目的
現在、アドオンの日本語訳は原則として本体の方にある「ja.tab」を開いて、添付された方の中身を追記するのがメインとなっているがこれだとファイルを開いて中身をコピーして貼り付けるという手間が掛かってしまう。
また、アドオンを制作して日本語訳を確認する際に1つのja.tabをいちいち追記したり編集するよりもセット単位で分けたほうが管理もしやすく同時に添付してすぐ使えるという利点もある。
対応環境
本体バージョン:112.3以降(ただし123.0は除く)
アドオン格納先:追加アドオンは本体のpakフォルダには入れていないこと。
マイドキュメントなりユーザーフォルダ内のSimutransフォルダ内にあるaddonsにpakセット毎に追加できること。
方法
- 環境編
次のどちらの方法を使っても動きます- その1
- pakセットのja.tabがあるフォルダ(pak***\text)があるか確認する
- その2
- マイドキュメントもしくはユーザーフォルダ内のSimutransフォルダを開いて、addonsフォルダが無いかを確認する、無かったらaddonsフォルダと対象のpakセットと同名のフォルダを作る
- 対象のpakセットと同名のフォルダを作ったら中にtextというフォルダを作る、これでja.tabの単独での追加の下準備が整いました
- その1
- 制作編
- ja.hinagata.tabを落とす
- ファイル名の【hinagata】の部分をセットの名前などに変更する
- いつもja.tabを開いているソフトで開く
- 2行目から普通に翻訳していく
- ※奇数行が元のアドオン名、偶数行が翻訳名にならないと化ける可能性あり
- セットにja.【セット名】.tabを添付する
- 導入編
- 対応しているセットを落とす
- 落としたファイルを解凍してセットのja.tabを取り出す
- 取り出したja.tabを最初の方に書いたtextフォルダに放り込む
- 起動する
フォルダ構造
本体バージョン123.0における注意
翻訳対応のファイル判定方法が変更されています。
上記「制作編」における「ja.【セット名】.tab」のファイル名を「【セット名】_ja.tab」に変更してください。