M1A1 Abrams

Last-modified: 2023-10-19 (木) 18:25:27

アメリカ RankVI 中戦車 M1A1 Abrams

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履帯モデル更新前

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概要

ver1.87"Locked on!"で実装されたアメリカ陸軍のRankVII中戦車。
主砲は米戦車搭乗員待望の120mm滑腔砲に換装され、強力な劣化ウラン弾を使えるように。ただし、代償としてリロード速度が低下しており105mm型ほどの速射性は無いので注意が必要。それに加え、防御力はIPM1からほとんど変わっていないので運用には気を使うことになるだろう。

車両情報(v2.13)

必要経費

必要研究値(RP)250,000
車両購入費(SL)690,000
乗員訓練費(SL)200,000
エキスパート化(SL)690,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)1,010,000
バックアップ(GE)60
護符(GE)2,700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング11.0 / 11.0 / 11.0
RP倍率2.0
SL倍率1.4 / 1.5 / 1.8
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)38.1⇒75.3 / 23.8⇒40.0
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
7.6⇒6.0
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
133 / 62 / 31
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
133 / 133 / 12
船体崩壊
重量(t)57.2
エンジン出力(hp)2,058⇒2,898 / 1,343⇒1,519
3,000rpm
最高速度(km/h)75 / 67
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)82
乗員数(人)4

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長----
砲手3.0x-10.0x熱線第一
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲120 mm M256 cannon142190
機銃12.7 mm M2HB machine gun11,000-
機銃7.62 mm M240 machine gun211,400-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
120 mm
M256
M830HEATFS13.12.361,140480
M829APFSDS3.94-1,670491488481473464454

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両M1 Abrams
派生車両
次車両IPM1
 
 

解説

特徴

M60から続いた105mmM68にようやく別れを告げ、120mm砲を積んだことにより悩みの種であった火力面が水準レベルへと改善した。堂々のBR10.7であり、同格には他国の高性能MBTが並び少し見劣りし始めるが、それでもアメリカランクVIIを支える重要な車両である。

 

【火力】
待望の120mmM256滑腔砲は、ドイツのラインメタルL44砲やソ連の125mm2A46砲と遜色ない性能を誇る。中でも、改修して使えるM829APFSDSは最大貫徹493mmでドイツのDM33を超える性能を持つ。とはいえ、イタリアやフランス、スウェーデン程の貫徹力は持たないため、T-80Uの車体上部等抜けない所は今まで通り抜けない。
105mmの唯一の利点であったリロード速度は残念ながら1~2秒ほど低下しており、意外と気になる人も多いかもしれない。また、自動装填装置は搭載しておらず、装填手がやられた場合大きくリロード速度が落ちる事にも注意が必要。

 

【防御】
前車IPM1から特段変わっていない。周りの貫通力向上も激しく、被弾は禁物である。

 

【機動性】
前車から1.8t程車重が増えたが、気になる機動力低下は無い。
同格の中では平均的な機動力である。

 

史実

M1A1 AbramsはM1シリーズの改修型の一つで、1985年から1992年にかけて計6011両が生産された。(うち814輌がエジプトとオーストラリアに輸出された)

M1IPからの主な改修点は120mm滑腔砲M256の搭載、加圧式NBC防護装置の搭載、105mmから120mm弾薬への変更に伴うブローオフパネルの再設計、砲塔側面の収納スペースが大型化された事である。

小ネタ

「銃弾」により撃破されたエイブラムス

2003年4月5日もしくは7日、「イラクの自由作戦」真っ只中のイラク バグダッドにおいてアメリカ陸軍 第64戦車大隊B中隊所属のM1A1エイブラムスがエンジン火災により行動不能になった。

この火災、実は砲塔後部に搭載されていたEAPU(外部補助動力装置)に中口径弾(恐らく12.7x108mm)を受け出火し、EAPU周辺の樹脂製品に延焼した結果その一部がエンジン区画に燃えながら溶け落ちて発生したのである。

幸い、WarThunderではそのような事態に陥ることはないので安心して頂きたい。(そもそもゲーム内のM1A1にはEAPUが付いていない)

【参考資料】
Abrams Tank Systems. Lessons Learned Operation Iraqi Freedom 2003
[[https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=2ahUKEwi5_PzJ453hAhUhL6YKHdH7DakQFjAAegQIABAC&url=https%3A%2F%2Fwww.globalsecurity.org%2Fmilitary%2Flibrary%2Freport%2F2003%2Fabrams-oif-lessonslearned2003.ppt&usg=AOvVaw1dxnSRqLMPklhKsb9xgaPY>

余談ではあるが、M1A2SEP以降のモデルからEAPUは姿を消し、その代わりにスポンソン後部左側に新型のAPUが収納されている。
エンジンを回さなくても砲塔旋回装置や各種電子機器を動かすことを可能にするAPUは燃料をドカ食いするM1エイブラムスと切っては切れない存在なのである。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算