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開始行:
&attachref(./G56_E-100.png,nolink,30%);
#contents
*Tier 10 ドイツ 重戦車 [#x5e7d25d]
[[公式紹介ページ >http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/germany/E-100/]]
*スペック [#p3d39eaf]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~HP|2,700|
|~車体装甲厚(mm)|200/120/150|
|~最高速度(km/h)|30|
|~重量/最大積載量(t)|129.53/150.0|
//|~実用出力重量比(hp/t)||
|~本体価格(シルバー)|6,100,000|
|~修理費(シルバー)||
**パッケージ [#Package]
|>|>|CENTER:|c
|BGCOLOR(#dddddd):E-100&br;&color(#00aa00){E:183,010};&br;&color(#ff8c00){S:6,100,000};|━|BGCOLOR(#d0d0ff):E-100b&br;&color(#00aa00){E:64,800};&br;&color(#ff8c00){S:340,000};|
&size(11){&color(#00aa00){E:必要経験値};&br;&color(#ff8c00){S:購入シルバー};};
***詳細 [#Detail]
|CENTER:SIZE(11):70|CENTER:SIZE(11):110|CENTER:SIZE(11):135|CENTER:SIZE(11):100|>|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):60|c
|~パッケージ名|エンジン|主砲|履帯|>|砲塔|HP|通信機|h
|~|&tooltip(出力){単位:馬力};|[[下記参照>#MainGun]]|&tooltip(車体旋回速度){スペック値 / [実質値]。単位:°/秒};|>|&tooltip(砲塔装甲){単位:mm、全面/側面/後面};|~|&tooltip(通信範囲){単位:m};|h
|~|&tooltip(出力重量比){単位:馬力/t};|~|&tooltip(地形抵抗){固-通常-軟};|&tooltip(旋回速度){単位:°/秒};|&tooltip(視認範囲){単位:m};|~|~|h
|CENTER:SIZE(11):|>|>|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#eeffdd):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
//
|BGCOLOR(#dddddd):~初期状態|BGCOLOR(#ddeeff):Maybach Neues Projekt|BGCOLOR(#ddeeff):12,8 cm Kw.K. 44 L/55|BGCOLOR(#ddeeff):E 100|>|BGCOLOR(#ddeeff):E 100|2,700|BGCOLOR(#ddeeff):10WSc|
|~|1,200|~|&color(gray){22}; / [18.33]|>|250/150/150|~|720|
|~|9.25|~|1.0/1.2/2.1|20|400|~|~|
//
|BGCOLOR(#d0d0ff):~15 cm Kw.K. L/38開発時|BGCOLOR(#ddeeff):Maybach Neues Projekt|BGCOLOR(#ddeeff):15 cm Kw.K. L/38|BGCOLOR(#ddeeff):E 100|>|BGCOLOR(#ddeeff):E 100|2,700|BGCOLOR(#ddeeff):10WSc|
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|~|9.24|~|1.0/1.2/2.1|20|400|~|~|
&size(11){※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。};
#br
#hr
&aname(MainGun){};
|10|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~主砲性能|h
|>|~名称|弾種|&tooltip(弾代){黒:シルバー 橙:ゴールド};|&tooltip(貫通){単位:mm};|ダメージ|&tooltip(発射速度){単位:発/分};|AP弾&br;DPM|&tooltip(照準時間){単位:秒};|&tooltip(精度){上から静止時、移動時、砲塔旋回時の値。単位:m};|総弾数|&toolt
|10|CENTER:SIZE(11):|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):35|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):40|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):45|CENTER:SIZE(11):60|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):30|C
