日本語化手順

Last-modified: 2010-02-01 (月) 21:19:08

目次

 

Torchlightの日本語化手順

前提条件

10年2月1日現在、日本語化可能なTorchlightは、Steam版のVer1.14のみです。

手順

  • Torchlight wiki アップローダ69をダウンロード
  • Modフォルダに解凍したJapanizeをコピー
  • フォントインストール&設定する
 

Torchlightの日本語化手順(詳細説明)

前提条件

10年1月30日現在、日本語化可能なTorchlightは、Steam版のVer1.14のみです。
D2DやGamersGateなどのバージョンアップ状況は分かりませんので、なんとも言えませんが、少なくともオフィシャルで購入した方は、現時点ではUIまでの日本語化しか出来ません。

日本語化ファイルのダウンロード

日本語化ファイルをお持ちでない場合、やや面倒ですが、
Torchlight日本語化ブログでダウンロード方法を解説していますので、Googleドキュメント経由でダウンロードしてください。
Googleアカウントが必須です。
元々が配布を目的としてはいないので、ダウンロードとその後の処理がちょっと面倒です。

Modディレクトリ

日本語化はModとして動作しますので、Modディレクトリを把握しておく必要があります。
Modディレクトリは、
%appdata%\runic games\torchlight\mods
です。
%appdata%は、環境変数といってアプリケーションデータの置かれている場所を示す環境変数といいます。
よく分からない方は、エクスプローラのアドレスバーにそのままコピペして下さい。
そこが、あなたのModディレクトリです。

日本語化Modの配置

ここまで把握できたら、
Modディレクトリ直下にJapanizeディレクトリがくるように配置します。

フォントの設定

そのままでは起動してもボタンが真っ白になってしまいますので、フォントの設定をします。
まずは、フォントを準備します。Windows\Fontsに使いたいフォントがあればフォントファイルをJapanize\UIにコピーしておきます。ただし、フォントファイルの拡張子が.ttfのものに限ります。.ttcの場合は、.ttfに変換しないといけません。
面倒であれば、窓の杜(フォント)などからダウンロードしておいて下さい。
この場合も使いたいフォントをJapanize\UIにコピーしておきます。
次に、Japanize\UI\Serif.fontをメモ帳で開き、Filename=の後ろに自分の使いたいフォント名を指定します。
メイリオを使うのであれば、Filename="media/ui/Meiryo.ttf"とします。
その後ろの値はおおよそ検討がつくと思うので、必要があれば自分の好みに書き換えて下さい。
終わったら、Japanize\UI\SerifBig.fontも同じように書き換えます。

事後処理

現在のバージョンでは、色コードの認識と改行に問題があるので、好みに応じて色コードを削除するなり、適当に半角スペースを挿入するなりすれば、文字のはみ出し等は改善出来ます。
何もしなくてもちょっと気になるくらいなので、面倒な場合はそのままで結構です。
やり方は、Torchlight日本語化ブログに書いてあるので、分かる方はやってみるとメッセージ等が読みやすくなります。
これが重要なのですが、Japanize\media\globals.datを削除、もしくは[TITLES]ブロックを英語に戻すかしないとFameが上昇するタイミングでアプリケーションエラーになってしまうので、どちらか好きな方で対処して下さい。
[TITLES]に関しては、検証サンプルが少ないので、確実ではないのですが、不安な場合は、globals.datを外した方がいいかもしれません。

動作確認

これで準備完了です。
いつもと同じようにTorchlightを起動すれば日本語化されているはずです。
起動しても日本語化されていない、タイトル画面が空白になってしまった場合は、Modディレクトリを間違っているか、フォント名が正しく設定されていないと思われますので、このあたりを見直して下さい。

 

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