ポート開放

Last-modified: 2013-05-05 (日) 14:02:29

サドンアタックはクライアント/サーバ方式(C/S方式)での通信方式をとっています。
PeertoPeer方式(P2P方式)でもC/S方式でもポートが閉じられている場合、開放しなければ使用できません。
ただ、サーバ/クライアント方式で開放するのはアウトバウンドポートであり
P2P方式で開放しなければならないインバウンドポートの開放とは別物です。

インバウンドポートは、ルータを使用するほぼ全ての環境で閉じられているため開放の設定が
必要ですが、初期設定でアウトバウンドポートを閉じているルータは皆無です。

多くの一般用NW機器は下記ポートをデフォルトで開けているので気にしなくて構いませんが、
セキュリティが堅めの機器やファイアウォオールソフトの場合は開けないといけません。

 

ポートが開いているかの確認方法

SuddenAttackのクライアントを起動してサーバに接続して1試合ほどしてみてください。
サーバに接続が可能であり、ラグっていようが1試合できるならポートは開放されています。
ポート開放の有無とラグの関係性はありませんので誤解されないようにお願いします。
ポート開放でラグが軽減されるという誤解は、ポート開放ができている環境ではP2P方式を
それが出来ない環境ではC/S方式で通信を行うという特殊な方式を採用しているWarRockが
ポート開放をすることでラグが改善できるという事からくるものです。
SuddenAttackはWarRockとは違い完全なC/S方式ですのでポート開放してもラグは改善されません。

ポート開放が出来ているかの確認は以下のサイトも便利です
http://www.navnav.jp/port/
http://www.genie.x0.com/gtl/help/port_scan.php

どうやってやるの?

通常は開いています。
ポートを閉鎖しているのはセキュリティソフトとルータです。
ルータは初期設定ではアウトバウンド接続を全て許可し、インバウンド接続を全て拒否します。
「パケットフィルタ」、「アクセス制限」などの設定で特別に拒否する設定にしていない限り
アウトバウンドポートが閉じられていることはありません。
堅牢なセキュリティソフトだと閉じられている場合があるため例外設定をする必要があります。
一般的なセキュリティソフトでもゲーム開始時に「SuddenAttackの通信を許可しますか?」
などのポップアップに対して拒否すると答えた場合、ポートが閉じてしまう場合があるため
例外設定を行う必要があります。

セキュリティソフトのアウトバウンドポート開放

大抵のセキュリティソフトはゲームを起動する際に警告を出し「このゲームにポートを使わせていいですか?」
といった質問をしてきます
それにOKと答えれば大抵のソフトでポート開放が出きます
こういった警告がない場合は説明書を元に自力でポート開放をしてください
セキュリティソフトのプログラム制御等の項目からGHSALNCRというプログラムを探して
「信頼する」、「許可する」等に変更することで設定が出来ます。

ルータのアウトバウンドポート開放

ルータの設定画面から「パケットフィルタ」、「アクセス制御」等の項目を探して何か設定が
なされていないか確認します。設定がされていない場合はポートが開放されている状態なので
特に設定する必要はありません。

基本的に家庭用のルータで初期設定でアウトバウンドポートを閉じていることはないため
「工場出荷状態に戻す」等の初期化設定をすることで閉じられているポートを開放することができます。

プロバイダによるポート閉鎖の確認

PCやルータの設定がどう考えても問題がないと断言できる場合に考えられる原因としては
プロバイダによるポートの閉鎖があげられます。
有名どころでは、アウトバウンドポート25ブロッキングですね。
まぁ、SAの使用しているポートである12000や15000がプロバイダにより閉じられている
ということはかなり確率が低いことではありますがどうしても接続できない場合は
プロバイダに問い合わせてみると良いかもしれません。


  • 復旧。 -- 通りすがり? 2011-03-11 (金) 19:11:49
  • ああ -- キャラクター 2011-05-20 (金) 17:31:26