聖霊石と神霊兵器/キバ

Last-modified: 2024-02-07 (水) 09:57:49
  • 会話1
    • ナレーション「仮面ライダーキバ。バイオリン工房を営むと同時に人間とファンガイアの共存を目指す青年。日本各地に出現した次元の歪みを知り、異変解決に向かう」
    • キバ「この異変を放っておけない・・・行くよキバット!」
    • キバット「よっしゃぁ!キバっていくぜえ!!」
  • 会話2
    • キバ「ん?この石は・・・?」
    • キバは聖霊石を拾った。
    • キバット「こいつは俺も見た事ねぇ、けど何か特別な物なのは確かだ」
    • ゼニア「そこの男、止まれ。そして今すぐにその石をこちらに渡せ」
    • キバ「あなたは?それこの石の事を知っているのですか?待ってください、話を」
    • ゼニア「部外者に任務の話をするつもりはない。私と出会った不運を恨め」
  • 会話3
    • ゼニア「・・・何故本気を出さん?貴様がその気になれば私をたやすく仕留められるはずだ」
    • キバ「僕はあなたを殺す気も戦う気もありません。ただ今何が起きているか知りたいだけです。あなたもそうでしょ」
    • ゼニア「見抜いていたか、そうだ、私は任務でこの場所に来た。聖霊石の確保という任務でな・・・
    • キバット「この石の事か?」
    • ゼニア「そうだ。この空の様に日本上空に発生している次元の歪み・・・これを封じる為に必要な高純度のエーテル体の結晶、それが聖霊石の原石だ。」
    • キバット「この石は今起きてる異変解決に重量な物って事か」
    • ゼニア「そうだ。聖霊石をお前達に譲る。持っていけ」
    • キバ「良いんですか?あなたも聖霊石を集めないといけないのに」
    • ゼニア「任務など失敗したとでも言えば済む話だ。さっさと行きな」
  • 会話4
    • イクサ「やはり君もこの異変に関わっていたか・・・」
    • キバ「啓介さん、あなたもこの異変に?」
    • イクサ「そうだ。単刀直入に言う・・・その聖霊石、俺に渡せ!」
  • 会話5
    • イクサ「くっ・・・仕方ない、その聖霊石は譲る。私は他の場所に向かう」
    • キバ「分かりました、それとありがとうございます」
  • 会話6
    • キバはヴァイスと出会う。ヴァイスは聖霊石を持っていた。
    • ヴァイス「民間人、警告する。違う‥‥‥そこの貴方、お願いです。作戦行動の阻害は強制排除、いえ、私の邪魔をしないでください‥‥‥?」
    • ヴァイスはキバに警告してきた。
    • ヴァイス「‥‥‥一般的な日常会話は失敗率が高い‥‥‥その聖霊石の原石における所有権を放棄、原石を置いて、撤退。立ち去ってほしい」
    • キバ「あなたも聖霊石を?ですが、これを渡すわけにはいきません」
    • ヴァイス「交渉の余地無しと判断、無力化し、奪取…ではなく‥‥‥こちらの要求に応じないのならば手荒く譲ってもらいたい‥‥‥できた!」
  • 会話7
    • キバ「あなたに敵意を感じない、なら何故僕と戦うんですか?」
    • ヴァイス「‥‥‥よし!殺さないように手加減できた!もう私は機関の戦処女ではない‥‥‥もう敵を殺す必要もない、殺さなくていい」
    • ヴァイスは何か呟いていた。
    • ヴァイス「民間人の所有する・・・貴方の持っていた聖霊石の原石は譲ってもらった。私は次の任務に向かう」
    • ヴァイスは立ち去った。
    • キバ「!?いつの間に・・・」
    • キバット「不味いぞ渡、直ぐに追いかけるんだ!」
  • 会話8
    • キバはヴァイスを追って種子島に来た。ヴァイスはある人物と出会っていた。
    • ヴァイス「シャルラッハロート、ここにいたのか。消息を絶ったのは機関の最後の計画を阻止する為だと予測していたが」
    • シャルラッハロート「そう、神霊兵器の起動を阻止する。ソフィー、貴女のいる世界を護るために。私と、貴女の、世界を護るために」
