Ki-44-I

Last-modified: 2023-04-21 (金) 16:36:00

日本 RankII 軽戦闘機 Ki-44-I / 二式単座戦闘機一型 鍾馗

ki44_2.jpg

概要

バージョン1.51で追加された日本陸軍の軽戦闘機。あれ?重単座戦闘機だった気が・・・
零戦や隼といった旋回性能重視の日本軍機とは違い、こちらは上昇力、加速力、急降下性能を重視した一撃離脱向けの機体。

機体情報(v2.5.1.56)

必要経費

必要研究値(RP)9,200
機体購入費(SL)22,000
乗員訓練費(SL)6,300
エキスパート化(SL)22,000
エース化(GE)180
エース化無料(RP)190,000
バックアップ(GE)20
護符(GE)640

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.3/ 2.7/ 2.3
RP倍率1.18
SL倍率0.4 / 1.8 / 2.7
最大修理費(SL)1,120⇒1,417 / 3,050⇒3,861 / 2,790⇒3,532

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)539⇒578 / 523⇒558
(高度6,000m時)
最高高度(m)9,800
旋回時間(秒)17.3⇒15.7 / 17.8⇒16.5
上昇速度(m/s)18.6⇒25.1 / 18.6⇒21.6
離陸滑走距離(m)190
エンジン型式中島 ハ41
最大出力(hp)1027⇒1201 / ***⇒1105
離陸出力(hp)1106⇒1280 / ***⇒1185
毎秒射撃量(kg/s)1.31
限界速度(IAS)850 km/h
降着脚破損速度(IAS)300 km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)400 km/h, (離陸)400 km/h,(着陸)250 km/h
主翼耐久度-9G ~ 13G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃7.7mm
八九式
21000機首
12.7mm
ホ-103
2500翼内

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.7 mm
八九式機銃
既定T/IAI/Ball/AP/AP/I1097433
汎用T/AP/IAI/AP1097433
曳光弾T/T/T/AP1097400
ステルスI/AP/AP/AP/IAI1097433
 
武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
ホ-103 機銃
既定AP-T/
AP/HEF
211913743
汎用AP-T/
AP/IAI
211913743
空中目標AP-T/
IAI/
HEF/IAI
211913743
曳光弾AP-T/
AP/AP-T
211913743
ステルスAP/IAI/
HEF/IAI
211913743

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B**lbs
(**kg)
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**lbs
(爆薬量**kg)
B**kg
(**kg)
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
T**kg
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****投下可能速度
0-**km/h
投下可能高度
0-**m
R**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
G**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****搭載弾薬数
**
搭載時の
毎秒射撃量
**kg/s
R

B
**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
**kg
(**kg)
△△
*合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理560***80
ラジエーター
7mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー6301,200100
機体
新しい7mm機関銃
III主翼修理7001,300110
エンジン
12mm弾薬ベルト
IVインジェクター交換9101,800140
カバー交換
新しい12mm機関銃

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体Ki-43-I
派生機体Ki-44-II hei
次機体Ki-61-Ia
 
 

解説

特徴

同ランク帯ではトップクラスの上昇力とエネルギー保持率を誇り、あっという間に4000m付近まで登ることができる。火力も十分で、7ミリはオマケだが12.7ミリのホ103は敵戦闘機の翼をあっという間に折りとることができる。
ただしホ103は弾道があまりよくないので、命中には慣れを要する。命中しないからとつい敵を追ってしまうと、高度の低下や格闘戦に持ち込まれるリスクが高まる。落とせなかった場合は見切りをつけて再上昇しよう。
一応重戦闘機のためか日本軍機にしては機体は頑丈なほうである(防弾装備は無い)
ちなみに開発指示段階では、固定機関砲1門、固定機関銃2門の重戦闘機と呼べる内容だった。しかしエリコン20mm機関砲の生産目処がまったく立たず、このような武装になってしまった経緯がある。

立ち回り

【アーケードバトル】
RBと同じく一撃離脱戦法を心がけよう。
この機体の戦法は、
「孤立している敵機に対する一撃離脱の徹底」だ。
この戦法で重要なことは、序盤に迂回上昇をして確実に高度を取ることと、格闘戦をせずに一撃離脱に徹することだ。
そして、この機体も多くの日本機と同様、流れ弾で致命傷になることがある。乱戦には絶対に参加せず、孤立した敵機に一撃離脱をかましてやろう。乱戦になりそうな場所からはすぐに離脱すると安全に立ち回れる。
このBR帯では、格闘戦が得意な機体が多いので、格闘戦はしないのが無難。BRが2.0と低いので複葉機と頻繁に遭遇するが、一撃離脱を徹底すれば問題なく対処可能である。格上のP-400やYak-1、Bf109E-3などの優秀な機体とも遭遇するようになるが、こちらも一撃離脱を徹底することで対抗できるだろう。一撃離脱に失敗し、敵機を撃墜出来なかったからと言って、敵機をそのまま深追いしてしまうと、低空で複数の敵機に囲まれて墜とされる....なんてことになるので、深追いは絶対に止めること。見切りをつけて諦めることも大事である。

 

【リアリスティックバトル】
離陸したら上昇の良さを利用して高度をとり続け、上空に居座ったまま一撃離脱戦法で襲える敵を見定めよう。他の味方機を襲っている機体か、孤立していてエネルギーが無い敵ほど楽に襲える。
決して低空を行くことが無いようにし、高高度からの一撃離脱で制空戦に貢献出来れば、勝利はすぐそこまで来ていると言えるだろう。

 

