IL-2(1941)

Last-modified: 2023-03-28 (火) 17:08:54

ソ連 RankII 攻撃機 IL-2(1941)

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概要

WW2の赤色空軍を代表する飛行機の一機、IL-2の最初期型。初期型なので単座であり、後方銃座はない*1
この時点でかなり豊富な爆装パターンを選択可能である。爆弾とロケット弾の同時装備も可能。

機体情報(v1.69)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.7 / 2.3 / 2.3
RP倍率***
SL倍率60 / 190 / 230
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)***⇒447 / ***⇒426
(高度2500m時)
最高高度(m)9500
旋回時間(秒)***⇒23.0 / ***⇒24.8
上昇速度(m/s)***⇒14.1 / ***⇒8.7
離陸滑走距離(m)450
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)3.14
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
限界速度(IAS)*** km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃7.62mm
ShKAS
21500翼内
機関砲20mm
ShVAK
2300翼内

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)費用(SL)
10m500m1000m
7.62mm
ShKAS
既定T/Ball/Ball/AP-I/AI1074
汎用T/AP-I/AI/API-T5
曳光弾API-T
ステルスAP-I/AP-I/AP-I/AI8
20mm
ShVAK
既定FI-T/AP-I/FI-T/AP-I271915
汎用FI-T/HEF/HEF-I/HEF/API-T30
地上目標HEF-I/HEF/HEF/API-T
曳光弾API-T/HEF/FI-T/HEF
徹甲弾API-T/AP-I/AP-I/FI-T
ステルスAP-I/HEF/HEF/FI40

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*2
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B100kg
FAB-100
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**lbs
(爆薬量**kg)
B250kg
FAB-250
2-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R82mm
RS-82
8-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
R82mm
RBS-82
8-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
R132mm
RS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
R132mm
RBS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
R

B
132mm
RS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
50kg
FAB-50
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R

B
132mm
RBS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
50kg
FAB-50
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R

B
82mm
RS-82
8-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
100kg
FAB-100
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R

B
82mm
RBS-82
8-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
100kg
FAB-100
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R

B
132mm
RS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
100kg
FAB-100
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
R

B
132mm
RBS-132
4-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
100kg
FAB-100
4合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理******
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換******
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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規定
IL2_1941_skin1.jpg
条件-
説明標準スキン
4色迷彩
IL2_1941_skin2.jpg
条件地上部隊150撃破
説明赤軍所属不明機
(1941年8月15日 スモレンスク州 シャタロヴォ飛行場)
2色迷彩
IL2_1941_skin3.jpg
条件地上部隊180撃破
説明標準的な二色迷彩
(1941年)

研究ツリー

前機体Yak-2 KABB
次機体IL-2
 
 

解説

搭載可能な対地無誘導ロケット弾は、RBS-xxxが徹甲榴弾で、RS-xxxが成形炸薬弾である。

特徴

Ver1.49よりRS-132が搭載可能になった。

Ver1.??よりRBS-82、RBS-132が搭載可能になった。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
武装がShVAKであるため中戦車以上は撃破不可であるが、軽戦車や軽トーチカ等は破壊可能であり、弾数も多いため、機関砲での対地能力もそこそこある。豊富な対地装備を生かし、ゲージをどんどん削っていこう。ロケットや爆弾を命中させるにはある程度の慣れが必要であるため、カスタムバトルでの練習をおすすめする。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

イリューシン・IL-2 襲撃機
襲撃機(シュトゥルモヴィーク)は赤色空軍が考案した機体構想で、ツリートップレベルの超低空飛行で侵入し、監視網や対空砲火をかわし敵地上部隊を攻撃する戦法を主任務とする。
IL-2の愛称がシュトゥルモヴィークであると誤解されることがあるが、Ju87をスツーカ(急降下爆撃機)と呼ぶようにあくまで機体区分の名称である。
諸外国では、日本陸軍が襲撃機構想の影響を受けて、九九式襲撃機を開発している。

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第二次世界大戦中のソビエト連邦軍の地上攻撃機。機首から操縦席までを覆う分厚い装甲版によって高い生存性を誇り、ドイツ戦車兵から恐れられた。1939年に初飛行、実戦を教訓に1942年から複座化し、後部に12.7mm機関銃を装備したIl2-M3がクルスクの戦いで活躍した。
以上ブリタニカより引用

IL-2(イール・ドヴァー)はソ連の公開株式会社S・V・イリユーシン記念航空複合体(Открытое акционерное общество «Авиационный комплекс имени С. В. Ильюшина»)が製造し、セルゲイ・イリューシンが設計した機体。

航空機としては異例な重装備、重装甲が特徴。エンジンは液冷のミクリンAM-38F。液冷エンジンのため、ラジエーターが弱点だが胴体下面に設置したことにより破壊されることは少なかった。

