな俺達だって、やれば出来るってのを見せてやるんだ!」

ゼウス

聖アドヴェント「私と君の戦いが、この宇宙最後の真戦になる」
ゼウス「高次元生命体同士の戦いが宇宙の行く末を決めるなどと思っていた事がおこがましい」「見るがいい、アドヴェント! 宇宙の生命は皆、未来に向けて進もうとしている!」
聖アドヴェント「残念だよ。宇宙はそれを待てなかったようだ」
ゼウス「その諦めの心が宇宙を滅ぼす! 運命に屈する者に神の名は相応しくない!」「私も神の名を捨てる! そして、彼等と共に未来のために生命を賭して戦う事を決めた!」「覚悟するがいい、アドヴェント! 私の光の力が、お前という独善を討つ!」

真ゲッターロボ 世界最後の日

竜馬

聖アドヴェント「終わりだよ、竜馬。君の戦いの旅は、ここが終着点だ」
竜馬「冗談はよせよ。お前を倒しても俺の戦いは続くぜ」「生きるってのは戦いだ! 生命ある限り、俺は戦うんだよ!」
聖アドヴェント「君は根本的に間違っている」「君の生命は、ここで尽きる。そういう意味で、君の戦いは終わりだと言ってるんだよ」
竜馬「やっぱり、お前はインチキ神だな。その予言はハズレだ」「お前はここで俺達に倒される! これは予言じゃなくて、俺の宣言だ!」
聖アドヴェント「さすがにその物言いは許すわけにはいかない!」
竜馬「怒ったのかよ? そいつはいい!」「全力で来い、アドヴェント! 宇宙最大最後の戦い…勝つのは俺達だ!!」

隼人

聖アドヴェント「ここにもゲッター線に選ばれし者がいるか」
隼人「俺も竜馬と同じだと言うのか?」
聖アドヴェント「隼人…。君も自分の宿命というものがわかってないようだね。それが人間の限界というものだろう」
隼人「ご高説を垂れている余裕があるのか、アドヴェント。それでは俺の超音速の世界にはとてもじゃないがついてこられんぞ」
聖アドヴェント「何?」
隼人「お前の御託に付き合うつもりはない! さっさと勝負をつけさせてもらう!」「宇宙全てが俺達の勝利を待っているんでな!!」

弁慶

弁慶「全宇宙の命運を懸けての大勝負だ! 絶対に負けられん!」
聖アドヴェント「絶対という言葉を使う事が許されるのは私だけだ。君もそれを知るといい」
弁慶「いいのか? そんだけ偉そうな事を言っておいて、俺達に負けたら赤っ恥だぜ、自称神様よ!」
聖アドヴェント「そのような事は起きない、絶対にだ!」
弁慶「だったら、お前の絶対を俺がひっくり返してやる!」「神をも投げる武蔵先輩直伝の大雪山おろし! その身で、とくと味わえ!!」

聖アドヴェント「ゲッター線の使徒、號…。君が地球人類を導いたのか」
號「俺は彼等と共に戦ってきただけだ」
渓「そうだよ! 號はあたし達の仲間だからね!」
凱「最後まで俺達は一つだ! 三つの心を一つにして、神様野郎に突撃だ!」
號「そうだ。共に生き、共に進む事こそが生命の真理だ」
聖アドヴェント「では、それを超える存在がある事を私が君達に教えよう」
號「ならば、そのお前を越えて俺達は進む!」「やるぞ、渓、凱! ゲッタァァァァァァァッ!!」

無敵超人ザンボット3

勝平

勝平「自分で自分の事を神様だなんて言い出して、恥ずかしくないのかよ!」
聖アドヴェント「それに見合う力を精神と覚悟が今の私にはある。胸を張って言おう」「私は神だよ、勝平」
勝平「うるせえ! 笑いながら人を殺せるような奴なんかと一緒に生きていけるかよ!」
宇宙太「そうだ、勝平! こいつを倒さなければ、宇宙は終わりなんだ!」
恵子「やらなきゃ! 地球の…宇宙の全ての人達のために!」
聖アドヴェント「その戦いへの義務感から君達を解放するために私はいるのだよ」
勝平「黙れよ、アドヴェント! 俺達は義務なんかで戦ってるんじゃねえ! 自分の意思で、ここにいるんだ!」「俺達は戦う! お前みたいな奴から俺達の大事なものを守るために!」「行くぞ、ザンボット3! 正真正銘、これが最後の戦いだ!!」

無敵鋼人ダイターン3

万丈

聖アドヴェント「万丈…。日輪をいただく君の、その闘志と勇気…そして、強い意志は称賛に値する」
万丈「神のお眼鏡に適うとは光栄だね。もっとも、僕はお前を神と認める気はないが」
聖アドヴェント「では、私の太陽で君の太陽を包もう。そうすれば、君も自分より偉大な存在を認識できるだろう」
万丈「たとえ、力で僕を上回ろうと僕の心を屈服させる事は出来ない!」「そして、僕に敗北はない! それをお前に教えてやろう!」
聖アドヴェント「宇宙の終わりが迫る中、そこまで闘志を燃やす事が出来るとはね。君は往生際の悪い男だよ…!」
万丈「アドヴェント! 僕達は宇宙の終わりなど認めない!」「世のため、人のため、宇宙のため、神の野望を打ち砕くダイターン3!」「この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかってこい!!」

無敵ロボトライダーG7

ワッ太

聖アドヴェント「安心してくれ、ワッ太。もうすぐ君の小さな悩みも不安も全て消える。君も肉体を捨て、新しい世界に旅立つんだ」
ワッ太「そんな事、勝手に決めるな! 俺は宿題にも倒産の危機にも負けるつもりはないんだ!」「ついでにお前みたいな自分勝手な神様にもな!」
聖アドヴェント「神には全てを決める権利がある。いや、神は全てを決めなくてはならないんだよ」「私はそれだけの覚悟を以て、御使いを超える存在になったんだ!」
ワッ太「俺だって社長だけど、周りのみんなと力を合わせて、竹尾ゼネラルカンパニーをやってるんだ!」「その方がずっと楽しいんだよ! お前みたいな独裁ワンマン野郎にはわからないだろうけどな!」
聖アドヴェント「人間の…それも小さな会社のトップでは、私の覚悟は理解できないか!」
ワッ太「そっちこそ神様を名乗るくせに俺の事も人間の事も何もわかっちゃいない!」「行くぞ、アドヴェント! 我が社の金庫と地球と宇宙の平和を守るため、俺とトライダーがお前を倒す!!」

柿小路

柿小路「皆さん、ここが正念場ですぞ!」
厚井「わかっている! 準備も覚悟も出来ている!」
木下「や、やりましょう、皆さん! パーッといきましょう、パーッと!」
郁絵「私達の…竹尾ゼネラルカンパニーの力でこの宇宙を救いましょう!」
聖アドヴェント「なけなしの勇気を振り絞って神へと挑む…。その姿は愛おしさを越えて、滑稽ですらある」
柿小路「黙らっしゃい! これからあなたは我々に倒されるのです!」「宇宙の何でも屋、竹尾ゼネラルカンパニー! 社長と共に最後まで戦いますぞ!!」

機動戦士Ζガンダム

カミーユ

カミーユ「何が神だ! 宇宙が滅びる事を横目で見ながら微笑む奴がそんなものを名乗るな!」
聖アドヴェント「違うな、カミーユ。神だからこそ、この胸が張り裂けそうな思いにも耐える事が出来るんだよ」 「そして、君達の記憶と共に私は新たな世界に旅立つ…。今度こそ世界を正しい方向に導くために」
カミーユ「お前に世界の正しさを決める権利はない! それは、そこに生きる者が決める事だ!」「お前のやろうとしている事はエゴによる偽善だ! それをわかれ!」
聖アドヴェント「君こそ理解するんだな、カミーユ。私は全てを決める権利と力を持っているのだよ!」
カミーユ「ならば、それを打ち破る! ただの人間の俺達が!」 「そして知ってもらうぞ、アドヴェント! 人間には、まだ未来が必要だという事を!!」

ファ

ファ「戦わなきゃ…! みんなのため、宇宙のため!」
聖アドヴェント「怯えなくていい、ファ。君は戦う必要はないんだ」
ファ「私の生き方を勝手に決めないで!」
聖アドヴェント「そんな震え声で言っても、何の説得力もないな」
ファ「それでも私は戦う! 私も、この世界で生きる人間だから!」「だから、全力で抵抗する! 私は私の生きる世界を自分の力で守りたいから!」

フォウ

聖アドヴェント「過去を持たないかわいそうな、フォウ…。私が君を救おう」
フォウ「お前は何もわかっていない! 私が欲しいのは過去ではなく、未来だ!」
聖アドヴェント「では、その未来を与えよう。新しい世界の新しい生命という形で」
フォウ「やはり、わかっていない! 未来は誰かに与えられるものじゃない!」「私達は未来を自らの手でつかみ取る! お前という大きな壁を越えて!!」

エマ

聖アドヴェント「エマ…君は戦いが終われば、愛する人と生きていくのだろう?」
エマ「だからこそ私は、宇宙の崩壊なんてものを認めるつもりはない!」
聖アドヴェント「君達の想いは、新しい世界で成就する。それは私が保証しよう」
エマ「私が願うのは、私個人の幸せだけじゃない! 私は軍人として、全ての人の自由と平和を守る義務がある!」「アドヴェント! その障害となる、あなたを排除する!」

カツ

カツ「相手が神様だろうと!」
聖アドヴェント「その無謀とも言える勇気…。カツ…君は見ていて面白いよ」
カツ「そこまでやらなきゃ、お前を倒せないってのはわかっている! 僕だって生命を懸ける!」「サラ! 僕は未来をつかんでみせる! 君の願った未来を!」

ハマーン

ハマーン「俗物め…! 自ら神を名乗るまで堕するとはな!」
聖アドヴェント「虚勢を張るのはやめたまえ、ハマーン。君は心の中では私に畏怖の念を抱いているはずだ」
ハマーン「それを越えるのが人間だ。自らを至高の存在だと言い切るお前には理解できないだろうがな…!」
聖アドヴェント「仕方がない。君を黙らせるためには罰を与えるしかないようだ」
ハマーン「では、私もお前を黙らせよう。お前のその自信を砕く事で…!」「偽神アドヴェント! 私達が生きる世界をお前のエゴで好きにさせはしない!」「思い知るがいい! 無限の可能性を秘めた人間の力を!」

