伊集院に続きジェフ&霧丸&ジャックもヒーローフォースを辞退
このストーリーは、リ・クロノスウォーズ終焉の時!クロノスJrの最期!!の続きであり、ジェフは普通の警官に戻る為にヒーローフォースを引退決意し、霧丸は責任を感じて戦う事を止めることを決意した
登場するキャラクター
全てのキャラクター
イベント
- 会話1
- グラバー「何?なぜジェフも霧丸も辞めるんだ?」
- ジェフ「ああ・・・俺はヒーローって柄じゃないし、あの戦いで俺もヒーローとやらに疑問を感じているのでな・・・」
- 霧丸「ああ・・・俺みたいな役立たずはここにいるべきでは無い事を感じてしまったのでな・・・」
- Cダイジロウ「ジェフよ!警察の仕事はどうするんだ!?」
- ジェフ「俺は警官としての仕事は続けるが、この先は他のヒーロー共とは仲良くなりそうにないから一般の警官になってヒーローを止めると言ったんだ」
- 霧丸「そう、俺の様な奴はここにいるべきでは無い事を痛感したのでな、俺も辞退する事を決意した」
- ジェフ「俺も歳だし、これ以上皆と合う事はないんでね、俺は辞める事を決意した・・・さようならだ」
- 霧丸「それでは、失礼致す」
- グラバー、Cダイジロウ「二人共、元気でな・・・」
- そしてジェフと霧丸は立ち去った
- Cダイジロウ「ところで長官、ジャック君もヒーローフォースと賞金稼ぎから辞退するというのは聞いたのですか?」
- 会話2
- 伊集院に続いてジェフと霧丸が辞退した噂はすぐに広まった
- 将太「あのおやっさんも辞めてしまったか・・・」
- 迅雷「ああ・・・彼らなりの決意さ最早戦う事はないだろうさ・・・」
- 拓也「まあ、何時もヒーローフォースに居ても居場所はないと痛感したそうで辞めたんだろうな・・・」
- 迅雷「まあ、彼の償いがあるのだろうさ・・・」
- 牛塚「きっといい事を願うと良いのだかね・・・」
- 会話3
- 一方、ジャックは伊集院と会っていた
- ジャック「心配だから来たけど、もう動けるんですか?」
- 伊集院「あぁ、私は治りが早いからな。お気遣い感謝するよ」
- 流川「ところで先生、ジェフさんと霧丸さんが先生へ手紙を送って来たのですが…」
- 伊集院「何?」
- ジェフ『お前達に言いたい事がある・・・俺と霧丸はヒーローフォースを止めると決意した・・・二度とお前らに会うことは無い、黙って立ち去るよ・・・』
- ジャック「・・・ジェフさんもオイラ達に会うことなくヒーローを辞めたそうです」
- 伊集院「奴とも別れる時が来たそうだな・・・それにジャック君、君とも顔を合わせる事も少なくなりそうだな」
- ジャック「・・・」
- 伊集院「新たな王として、お父さんの跡を継ぐ。君はそう言った。君はこれ以上お父さんが苦しむ姿を見たくないのだろう?」
- ジャック「はい」
- 伊集院「」
- 会話4
- 少し前
- 黙って立ち去るジェフ達はクロノスJr関連の戦いの関係者を回っていた
- トーマス(サイバーフォース)「ミスタージェフ・・・待ってくれ」
- ジェフ「ミスタートーマス・・・何の用だ?」
- 拓也「まさか・・・黙って立ち去るなんて水くさいですよ!一体何でヒーローを辞めるんですか?」
- ジェフ「堅苦しいヒーローフォースなんぞ、俺には相応しく無いからな・・・」
- クラブリーナ「貴方とはもう会えないかもしれないから言っておくわ、これからも頑張ってね」