当初は単座式で、後方視界も良好とは言いにくく、護衛戦闘機も配備出来なかったために多数が撃破された。そこで後方機銃を取り付けたIL-2Mが生産された。なお機銃座を設置した機体は急いで設置したIL-2Mと、ちゃんと設計し序に主翼の外翼を15度後退させたIL-2m3の2種類ほどが作られた。因みに主翼が後退していないが、しっかりした機銃座が設けられているIL-2 1943年生産型も存在する。45mmガンポッドや魚雷などを搭載する機体の開発・生産も行われた。中には37mmガンポッドを搭載した機体も見られた。現在IL-2-37という名称で実装されている。
File not found: "Il2_2_ns37_machine_cannon_moscow_march_1943.jpg" at page "IL-2(1941)"[添付]
本機の硬さは異常であり、弱点(ラジエーター)も極力隠されていた。あの黒い悪魔と呼ばれた"エーリヒ・アルフレート・ハルトマン"でさえ、本機を落とすには苦労していたが、先輩から「Il-2の攻撃は重装甲により効果が薄いが、胴体に設置された滑油冷却器を狙うことで比較的撃墜しやすい」と師匠のゲルハルト・バルクホルンから教えられていたので、ある程度は撃墜している。
後継機にはIL-8とIL-10が設計されていたが、結局IL-10が採用された。IL-8はIL-2後期生産型の胴体に新設計の主翼と尾翼を取り付けた暫定的な設計だったが(古臭い)、IL-10は全金属性の新設計機となっていた。

当ページの機体は、1940年6月から1941年7月にかけて作られた機体。機体後部が木製で、光学式照準器を採用、ShKAS機関銃の外側にShVAK機関砲を装備している。

小ネタ

本機は不時着の事も考えて主脚のタイヤが全て収まらず、半分出ている。だがこれは、スキー板を付ける場合などには換装しやすいなどの利点があった。また、アメリカ空軍のA-10攻撃機にも同じような工夫がされている。

なお信じられないだろうが、緊急時になんとここに兵士を載せて輸送した記録が残っている。


本機を含むIL-2シリーズに多く見られる「コクピット前方に描かれた4本の白い曲線」は、着陸時に用いる簡易機体姿勢計である。
コックピット視点から見て機種側の白線から順々に、接地時には一番手前側の白線を地平線と一致させるようにすると、綺麗な三点着陸が簡単に出来るようになっている。


魚雷を搭載したIL-2T、まさに海蛇なる型が存在するが、写真1枚残っていない謎の航空機として扱われている。近い将来gaijinが意地で見つけてくれるのだろうか・・・

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

IL-2 Series
IL-2 AM-38 1941 and Pz.Kpfw. VI Ausf. E Tiger

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 未改修で飛び出すと低空クルクル全盛のBRと相まってこいつだけ圧倒的にトロすぎてビックリする -- 2016-03-25 (金) 23:35:50
  • 20mmの弾が多くていいんだか、すぐ玉詰まりして正直使いにくい -- 2016-06-15 (水) 06:18:33
  • 爆弾が機内に収容できるんだね。でも正直エンジンパワーが圧倒的に足りてないからその程度の空気抵抗あってもなくても変わらなさそう -- 2016-07-04 (月) 23:54:13
  • 何故か…コイツの護符が当たった…仕方ないので育ててみたら…5機もkillでけた♪正直、銃座も無いし期待してなかっただけに…可愛くなった(笑) -- 2016-07-15 (金) 18:34:36
  • この機体他のIL-2と7mmと20mmの配置が逆なんだね -- 2016-07-16 (土) 02:36:02
    • マジ?それが理由か分からないけど、フォッケやアメ機相手のヘッドオンで結構勝てるんだよな。20mmとは思えないぐらいだったぞ。 -- 2016-07-16 (土) 08:59:23
  • 20mmの使い勝手のムラはほんと何とかしてほしい。ただでさえ機体がアレなのにさらにドン底に使い勝手悪くしてる -- 2016-09-17 (土) 01:28:29
  • 凄く優秀、スターリンが増産を要求するのもうなずける性能だ -- 2016-09-17 (土) 13:35:34
    • ちくしょうむぇぇぇ -- 2016-09-26 (月) 08:45:36
  • 嘘だろ?カミカゼアタックしてきたメッサーE型と衝突し、こっちは落ちたんだが向こうはピンピンしてやがる… -- 2017-01-11 (水) 19:11:28
  • RBで使うと楽しいなこの子、本来の対地攻撃機が出来るわ -- 2017-02-13 (月) 01:54:37
  • 機体の改修進んだ後ならそこそこ上昇するから爆撃機の迎撃なんかも良いかも知れん、この辺りのBRなら護衛の戦闘機無しって場合も少なくないしな。 -- 2017-02-16 (木) 23:02:05

*1 現地改造で「後方に撃つ対空武装」を装備したこともあったらしいが、制式品ではない事もあり本ゲームでは再現されていない
*2 爆薬量はTNT換算