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

アムロ

聖アドヴェント「残念だよ、アムロ。君のような人間が、もっと早く誕生していれば、宇宙は救われたかも知れない」
アムロ「まだ手遅れではない…! お前を倒して、宇宙の大崩壊を止めれば、人はまた未来へと進んでいく!」
聖アドヴェント「ありえないよ。まず、宇宙の崩壊は止められない」「仮にそれを止めたとしても、私のいない世界は混沌に呑み込まれ、人類は自滅への道を進んでいくだけだ」
アムロ「自分に酔った神様気取りはインテリの革命家よりも始末に悪いな!」
聖アドヴェント「何?」
アムロ「勝手な妄想を事実のように話すな…! 人類はお前が思うほど愚かではない!」「それを俺達が証明してやる! お前という障害を倒して、未来へと進む道を示す事で!!」

シャア

聖アドヴェント「シャア…。君はニュータイプとして以上に人類を未来に進める力を持った人間だった」
シャア「そんな言葉を聞けば、ますます私も世界も、ここで終わりにするわけにはいかなくなる…!」
聖アドヴェント「宇宙の崩壊を止めて、人類を導く役をやるつもりかな?」
シャア「先の事はわからない…。だが、ここでお前を止めなければ、人類に未来はない…!」「私はそのために生命を懸けると誓った! ララァに…フロンタルに!」
聖アドヴェント「死んだ人間に縛られるか…! 未練だな、赤い彗星!」
シャア「そうではない! 彼等の願った未来のために戦うだけだ!」「人類の未来を阻む者、アドヴェント! お前を越えて、我々は進んでいく!!」

ハサウェイ

聖アドヴェント「ハサウェイ…。君は不幸だったね」
ハサウェイ「え…」
聖アドヴェント「ブライト・ノアの息子として生まれ、アムロとシャアに翻弄された少女、クェスに引かれ、彼女を救うために戦火に身を投じる…」「だが、その望まぬ戦いの日々も終わりだ。私が君を救おう」
ハサウェイ「余計なお世話です! 僕は僕の意思で戦っているんです!」「そりゃ最初はクェスを救うためだったけど、今はクェスだけじゃなく、もっと多くの人を救うつもりです!」「だから、負けません! あなたみたいな身勝手な人なんかに!!」

ギュネイ

ギュネイ「まさか神を騙る男と戦う事になるとはな! ネオ・ジオンにいた頃には考えもしなかったぜ!」
聖アドヴェント「これで満足しただろう、ギュネイ? 後は心安らかに最期を迎えるがいい」
ギュネイ「冗談はよせよ! ここまで来たら、神を超えるのも悪くない!」「大佐もフロンタルも、もう眼中にない! 俺が倒すべきは、誇大妄想に取り憑かれた偽神だ!」
聖アドヴェント「安い挑発だな」
ギュネイ「その余裕もここまでだ、アドヴェント! 俺は生き残るためにお前を叩く!!」

クェス

聖アドヴェント「クェス…。君の寂しさは私が埋めよう」
クェス「あんたはお父さんと同じだ…」
聖アドヴェント「私に父性を求めるか。望むところだよ」
クェス「そうやって、自分勝手な善意を押しつけて、こっちの気持ちなんてお構いなしな所が同じなんだよ!」「私は寂しくなんてない! 大佐もアムロもみんなもいるから!」「だから、みんなの生きてる世界を守るんだ! あんたみたいな身勝手な奴を倒して!!」

機動戦士ガンダムUC

バナージ

バナージ「アドヴェント! お前は可能性を摘む存在だ!」
聖アドヴェント「人類の可能性は私が新たな世界へ運ぼう。そこで人は、今度こそ正しく進化していく」
バナージ「正しい進化とは何だ!? それを決める権利がお前にあるのか!」
聖アドヴェント「自信を持って、あると答えよう」「それが神として起った、私の覚悟だ」
バナージ「人間だけが神を持つ…! 可能性という神を…!」「お前が神を名乗るなら、俺達の可能性は、それを越えてみせる!」「それが、俺達に未来を託した人達の願いだ!!」
聖アドヴェント「違うな、バナージ。未来は私の手の中にあるんだよ」
バナージ「その傲慢さを俺は討つ!」「俺の想いに応えろ、ユニコーン! 奴を越え、未来をこの手につかむために!!」

リディ

聖アドヴェント「リディ…。私が与えたバンシィを乗りこなしているようだね」
リディ「あの時、俺はお前からバンシィと共に御使いの存在を教えられた…」「お前は何のために俺に真実を伝えた?」
聖アドヴェント「君の火の文明の産物であるガンダムを与えた時、何が生まれるかを見たかった」
リディ「お前は! 俺やバナージを何だと思っている!? 俺達はお前の玩具じゃないんだぞ!」
聖アドヴェント「だが君は、試練を乗り越えて、力を得た。それには感謝してもらいたいな」
リディ「ならば、その力を…人間の力を見せる!」「俺達の可能性は、お前の思惑を越える! それを俺が証明してやる!!」

オットー

オットー「各員、奮起しろ! これが最後の戦いだ!」
レイアム「各セクション、確認!」
ミヒロ「問題ありません! 各員とも、配置についています!」
聖アドヴェント「義務感で私に向かってくるとはね…。無知というのは恐ろしい」
オットー「軍人が任務を果たす事のどこがおかしい! 我々は市民のために全力で任務を遂行するのみだ!」「だが、ついでに言っておく! そのムカつくニヤけ面に全宇宙を代表して、本艦が一発食らわせてやる!」
レイアム「ついていきます、艦長!」
オットー「各員、やるぞ! 我々の底力をインチキ神様に見せてやるんだ!!」

ブライト

ブライト「各砲、狙え! ここで全ての戦いに決着をつける!」
メラン「各部署、正常に機能! いつでもいけます!」
聖アドヴェント「最後の瞬間まで希望を捨てずに抵抗するとはね…。さすがは火の文明を支えてきた男が艦長を務めている艦だけある」「軍人の鑑とも言える、その戦いぶりに報いよう」
ブライト「敵の挑発に耳を貸すな! 我々に求められるのは過程ではなく結果だ!」「何としても勝利するぞ! 我々の行動に人類の未来が懸かっている事を各員、忘れるな!」

コンロイ

コンロイ「まさか宇宙の崩壊を阻止するために自称、神と戦う事になるとはな」
聖アドヴェント「私は正真正銘の神になるのだよ、コンロイ」
コンロイ「気安い人間は信用しない性質でな。その点、お前の胡散臭さは特筆ものだ」「エコーズは戦う場所も相手も選ばん! 市民の平和と自由を奪う者が現れたら、それを排除するために戦うまでだ!」

ナイジェル

ナイジェル「一軍人が神を倒して宇宙を救う。悪くない結末だな」
聖アドヴェント「君は軍人にしてはロマンチストだな、ナイジェル」
ナイジェル「悪いな。俺はリアリストのつもりだ」「言った事は実行する…! 覚悟してもらうぞ、アドヴェント!」

マリーダ

聖アドヴェント「もう休むんだ、マリーダ。君はもう戦う必要はない」
マリーダ「敵であるお前が言っては、何の説得力もないな…!」
聖アドヴェント「私は君の敵ではない。私は全てを救う存在だ」
マリーダ「宇宙の崩壊を横目で眺めているだけの男が言う言葉か!」「私はお前のような存在を認める気はない! 未来を…光を奪う者と私は戦う!」

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

ヒイロ

聖アドヴェント「ヒイロ…。君の戦いはもう終わりだ。もうすぐ永遠の平和が来る」
ヒイロ「宇宙が滅べば、戦いどころではない…。確かにお前の言う通りだ」「だが、そんなものは認めない…。それは平和などではない…!」
聖アドヴェント「では、聞こう。君の言う平和とは何だ?」「エージェントとして戦い続けてきた君に答えられるかな?」
ヒイロ「それを答えるに相応しい人物を俺は知っている」「だから俺の戦いとは、その女を守る事だ」
聖アドヴェント「一切の迷いのない瞳…。君は…全てを超越している…!」
ヒイロ「ターゲット確認。最終攻撃目標、アドヴェント!」(リリーナ…。後は任せる)

デュオ

聖アドヴェント「神と死神の戦いか…。なかなかに洒落た状況だね、デュオ」
デュオ「お互いに自称だってのが、さらに笑いを誘うな」
聖アドヴェント「だが、私は本物だよ。少なくとも、その資格を持った存在だ」
デュオ「だったら俺も、そう主張させてもらうぜ」「その言葉を本物にするためにお前を始末する…! 覚悟しやがれよ、神様もどきが!」

トロワ

聖アドヴェント「トロワ…君の本当の名前を教えよう」
トロワ「お前はそれを知っているのか?」
聖アドヴェント「君の両親の事も全てだよ。私は全知全能と言ってもいい」
トロワ「滑稽だな、お前は」
聖アドヴェント「何を言う?」
トロワ「全知全能を謳いながら、お前は宇宙の崩壊を見送るだけだ」「お前に比べれば、無力ながら生命を賭して戦う人間の方がずっと強い」
聖アドヴェント「随分と今日は雄弁だな」
トロワ「お前を倒す事で戦いが終わるのが俺も嬉しいようだ」「消えてもらう、アドヴェント。宇宙にお前は必要ない」

カトル

聖アドヴェント「カトル…。戦争が君の優しい心を歪ませたんだね」
カトル「…!」
聖アドヴェント「だけど、もう大丈夫だ。全ての苦しみも悲しみも、この世界と共に一度消滅する」「そして、新しい世界が始まり…」
カトル「そんな世界を僕達は認めない…」
聖アドヴェント「君は、この悲しみに満ちた世界で生きていくと言うのか?」
カトル「悲しみを捨てるのではなく、それを乗り越える…! そうやって人は生きていく…!」「アドヴェント! あなたのように簡単に何もかもを捨てられるような人に生命を好きにはさせない!」「僕はあなたと戦う! 全ての生命を守るために!!」