- ジェフ「ああ・・・最早俺も一般の警官として戦うだけさ」
- 小夜子「父さん達も呼んでおきましょうか?」
- ジェフ「いや、いい。俺は綺麗にさっぱりと別れたいだけだ」
- アルトリア「この事は敬次さん達にはもう伝えたのですか?」
- ジェフ「手紙で伝えてある・・・じゃあな・・・」
- 拓也「そうですか・・・お元気で、ミスタージェフ」
- ジェフ「ああ・・・」
- 会話5
- そしてジェフや霧丸が辞退後の後は
- 通り魔「どけぇ!どけどけぇぇぇぇぇぇ!!」
- 通り魔がナイフを振り回し一般市民に襲い掛かるも新選組達が立ちはだかった
- 通り魔「どけぇ!コスプレ共!!」
- 宗助「愚かな」
- シャキーン
- 通り魔がナイフで新選組隊長の東城宗助に斬りかかるが、受け止められる
- 宗助「甘いです!やっ!」
- 通り魔が弾き飛ばされる
- 通り魔「グワッ!」
- 宗助「峰打ちです・・・たかが通り魔が新選組に勝てると思いますかな?」
- 警官2「押さえろ!」
- 通り魔は確保された
- 警官1「新選組の方々ありがとうございます!!」
- 宗助「どうって事はありません」
- 後から駆けつけた新選組隊長の中川兵次郎は
- 兵次郎「もう終わったのかよ・・・」
- 宗助「うん、任務は終わったよ!」
- 兵次郎「ああ・・・これから団子食いに行かねぇか?」
- 宗助「良いですね!行きましょう!」
- 団子屋で食後に何かを語った
- 宗助「まさか、伊集院さんに続いてジェフさんや霧丸さんも辞職するとはね・・・」
- 兵次郎「あのおっさんも永遠に戻る気はねぇし、今更英雄の事なんざ未練も一切ねぇよ・・・」
- 宗助「あの戦争を終わった後には、何処へ行ってるのかねぇ・・・」
- 兵次郎「もう奴は歳だ。まぁ今までは奴に頼った借りがあるが、奴はもう戦わなくていいんだよ・・・何時まで経ってもヒーローとやら居座っても仲良くなる筈もねぇしよ」
- 宗助「そうだね、僕らには関係ない事だね・・・」
- 会話6
- 一方場面は変わってその頃、とある遊園地では、平和の休日に馴染んた将太達が何かがトラブルが起こっり同じ立ち位置の別のチンピラが少女に難癖をつけているところを見つけた。
- チンピラ「おいコラ!クソガキが兄貴になんて事をしゃがんだよ!!」
- ヤクザ「うろうろしやがってこのガキィ!!限定キャラメルアイスが台無しじゃねえか!!どうしてくれるんだよコラァ!!」
- 少女「うっ、うう・・・・」
- 少女が泣きそうになり、それを見た将太達は怒った
- 将太「おいコラ!ガキ相手に何脅してんだテメェ!」
- チンピラ「何だテメエは!?」
- ヤクザ「ヒーロー気取りが他所でやってろや!さもねぇと殺すぞ!!」
- チンピラとヤクザが将太を睨み付けながら喧嘩を売った途端、将太のケンカキックが炸裂する
- 将太「オラァ!!」
- ヤクザ「グハァ!」
- 苦悶の叫びをあげるチンピラにさらに頭突きが炸裂する
- 将太「これでも喰らえってんだコラァ!!」
- ヤクザ「フゴォ!」
- チンピラ「くそぉ!兄貴になんて事をしやがってぶっ殺してやらぁ!」
- キレ出したチンピラはナイフで応戦するも勝也がチンピラに蹴り飛ばした
- 勝也「何すんじゃあオンドリャァ!」
- チンピラ「ぐへっ!」
- 倒れたヤクザは将太に胸くら掴んでこう言った
- 将太「おい!テメェ恥ずかしくねぇのか?小せえガキ相手に弱い者いじめをしやがって・・・」
- ヤクザ「あ?関係ねぇ他所もんは引っ込んでろy」