    • ヴァイス「何故、単独で動いた?私とふたりで作戦にあたれば、速やかに解決でき」
    • シャルラッハロート「私は貴女のためにひとりで行動した!それなのに貴女は追いかけてくれない!私の為に、動かない!私の為に!」
    • するとシャルラッハロートはヴァイスを拘束し、聖霊石の原石を全て奪った。
    • ヴァイス「シャル‥‥‥ラッハ‥‥‥ロート‥‥‥放せ‥‥‥どうした‥‥‥?聖霊石の原石を‥‥‥どうする気だ‥‥‥?」
    • シャルラッハロート「このまま貴女を殺して私も死ねば、私たち、ずっとずぅっと、一緒でしょ?貴女は私のもの、私は貴女のもの‥‥‥それなのに」
    • シャルラッハロートはキバを見る。
    • シャルラッハロート「邪魔する奴がいる‥‥‥ソフィー、待っててね。先に殺さなきゃいけない奴がいるから」
    • ヴァイス「‥‥‥何を言ってる?私たちは機関から解放された。もう誰も殺す必要もない!」
    • キバ「この人は誰かに操られてる・・・?だったら・・・助けないと!」
  • 会話9
    • シャルラッハロートはキバに敗れた。
    • キバ「思い出してください、本当のあなたを・・・あなたの心の音楽を」
    • シャルラッハロート「あはは‥‥‥ふふふ‥‥‥どうして邪魔するの‥‥‥?どうして私とソフィーの邪魔するの?死ねばいいのに。みんな死ねばいいのに。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねうふふ‥‥‥あはははははははは!!」
    • 聖霊石の原石は全て何処かに飛んで行く。
    • キバ「!聖霊石が飛んで行く・・・?」
  • 会話10
    • シャルラッハロートによって起動した神霊兵器がキバの目の前に見えていた。
    • キバ「これが神霊兵器・・・何で人はこんな物を・・・?」
    • 「聖霊エネルギー供給源、聖霊核接続。1番、2番、3番、4番、5番、接続完了。聖霊エネルギー補給開始」
    • 神霊兵器の各部が機動し始める。
    • 「特殊聖霊貫通弾「グングニル」起動。推進用聖霊エネルギー充慎開始。弾頭聖霊コーディング起動。8連聖霊クラスターロケット「スレイプニル」起動。推進用聖霊エネルギー充慎開始。」
    • 神霊兵器は富士山火山の方角を見る。
    • 「日本列島沈没作戦攻撃座標指定、FJ35-2139YM138-4339、富士山火口設定完了。」
    • 神霊兵器は起動する。
    • 「神霊兵器「ラグナロク」設定完了。グングニル充慎完了までカウント30。スレイプニル充慎完了までカウント60。ラグナロク射出までカウント70。‥‥‥69‥‥‥68‥‥‥67‥‥‥66‥‥‥65‥‥‥64‥‥‥63‥‥‥62‥‥‥61‥‥‥」
    • キバ「この国にも沢山の人達が居る、その人の暮らしも・・・音楽も守ってみせる!」
  • 戦闘後
    • 「聖霊エネルギー補給源、喪失。聖霊エネルギー補給不能。防衛システム沈黙。」
    • キバに聖霊石の原石を破壊された神霊兵器は崩れ始める。
    • 「オーディン、スレイプニル、グングニル、聖霊エネルギー充填シークエンス停止。神霊兵器「ラグナロク」射出シークエンス、実行不能、緊急停止」
    • キバット「どうやら俺達の勝ちみたいだぜ、渡!」
    • キバ「うん、良かった・・・」
  • クリア後
    • ペトラ「成程、それが彼らですのね」
    • ヴァイス「はい、私は彼らに救われました」
    • キバット「まっアレをほっといても俺達も困るからな」
    • ペトラ「まぁ良いですわ・・・それより」
    • キバ「・・・・・・(バイオリンを弾いている)」
    • ペトラ「彼、中々美しい音色を奏でますわね」
    • ヴァイス「えぇ・・・」
    • ナレーション「こうして、日本沈没作戦は一人の人間とファンガイアのハーフによって阻止された。キバはこれからも人間とファンガイアを目指すのだった」