五飛

聖アドヴェント「五飛…。純粋な君が生きるには、この世界は…」
五飛「問答無用!」
聖アドヴェント「君は神を無視するのか!」
五飛「お前が神だろうと俺を惑わす事は出来ない!」「見ているがいい、トレーズ! 俺はこの世界を守るために生命を懸けて戦う!」「それが俺の正義だ!!」

ゼクス

ゼクス「アドヴェント! この宇宙の行き先をお前のような男に渡さない!」
聖アドヴェント「ゼクス…いや、ミリアルド。自ら指導者の座を降りた君が言っていい台詞ではないな」
ゼクス「そうだ…! 私はお前の言う通り、自らの責任を放棄した卑怯な男だ!」「だから、捨て石となる! 人類の未来のために!」
聖アドヴェント「見事な覚悟だよ。ただし、犬死にとなるだろうが」
ゼクス「捨て石でも当たり所が悪ければ、致命傷となる!」「我が友、トレーズの託した未来! この私が守ってみせるぞ!!」

ノイン

ノイン「お前のような醜悪な存在を神などと認めるつもりはない!」
聖アドヴェント「随分と辛辣だね、ノイン。自らの無力さを認めない故の暴言かな?」
ノイン「無力さなど、とっくに認めているさ…!」「だが教えてやるぞ、アドヴェント! それでも誇りのために戦う事が出来るのが、人間だと!」「そしてゼクスがいる限り、私は戦える! ゼクスある所が私の戦場だ!!」

ヒルデ

聖アドヴェント「無理をしなくていいんだよ、ヒルデ。君はもう戦わなくていい」
ヒルデ「!」
聖アドヴェント「君は安らかな気持ちで宇宙の最後を迎えるんだ。その後の事は私に全てを任せてくれ」
ヒルデ「そんな言葉にうなずく事は出来ない…!」「あなたが神様だろうと、そうでなくても私の敵である事は変わりない!」
聖アドヴェント「では、君に罰を与える。考え直すのなら、今しかないよ」
ヒルデ「怖くない…! 私にはデュオが…仲間達がいる!」「私は私の信じるもののために生命を懸けて戦う! そうやって私は生きたいと願うから!」

機動新世紀ガンダムX

ガロード

聖アドヴェント「ガロード…。もし私が、君とティファを新しい宇宙に運ぶと言ったら…」
ガロード「断る!」
パーラ「即答かよ!」
聖アドヴェント「では、パーラも…」
ガロード「神様を名乗ってるくせにセコい奴だな! どうせなら、この宇宙全ての人を救うぐらい言えよ!」「それが出来ないんなら、神様なんてやめちまえよ!」
聖アドヴェント「君は何もわかっていない。宇宙の崩壊は生命にとってもやり直すチャンスなのだよ」
ガロード「チャンスって何だよ!? 誰が、そんなのを…死ぬのを望んだ!?」「俺はそんなのは認めない! みんな、つらい事や悲しい事を乗り越えて全力で生きてるんだ!」「俺に力を貸してくれ、ティファ! この世界を…みんなを守るために俺はアドヴェントを倒すんだぁぁっ!!」

∀ガンダム

ロラン

ロラン「お前は宇宙が滅ぶのを笑顔で見送るのか…!?」
聖アドヴェント「その悲しみも嘆きも受け止める覚悟があるから出来るんだよ」「ロラン…。君の敬愛するディアナ・ソレルも同じだ。そうやって生命を見送る役目をやってきたんだ」
ロラン「ディアナ様はその孤独と悲しみに耐えてきた…! お前のように笑顔で、それを喜んでやるような事はなかった!」
聖アドヴェント「所詮、彼女は人間だからね。神となった私は、それすらも越えたんだよ!」
ロラン「人間の心を失う事が神になる事なら、僕は神という存在を否定する…!」「ディアナ様やお嬢さんが僕に教えてくれた愛すべき世界を守るため…! アドヴェント、お前は僕が止める!!」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

シン

聖アドヴェント「悲しみに彩られた君の戦いは今日で終わる。シン…君はもう自由だ」
シン「………」
聖アドヴェント「喜ぶといい。もうすぐ全ての戦いは終わる。そして宇宙は生まれ変わるんだ」
シン「黙れ…」「黙れよ、アドヴェント!」
聖アドヴェント「いや、黙らない。認めるんだ、シン」「君の戦いはもうすぐ終わる。全てが無に帰する事で」
シン「俺の戦いの終わりを決めるのは俺だ! そして、その終着点は見えている!」「それはアドヴェント! お前を倒して、宇宙を救う事だ!」
聖アドヴェント「それは不可能だよ」
シン「お前の言葉なんか聞く気はない! 俺は戦争を…お前という存在を越えてみせる!!」

キラ

聖アドヴェント「君の後悔に満ちた日々も終わりだ、キラ。悲しみや苦しみは、この世界と共に消滅する」
キラ「それは、この世界に生きる生命が失われる事を意味する…」
聖アドヴェント「その生命は新しい世界に転生する。何も恐れる事はない」
キラ「あなたは…自分が永遠の生命を持っていたから、そんな事が言える…」「あなたは生命の意味をわかっていない! だから、そんな事が出来る!」
聖アドヴェント「それが神だよ。君達が越えられない絶対の存在だ」
キラ「僕はあなたを否定する! その存在を越える事で!」「僕には想いと力がある…! それが僕に限りない力をくれるんだ!!」

劇場版機動戦士ガンダム00

刹那

聖アドヴェント「もう戦わなくていいんだよ、刹那」
刹那「…!」
聖アドヴェント「幼き頃、神に絶望した君はガンダムにすがり、そしてガンダムを越えた。…だが、それでも越えられないものがある」
刹那「それがお前だと言いたいのか?」
聖アドヴェント「そうだ。私こそが君が幼き頃に待ちわびた神だ!」
刹那「………」
聖アドヴェント「何だ?」
刹那「もし、お前が本当に神ならば、今度こそ俺は神という存在と決別できる…」「アドヴェント! お前は神などではない! お前は戦いそのものだ!」「だから、俺達はお前を越えていく! 戦いの先にある未来を信じて!」
聖アドヴェント「その願いは叶わない!」
刹那「叶えてみせる! そのために俺は今日まで戦ってきた!」「俺は刹那・F・セイエイ! ソレスタルビーイングのガンダムマイスター! 戦いを終わらせ、未来を切り拓く!!」

ロックオン

聖アドヴェント「兄の名を継ぎ、今日まで戦ってきた君に報いよう」
ロックオン「願いを叶えてやろうとでも言うのかよ?」
聖アドヴェント「その通りだ。君さえ望むのなら、新しい世界で愛する者達と再会できるように取り計らおう」
ロックオン「悪いな、神様気取り! 俺はそこまで気が長くはないんだよ!」「だから俺は、この手で今を守る! 未来につながる、今いる世界をな!!」「ロックオン・ストラトス! 相手が神だろうと狙い撃つ!」

アレルヤ

聖アドヴェント「アレルヤ…そして、ハレルヤ、ピーリス、マリー…。君達の傷ついた魂を救おう」
ピーリス「この男…! 私達を懐柔するつもりか!」
聖アドヴェント「そうではない。私は大いなる愛を以て、君達の戦いを終わらせる」「君達は新しい世界で、新しい生命となり、新たな幸せをつかむ事になる」
アレルヤ「それは…」
ハレルヤ(丸め込まれてんじゃねえよ、アレルヤ! 要するに、こいつは俺達を殺すって言ってんだよ!)
聖アドヴェント「死は通過儀礼に過ぎない。私は肉を失った君達の魂を新しい世界に運ぼう」
ハレルヤ(結局、殺すって事かよ! こいつは、そういう奴だ!)
アレルヤ「君の言う通りだよ、ハレルヤ! 彼は笑顔で人の生命を奪うような奴だ!」
ピーリス「そんな男に私達の生命も未来も渡すわけにはいかない! 行くぞ、アレルヤ!」
アレルヤ「アレルヤ・ハプティズム! 全ての戦いを、ここで終わらせる!」

ティエリア

聖アドヴェント「ティエリア…。イノベイドとして生まれた君の使命は終わった。安らかに眠れ」
ティエリア「勝手に決めないでもらおう! 僕の使命は人類の行き先…つまりは刹那の戦いを見守る事だ!」「そして、それを阻む者と戦う事にある!」
聖アドヴェント「安心したまえ。人類の未来は私が決める」
ティエリア「宇宙の崩壊を良しとする者の言葉など聞く気はない!」「ティエリア・アーデ! 人類の未来を阻む者を、ここで討つ!!」「それがイノベイドである僕の使命であり、ソレスタルビーイングの存在する意味だ!!」

スメラギ

スメラギ「相手は神を名乗る者…! その存在はともかく、力は認めざるを得ない…!」
ラッセ「世界を相手に戦いを挑んだ俺達が、今更ひるむかよ!」
フェルト「覚悟はとうに決まっています!」
ミレイナ「相手が何だろうとソレスタルビーイングはソレスタルビーイングです!」
聖アドヴェント「イオリア・シュヘンベルグの計画に乗り、ここまで来た君達は、今日ここで任務から解放される」
スメラギ「もうイオリアの計画は関係ない! 私達は私達の意思で、この戦いに参加している!」「そして、守ってみせる! この世界の未来を信じる人達を仲間と共に!」「攻撃開始よ、みんな! ファイナルミッション、スタート!!」

グラハム

聖アドヴェント「グラハム…。助かった生命をむざむざ散らすつもりかい?」
グラハム「生命の使い方を誰かに決められるつもりはない!」
グラハム「私の生命は人類の未来のため…! 即ち、お前を倒すために使う!」
聖アドヴェント「この世界の人類に未来はない。それは既に話した通りだ」「君の戦いは無駄なんだよ、グラハム!」
グラハム「邪神が! 気安く人の名を呼ぶな!」「私の切り拓いた道を仲間達が進む! この小さな生命も無駄ではない事をお前に教えてやるぞ!!」