- 言い終わる前に誰かの貫手が飛んできた
- ヤクザ「グハッ!」
- 拓也「俺達も見回りに来て正解だったな」
- チンピラ「何だテメェら!」
- それを見たヒーローフォース達は我慢ができなかった
- 迅雷「やっぱり俺も加勢すべきだ!!、貴様らヤクザ共を警察に突き出さなくては!!」
- 牛塚「俺もさ!!」
- ホワイトシャドー「俺も手を貸す!!」
- 和音「私も!!」
- 勝也「ワイもやで!!」
- 会話7
- 将太「この仁義外れが!もういい加減ドブみてぇに臭ぇ息吐くんじゃねぇよオラァ!!」
- 将太が貫手でヤクザ達の喉笛を突く
- ヤクザ、チンピラ「ぐはあっ!!」
- ヤクザ、チンピラは気絶する
- 正喜「すごい・・・貫手一発で・・・」
- 将太「ああ・・・伊集院の旦那直伝の貫手だぜ。これを使えばどんな外道も一発で倒れるって事さ・・・おい!お嬢ちゃんもう泣かなくていいぜ」
- 少女「ありがとう・・・兄ちゃん」
- そこへ詩織やG5-X達警察が駆けつけてきた
- 詩織「すみません!遅れて…って一体どうなったの!?」
- G5-X、押田「貴様ら(ヤクザとチンピラのこと)!子供相手に何をやってる!!」
- ルドルフ「このクソ野郎共が!現行犯逮捕だ!!」
- トーマス(サイバーフォース)「ヘイ!ユー!貴様ら逮捕する!!」
- ヤクザ「クソッ、警察共が引っ込んでろや!」
- チンピラ「邪魔をすんじゃねぇ!!」
- ルドルフ「黙ってろってんだよ!!」
- ヤクザ「おぎゃあ!」
- G5-X「貴様も静かにしろ!!」
- チンピラ「ぐへっ!」
- ヤクザとチンピラは再び気絶させられた
- 押田「ご協力ご苦労だった後は私にも任せてくれ」
- 将太「ああ・・・みっちり扱いて下さいよお巡りさんよ!!」
- 警察はチンピラ達を連れて行った
- 将太「ったく折角の平和だってのによ悪党は次から次へとウジャウジャと出て来やがるぜ・・・ジェフさん達の分まで頑張らねぇとな・・・!」
- 会話8
- 場面が変わってパチンコで楽しんだビルドチハルや酒井省吾がいた。
- ビルドチハル「うひょ~!ひょっひょ~!!」
- 省吾「スゲェ!大当たりのフィーバーじゃねぇか千春さん・・・」
- ビルドチハル「ああ・・・俺はパチンコの天才だからよ!」
- すると服部霧丸らしきの人物もパチンコを楽しんでいた
- 省吾「あれ?あの人霧丸さんじゃないか?」
- ビルドチハル「まさかぁ」
- すると私服を着て髪は束ねて姿をくらましているが、正真正銘の服部霧丸だった
- 省吾「おーい!霧丸さん?どうしてここにいるんですか?」
- 霧丸「ん?お前らこそ何でここにいるのだ?」
- ビルドチハル「俺はパチンコを楽しんでいるだけで霧丸さんこそ何しにパチンコしに来たんですか?」
- 霧丸「・・・俺はパチンコを楽しみに来ただけだ」
- そしてビルドチハル達が世間話をした
- ビルドチハル「言いづらいんだけどあんた?何で急にヒーローを辞めたんですか?」
- 霧丸「・・・」
- 省吾「余程聞きたく無い様ですけど本当に未練は無いんですか?」
- 霧丸「フン、俺は一匹狼だ。それに俺はもうヒーローフォースなんぞ俺に取っては不要の代物で未練など無いに等しい事よ・・・」
- ビルドチハル「最早ヒーローを復帰はもうしないんすか?」
- 霧丸「ああ・・・もう俺は他人とつるむのは遠慮願うと同時に俺は二度と戦う事は一切せんからな・・・もう二度と俺に関わるな・・・」
