イタリア RankII 前線爆撃機/中型爆撃機 S.M.79 スパルヴィエーロ serie 1 (1936)
概要
Ver.1.65にて実装された、イタリア空ツリーのRankII三発爆撃機。
イタリア爆撃の基本形になるので、この機体で特徴をつかんでおこう。ランクⅢ帯までは似たような特徴の爆撃機が続く。
機体情報(v1.69)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 6300 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 1.7 / 2.3 |
RP倍率 | 1.18 |
SL倍率 | 0.9 / 2.4 / 3.1 |
最大修理費(SL) | ***⇒1262 / ***⇒3003 / ***⇒2044 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 416⇒444 / ***⇒430 |
(高度4000m時) | |
最高高度(m) | 6300 |
旋回時間(s) | 32.6⇒30.8 / ***⇒31.6 |
上昇速度(m/s) | 4.5⇒7.3 / ***⇒5.9 |
離陸滑走距離(m) | 450 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.39 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ブレダSAFAT | 1 | 350 | 機首 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブレダSAFAT | 2 | 1000 | 後部上方、後部下方 |
機銃 (単装) | 7.7mm ルイス | 2 | 970 | 胴体左、胴体右 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
12.7mm ブレダSAFAT | 既定 | T/Ball/Ball/I/AP | - |
汎用 | AP/AP-I/IAI/API-T/I | 20 | |
空中目標 | API-T/IAI/AP-I | 20 | |
曳光弾 | API-T | 20 | |
ステルス | AP-I/AP-I/IAI/IAI | 30 | |
12.7mm ブレダSAFAT | 既定 | T/Ball/AP/AP/IAI | - |
徹甲弾 | AP/AP/AP/API-T | 10 | |
汎用 | API-T/AP-I | 10 | |
7.7mm ルイス | 既定 | T/Ball/Ball/Ball/AP | - |
徹甲弾 | T/AP/AP/AP | 8 | |
汎用 | T/AP-I/AP-I/AP-I | 8 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg (25kg) GP 50 | 12 | -1.4/-**/-** | -1.2/-**/-** | +1.4/+**/+** | - | 既定 | 合計搭載量 696kg (爆薬量300kg) |
B | 100kg (50.6kg) GP 100 | 12 | -2.2/-**/-** | -1.8/-**/-** | +2.1/+**/+** | 450 | △ | 合計搭載量 1200kg (爆薬量607.2kg) |
B | 250kg (125.7kg) GP 250 | 5 | -2.1/-**/-** | -2/-**/-** | +2.2/+**/+** | 380 | MBC-79 | 合計搭載量 1295kg (爆薬量628.5kg) |
B | 500kg (220kg) GP 500 | 2 | -13/-**/-** | -1.8/-**/-** | +1.9/+**/+** | 300 | LBC-79 | 合計搭載量 1016kg (爆薬量440kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 350 | 480 | 80 |
ラジエーター | ||||
12mm弾薬ベルト | ||||
MCSAP100 | ||||
II | コンプレッサー | 390 | 530 | 90 |
機体 | ||||
新しい12mm機関銃 | ||||
銃座7mm | ||||
III | 主翼修理 | 430 | 590 | 100 |
エンジン | ||||
銃座12mm | ||||
MCGP250 | ||||
IV | カバー交換 | 450 | 610 | 100 |
新しい12mm機関銃 | ||||
新しい7mm機関銃 | ||||
MCRO500 | ||||
EFS |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
Francoist Air Force camouflage | |