コーラサワー

聖アドヴェント「君も私を拒絶するのか、パトリック?」
コーラサワー「神様気取りが聞いて呆れるな! 俺をその名で呼んでいいのは大佐…じゃなくて准将だけだぜ!」「俺を呼ぶ時は、不死身のコーラサワーか、幸せのコーラサワーにするんだな!」
聖アドヴェント「では、そうさせてもらおう」
コーラサワー「かかったな、アドヴェント!」
聖アドヴェント「何?」
コーラサワー「お前は俺を不死身で幸運だと認めた! つまり、お前に勝ちはない!」「やりますよ、大佐! こいつをさっさと倒して、地球に帰り、俺は大佐に褒めてもらいます!!」

太陽の使者鉄人28号

正太郎

正太郎「最後の勝負だ、鉄人! アドヴェントを倒して宇宙を守るんだ!」
鉄人「!!!」
聖アドヴェント「仮に私を倒しても宇宙の崩壊は止まらない…。もし、止まったとしても、御使いも神もいない世界に待っているのは無秩序な混乱だけだよ」「そんな世界で人が生きていけるものか!」
正太郎「勝手に人間が滅びると決めるな!」「確かに悪い奴はいる…! でも、それ以上に優しくて正しい人達はこの世界にたくさんいるんだ!」
聖アドヴェント「正太郎…。年若くして、人間の汚い裏を見てきたのに君は何故、そこまで信じられる?」
正太郎「僕はお前とは違う! 人間とこの世界が好きだ! だから、信じる事が出来るんだ!」「やるぞ、鉄人! 僕達の愛する世界を守るために最後の力を振り絞るんだ!!」
鉄人「!!!」

ブラックオックス

ブラックオックス「!!!」
聖アドヴェント「そんなに怯えなくてもいい。私は有機物、無機物に隔てなく大いなる愛を与えるつもりだ」
ブラックオックス「!!」
聖アドヴェント「君まで私の救済を拒絶するのか?」
正太郎「オックスも感じているんだ! お前が僕達の…全ての存在の敵であるのを!」「やるぞ、オックス! お前の力で宇宙を救うんだ!」
ブラックオックス「!!!!!」

グーラ

聖アドヴェント「暗黒の化身の息子が、彼等と共に戦うとはね」
グーラ「正太郎とZ-BLUEは僕を暗闇から救い出してくれた」
聖アドヴェント「だが、君は償いをしなければならない」
グーラ「お前に言われるまでもない! そして、そのやり方はとうに決めている!」「神の名を騙るアドヴェント! 僕の生命に代えても、お前を倒す!」「この宇宙の未来を守るために僕は僕の生命を懸ける!」

六神合体ゴッドマーズ

タケル

聖アドヴェント「マーズ…いや、タケル…。君の愛が報われる時が来たよ」
タケル「何を言っている…!?」
聖アドヴェント「宇宙の崩壊は全ての生命に等しく訪れる救済だ。そこには争いも格差も貧困もない」「そして、新たな宇宙は私によって光溢れる世界となる」
タケル「お前の妄想に付き合ってる暇はない!」
聖アドヴェント「愛のために戦う君ならば、私を理解してくれると思っていたのだがな」
タケル「お前の愛は誰かのためのものじゃない! 自分という存在だけに向けられたものだ!」「お前の救済は、勝手な善意を押し付けるだけの偽善だ! そんな奴に俺達は負けない!」
聖アドヴェント「一つに融け合った光と闇…! その力で私に向かってくるか!」
タケル「俺をここまで導いてくれた多くの愛のため、そして、俺が愛する全てのもののため、俺はゴッドマーズで戦う!」「それが俺の超能力の意味…! 俺の生きてる意味なんだっ!!」

ケンジ

ナオト「突っ込め、アキラ!」
アキラ「攻撃は頼むぜ、ナオト!」
ミカ「レーダーはこちらに任せて!」
聖アドヴェント「小さき者が心を一つにして向かってくる様は愛しくもあり、哀れでもある」
ロゼ「全てを見下し、自分を絶対者とするエゴ…! お前はズールと同じだ!」
聖アドヴェント「あのような存在と同列に扱われるのは不愉快だな」
ロゼ「ならば、訂正する! お前の独善は、あのズール以上だ!」「そんな奴に宇宙を好きにはさせない! 愛の意味を知らない者にみんなの未来を渡すものか!!」
ケンジ「コスモクラッシャー、突撃! やるぞ、みんな!」

マクロス7

バサラ

バサラ「行くぜ、アドヴェント! 宇宙最大のライブの始まりだ!!」
ミレーヌ「ちょ、ちょっと、バサラ! きっとあいつは歌なんて聴く気はないよ!」
バサラ「あいつだって元は人間なんだ! ハートを持っているはずだ!」
聖アドヴェント「だけど、私の心は動かない。神は絶対でなくてはならないのだよ」
バサラ「そんな窮屈な生き方が楽しいかよ! 義務も責任も放り出して、自分の心のままに生きてみろよ!」
聖アドヴェント「心のまま…」
ミレーヌ「バサラの言葉が届いた…?」
レイ「こいつはやるしかないな」
ビヒーダ「!!」
シビル「歌オウ、バサラ!」
バサラ「おう!」「宇宙も、アドヴェントも、何もかも! 俺の歌を聞けぇぇぇぇぇっ!!」「生命の炎を燃やせ!! みんな、歌えぇぇぇぇぇっ!!」

ガムリン

聖アドヴェント「ガムリン…。君は自分の愛が報われないものだとしたら、その事実に耐えられるかな?」
ガムリン「フ…」「笑わせるな、アドヴェント! そんな言葉で俺が動揺すると思ってるのか!」
聖アドヴェント「ならば答えられるかな、私の問いに?」
ガムリン「そんなに聞きたいなら、教えてやる!」「愛とは見返りを求めないものだ! それがわからないお前に神を名乗る資格はない!」「やるぞ、ミレーヌ! 俺は君との未来を…Fire Bomberの歌を守ってみせるぞ!!」

劇場版マクロスF

アルト

聖アドヴェント「アルト…。想いを乗せた君の翼は、誰かの悲しみも背負っている事を知るべきだ」
アルト「そんな言葉で俺の動揺を誘っても無駄だ! 俺達の間にある絆を、お前ごときが理解できるものか!」
聖アドヴェント「神である私の理解を超えるだと?」
アルト「そうだ! 愛という感情を忘れたお前に俺達の夢や希望がわかるものか!」
聖アドヴェント「私が…愛を忘れた…?」
アルト「その証拠にお前は、俺の翼に宿る力を理解できない!」「行くぞ、アドヴェント! 俺の翼はお前の定める運命を越える!」「俺は愛する者を守るためにお前と戦う!!」

オズマ

オズマ「各機、続け! 奴を倒して、全てを終わらせるぞ!」
聖アドヴェント「いい気合だ、オズマ。だが、もう全ては手遅れだよ」「君達は私に抱かれ、宇宙の終焉を…」
オズマ「お前の御託など、聞いてる暇はない!」「覚悟しろ、アドヴェント! 俺は愛する女と生きる世界を守るため、お前を倒す!!」

ミシェル

聖アドヴェント「ミシェル…。新しい世界で君は姉さんと再会できる」
ミシェル「親切のつもりで言ってるとしたら、神様のピントってのは随分とズレてるな!」「過去は過去だ! 俺の目はとっくに未来を向いているんだよ!」
聖アドヴェント「その未来を創るのは私だよ。君達の肉体は、この世界と共に滅びる!」
ミシェル「そこまでだ、アドヴェント! そのよく回る舌を撃ち抜く!」「ターゲットサイトの向こうに未来が見えた! 狙い撃つぜ、俺も!!」

クラン

クラン「ミシェル! 私はお前と共に未来をつかむ! この化け物を倒して!」
聖アドヴェント「では、クラン…。君とミシェルだけは私の力で次の宇宙に送ってやろうか?」
クラン「黙れ、アドヴェント! そんな言葉で人を騙し、堕落させようとするお前は神ではなく、悪魔だ!」「ゼントランを甘く見るなよ! 私は施しの未来など要らない!」「未来は勝ち取るものだ、アドヴェント! 遺伝子に刻まれた戦いの本能全てでお前と戦ってやる!!」

ジェフリー

ジェフリー「ここが正念場だ、野郎共! 残る全ての力をぶち込むぞ!!」
ボビー「ボスもノリノリね!」
モニカ「ついていきます、艦長!」
ラム「これが最後の戦い…!」
ミーナ「宇宙の命運を懸けた一戦…!」
キャシー「マクロス・クォーターのスタッフ全員が一つになって戦いましょう!」
聖アドヴェント「艦とその乗員全てが真化融合するか…!」
ジェフリー「それが我々の…S.M.Sの絆だ!」「マクロスは無限の未来を切り拓く艦の名だ! その力を見せてやるぞ、アドヴェント!!」

ブレラ

聖アドヴェント「無謀だね、ブレラ。君は自らの生命を捨てるつもりか?」
ブレラ「覚悟は、とうに出来ている…! ランカを…ランカの愛する世界を守るために!」
聖アドヴェント「無償の愛…。それは神である私が与えるものだ」
ブレラ「ふざけるな…! 宇宙の滅びを容認するようなお前は誰も愛してはいない!」「お前が愛しているのは、自分の存在だけだ! そんな男に俺達の世界を渡しはしない!!」

ボトムズシリーズ

キリコ

聖アドヴェント「キリコ…。異能生存体である君は、宇宙の気まぐれが生み出した奇跡だ」
キリコ「………」
聖アドヴェント「だが、私はそれすらも越えた存在だ。故に君の戦いの日々を終わらせる事も出来る」
キリコ「異能生存体…。その力によって俺は、戦いの炎の中に叩き込まれた」「だが、そこで俺は…掛け替えのないものを得た」
聖アドヴェント「強がりを言うな、キリコ。私こそが君を救う存在だ」
キリコ「お前もワイズマンやペールゼンと同じだ」「言っておくぞ、アドヴェント。俺も皆も、誰の支配も受けない」「たとえ、お前が神だろうと」