- 省吾「そうですか・・・」
- そして戦う事を辞めた霧丸はパチンコを楽しんでいた
- 会話9
- 警察署では
- ルドルフ「本当に辞めて良かったのか?」
- ジェフ「・・・」
- ルドルフ「本当に皆の所に戻る気は無いのか?」
- ジェフ「ああ・・・お前らみたいな説教垂れる様な連中とは一切戻る気は無い」
- ルドルフ「もしも仲間が次の連中に殺されたとするもしも知り合いであってもお前は戻る気は無いのか?」
- ジェフ「今更俺を呼んでも役に立つことはあるまい・・・仲間がどうなろうと俺の知った事ではない・・・仮に仲間になっても所詮仲間割ればかりを起こす事を二度となりかねんからなだから辞めたんだ・・・俺の前でその話を二度とするなよ」
- ルドルフ「そうか・・・最早復帰しないならもう止めはしねぇよ・・・精々一般生活でもしてな・・・」
- ルドルフとポリスシャドーは立ち去った
- ルドルフ「・・・全く、以前あいつと全然違って最早腑抜けになり腐りやがったな・・・まあ殺戮を続けるよりはマシだが・・・」
- ポリスシャドー「仕方あるまい・・・ジェフ殿にはそれなりの生き方があるが故に此奴はもう人には関わらないと決意した事よ・・・」
- 会話10
- 英雄学園
- 敬次「ジェフさん達、ヒーローを辞めたみたいだぜ」
- 喜四郎「知ってる知ってる・・・理由は詳しくはないけど何かが疑問を抱いてヒーロー辞めたらしいぜ!」
- 平野「そう言えば・・・仲悪い奴がいると理由とヒーローに向いてないと言い出して辞めたに違い無いわ!」
- 敬次「もはや、あのおっさんもう歳だしな・・・最早戻る気はねぇのさ・・・」
- 会話11
- そして他のヒーロー達では
- レッドフェイザー「・・・何か平和だな」
- マイティキッド「・・・そうですね」
- 龍斗「伊集院に続きあのマックスポリスのおっさんまでも辞めたとはな・・・」
- 大河「ああ・・・マックスポリスも最早解散して普通の警官に戻りヒーローフォースを遂に辞めてしまったからな・・・」
- 将太「顕宗にレッドフェイザーさんよどうしたんだ?本当は嬉しいんじゃねぇのか?」
- マイティキッド「まあ精々しているよ・・・でも」
- 将太「でも何だ?」
- レッドフェイザー「クロノスJrが滅んだとしても、他の悪党達が好き放題暴れ回るのが心配だな・・・」
- 将太「心配することはねぇさ・・・もうジェフさんは普通の警官として時には助けてくれるさ・・・それに伊集院の旦那やジェフさんが復帰してもいつ仲間割れするか分かんねえからな・・・もうあんたらには関わりたくないとよ・・・だが、もうあのおやっさんらの伝言だ「二度と関わるな」とさ」
- レッドフェイザー「そうか・・・ザ・サーディンの奴らも仲が悪くて有名だからな・・・特にグランネルとクインニアとか」
- 省吾「ああ・・・俺もあの金メッキ野郎とクソ説教女なんざ俺は一切認めねぇからな・・・いつかあいつらを黙らせていんでね・・・これを書いたんだ」
- 省吾が書いた文章は何とクインニアへの果たし状だった
- レッドフェイザー「果たし状・・・お前やるのか!?」
- 省吾「ああ・・・あいつらにやられっぱなしじゃ目覚めが悪くて叶わねぇんでね・・・奴と決闘する時が来たのでね・・・そして俺も格闘技専念してヒーローフォースを辞めることを決意した」
- マイティキッド「嘘!?辞める覚悟を決めて奴と決着つけるのか!?」