【シミュレーターバトル】
これまで経験したことのない上昇力と加速力、急降下耐性に驚かされる事だろう。本機で敵の頭上を取るのは至極簡単、今こそ索敵能力を養う時だ。地上物と敵機の黒点を出来る限り高空から見分けられるように練習しよう。敵を遠方に見つけたら、援降下で襲撃ポイントに先回りし、タイミングを計って一撃離脱を敢行しよう。
コツとしては、第一に敵の未来位置を正確に予測して、最終的に弾を撃ち込むべき場所に、突進の最初からしっかりと機首を向けよう。目標との距離が離れているほど、小さな操舵で大きな動きに追従できる道理だ。第二に可能な限り高速で突っ込み、速やかに射撃ポイントに到達する事だ。時間をかけると未来位置予測の誤差が大きくなり、回避の猶予も与えてしまいかねない。
撃墜できなくても敵を威圧して旋回させれば、再上昇し攻撃位置につけ直すことが出来る。2機1組で絶え間なく打ち掛かれば敵はお手上げだろう。射撃を当てようと敵の後ろにへばりつく様な事は、絶対に無いようにしよう。

史実

二式単座戦闘機は第二次世界対戦時の大日本帝国陸軍の戦闘機。
愛称は「鍾馗」 連合軍側のコードネームは時の内閣総理大臣東條英機陸軍大将から取って「Tojo」(トージョー)
ちなみに、多くで使用されている呼称「二式単座戦闘機」というのは俗称であり、あくまでも「二式戦闘機」が正式名称である。

この機体は従来の日本陸海軍戦闘機とは異なる旋回性能よりも速度を重視した戦闘機であり、上昇力・加速力・急降下性能も優れている。その反面、日本機体としては旋回性能や航続距離が低い。

大東亜戦争においての初出撃は1941年12月25日であり、高速追尾や一撃離脱などの戦法を生かし陸軍エースパイロット達がバッファローやハリケーンを撃墜する活躍を見せている。しかし、あくまでもこの出撃は「試作機(キ44)」としての出撃であり、翌年2月に「二式戦闘機」として制式採用された。

なお、このページの機体である一型(キ44-1)は二型へ改修される前に生産された機体を示し、40機が生産されている。

小ネタ

◆「鬼モデルちょっ中島」(CV.キムタク)

Gaijin特有の謎モデリングによって、計器盤に奇妙な文字が浮かび上がっている…
d50a5d6e-4138-467c-ab4a-7659c7e59d5a.png

ちなみにこの位置は本来、お守りを差し込んでおくところだったらしい。


特攻に使われなかった唯一の陸軍制式戦闘機

本機は、戦争末期に一式戦闘機、三式戦闘機、四式戦闘機、二式複座戦闘機など次々に特攻に駆り出された陸軍制式戦闘機の中で唯一特攻に使用されなかった機体でもある(キ100は終戦までに五式戦闘機として制式化されていなかった為カウントせず)。
ミッションエディットやカスタムバトルで特攻ごっこをする場合は、二式戦は使わないでおくといいだろう。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

Ki-44-1 and SU-100Y

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • たいへん気に入っている機体です。機首がぶれないで狙いやすい。小回りが効いて落とせれにくい。 -- しゅうちゃん? 2016-09-02 (金) 22:35:25
  • この子はスリムマッチョ。雷電はデブ -- 2016-09-30 (金) 14:44:44
    • いや、雷電はよく飛ぶデブだ! -- 2017-03-06 (月) 16:29:58
    • 雷電は身軽なデブだ -- 2017-03-06 (月) 20:39:12
  • アメリカやドイツなどの一撃離脱機に慣れていれば驚くほど素直な飛行性能を持っている機体。ただ、火力が足りないのが唯一の不満点。 -- 2016-09-30 (金) 17:32:35
  • 一撃離脱機って言うからどんなものかと思ったけど普通にクルクル回る。ただやっぱり日本機特有の燃えやすさは火力不足と併せて爆撃機狩りには難点。 -- 2016-11-05 (土) 17:07:09
  • エリコン3門の和製メッサー欲しいなぁ・・・ -- 2016-11-24 (木) 17:57:24
    • あ、フォッケだった(機関砲はスピットだけど) -- 2016-11-24 (木) 17:59:13
  • SBで必要BR要員として使ったけど、解説通りのスペックで何と戦えばいいのか分からない。さらに照準器が望遠鏡なのでまあ狙いずらい。心なしか7.7㎜の命中率すら悪い気がする。 -- 2016-12-11 (日) 17:11:31
  • これカッコいいけど初心者にコイツは難しい? -- 2017-02-09 (木) 17:24:54
    • 日本オンリーで進めてるのならば辛いと思うよ でもいずれ一撃離脱戦場に身を置くことになるのでこいつじゃなくて火力がマシな柄で練習したらいいと思うよ -- 2017-02-09 (木) 18:05:45
    • ちなみに自分は飛燕と鍾馗は40ミリの以外は全然合わなかったヨ -- 2017-02-09 (木) 18:06:59
    • むしろ、こいつの機体性能の高さを生かせるようになったら(≒格闘以外の戦い方を会得し、機体や相手に合った戦いができるようになったら)胸を張って初心者卒業宣言していいと思うな。火力不足はまぁ…。 -- 2017-02-10 (金) 20:12:28
  • 正直、コイツは普通の日本機みたいに上下旋回したら全く上げ下げ効かないんで、代わりに尾翼を使った浅い横旋回をする様にして斜め上昇で素早く上に逃げた方が良いね。上昇性能、高空性能はピカイチ(運動性能が変化しない)何で逃げれる -- 2017-02-26 (日) 18:37:21
  • 弱体化された?昔はもっとありえんくらい登った気が -- 2017-05-27 (土) 18:03:08
  • こいつ旋回時間16.5っておかしくない?零戦52に近いんだけど -- 2021-03-25 (木) 13:05:36

*1 爆薬量はTNT換算