シャッコ

シャッコ「神を騙り、人を支配する者…。お前は俺の敵だ」
聖アドヴェント「そうではない、シャッコ。君は今、本当の神と出会っているのを知るんだ」
シャッコ「他を否定し、己の身を正当化する…。お前も結局はワイズマンと変わらん」
聖アドヴェント「いいだろう、クエントの勇者よ。異能者を追放した君達でも越えられないものがあるのを私が教えよう」
シャッコ「受けて立つぞ、アドヴェント!」「クエントの勇者達の霊よ! この世界を守るため、俺に力を貸してくれ!」

テイタニア

聖アドヴェント「報われない愛に生きる、かわいそうなテイタニア…。その苦しみを終わらせてあげよう」
テイタニア「心の隙間に忍び込み、甘言をささやく…。神を騙る者のやり方は、どこでも同じだな」
聖アドヴェント「私をワイズマンごときと同じだと思うのは、君の無知ゆえだ」
テイタニア「口の回る男は信用できんな…! お前には戦士の流儀で対する!」「終わらせるぞ、アドヴェント! 傲慢な神など、この世界には不要なのだ!」

超時空世紀オーガス

聖アドヴェント「無知とは怖いな、桂。時空修復の最後の鍵である自分の存在意義を君達は何もわかっていない」
桂「あんたっていう消滅する力の塊をどうにかしない事には、そのチャンスも来ないからな!」
オルソン「まずお前という邪魔者を片付けてから、俺達は使命を果たすさ!」
聖アドヴェント「君達ごときが全並行世界の命運を背負うというのか?」
桂「その程度の覚悟も持てないくせに自分を神様だなんて言って、宇宙が滅ぶのを見物する奴に言われたくないな!」
モーム「そうです、アドヴェント! 桂様は全ての生命のために戦う事を決意してるんです!」
桂「もう一つ! 愛する女に、もう一度会うためにな!」
オルソン「お前らしいよ、桂」
桂「だがそれが、無限の力を生みだすのさ」
聖アドヴェント「では、私は君達を消滅させ、この宇宙から希望というものを消し去る!」
桂「いいぜ、アドヴェント! すました聖人君子面よりも、その方がずっと人間らしい!」「終わらせるぞ、アドヴェント! 俺達はお前を越えて生きる!」「愛する者と、その先の未来へ進むために!!」

獣装機攻ダンクーガノヴァ

聖アドヴェント「葵、くらら、朔哉、ジョニー、エイーダ…。獣も眠りにつく時が来た」
葵「他の御使いを吸収したぐらいで随分と大物ぶるようになったじゃない、アドヴェント」
くらら「自分の事を神だなんて言う誇大妄想まで始めるなんてね」
聖アドヴェント「虚勢は張らなくていい。君達なら私の力を本能で感じられるはずだ」
朔哉「だから、何だってんだよ?」
ジョニー「その程度で僕達が怯むと?」
エイーダ「残念でした。私達は、そういう敵を全て打ち破って、ここまで来たんです」
聖アドヴェント「それはこれまでの話だ。私は君達が今まで戦ったどんな相手よりも強大だ」
葵「だけど、それをあたし達は越える! それがあたし達の…チームDの生き方だよ!」「準備はいい、みんな! 最大最後の戦いだ、全てを燃やし尽くすよ!」
くらら「OK! やってやるわ!」
朔哉「いつでもいいぜ! やってやるよ!」
ジョニー「僕も全てを懸けます! やってやるさ!」
エイーダ「私達は一つです! やってやります!」
葵「終わらせるよ、アドヴェント! これが獣の血…あたし達の闘志だ!」「やっっってやろうじゃんっ!!」

F.S.

WILL「宇宙の管理者、御使い…。さらにそれを超えた存在であるアドヴェント…」
田中司令「我々も遠くまで来たものですな」
ウラジミール「銀河の中心まで旅して、そこから地球に戻ってくるとはね」
F.S.「だが、あの星にこそ、我々の守るべきものがある」
聖アドヴェント「その戦いの旅も、ここまでだ。君達は宇宙と共に滅び、新たな世界で新たな生命を得る」
田中司令「遠慮しますよ。私達は、この世界が気に入ってますから」
F.S.「だから、全力で抵抗する…。人間の誇りを懸けて」「ドラゴンズハイヴ、突撃! 我々の力で、この宇宙を未来を覆う霧を払う!!」

トップをねらえ!

ノリコ

聖アドヴェント「ノリコ、カズミ…。1万2000年前、ある世界を救った君達の労をねぎらおう」
カズミ「そんなものは不要よ」
ノリコ「あたし達は今から、1億2000万年に一度の宇宙の危機を救うのだから!」
聖アドヴェント「それはもう止められない運命なのだよ。君達はその事実を静かに受け止めるがいい」
ノリコ「誰かの決めた運命なんかに従わない!」
カズミ「それを乗り越える力…それが、このガンバスターに宿る炎よ!」
聖アドヴェント「君達は愚かだよ。安らぎの中で死する事を許したというのに自ら苦痛を望むか」
ノリコ「どんなにつらくても苦しくてもあたし達は最後の瞬間まで諦めない!」
カズミ「奇跡を待つのではなく、自らの手で奇跡を起こす…!」
ノリコ「あなたという最後の敵を倒して!」「それがコーチに教えてもらった、愛と努力と根性だから!!」

トップをねらえ2!

ノノ

聖アドヴェント「永遠を生きる戦士、ノノ…。もうすぐ全ての戦いが終わる」
ノノ「………」
聖アドヴェント「君の役目も終わりだ。私は君を解放しよう」
ノノ「人を戦うしか能の無い子みたいに言わないでください!」「言っておきますけど、ノノは平和になったら、やりたい事が幾らでもありますから!」「お姉さまとショッピングに行って、お姉さまと美味しいものを食べて、お姉さまと旅行に行って、白鳥を見て…」「とにかく! あなたなんかにノノの人生設計の邪魔はさせませんから!」
聖アドヴェント「かわいそうに…。宇宙が滅べば、その夢の全ては水泡に帰するのに…」
ノノ「だから、戦うんです! あなたを倒して、宇宙の崩壊を止めるために!」「わかったら、さっさと消えてください! あなたはノノが会いたかった神様とは全然別の存在です!!」

ラルク

ラルク「胡散臭い奴だと思っていたけど、まさか自分が神だと言い出すとはな!」
聖アドヴェント「私は生まれついての神ではない。自らの覚悟と責任を以て、神を名乗る決意をしたまでだ」「共に喜ぼう、ラルク。新たな世界と共に神が生まれた瞬間に立ち会えた事を」
ラルク「お断りだよ! 私達の世界を滅ぼした先にある世界も押しつけがましい神も真っ平御免だ!」「あんたが神でも悪魔でも、どっちでもいい! だけど、私達の大切なものを奪うのなら私が相手になる!」「トップレスじゃなくなっても、私には闘志が…努力と根性がある! それが世界を守る力をくれるんだ!!」

チコ

チコ「子供の頃に願い事をした神様はあんたみたいな奴じゃなかったよ」
聖アドヴェント「君の空想の産物と実在する私を混同されても困るな、チコ」「だが、君が望むのなら、私はそれを叶えるために善処しよう」
チコ「だったら、この宇宙を救って、ついでにあんただけ消えてよ!」
聖アドヴェント「それは出来ない。なぜなら、私の存在こそが宇宙そのものだからだ」
チコ「じゃあ、偉そうに神なんて名乗るな! 私は自分の力でやるよ!」「あんたを倒して、この宇宙を救ってやる! 誰かの願いを叶えるために私は戦うんだ!!」

ニコラ

聖アドヴェント「苦しみから君を救おう、ニコラ」
ニコラ「…!」
聖アドヴェント「君ならば、新世界の真徒になる事も出来る。そうすれば君にも永遠を与えよう」
ニコラ「魅力的な勧誘だね。では、その言葉に乗ろう…」「少し前の僕なら、そう答えただろう」
聖アドヴェント「強がりで、最後のチャンスを逃す気か?」
ニコラ「あいにくだけど、僕にもプライドがある! いつまでも半ズボンでいられる程、子供じゃないって事だよ!」「そういうわけだよ、自称神様! 僕の少年時代と一緒にあんたを葬ろう!!」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

シンジ

聖アドヴェント「シンジ…。私を受け入れれば、君も苦しみから解放される。君の罪も全て浄化されるのだから」
シンジ「それって…」
聖アドヴェント「宇宙は生まれ変わる。君もそこで新しい自分として生まれ変わればいい」
シンジ「…失敗したからって、それを投げ出すのは…逃げる事だ…」
カヲル「シンジ君…」
シンジ「EVAに乗って、色んな事があって、それで…色んなものを失ったけど、一つだけわかった事がある…」「逃げちゃ駄目なんだ…! それじゃ何も変わらないんだ!」
カヲル「そうだ、シンジ君。それこそが真実だ」
聖アドヴェント「そして、君は知る。そこに待つのが絶望である事を」
シンジ「それでも行くんだ…! その先がある事を…僕は信じたいんだ!」

アスカ

聖アドヴェント「アスカ…。君の、その左目も…」
アスカ「神様を気取るにしちゃ、デリカシーの欠片もない男だね!」「どれだけの力を持っていようが、あんたみたいな自分だけが特別なんて思ってる男の世話になんてなる気はないよ!」
聖アドヴェント「それが君の望みならば、叶えよう。君はここで消滅させる」
アスカ「どこまで上から目線を続ければ気が済むのさ!」「待ってなよ! このデカブツを叩き潰して、あんたを引きずり出して、詫びを入れさせてあげるよ!」

アヤナミレイ

聖アドヴェント「君の魂の隙間を私なら埋める事が出来る」
アヤナミレイ「隙間…?」
聖アドヴェント「そう…。君が感じている心の中の穴の事だ」「私を受け入れる事で、その穴は埋まり、君は人間になる」
アヤナミレイ「ニンゲン…」「…でも、それは自分でやらなきゃならない事…」
聖アドヴェント「人形が神を拒絶するのか?」
アヤナミレイ「私は人形じゃない…」