- 省吾「ああ・・・あの二人を倒しこれ以上デカイ顔をさせねぇ為に俺は奴を超える事にしたのさ・・・」
- 会話12
- そしてあんこ団子を食い終わった二人は新選組隊士から兵次郎に手紙を渡した
- 新選組隊士「兵次郎隊長・・・手紙です」
- 兵次郎「何だ何だ?果たし状か?」
- 果たし状が送られたすると衝撃が起こり何と相手はグランネルだった
- 兵次郎「何だと!?」
- 宗助「どうしたんですか?」
- 兵次郎「あの金ピカ野郎だよ!!」
- 宗助「ええ!?」
- グランネル(手紙)『貴様に問う、我と勝負しろ・・・そして海の浜辺で夜9時に来い!必ずだ!!』
- 兵次郎「ケッ、武蔵や小次郎見てぇな事をしやがって・・・まあ、あいつも気にいらねぇから俺も丁度八つ裂きにしたい所さ・・・」
- 宗助「受けるんですか?」
- 兵次郎「当たりめぇだ!あのおやっさんと伊集院がいなくなり戦う相手が欲してくて俺に挑戦をよごしやがった訳で折角受けた喧嘩は逃げる訳には行かねぇよ!!」
- 宗助「気をつけて」
- 兵次郎「ああ・・・新選組十二番隊組長としてではなくただの剣士としてケリをつけて貰うぜ!!」
- 会話13
- 一方ジャックの方では
- ドギー「ジャック・・・奴からの果たし状だぜ!」
- ジャック「・・・ったく何なんだオイラに果たし状を送りやがって?」
- 果たし状が送られたすると衝撃が起こり何と相手は楓だった
- 楓(手紙)『カボチャ野郎・・・最後の決着で俺と勝負しな・・・そして海の浜辺で夜9時に来い!必ずだぜ!!』
- ジャック「・・・ちっ、あの野郎本当にしつけぇ野郎だな・・・」
- ドギー「お前行くのか?」
- ジャック「ああ・・・ジェフさんがいない間にオイラに喧嘩売りやがってまあいい加減決着つけたいけどな・・・父ちゃんの代わりに王になる前の最後の仕事だ、だから止めるなよ!!」
- ドギー「・・・好きにしろ」
- 会話14
- 場面が変わって警察署では
- 拓也「ヒーローを廃業したアウトローも次から次へと辞めて行く事が多くなりましたね?」
- ルドルフ「ああ・・・まるで死んだような目をして次から次へと辞めて行く奴が増えて来やがるしな・・・」
- ポリスシャドー「ルールとやら、人々の生き甲斐について行けなくなる者が増えて行きついて行けなくなったのは当然のことよ・・・」
- 拓也「あり得るな、ヒーロー活動も嫌気も指して辞めたい奴も増えて行くしな・・・」
- 会話15
- そしてジャックと兵次郎と省吾に出会った
- ジャック「あら、兵次郎さんに省吾までもいるじゃねぇか・・・」
- 兵次郎「ああ・・・俺もあの金鎧野郎に海の浜辺に果たし状を送られて来たのでね・・・」
- ジャック「あんたもか!?オイラもあんたと同じ場所さ・・・」
- 省吾「そうか・・・俺もクインニアのクソ生意気な説教女に果たし状を送ってやったのでな・・・」
- ジャック「善は急げだ!あのクソ傲慢な不良野郎とグランネルのクソ傲慢野郎をぶちのめしに行こうぜ!」
- 兵次郎「ああ・・・まずはワザと遅刻をしてあの野郎の判断を鈍らせてもらうさ行くぜ!!」
- 会話16
- 夜9時 浜辺
- グランネル「遅い!遅すぎるわ!」
- 楓「そうだ!あの野郎・・・まさかびびってんじゃねぇだろうな・・・」
- クインニア「そうよ!自分から喧嘩仕掛けて置いて遅刻とは頂けないわ!!」
- すると中川兵次郎とジャックと省吾が遅れて来た!
