XF
ストライダーの持つサバイバルに含まれるオリジナル。
対象にトレースオン対象?の特殊状態を付与し、対象が移動する度に隣接HEXを目指して自身のMOV分トレース(追跡移動)する。
発動して使用者がトレースする度に、スキルの発動しない移動のみのターンが回った状態として扱われるので、VPの減少や毒、地形のダメージが発生する。
このトレースのターンはクイックやフラジャイルなど各種プラス/マイナスステータスの効果ターン数には数えられず、状態異常の治療判定も行われない模様。(パラディンがセットされたユニットで100回ほど試行)
- 対象には味方の他、NPCやダミードールを含む。
- トレース時にはターン時HP回復や移動後アイテムゲット、アクセラレイトといったスキルの効果は一切発揮されない。
- 対象が移動した場合のみ発動するので、対象が待機やその場での行動を選ぶとトレースは行われない。
逆に、対象が使用者の隣接HEXに移動した場合には、その場で足踏みをするトレースが発動しVPの減少などの処理が行われる。 - (○:A⇔B)相互にトレースオンを使用することはできる。
(×:A→B←C)複数のユニットが同一対象をトレースオン対象にすることはできない。(先着優先、後発は成功率0%)
(○:A←B→C)複数の対象をトレースオン対象にできる。 - A←B←Cとトレースオンが連鎖している場合、Aが移動した場合Bはトレースを行うが、Cのトレースが発動することは無い。あくまでトレース対象自身が自分のターンに移動を行った場合のみトレースが行われる。
上の例なら、Bが自力で移動すれば、それに対してCのトレースが行われる。 - ジョウント、レイジレイブ、ソニックブーム、スラストチャージによる移動はトレースの対象にならない。
しかし、ラッシュ状態で移動後に使用した時に限り、行動終了後の地点に対してトレースが発動する。 - トレースオン対象状態は使用者もしくは対象が戦闘不能になるか、ディスペルで解除可能。
RESの高いユニットを対象にすることで、RESの低いユニットの機動力を補うことができる。
都度消費されるVPが弱点だが、アレクシアに限ってはそれを強みに変えるあきらめない心を持っているので、陣頭に立つは王家の務めと併せて開幕トレースオンが定石という人も多いのではないだろうか。
味方ユニットと隣接状態になりやすい関係上、さりげなくゾーンエフェクトとは相性が良い。
トレースする側・される側双方にセットしておくことで相互にAIMとPRYを強化することも可能である。