マリ

マリ「どこの世界にも、こういう風に自分だけが全てをわかってますってしたり顔するオッサンがいるもんだね」
聖アドヴェント「NERVの彼の事かな?」
マリ「そういう奴に現実を叩きつけてやるってのは愉快痛快ってやつなんだよね!」
聖アドヴェント「果たして君に出来るかな、マリ?」
マリ「それそれ! その顔がムカつくんだよね!」「そういうわけだ! 最後の大勝負はマジもマジ、大マジでいかせてもらうよ!」

フルメタル・パニック!シリーズ

宗介

聖アドヴェント「君も人生をやり直したいかい、宗介?」
宗介「考えた事もない」
聖アドヴェント「心配する事はない。私の導く新たな世界でも、君とかなめは新しい生命を得て再会させてあげよう」
宗介「お前のような男にキューピッド役を頼むつもりはない!」
アル「ついでに言っておきましょう。軍曹殿が再会を望むのは千鳥かなめ嬢だけでなく、数多くの友人や仲間達もです」「無論、その中には私も含まれます」
宗介「肯定だ、相棒。だが、あの神様気取りの独裁者にそんな事が出来るとは思えんがな」
聖アドヴェント「余計な心配だ。全知全能の存在である私は…」
宗介「いつまでも御託を! しつこいぞ、アドヴェント!」
聖アドヴェント「な!」
宗介「だが、安心しろ。新しい世界がどうのという手間は俺が省いてやる! お前を倒して、宇宙の崩壊を止めてな!」「覚悟しろ、宇宙の独裁者! お前がどれだけ気取ろうが、俺の土俵に引きずり込んで白黒をつけてやる!」「ただの兵士に…一人の人間に敗北する事でお前に史上最大、空前絶後の赤っ恥をかかせてやるぞ!!」

マオ

聖アドヴェント「メリッサ…。君の勇気を褒め称えよう」
マオ「その爽やか過ぎる笑顔…!思えば、最初っから怪しかったよ!」
聖アドヴェント「だが、君は私を拒む事は出来ない、そうだろう、メリッサ?」
マオ「気安く人の名前を呼ぶんじゃないよ! どれだけ自身があるか知らないが、あんたに比べりゃ、クルツの方が数倍男前だよ!」「そこをどきな、アドヴェント! あたしの人生にあんたは邪魔者以外に何物でもないんだよ!!」

クルツ

聖アドヴェント「銃を下ろすんだ、クルツ。無駄な抵抗をしている暇があったら、愛する人と最後の時を過ごすがいい」
クルツ「大きなお世話だ、デバ神! 宇宙崩壊を前にしてヘラヘラしてんじゃねえよ!」
聖アドヴェント「神として、宇宙の崩壊を見送る…。それが私の使命だ」
クルツ「笑わせんなよ! 要するにお前は宇宙に白旗あげた負け犬じゃねえか!」 「どきやがれ、インチキ野郎! 俺とメリッサの未来を、お前みたいなエセ爽やか野郎に邪魔させるかよ!!」

クルーゾー

クルーゾー「世界のみならず、宇宙まで救う事になるとはな…! さすがの俺も想定外だ!」
聖アドヴェント「だが、ベン…。君は後悔をしている」「どうせ宇宙が滅ぶのなら、さっさとミスリルをやめて、アキハバラに移住すべきだったと」
クルーゾー「動揺を誘うのに人の夢を使うな!」「その夢はお前を越えた後に叶える! あのシリーズが最終回を迎える前にこの宇宙が滅びるなど、断じてあってはならない事だ!!」

テッサ

聖アドヴェント「レナードには、かわいそうな事をしたよ」
テッサ「…!」
聖アドヴェント「だから、テッサ…。彼の代わりに私が君を新しい世界へ運ぼう。そこで君達は理想の家族を作ればいい」
テッサ「あなたも結果さえよければ、そのために払われる犠牲は無視するのですね」「神を名乗るにしてはお粗末な独裁者ね! 結局、スケールが大きいだけで、そのエゴはそこらの俗物と変わらない!」
聖アドヴェント「不愉快だよ。私は御使いすら超えた存在なのだ」
テッサ「では、あなたの計画の全てを台無しにしてあげましょう! あなた自身を倒す事で!」
マデューカス「既に攻撃の準備は出来ております」
テッサ「各員へ! 私達は勇気と誇りを以て、この巨悪を叩き、世界と宇宙を守ります!」
マデューカス「アイ・アイ・マム!」
テッサ「トゥアハー・デ・ダナン、攻撃開始! 身の程知らずの神に、この宇宙の海の覇者が誰であるかを教えてあげなさい!」

地球防衛企業ダイ・ガード

赤木

聖アドヴェント「赤木…。一介のサラリーマンである君が、ここまでよく戦ってきた」
赤木「勝手に終わりみたいに言うな! 俺達はまだまだ戦うぞ!」
いぶき「ダイ・ガードは対ヘテロダイン用だものね」
青山「お前を倒しても界震があるのなら、また出動するさ」
聖アドヴェント「その日々を私が終わらせる。それこそが至高の救済だ」
赤木「そうやって押しつけがましい善意は大きなお世話なんだよ!」「俺達は自分の力で精一杯生きていく! 相手が宇宙だろうと必死になって戦って生きていくんだよ!」
聖アドヴェント「君は身の程を…」
赤木「そんな台詞は聞き飽きた! ここまで来たら、サラリーマンも軍人も関係ない!」「行くぞ、アドヴェント! 全ての生命の敵であるお前は俺達が止める!」「教えてやるぞ、自称神様! サラリーマンだって平和を…未来を守れるんだ!!」

THE ビッグオー

ロジャー

ロジャー「君の幼稚な救済を論破してやりたいが、残念ながら、時間がない」
聖アドヴェント「見損なったよ、ロジャー。君は自分の職務を放棄するつもりかな?」
ロジャー「私はプロだ。自分の職務に誇りを持っている」「私の受けた依頼は、世界との交渉…。即ち、皆が生きる世界を存続させる事だ」「プロとして依頼を遂行するために最適の行動を取る…。君のように独善的な存在に対して、言葉は通じないと既に見切ったまでだよ」「故にロジャーの法を以て、君を止め、この宇宙を崩壊から救う!」
聖アドヴェント「悲しいな。君の最後の記憶は、依頼を果たせなかった後悔になる」
ドロシー「そうかしら? 私はロジャーが失敗する姿は考えられないわ」
ロジャー「感謝する、ドロシー。君はやはり私の事を理解してくれている」
ドロシー「それが私の職務…いえ、望みだから」
ロジャー「では行こう、ドロシー! 依頼を果たすため、君と私とビッグオーで!」「ビッグオー! ファイナル・アァァクションッ!!」

ベック

聖アドヴェント「まさか、君のような人物までZ-BLUEの一員になるとはね」
ダヴ「言われてますよ、ボス!」
Tボーン「やっぱり俺達…半端なく違和感あるみたい…」
ベック「うるせえ! あんな野郎の言葉も、世間の評価も知るかよ!」「俺はやりたい事をやりたいだけやる! そうやって生きるんだよ!」
聖アドヴェント「だが、それも…」
ベック「おっと、神さんよ! その先は言いっこナシだ!」「ここからの筋書きを決めるのは、お前じゃねえ! このベック様がお前を片付けて、全てを自分のものにしてやるぜ!!」

創聖のアクエリオン

アポロ

聖アドヴェント「悲しいね、アポロ。堕天翅の無念を晴らすためにその生命を散らすなんて」
アポロ「勘違いすんじゃねえよ、アドヴェント。俺が戦うのは、お前って奴を俺が許せねえからだ」
シリウス「困難に立ち向かう事なく、全てを諦める者が神を名乗るのは許されない!」
シルヴィア「目の前で生命が失われていく事を平然と見送る事が出来るような奴は私達の…ううん、全ての生命の敵よ!」
聖アドヴェント「人と天翅、男と女…それが機械天使の中で一つに融け合っていく…!」
アポロ「それがお前を討つ! この宇宙に未来をもたらすために!」「見せてやるぜ、アドヴェント! 遥かな時を越えて集まった、生命ある者全ての願いを!」「今、アクエリオンが未来を切り拓く! お前という永遠を突破して!!」

アクエリオンEVOL

アマタ

聖アドヴェント「恐れる事は無い、アマタ。君とミコノは新たな世界に転生し、そこで結ばれる」
アマタ「な…」
聖アドヴェント「そうなるように私が来世の君達を導こう。だから…」
アマタ「黙れ!」
聖アドヴェント「何を言う…」
アマタ「お前は何様のつもりだ!? 誰かに決められた愛なんてものを欲しがると思っているのか!」「今、わかったぞ! お前は、心や想いや愛なんてものがまるでわかってないんだ!」「だから、宇宙が滅びると聞いても、それを笑顔で受け止められる!」
聖アドヴェント「そうではないよ。それらは全て、私が神となる覚悟を持ったからだ」
アマタ「たとえお前が本当に神になっても俺は…俺達は絶対に認めない!」
ミコノ「アマタ君!」
アマタ「行こう、ミコノさん! アドヴェントを倒すために!」「愛する事がわからないあいつに俺とミコノさんの未来を…宇宙の未来を渡すわけにはいかないんだぁぁぁっ!!」

ミコノ

聖アドヴェント「ミコノ…。君は愛するアマタと新しい世界で結ばれる。だから、何も恐れる事はない」
ミコノ「来世なんて要りません! 私が欲しいのは、アマタ君と共に歩む未来です!」「それを邪魔するあなたは全ての愛し合う人達の敵です!」
聖アドヴェント「君に怒りは似合わない。愛の使徒に求められるのは、可憐な微笑みだよ」
ミコノ「そういう勝手な決めつけであなたは他人の幸せを奪っていく!」「そんな人と私は戦う…! 私だってエレメントの一人です!」
アマタ「ミコノさん!」
ミコノ「力を貸して、アマタ君! 私達の愛する世界を守るために!」「アドヴェント! 私はアマタ君と共にあなたと戦います!!」