条件 | 基地損傷9.1 |
説明 | standard bicolor camouflage of Francoist Air force,Spain,1937. |
Standard bicolor camouflage | |
条件 | 基地損傷13 |
説明 | standard bicolor camouflage,Sardinia,1941. |
研究ツリー
前機体 | B.R.20M M1 |
---|---|
派生機体 | S.M.79 serie 8 |
次機体 | S.M.79 AS |
解説
特徴
搭載可能な爆装は50kg爆弾10個、250kg爆弾5個、500kg爆弾2個と意外とバリエーション豊富。その上爆撃機にしては意外と運動性が高いため、地上目標への攻撃がやりやすい。また前方固定機銃(12.7mm)が1丁搭載されているため、低ランクの敵相手ならある程度撃墜も狙える。
防御火器は12.7mm銃座が2基、7.7mm銃座2基とそこそこ優秀。しかしながら銃座がカバーできる範囲は狭く、真後ろや斜め前など死角となる箇所も多い。また12.7mm機銃とは言って弾が直進せず、さらに発射レートが低いため扱いにくい。あまり期待しないほうが賢明だろう。
【長所】
・3発エンジン
1個のエンジンが停止しても基地に戻れる
正面のエンジンが壁となりヘッドオンに相対的に強い。
・比較的高速
【短所】
・低空での上昇力が不足している。
・暖かいMAPだとエンジンが過熱しやすい
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
BR1.7であるため、基地爆撃でも十分なスコアを出せるが、低BRであることと、機首に装備された1門のブレダを活かして爆撃機狩りをするのもアリ。このランクの爆撃機は防弾が貧弱であるため、パイロットキルやエンジン、翼等を狙えば比較的楽に撃墜可能である。補給後は、飛行場破壊まで持ち込める状況以外は100kg×12や250kg×5などの扱いやすい爆装を活かして対地攻撃に徹するのが良いだろう。低ランクであるため、軽戦車などの軽量爆弾で撃破しやすい目標がほとんどである。積極的に撃破を狙おう。爆弾を命中させるためには慣れがいるためカスタムバトルで練習しておこう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
愛称は「スパルヴィエロ」(タカの一種である「ハイタカ」の意)。
元々はサヴォイア・マルケッティ社がレース用の機体として設計製造した者であり、1934年に初飛行。その性能に目を付けたイタリア空軍によって爆撃機型の製作が指示され、爆撃機型は1936年に初飛行した。すぐさま量産にうつされ、スペイン内戦にフランコ派支持の”義勇軍”の一員として投入された。
開発当初は高速高性能とされた機体も、第二次大戦にイタリアが参戦し戦争が進むにつれて性能が陳腐化し、爆撃任務が務まりづらくなってきたため、雷撃任務を主に務めるようになった。
1943年9月にイタリア王国が連合国に降伏した時点で、61機が残存しており、このうち27機がファシスト側(逮捕・監禁されていた獄中から救出されたムッソリーニがイタリア北部に樹立した「イタリア社会共和国」の事)に渡り、残りの34機は連合国側に残った。そして戦後もしばらくの間はイタリア空軍で使用され、イタリア空軍から最後の機体が退役したのは1952年だった。
(以上の文章はwikipedia日本語版を全面的に参照して記述しました)
小ネタ
エンジンのコントロール番号は、左翼側が一番、右翼側が二番、機首が三番である。
フル改修状態なら、250kg爆弾5発で燃料80分間ぶんを積んだ状態でも、エンジン1発を止めたまま水平飛行可能(上昇率0.5m/s程度なら上昇も可能。SBのテストフライトモードにおいて確認)。上記のネタと合わせて、エンジン・ラジエータに被弾し、爆発を避ける・過熱を防ぐためにエンジンを一発だけ停めて基地に生還する際の参考に。
他の多くの爆弾倉型爆撃機が、爆弾を横向き(弾頭を機首方向に向けて)にして搭載しているのに対して、この機体は爆弾を縦向きに(弾頭を機体下方面に向けて)搭載している。この搭載の仕方は本ゲーム内でも再現され、出撃前の格納庫の画面でも、上方の開口部から覗くと縦向きに搭載された爆弾が見え、そして投下の際には爆弾倉から縦向きのまま落ちていく爆弾の姿が見える。この爆弾の向きの違いによって着弾時のゲーム内での効果の違いがあるかどうかは不明。
元々レース機であった本機は、1937年に予定されていたチャールズ・リンドバーグの大西洋横断飛行達成10周年を記念したニューヨーク~パリ間飛行機レースに参加することになった。そのため、5機が真紅のレース機仕様に改造され、SM.79CSと名付けられた。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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