《エネミー》/【ラストバタリオン】

Last-modified: 2019-11-30 (土) 04:59:31

ラストバタリオンは、ワイルドアームズ3にのみ登場する雑魚モンスター。元ネタは、第二次世界大戦末期、ナチス=ドイツ総統アドルフ・ヒトラーが自身の演説で言及した謎の戦闘部隊「最後の大隊」(独:letzte Bataillon、 英:last batallion)である。その名前の格好良さや正体不明さから様々な創作者の想像力を刺激し、幾つもの創作作品に登場している。


WA3

隠しダンジョン ABYSSの地下61F~100Fに出現する。ガスマスクにフリッツヘルム+ドイツ軍服の色違いを着た三人の小さな兵士(左から順に爪を装備した兵士、斧を持った指揮官、白衣を纏った科学者)で1個体のモンスターであり、戦闘では必ず4個体が一度に出現する。「ラスト」なのに4個大隊とはこれいかに。 ポーションベリー/ 参式徹甲弾(レア)をドロップし、 ピックポケットミラクルベリー/三式徹甲弾を盗むことができる。

戦闘では、
指揮官が『無敵の爪で目にもの見せよ!』と指示する事で左の兵士が鋭い爪で敵を切り裂き、
『最強の爆弾で埒をあけよ!』と指示する事で右の科学者が強烈な爆弾で敵を吹き飛ばす。
そして、『極限に昂まった我々の団結だ!』という号令の下、兵隊の突撃・科学者の爆撃・指揮官の斬撃による三位一体のコンビネーションを敵にお見舞いするのである。
…と言うと聞こえは良いが、すべて無属性の単体攻撃で、かつダメージもここまで来たプレイヤーにはとっては痛くもないので、 アークインパルスマテリアルで纏めて吹き飛ばされるのがオチである。
合掌。