- グランネル「遅すぎるわ!この蛆虫が!!」
- 楓「そうだ!そうだ!遅ぇんだよ!カボチャ野郎!」
- クインニア「そうよ!そうよ!」
- 兵次郎「たかが、遅刻ぐれぇで荒れてんじゃねぇよ先に俺に喧嘩を仕掛けて置いて言ってんじゃねぇよ!宮本武蔵だって遅刻するだろうが!」
- ジャック「そうだ!これも作戦の一つだろうが!今日で最後の決着だぜ!」
- 省吾「その作戦だよ!お前を苛つかせる為にな・・・宮本武蔵の様にな・・・」
- クインニア「どうでも良いけどかかって来なさい!!」
- 省吾「良いだろう・・・二度とでかい顔をさせねぇよ!!」
- グランネル「兵次郎・・・貴様もだそんな薄汚い小細工で勝てると思うなよ!!」
- 兵次郎「ほざきやがれ!壬生の白虎に喧嘩売った事を後悔しな敗北した佐々木小次郎の様にな!!」
- ジャック「クソ生意気な不良野郎・・・これで最後の決着だ!覚悟しとけよ!!」
- 楓「ああ・・・お互い望んた決着だ!負けても後悔するなよ!!」
- 戦闘後1
- ジャック「そのミニマム脳みそでいい加減分かっただろ?覚醒しても、そうじゃなかろうと、お前はオイラには一生勝てねぇ・・・」
- 楓「くっ・・・」
- ジャック「それに・・・ジェフさんも伊集院さんも、他のみんなも、こんな結末は望んじゃいねぇ・・・」
- 楓「!」
- ジャック「確かに喧嘩する事はあるけどよ、シビルウォーが終わっても何時までも争いを繰り返して虚しいと思わねぇのか!!」
- 楓「・・・うるせぇ!まだ負けちゃいねぇんだよ!!」
- ジャック「この大馬鹿野郎が!!(超絶憤怒)」
- ドガッ
- 楓「グハッ!」
- ジャック「往生際が悪すぎんだよ!てめぇは力に飲まれた故に心が貧弱だから何時までも経っても勝てねぇだろうが!ちったぁ学習しやがれ!このドチンピラが!!!(超絶憤怒)」
- ジャック「それによてめぇは優しく褒める人に対しても酷く偉そうに抜かすんじゃねぇクソ野郎がぁぁぁ!!!」
- 怒ったジャックが楓に文句言いながら胸くらつかもうとした瞬間、何者かが止めた。
- バジル「そこまでだ!」
- 楓「・・・ッ!」
- ジャック「・・・お前!」
- ジャック「・・・邪魔しないでくれ、バジル!オイラはまだアイツに言いてぇ事が沢山あんだよ・・・!」
- バジル「まだ分からないのか?その無意味な果たし状を受けた事を」
- ジャック「だがよ、喧嘩売ったのはあの不良野郎だ優しくしている人をボロクソ言いやがるクソ野郎なんざ厳しく怒鳴りゃ良いんだよ!!」
- バジル「それじゃ逆効果だろうが!!」
- ジャック「・・・!!」
- バジル「それに、楓も覚醒した時に対して優しくしている人を貶して偉そうにするな。それだから喧嘩の元になるんだ。」
- 楓「・・・」
- 楓「・・・わかったよ」
- 楓が覚醒を解き、覚醒前の姿になる
- 楓(覚醒前)「確かに僕の方もとんでもない罪を犯してしまいましたね・・・。」
- バジル「俺は喧嘩を止めに来ただけだ。あんたの平和主義とは違ってな・・・。・・・どっちも精々、心を磨いといたほうがいい・・・」
- ジャック「そうかもしれないな・・・いったん勝負はお預けだ・・・あばよ」
- そして最後の終幕は終わった
- 戦闘後2
- グランネル「くっ、おのれ・・・まだまだ終わらんぞ!」
- 兵次郎「ハァ~ハァ~ケッ、手こずらさせやがってまぁ俺に喧嘩売った事だけの事があるぜ!だが、テメェに足りねぇんだよ何もかもな・・・」
- グランネル「何だと!?」
- 京極「おい・・・兵次郎とグランネルとか言ってたな・・・」
- 兵次郎「あぁ?・・・きょ、京極、何の用だ。まさかテメェ、アイツに手を貸すつもりなんじゃ・・・」
- グランネル「そうだ!この勝負は我と奴の問題だ!部外者はすっこんでろ!!」
- 京極「馬鹿野郎共が!!!」
- 兵次郎、グランネル「!?」
- 京極のパンチが兵次郎とグランネルの顔の横に目掛げたが、一瞬で兵次郎とグランネルの刀が破壊する。
- 兵次郎(拳一つで、俺の刀を・・・!)
