《クラス》/【ジオニックルーラー】

Last-modified: 2016-11-11 (金) 21:16:38

XF

XFにおける汎用クラスの一つで、Act.1-9クリア以降使用可能になる。
このクラス最大の特徴は、通常マップ上では表示されることのないレイポイントのHEXを可視化する能力で、さらに同属性のレイポイント間を瞬間移動するトランスレイトや、任意のユニットと位置を入れ替えるリプレイス、移動を封じるシャットアウトなど、地形にまつわるアビリティが多い。

  • レイポイントの可視化はスキルやオリジナルではなくクラスに設定された固有の能力なので、他のクラスでの可視化は不可能となっている。
    ただしレイポイントの地形効果そのものはこのクラス以外でも位置さえわかっていれば利用は可能。
    尤も、攻略本片手にやるのでもない限り、見えないものを利用するなどとは考えもしないだろうが。

クラス専用武器は隣接HEXに攻撃できないが対空特性を持つ手裏剣、防具は属性ダメージを33%カットするジュエルである。


使ってみればわかると思うが、他の汎用クラスに比べるとかなり長所が見えにくいクラスである。とにかく特筆すべき点が見当たらない。
高からず低からずの能力補正、そもそもレイポイントがないマップでは無用の長物となってしまうアビリティやスキル……と、とにかく地味なクラスであることは否めない。

ただし、最終ボス戦ではシャットアウトがないと微妙に面倒なことになるので、一人はオリジナルを使える状態にして出撃したいところ。
また、Act.2終盤のサンドーム修道院址?~Act.3前半の守護獣神殿あたりまでは移動コストが高い地形のマップが多いため、移動コスト無視のスキルを覚えておくと少しだけ移動のストレスが軽減される。


XFには特定の高難度マップで戦略を練るというシチュエーションがほぼ灼熱の心臓でのラギュ・オ・ラギュラ戦でしか無いために、マップ毎に位置の変わるレイポイントを利用する発想がそもそも生まれ難い。
リチャードローズ防衛を更に難しくしたような拠点防衛クエストや、ラギュ・オ・ラギュラ以外の強力なボスの撃破、はたまたHP/MP/VPの回復無しに連戦が続くマップなどがあれば、活躍の場があったように思う。