ゼシカ

聖アドヴェント「ゼシカ…。愛に敗れた君も、新しい世界ならばまた違う愛を見つける事が出来るだろう」
ゼシカ「おあいにく様! ミカゲでもあるまいし、一つの失恋ぐらいで人生を投げるわけないじゃない!」「それに転生なんかしなくたって、私は私の力で新しい愛を見つけてみせる!」
聖アドヴェント「その健気さが愛おしいよ」
ゼシカ「だったら消えてよ、アドヴェント! 世界が終わったら、恋愛だって出来ないんだから!」「新しい世界なんていらない! 私達が欲しいのは、この愛すべき世界の未来よ!!」

カイエン

聖アドヴェント「カイエン…。君の予知で未来を見れば、私の救済を静かに受け入れる気になるはずだ」
カイエン「予知など意味はない」
聖アドヴェント「君は自らの力を否定するのか?」
カイエン「俺は俺の望む未来を、この手で切り拓く!」「その障害となるお前は、俺のこの手で倒す! それが俺の戦いだ!!」

シュレード

シュレード「一度は諦めた生命だ。この戦いに全てを懸ける事にためらいはない」
聖アドヴェント「無駄な足掻きはやめるんだ、シュレード。因果を越えてつかんだ生命…最後の瞬間は安らかに迎えたまえ」
シュレード「あいにくだが、俺は諦めるという事を知らない。血にまみれようと最期の瞬間まで足掻き続ける…!」「俺の生命よ、今こそ旋律を奏でろ! コン・フオーコに、アッパシオナートに!」「未来を切り拓け! それこそが究極のメロディだ!!」

アンディ

アンディ「やるぜ! この大一番、俺の穴掘力で決めてやる!」
聖アドヴェント「君のその一途さが愛おしいよ、アンディ」
アンディ「男にそんな事を言われて喜ぶ趣味はねえ! 相手が男になっても愛せるのはMIXだけだ!」
MIX「マジメにやりなさいよ、アンディ!」
アンディ「俺はいつだってクソマジメだ! お前と一緒に生きる世界を守るために命懸けでやるぜ、MIX!」
MIX「アンディ…」
アンディ「覚悟しやがれよ、アドヴェント! ご自慢の至高神に俺が大穴を開けてやるぜ!!」

MIX

聖アドヴェント「MIX…。君は愛を知って強くなったね」
MIX「な、何を…!?」
聖アドヴェント「私は全てを知る。もちろん、君とアンディの事もだよ」
MIX「あなた! 人のプライバシーを何だと思ってるのよ!」
アンディ「いいじゃねえか、MIX! あの自称神様に俺達の愛を見せつけてやろうぜ!」
MIX「わかったわ、アンディ! あなたの力を貸して!」「愛する人と生きる世界を守るためにアドヴェントは私のこの手で倒す!」

モロイ

モロイ「宇宙の命運を懸けた一戦だ! これで燃えなきゃ男じゃない!」
聖アドヴェント「いい気合だよ、モロイ」
モロイ「さすがは自称神様だな。ちょっと地味な俺の事まで知っているとは感激だ」「だが、容赦はしない! 俺達に希望を託した全ての人達のためにも、この戦い、勝ってみせる!!」

サザンカ

聖アドヴェント「サザンカ…。君は私に抱かれ、新しい世界を迎えるといい」
サザンカ「イケメンスマイルにイケメンボイス…。クラクラする…」「でも、断固拒否! あんたみたいな爽やか過ぎるキャラは趣味じゃない!」「みんなが生きるために必死な世界で一人だけキラキラしてる神様なんてノーサンキューだよ!」
聖アドヴェント「そんな理由で私の救済を拒むのか?」
サザンカ「こういうのはインスピレーションが大事! イケメンだろうと何だろうとあんたは私の敵だぁぁぁっ!!」

カグラ

カグラ「宇宙を救うっていうお前の言葉に嘘はないようだな」
聖アドヴェント「本能で真実をかぎ取ったか。さすがだよ、カグラ」
カグラ「だがよ! お前のやり方を認める気はないぜ!」「お前のその笑顔…! 俺達の事を虫けら同然にしか考えない、その笑い顔がムカつくんだよ!」
聖アドヴェント「所詮は野良犬か…。だが、君の遠吠えは私に届かない…!」
カグラ「だったら、そののど笛に食らいついてやるぜ! 覚悟しやがれよ、アドヴェント!!

ジン

聖アドヴェント「アルテアのジン…。君は因果を越えて、生き残ったんだ。最期の時は静かに迎える事を勧める」
ジン「僕が今日まで生きてこられたのは、僕がユノハのために生きたいと願ったからだ!」
ユノハ「ジン君…」
ジン「だから、僕は最期の時まで戦う! 相手が運命でも、神でも!」「力を貸してくれ、ユノハ! アドヴェントを越えて、僕達が未来をつかみ取るために!!」

ユノハ

ユノハ「ジン君!」
ジン「行こう、ユノハ! 全ての戦いを終わらせるために!」
聖アドヴェント「強くなったね、ユノハ。それも愛の力かな?」
ユノハ「そうです! ジン君は私に勇気と力をくれます!」「愛する事を知らないあなたにはきっとわからないでしょうけど!」
聖アドヴェント「私は神だ。神は全てを知る存在だ」
ユノハ「嘘です! 愛する事を知っている人が宇宙が滅ぶのを黙って見ているはずがありません!」「私はあなたと戦います! 愛し合う人達の生きる、この世界を守るためにジン君と一緒に!!」

クレア

聖アドヴェント「クレア…。もしかしたら、君は未来が見えているんじゃないかな?」
クレア「不動は言いました。ソウセイの書の先のページは自ら埋めろ、と」「だから、私達は戦います! 与えられた運命に従うのではなく、自らの望む未来のために!」
聖アドヴェント「その先に待つのが絶望だとしてもか?」
クレア「それを変えるのは人間の力です!」「その一歩目が、アドヴェント…! あなたを越える事です!」

コードギアス 反逆のルルーシュR2

ルルーシュ

聖アドヴェント「ゼロ…いや、ルルーシュ。君の後悔に満ちた戦いの日々は、ここで終わる」
ゼロ「俺個人の終わりについては構わん。だが、未来を求める人々の生命が誰かのエゴで奪われるのを見過ごすわけにはいかない!」
聖アドヴェント「これは宇宙の意思だ。私はそれを受け、新しい世界に今の世界の記憶を運ぶ役目を受けた」
ゼロ「勝手な理屈を! お前のその諦めが、消滅する力を加速させたと知れ!」
聖アドヴェント「そろそろ時間もない。君の無責任な糾弾に付き合うのも、ここまでだ」
ゼロ「いいだろう、アドヴェント。だが、俺は言った事の責任は取るつもりだ」「そして俺の生命が、ここで潰えようとこの先を…未来を切り拓いてみせる!」「アドヴェント! お前という神を騙る者を倒す事でな!」
聖アドヴェント「無駄だという事が、まだわからないのか、ルルーシュ!」
ゼロ「黙れ、未来を阻む者よ! 俺の名はゼロ…!」「勝利という奇跡を起こす者だ!!」

カレン

カレン「終わりだ、アドヴェント! これまでの借りの全てをここで返す!」
聖アドヴェント「恨みを晴らすために戦うか、カレン…。そんな小さなもののために戦っている君はやはり、ここで旧い世界と共に滅ぶべきだろう」
カレン「冗談じゃない! あたしは、その先を…未来を求めるんだ!」「自分のプライドを守るために人が死んでいくのを笑顔で見てるだけのあんたみたいな奴とは違うんだ!!」
聖アドヴェント「君も私の神の覚悟を、その程度だと思っているか」
カレン「何が覚悟だよ! 諦めをきれいな言葉で誤魔化すな!」「あたしは全力で戦う! あんたとも、宇宙の意思とも!」「そして、絶対に勝ってみせる! あたしもみんなも未来が欲しいんだぁぁっ!!」

C.C.

C.C.「どうだ、アドヴェント? お前達の拠り所である永遠を奪われた気分は?」
聖アドヴェント「C.C.…。君という女は…」
C.C.「永遠なんてものをありがたがるお前達はつまらん存在だよ」「生命の意味も価値もわからないから、全てが滅ぶ事も笑顔で眺めていられたというわけだ」
聖アドヴェント「だが、この至高神Zがあれば、宇宙の崩壊は越えられる! その後に改めてスフィアを手に入れれば…!」
C.C.「そこまでだ、アドヴェント。もうお前は終わっている」「ここから先は人間に…生命の意味を知っている者が未来を創っていくんだよ!」

スザク

スザク「今こそ、この生命を懸ける時か…!」
聖アドヴェント「罪を償うための報いを求めるのならば、スザク…。それは私が与えよう」
スザク「それでは駄目だ! 全てを捨ててお前を倒す事こそが僕に与えられた使命なのだから!!」
聖アドヴェント「身の程知らずにも私を越えるつもりか?」
スザク「永遠に堕し、生命の意味を忘れたお前に教えてやる! 生命を懸けた人間の力を!」「ユフィ、父さん…! 僕は未来を守るため、ルルーシュと共に戦う!」「アドヴェント! 僕の全てを懸けて、お前を倒す!!」

天元突破グレンラガン

シモン

聖アドヴェント「シモン…君は今から初めて真の限界というものを知る」
シモン「そいつは楽しみだぜ!」
ヴィラル「無駄だ、アドヴェント。そんな事をシモンに言っても逆効果なだけだ」
シモン「限界なんてもんは、これまでだって何度も見てきた! だが、その度に俺のドリルは、それをぶち破ってきた!」
聖アドヴェント「だから言っただろう? 私が見せるのは、真の限界だ」「君がどれだけ足掻こうと、生命を懸けようと越える事は出来ないもの…。それは、この私の存在だ」
シモン「御託はそこまでだ! ここからは男と男の意地と気合のぶつかり合いだ!」「行くぜ、アドヴェント! お前の言う限界を俺は乗り越えて進む!」「天も次元も突破する! それが俺の…人間の生き様だぁぁぁぁっ!!」

ヨーコ

聖アドヴェント「華やかな世界とは無縁な離れ小島で子供達の教師として生きる…」「それこそが君に相応しい生き方であったのにこの神話の果てで私に銃を向けるとはね」
ヨーコ「そっちの生き方の方が私にとっても望むべきものだよ」「でもね! その子供達の未来を摘もうとする奴がいるんなら、ヨマコ先生は全力でそいつと戦うよ!」「覚悟しな、アドヴェント! 私はお前を倒して、宇宙を救い、そして、あの子達の所に帰るんだ!」(キタン…! 私達に力を貸して!)