- グランネル(我の刀までも・・・!)
- 京極「てめぇらは誠意がなさすぎなんじゃないのか!俺も喧嘩は多少しちまうけどよ、こんな事を望んじゃいなかった・・・俺が言うのも何だが如何なる勝負があろうと受けねぇのも義理なんじゃねぇのか・・・それを分からねぇ用じゃ一生お前らは戦闘兵器のような人生を送ってたはずだ!!」
- グランネル・兵次郎「!!」
- 京極「一つ言わせて貰うぜ・・・新選組の十一番隊組長と聞いて呆れるぜ・・・こんなくだらねぇ私闘の為にあの総長が許せると思ってんのか?誠の心が汚したんに過ぎねぇんだよ・・・グランネル・・・てめぇもだ・・・てめぇの正義と信念はこんな薄汚ねぇ闘争心の為に正義になったのか?この勝負だどっちも負けだ。いわば引き分けって事だ。これで納得出来ただろ?」
- 兵次郎「わかったよ。どうやら俺も無意味な喧嘩に付き合っちまったようだな・・・。」
- 兵次郎「それにお前はジェフのおやっさんと伊集院の旦那がいなくなって喧嘩売りたいか知らんねぇが人に牙を向くのは大概にしろや・・・」
- グランネル「・・・そうだな。私も間違った事をしてしまったようだな。」
- 兵次郎「じゃ、俺は行くぜ。」
- そしてお互いボロボロになりながら兵次郎とグランネルは立ち去った
- 京極「・・・これで平和が取り戻せばいいんだけどよ・・・。」
- 戦闘後3
- 怒りに狂った省吾が本気の一撃でクインニアを擲った
- 省吾「オラァァァァァァァァァァァァァ!!」
- クインニア「アアアアアアアアアアアァ!!」
- だが、直後に神風翔が止めに来て、2人を不意打ちで気絶させる
- 省吾「・・・うっ!」
- クインニア「・・・くっ」
- 翔「やっと倒れたか・・・まったく多少手こずりすぎたかもしれねぇ・・・だがもうデカイ顔はするな。」
- 翔はそのまま去っていった
- クリア後1
- そして辛くも兵次郎とジャックは倒れた省吾を兵次郎が担きながら話をした
- 兵次郎「ったく、省吾の奴無理しやがって・・・まぁ、ザ・サーディンの奴らも止められたし二度と喧嘩は売らない事を祈るがな・・・」
- ジャック「オイラも、これで戦は終わった事さ・・・」
- 兵次郎「全く次から次へと喧嘩売りやがるしな・・・まあ、二刀流の俺があの野郎の減らす口を二度と叩かねぇ様にぶちのめしてスッキリしたがな・・・」
- ジャック「ああ・・・仲間同士の戦いは終わりにしたいぜ!!」
- すると省吾が目を覚ました
- 省吾「ここは?」
- 兵次郎「気がついたか?相打ちで引き分けと言いたい所だが、根性ならお前の勝・・・」
- 省吾「もうそれ以上言わないでくれ。そして俺は竜也さんの後を追うことにしましたよ・・・。もう二度と見下されたり、喧嘩はもうごめんだ」
- 兵次郎「ああ・・・これで争いは無くなれば良いのだがな・・・」
- ジャック「虚しい戦いは終わりにしたいぜ・・・。」
