He 51 A-1

ドイツ RankI 軽戦闘機/複葉機 He 51 A-1

概要

ハインケル He51 A-1はドイツの初期機体であるランクI複葉戦闘機。
機体性能を見ればわかる通り速度が非常に遅い。
一方機銃の発射レートは高めなので、初期機体の中では割と火力が優秀な方である。うまく使いこなそう。

機体情報(v2.5.0.35)

必要経費

BR・報酬・修理

機体性能

武装

弾薬

追加武装

機体改良

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スキン

派生

過去の修正

解説

特徴

水平飛行速度は各国のライバル機と比べ遅いものの、装備機関銃は素晴らしく使いやすい。
飛行安定性も良くスピンに陥りにくい、また優れた上昇力を持つ。
低速である事だけを見て他プレイヤーから脅威と認識されにくい点も有利。
残念な事に各国初期機体の中ではダントツの遅さであり、次に遅いI-15 WRとすら62km/hも差がある。そのため、他国機に直線で逃げられると追いつけることはないだろう。
また、機体自体も真横に旋回しようとすると機首が下に傾くクセがあり、旋回していたらいつの間にか地面ギリギリなんてことも。

注意点として、高速域での昇降舵の効きの悪さが挙げられる。300km/hを超したあたりから昇降舵が効きづらくなるので速度の出しすぎに注意し、降下時は早めの減速を心がけよう。

立ち回り

【アーケードバトル】
要編集

【リアリスティックバトル】
燃料は20分程度、心配なら30分もあれば余るだろう、銃砲照準距離は500ｍより短くても良いくらい、弾薬は開発が終わっているなら汎用ベルトが良いだろう。
速度の遅さを補うのに、高度を取り降下する事で加速して敵機との間合いを詰めるという手もあるので空戦に入る前までに高度を取っておきたい。
敵戦闘機があらかた墜ちて脅威が去ったら優秀な機関銃を活かいして赤～黄に点滅する敵AIの地上部隊を叩きチケットを削るのも良いだろう。
車輌、装甲車、榴弾砲、対空砲、ＡＡ等の非装甲目標が主なターゲットになるが、万一の敵機襲撃にそなえ小まめに周囲警戒を行い状況判断は早めに行おう。

【シミュレーターバトル】
要編集

史実

第一次世界大戦に敗れ、ベルサイユ条約によって軍用機開発を制限され戦闘機の性能に大きく遅れをとっていたドイツだが、ハインケル社はスポーツ機として航空技術の開発を続け、1935年に再軍備宣言した際には新型主力戦闘機として盛んに誇示された機種である。
初飛行は1933年。同年にはソ連のI-15、イギリスのゴーントレット、フランスのS.510、イタリアのCR.32、チェコスロヴァキアのB.534、米海軍のF2Fといった複葉戦闘機の頂点世代が初飛行を行なっている。それら諸外国の同世代機と比べ、He51は運動性も武装も平凡、速度は一回り遅く、特に優れた点は持たなかった。
それでもHe51の存在は大きく遅れていた航空技術の差を縮めたことを示し、次世代のHe112やBf109では差を埋めたことを証明した。
1936年にスペイン内乱が起きると国粋派を支持するドイツは援助を開始、He51も送られ活躍するもソビエトの支援を受ける人民戦線側がI-15やI-16を投入すると苦戦するようになり制空任務は新型機Bf109B/Cへと更新されHe51は地上支援任務へと移っていった。

小ネタ

垂直尾翼に描かれている赤い帯の中の白丸と黒バッテンは、修正され消されているが史実では黒鍵十字で新生ドイツ空軍を象徴するようにハーケンクロイツ旗が描かれていた(Bf 109 B-1/Lateも同様)、これは戦時では目立つので第二次世界大戦が始まると赤帯、白丸は廃され黒鍵十字だけが描かれるようになる。

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外部リンク

●WarThunder公式英語Wiki

●WTフォーラム・データシート

●公式Devログ

●インターネット百科事典ウィキペディア

コメント

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