4th以降登場した補助アビリティ。使用者の行動番を別の味方と入れ替える効果を持つ。
4th以降は3rdやFと違い味方キャラクターの行動順番を指定することができなくなったため、専ら特殊な戦法を要する(強敵や稼ぎ対象のエネミーなど)バトルで行動順の調整やアタッカー役を連続で行動させるときなどに活用することが多いだろう。
4th
「導かれる戦機よ!」 「貴方の力、貸して下さい…!」
ユウリィが22レベルで修得するオリジナル。次に行動番が来る予定の味方キャラクターに行動順を回し、さらにユウリィ自身の反応を次のユウリィの行動順が回ってくるまで一時的に上昇させる。
反応の高い敵が複数出現した時に用いると一気に有利になるが、味方の中でユウリィの行動番が連続している時に使うとMISS扱いとなり、反応上昇効果も解除されてしまうので注意しよう。
- 反応の上昇量が半端ではないため、ひとたびユウリィにターンが回るとそのまま延々とターンシフト→味方の行動→ターンシフト…が続く疑似イントルード状態になることもしばしば。
- 反応の上昇量はユウリィのレベルや能力値によらず+100固定。
レベルが高くなると反応上昇の恩恵は薄くなるが、そもそも高レベル帯でこれを使う頻度自体減るのであまり気にならない。 - 反応の上昇量が高すぎる故か、覚えたての頃だとユウリィの行動手番が連続してしまうため、疑似イントルード状態にもならないというよく分からない事になることがままある。クイックの習得が従来作よりも遅めに設定されているのも納得な速さ。
わりとぶっ壊れな効果に反し、消費MPがたった8と安いのもセールスポイント。
5th
山のミーディアムを装備すると使えるオリジナル。12レベルで修得する。消費MPは55。
4thと違って反応上昇が無くなり、単純に次のプレイヤーキャラクターの行動番が1回分増えて使用者の行動番の直後に発生する効果に留まっている(別の行動番なので当然チェーンは1回分増える)
山のミーディアムを装備したキャラクターは基本的に支援重視で立ち回ることが多くなるので、回復や支援アビリティの使用などの手が空いているときにアタッカー役にどんどん行動を回してやると良いだろう。
XF
セイクリッドセイバーのオリジナル「退魔」の一つ。高さ4ハイト以内、射程3パネル以内にいる味方を即座に行動させ、さらに次の行動番まで自身のRESを2倍にする。
従来と異なり指定した相手を即座に行動させる効果になったが、消費MPが32とセイクリッドセイバーのオリジナルの中では最も多いので濫用は控えたい。
- 蓄積RESの蓄積完了による通常ターンではない、イナーシャルキャンセル、イントルードで得られた増加ターン時には成功率が0%となり、ターンの入れ替えに失敗する。