- 兵次郎「ああ・・・俺の奢りで反省会で美味いもん食おうぜ!!」
- ジャック「兵次郎さんが奢ってくれるのか!?だったら行こ・・・綺麗な月だな・・・。」
- 兵次郎「・・・神が微笑んだ証拠かもしれねぇな・・・。」
- クリア後2
- そして翌日新選組屯所では
- 宗助「それでどうだったんですか?」
- 兵次郎「何とか勝てそうになってたが、京極に止められたしな・・・。」
- 宗助「凄いですね・・・あのザ・サーディンのナンバー2と互角だなんて・・・」
- 兵次郎「たりめぇだ!俺はこれでも壬生の宮本武蔵と呼ばれてたんだぜ!!」
- 宗助「まあ、二度と喧嘩売る事は無いのは祈りますがね・・・」
- 兵次郎「ああ・・・これ以上でかい顔をさせねぇからな・・・」
- クリア後3
- この頃省吾の方では
- 竜也「そうか・・・遂に黙らせてしまった様だな・・・」
- 省吾「ええ・・・もう二度と喧嘩売るのはもうごめんだし、ヒーローを辞めて総合格闘技に専念する事を自分なりの決意が来ましたので・・・」
- 竜也「そうだな・・・お前の好きな様に生きていけ」
- 省吾「はい!」
- クリア後4
- 一方ジャックの方では
- ジャック(・・・本当にこれで良かったのか・・・何か心残りが少々あるな・・・)
- ジャック(・・・あいつのクソ胸糞悪い態度もスゲェ腹立つし、喧嘩売ったのは悪りぃけどオイラも腹を立てボコボコにし過ぎたのもあれかもしれねぇな・・・)
- ジャック(・・・仕方ねぇ、あとであの覚醒侍に喧嘩買った罪を償わねぇとな・・・。)
- クリア後5
- もう一方、兵次郎は、こう思っていた・・・。
- 兵次郎(喧嘩を売ってきたアイツは悪ぃ・・・けど・・・その挑発に乗って喧嘩を買う俺は一番悪ぃかもしんねぇ・・・)
- 兵次郎(俺はあの野郎みたい*1に憤怒まで背負っちまったのか・・・!)
- クリア後6
- そして別の場所にて、省吾は、こう思っていた・・・。
- 省吾(・・・クソッ、俺は苦しんでるのか?)
- 省吾(あの説教女(クインニア)に限らず他のうぜぇヒーロー共と喧嘩して何になりやがる・・・・)
- 省吾(俺は・・・憤怒まで背負っちまったのか・・・!)
- 省吾(・・・このクソ虚しさと苛立ちは何なんだ?俺は所詮半端者なのか?)
- そして省吾は苦しんでいたのであった。
- クリア後7
- この頃ヒーロー達は
- 勝也「あのおっさん何処へ行ったんやろうな?」
- 拓也「もう人に関わるのも辞めたいと本人も言ったしな・・・」
- 迅雷「もうそうっとしてやれ・・・もう彼は戻らないだろうさ・・・」
- 将太「所でジェフさんはアメリカで警察署にいるし、霧丸さんは何処へ行ったんだろうな・・・」
- ビルドチハル「パチンコ屋で会ったけど・・・パチンコの後は消息不明さ」
- 詩織「そうですか・・・後の事は何も言わなかったんですね・・・」