1stとXFに登場した補助魔法。
同じ名前ではあるが、効果は二つの作品間で全く異なっている。
- 3rdにはこれの上位互換と言うべきアルカナが登場している。
1st
1stではセシリアのオリジナル・クレストソーサーのLv2白魔法の一つ。消費MPは6。
対象キャラクターが敵からの通常攻撃で受けるHPダメージを肩代わりする人形を作り出す。人形は対象キャラクターのその時点でのHP最大値に等しい耐久力を持ち、HPが0になって壊れるまで受けるダメージを防いでくれる。なお、人形のHPを超えるダメージを受けた場合、余剰のダメージが本体に降りかかることはない。
ただし、この人形が肩代わりできるのは「通常物理攻撃」のダメージだけであり、魔力攻撃や名前ありの物理攻撃のダメージまではカバーしてくれない。よって、通常攻撃を行う頻度が低いエネミーとの戦闘ではあまり意味がないものとなる。
闘技場のバッドニュースやリバーサイダーは比較的通常攻撃をしてくる頻度が高めなので、長期戦になるようなら使ってみるのもいいかもしれない。
XF
XFではレアルストレーガのオリジナル・遺失言語のアビリティの一つ。消費MP32、移動後使用可。
ラブライナ本人から3パネル以内、4ハイト以内の任意のHEXにラブライナと同じRESで動かせる分身を作り出す。分身はHPが1しかなく移動以外のことは何もできないが、それ故に先行させての囮役にはうってつけである。なお、分身は一体しか出すことができず、新たに作るには古い分身が消えている必要がある。
スキルについてはほぼラブライナ本人と同じものを所持している扱いだが、ウェポンブロックやアクセラレイトなど一部のスキルは発動しないようになっている。
- 移動後アイテムゲットは分身にも適用されるので、アイテムを稼ぎたい人は敵のいない所に呼び出してウロウロさせるのもアリかもしれない。
囮役としてうってつけではあるが、エクスキャバリアは文字通りの天敵。
HPが1しかなく敵から攻撃されやすいという性質が、ディストリビュートによって逆に被害を拡大させてしまうことがあるので、エクスキャバリアの敵ユニットが出てくるクエストでは迂闊に呼び出さないように。
アクションリプレイで他のキャラの分身を作ったりすることはできない。
当たり前といえば当たり前だが、ちょっと残念。