デカパンの芋煮会
ある日、故郷の味である芋煮が食べたくなったデカパンはその料理への恋しさのあまり元気を無くしていた。そんな彼を見たダヨーンは自分が作ろうかと提案するが、当の本人から外で皆と集まって楽しく作る物だと言い返され戸惑ってしまう。 そこで、彼はデカパンを元気付ける為にとある河川敷へ集まった人々に芋煮を作って欲しいと呼びかける。
※このストーリーはおそ松さん第3期の第17話の芋煮のオマージュです。
登場するキャラクター
松野家の六つ子、イヤミ、チビ太、弱井トト子、デカパン、ダヨーン、ハタ坊、シャケ、ウメ、両津勘吉、中川圭一、秋本・カトリーヌ・麗子、大原大次郎、万事屋、真選組、桂小太郎、長谷川泰三、月詠、柳生九兵衛、猿飛あやめ、服部全蔵、じーさん、孫、校長、ゲベ、鷹の爪団、DXファイター、ゼンカイジャー、ステイシーザー、ドンブラザーズ、脳人、ドンムラサメ、勇者百獣隊、戦国勇者隊、勇者幻獣隊、七星勇者隊、GBS機動部隊、グローリーオートボット、天野景太、木霊文香、末空イナホ、ジバニャン、コマさん、コマじろう、USAピョン、妖怪達、YSPクラブ、博麗霊夢、霧雨魔理沙、東風谷早苗、紅魔館組
イベント
- 会話1
- デカパン「ホエ~…」
- ダヨーン「どうしたヨーン。元気がないから心配だヨーン」
- デカパン「芋煮が食べたいだス。」
- デカパン「芋煮…ワスの故郷の味…しばらく食べてない…」
- ダヨーン「ダヨーンが作ってあげるヨーン」
- デカパン「違うダス!(怒)」
- デカパン「芋煮はお外でみんなで集まって楽しく食べるものダスー!(憤怒)」
- ダヨーン「急にそんなこと言われても…」
- デカパン「芋煮が食べたいダス!食べたいダスー!」
- 会話2
- ダヨーン「今日は、みんなに芋煮を作ってほしいだヨーン!」
- ダヨーン「デカパンが拗ねちゃってるから助けてヨーン」
- デカパン「ホエ~…」
- ダヨーン「早く芋煮!芋煮ダヨーン!」
- 全員「はぁ!?」
- チョロ松「芋煮?知らないよ。自分で作れば?」
- チビ太「つかいい年こいたオッサンが拗ねてんじゃねーバーロー」
- 校長「こんな理由でワガハイ達を呼んだのかじゃい?」
- おそ松「帰ろ!」
- じーさん「全くじゃな…」
- 将太「そりゃねぇだろ…」
- 勝也「せや、アホくさ…」
- ほとんどの人が帰ろうとする。
- ダヨーン「お金を出すヨーン」
- デカパンがお金を出す。
- ダヨーン「一番おいしい芋煮を作ってくれた人に賞金100万円くれるってヨーン」
- 全員「100万円!?」
- ビルドチハル「本当に貰えんのかよ?!」
- 全員が足を止める。
- ダヨーン「賞金争奪芋煮グランプリスタートダヨーン」
- 全ての客が芋煮の準備をする。
- 両津「100万円はワシのもんだ!」
- 大原「現金な奴だ…(呆)」
- 中川「先輩はお金が絡むとこうなりますね…(汗)」
- 麗子「両ちゃんらしいわね(苦笑)」
- ファイヤーゴウ「千春の野郎・・・本当に金に弱ぇんだから…(苦笑)」
- Dタツミ「芋煮なんて、わかんねぇけど負けてられないっすね。剛さん。」
- 迅雷「辰巳くんもお金で張り切ってるな(苦笑)」
- 勝也「ワイも料理任せるんや!兄貴やるで!」
- 将太「へいへい…(苦笑)」
- 拓也「皆んな、金が掛かるとか変わりすぎだろ…(苦笑)」
- おそ松「絶対優勝するぞ!100万円は俺達の物だ!」
- カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松「おう!」
- カラ松「俺に任せろ」
- 一松「で、芋煮って何?」
- 一同「え?」
- チョロ松「わかんない。どうやって作んの?」
- カラ松「芋煮?聞いたことはあるが…」
- 十四松「芋煮とは」
- トド松「え?誰もわかんない?」
- 銀時「芋煮って、何使うの?ジャガイモなのさつまいもなの?」
- おそ松「ま、芋煮って言うんだから芋を煮るんだ」
- 雑草を抜いて、鍋に入れようとする。
- カラ松「それ芋じゃねーだろ」
- 新八「芋煮といったら、里芋ですよ。」
- 神楽「里芋なら、姐御がさっき買ってきたアル。」
- お妙「あら、丁度良かったわ。さっき買いすぎて困ってたのよ。」
- トド松「でも、念の為調べよう。」
- 一松「俺周りの人の見てくる」
- チョロ松「了解。」
- トド松「芋煮…えーっとあった。東北の料理みたい」
- 会話3
- 近藤「お妙さーん!芋煮を作るんですね?是非、手伝いますよ!」
- 九兵衛「じゃあ、妙ちゃんのアレもいれるのか?」
- 銀時「お前ら、2人がいると面倒な事になるだろ?!」
- 会話4
- 一松「チビ太…」
- 一松「トト子ちゃん…」
- 一松「聖澤と村上…」
- 一松「両さん…」
- 一松「勝也…」
- 一松「駄目だ。みんな金かかってるからガチだ。教えてくんない」
- 会話5
- 迅雷の方では
- 穂「迅雷兄ちゃん・・・凄い包丁捌き」
- 和音「後は私に任せなさい」
- ダヨーン「迅雷達の方では置賜地方で昔から米沢牛・飯豊牛の産地として有名で肉は牛肉を入れて、味付けは醤油味ダヨーン。隠し味として味噌をちょっと入れてますヨーン。この地域は、にんじんやだいこんをたっぷり入れて、こんにゃくは糸こんにゃくを使っているヨーン!!」
- 会話6
- 将太達では
- 将太「詩織ちゃん上手だなぁ~」
- 勝也「ホンマや」
- 詩織「ええ・・・私は料理なら京都で学んだ事があるから」
- 牛塚「ああ・・・これなら勝てるぜ!」
- ダヨーン「将太達の方では村山地方の料理で、甘めの醤油味で里芋・牛肉・ネギ・こんにゃくを入れてますヨーン!!」
- 会話7
- 拓也達では
- ダヨーン「拓也達の方では最上地方料理ダヨーン。最上地方は、位置的な事から庄内にも村山にも似た芋煮です。味付けは醤油味、そして肉は豚肉をを入れます。そして、地元特産のブナしめじ、まいたけ等のきのこをたっぷり入れますヨーン!!」
- 拓也「助かったぜ!美幸ちゃんがいてくれて」
- 美幸「大丈夫よ!あたしも料理結構得意なものだもの・・・」
- 隆也「これなら、優勝間違いないね!」