ダヤッカ

ダヤッカ「やるぞ、みんな! 超銀河ダイグレン、突撃だ!」
リーロン「こっちはいつでもOKよ!」
ガバル「覚悟は出来ている!」
テツカン「俺達だって意地がある!」
シベラ「大グレン団として…Z-BLUEとして!」
ロージェノム「この銀河に生きる全ての生命の悲願が今、果たされる…!」
聖アドヴェント「無駄と知りながら、向かってくる…。その無謀さは愛おしくさえある」
ダヤッカ「無駄でなんかあるものか! この一撃は確実にお前にダメージを与える!」「キヨウ、アンネ! お前達の未来も、宇宙の未来も俺達が守ってやるからな!!」

ギミー

聖アドヴェント「少年よ。君は無謀と勇気をはき違えている」
ギミー「無茶は大グレン団の伝統だ! その勢いで勝利をつかむ事もな!」
聖アドヴェント「伝統? 1億2000万年を生きた私の前でその言葉を使うのは滑稽以外の何物でもないよ」
ギミー「うるさい! 俺達はお前を越えて、ここから1億2000万年を創るんだよ!」「その一歩目を踏み出すためにもお前なんかに負けてたまるかよ!!」

ダリー

聖アドヴェント「少女よ。君は恐怖に怯えながら戦っているんだね」
ダリー「だから何だって言うんです!? 私だって大グレン団の一員です!」
聖アドヴェント「私なら君を恐怖から解放し、安らかな眠りを与えてやる事も出来る」
ダリー「自分の中の恐怖は自分で乗り越える! 私もギミーも、そうやって生きてきました!」「だから、負けない! あなたの言葉なんか、はね除けてみせます!」

翠星のガルガンティア

レド

聖アドヴェント「群れからはぐれた君は不安に苛まれてきた…。つらかっただろうね、レド」
レド「そうやって自分の事を決められなくなった人間は強い力にすがる…」
チェインバー「ストライカー・X3752はそのシステムを『神』と呼称した」
聖アドヴェント「そうだ。その究極の存在こそが、今の私だよ」
レド「つまり、お前もストライカーと同じで、人間が人間らしく生きていく上で不要の存在という事だ…!」「いや…! 俺達が生きていく上で倒すべき存在だ!」
聖アドヴェント「だが、君は知る事になる。自分がどれだけ無謀な事をしようとしているかを」「そして、後悔する! 残り少ない時間を穏やかに過ごせばよかったと!」
レド「そんな想いをするつもりはない!」
チェインバー「当機も同感である」
レド「やるぞ、チェインバー! これが俺達の最後の戦いだ!」
チェインバー「了解。当機はレド少尉と一つになり、最後の戦いを勝利で終える事を任務とする」
レド「俺は人間だ、アドヴェント! その俺がお前を倒して証明する!」「神などにすがらなくても人間は生きていけると!!」

ラケージ

ラケージ「星の海で、自分を神などといういけ好かない男を叩きのめす…」「悪くない気分でなくて?」
聖アドヴェント「調子に乗るのはそこまでだよ、ラケージ。君の言葉は不愉快だ」
ラケージ「当然よ。これは挑発だもの」
聖アドヴェント「神の存在を恐れぬとはな…。救いようのない存在だよ、君は!」
ラケージ「そういう風に感情をむき出しにした方がステキよ、アドヴェント! ご褒美に叩き潰してさしあげるわ!」

バンプレストオリジナル

ランド

ランド「アドヴェント! 俺達の因縁も、宇宙の明日もまとめてここで決着をつけるぜ!」
聖アドヴェント「来るがいい、ウェルキエル・ザ・ヒート! 永遠を取り戻すためにも君の傷だらけの獅子を渡してもらおう!」
ランド「いいぜ! いつものスカした優男っぷりより、そういう感情むき出しの方が好感が持てる!」
聖アドヴェント「な…」「…君には敵わないな、ランド」
メール「当たり前じゃない! ダーリンは世界一…宇宙一のいい男なんだから!」
聖アドヴェント「だが私にも神を名乗る覚悟と誇りがある! 君ごときは正面からねじ伏せてくれる!」
ランド「まだまだだな、アドヴェント! ここ一番で自分の事しか考えてないような奴が世のため人のための修理屋に勝てると思うなよ!」「燃えるぜ、ガンレオン! 歪んだものは叩いて直す! そいつがビーター・サービスのやり方だ!!」
メール「ゴーゴー、ダーリン! ゴーゴー、ガンレオン!!」
ランド「俺とメールとお前でやるぜ! 宇宙の未来を修理するぞ!!」

セツコ

セツコ「アドヴェント! あなたは…!」
聖アドヴェント「すまない、セツコ。私のミスで事情が変わった」「アサキムに奪われた永遠を取り戻すためにも私は君のスフィアを求める」
セツコ「あなたが宇宙の崩壊を止めるというなら、私も協力する…」「だけど、あなたは…! 自分の事しか考えていない!」
聖アドヴェント「黙れ…」「この宇宙の全ては私のためだけに存在した! そう考えればいいだけの話だ!」
セツコ「やっと聞けた、あなたの本当の言葉がそんなものだったのは残念だわ…」「だけど! それならば、私も全力で戦う! あなたから私達の未来を守るために!」
聖アドヴェント「来るがいい、ハマリエル・ザ・スター! その力を至高神Zに捧げよ!!」
セツコ「私はグローリー・スターのセツコ・オハラ…! 市民の平和と自由を守る事が務め…!」「今こそ、正しい資質を示す! このバルゴラ・グローリーSで、あなたを倒す事によって!!」

クロウ

聖アドヴェント「何故、私を拒む、クロウ? 新しい世界には君を苦しめる借金は存在しないんだぞ」
クロウ「やっちまった事をチャラにするようなのは俺の主義じゃねえのさ」「言っとくぜ、アドヴェント。俺は1Gを返す事で1G分の自由を取り戻している…」「借金返済は、俺が未来へと進む行為だ…! それがチャラになるって事は俺の未来が潰されるのと同じなんだよ!」
聖アドヴェント「借金編成が未来へと進む…!? 理解できない…!」
クロウ「神様を名乗る男が、こんな簡単な理屈がわからんとは笑わせてくれるぜ」「要するにお前は邪魔者なんだよ、アドヴェント! 俺と宇宙の未来のためにも消えてもらう!」
聖アドヴェント「そうはさせるか、ズリエル・ジ・アンブレイカブル! 私は君の揺れる天秤を奪い、再び永遠を手に入れる!」
クロウ「馬鹿な男だぜ、アドヴェント! 永遠なんてもんより一瞬の生命の輝きの方がずっと価値があるのを教えてやる!」「行こうぜ、リ・ブラスタ! 因果さえも歪める敵の撃墜データで残額一括返済だ!!」

トライア

聖アドヴェント「見事だよ、トライア。そして、ジ・エーデル・ベルナル」「その艦とZクリスタルを至高神Zに捧げる事を許そう」
トライア「地球の英知の結晶を安く見積もりなさんな。こいつはもう少し時間をかけりゃ、あんた達の黒い太陽にだって負けないものになる」
AG「何でもかんでもじぶんのものになると思ったら、大間違いなんですよ!」
聖アドヴェント「悪魔が神に意見するとはね。滑稽だよ、ジ・エーデル」
AG「その余裕の態度がムカつく~!」
トライア「あいつにムカついてるのは、あんただけじゃないよ」
デンゼル「人類の未来を阻む者…!」
トビー「宇宙崩壊を認める奴…!」
ツィーネ「そのエゴで生命を奪う偽神…!」
マルグリット「独善により自由と平和を奪う敵…!」
エスター「覚悟しなよ! このZクリスタルに込められたみんなの願いがお前を倒す!」
トライア「やるよ、みんな! ソーラリアン、攻撃開始だ!」
AG「ハハハハハ、アドヴェント! ここでお前は終わりだぁぁぁぁっ!!」

ヒビキ

ヒビキ「アドヴェント…。ついにこの時が来たか」
聖アドヴェント「私を拒んだ君に慈悲はない。君は因果の彼方へと消える」
ヒビキ「…ありがとうな、アドヴェント…」
聖アドヴェント「な…」
ヒビキ「たとえ裏があったとはいえ、お前がいなかったら、時獄戦役で俺は死んでいた…」
スズネ「ヒビキ君…」
ヒビキ「これでケジメはつけた! ここからが本当の戦いだ!」「俺は絶対にお前を許さない!」「父さんと母さんと姉さんの仇! そして、全宇宙の生命と未来を守るため、俺はおまえを倒す!」
聖アドヴェント「ああ、ヒビキ…」
スズネ「何がおかしいんです!?」
聖アドヴェント「君が自らの心に従ったように私も今の素直な気持ちを話そう」「ヒビキ…。希望と絶望を越え、太極そのものとなった君に会えてよかったよ」「エス・テランを追放された私にとって、それは唯一の収穫だったかも知れない」
ヒビキ「小さいな、アドヴェント! 希望と絶望を越えてきたのは俺だけじゃない!」「スズネ先生もZ-BLUEのみんなも同じだ! みんな、そうやって生きているんだ!」
スズネ「行きましょう、ヒビキ君! その生命を守る事が私達の戦いよ!」
ヒビキ「俺に…力を貸してください、スズネ先生!」
スズネ「いつでも!」
ヒビキ「行くぞ、アドヴェント! 俺達の全てでお前を越えてみせる!」
聖アドヴェント「来い、ヒビキ! 君に出来るのなら、やってみるがいい!!」
ヒビキ「希望も絶望も過去も越えて、俺達は未来を求める! それが人間なんだっ!!」