《バトル》/【軟体】

【関連項目】
→《バトル》/【物理攻撃無効】?

物理攻撃によるダメージを大幅に緩和してしまうエネミー特性の一種。
バルーン系に代表される「身体が霊体であるため物理的な影響を受けにくい」ものとジェリーブロッブ系に代表される「文字通り肉体が柔らかく、衝撃を緩和してしまう」ものの二系統が存在する。
軽減されるのは物理攻撃のみなので、魔力攻撃には滅法弱いものがほとんど。

なお、どの作品でもダメージ減衰の処理は対象の防御や対物理バリアなどで減算した後の最終的なダメージに対して行われる（小数点以下の端数は切り上げ）。

4th

4th以降ではFのように軟体に区別はなくなっているが、エネミーごとに定められた係数によってダメージが軽減されるようになっているのは同じ。
魔力攻撃を除いては、これといって軟体持ちのエネミーに有効なダメージを与える方法はないが、大抵何らかの弱点属性を持っているので、そこを突いてブラストやマテリアルで攻撃すれば難なく倒せるだろう。

5th

物理攻撃の軽減倍率が一律50％（つまり半減）となり、魔力攻撃による被ダメージが2倍になるという新たな弱点が追加された。
序盤からブラストやジェムが使える上、属性のないオーバーソーサリーやヘヴンズゲートといった魔力攻撃系コンビネーションアーツも有効なので、過去作に比べさらに隙が多くなったと言えるだろう。

F

上記の概要にある通り、霊体系エネミーの持つ「軟体A」と不定形系エネミーの持つ「軟体B」の二系統に大別される。また、霊体系エネミーではないがサンダードレイクは活性?状態でない限り「軟体A」を持つものとして扱われる。
ダメージ軽減の割合はエネミー種ごとに別個に定められているが、概ね90％のものが多い。
後者の「軟体B」を持つエネミーは氷属性攻撃で1点以上のダメージを受けると3ターンの間行動不能化＆軟体特性が一時的に解消され、この間は物理攻撃によるダメージは通常通り適用される。

以下の効果によって発生したダメージについては、軟体特性によるダメージ減少効果が適用されない。

• 斬奸のダメージ。
• ロックオンプラスを併用したショットおよびカートリッジ。
• バーストブレイカーで敵を倒した場合に発生する余波ダメージ。
• コンビネーションアーツのダメージ。

XF

ジェリーブロッブとムゥ、そして一部の爪牙衆が備えるエネミー特性。物理攻撃によって受けるダメージを1/10にまで抑え込んでしまう効果を持つ。