//
|BGCOLOR(#dddddd): |~12,8 cm Kw.K. 44 L/55|AP&br;&color(#ff8c00){APCR};&br;HE|1,070&br;&color(#ff8c00){12G};&br;935|246&br;&color(#ff8c00){311};&br;65|490&br;&color(#ff8c00){490};&br;630|5.00|2,450|2.40|0.38&br;&color(gray){0.84&br;2.39};|7
//
|BGCOLOR(#d0d0ff): |~15 cm Kw.K. L/38|AP&br;&color(#ff8c00){HEAT};&br;HE|1,260&br;&color(#ff8c00){15G};&br;1,120|246&br;&color(#ff8c00){334};&br;85|750&br;&color(#ff8c00){750};&br;950|3.00|2,250|2.60|0.38&br;&color(gray){0.84&br;2.39};|50|+
//
|BGCOLOR(#ffd0c0): |~7,5 cm Kw.K. 37 L/24(副砲)|AP&br;&color(#ff8c00){HEAT};&br;HE|30&br;&color(#ff8c00){5G};&br;38|43&br;&color(#ff8c00){87};&br;38|110&br;&color(#ff8c00){110};&br;175|18.75|2,062|1.90|0.45&br;&color(gray){0.99&br;2.83};|48
*解説 [#c366334c]
-''概要''
Tier10[[ドイツ]][[重戦車]]。
大口径の主砲と分厚い装甲を持ち、代わりに装填速度と機動力が低めという「重戦車」の王道を征くような車輌である。
-''火力''
アップデートにより7.5cm短砲身砲が副砲として使えるようになった。
--''12.8 cm Kw.K. 44 L/55''
[[E 75]]と比べると発射速度と総弾数が上がった以外に変わりはない。
15cm砲は癖が強く、どうしても肌に合わないというならこちらを使うのも手だが、遅いながらもそこそこ動けたE-75に比べると機動性に劣り、重戦車と正面から対峙せざるを得ない場面も多くなるので貫通力不足が響いてくる。
--''15 cm Kw.K. L/38''
重戦車で最高の単発火力を誇り、同格の駆逐戦車にも匹敵するが、AP貫通がTier8並みと大きく劣る。
弾速が遅く精度も平均以下で弱点狙撃には向かず、同格同士の正面からの撃ち合いでは金弾が必須。
ただし、精度と照準は同格に比べれば見劣りするが劣悪と言えるほどではなく、移動時のレティクル拡散も低速ゆえに小さめなので、ある程度の遠距離でも当てていけるだけの命中率がある。
また、その大威力と引き換えに装填速度は非常に遅く、一発の無駄弾が相手に大きなチャンスを与えてしまう。
一発一発を慎重に当てていこう。
--''7,5 cm Kw.K. 37 L/24''
副砲。主砲上部にちょこんとついているアレ。昔はただの飾りだった。
Tire3相当の砲のため、攻撃力は期待できない。主砲装填中でも副砲に切り替えて撃てるのが利点。
榴弾による履帯切りか障害物の破壊に使うのが基本だが、主砲装填中の牽制球として使えなくもない。
基本的に榴弾だけ積んでいればいいが、貫通出来る相手がわかるのなら金弾を撃ってみても良いだろう。
#br
--''体当たり''
加速は鈍いが、130tの重量、分厚い装甲、その割には高い旋回速度を併せ持ち、高い威力を発揮する。相手の重量にもよるが、上手くぶつければ、200~1000近いダメージを与えられる。装填中の隙を突かれた時や、ドイツ重戦車と見て接近戦を仕掛けてきた相手には
また、紙装甲で軽量の相手なら、正面でぶつかった状態で強引に前進すれば、継続的に接触ダメージが入ることもある。
もちろん、状況を間違えれば、その後に返り討ちにされる危険もあるため、敵味方の位置関係を確認しよう。
#br
-''装甲''
[[Maus]]とよく比較される。
HPはMausより少ないが、それでもなお2,700と圧倒的。
スペック上の装甲厚はMausに比べて劣るが、豚飯の際によそ見をすることで、大抵の砲弾はほとんど受け付けなくなる。
--''車体''
正面上部は実質400mmとMausを上回るが、下部は230mm程度でTier9のAPでも抜かれるうえにMausよりも面積が広く、さらにおなじみのトランスミッション判定がある。
側面は本装甲120mm+履帯30mm+サイドスカート60mm(後者2つは空間装甲扱い)のため、非常に硬い。
特にHE,HEAT,HESHに対しては、無敵に近い強さを誇る。しかも、サイドスカートは丸みを帯び避弾経始に優れて、実質的な防御力は210mmを大きく超える。
高貫通の駆逐戦車以外になら、真横に張り付かれても返り討ちにできる。
--''砲塔''
正面は実質290mmありMausより硬く、豚飯との相性が良い。格下なら問題無いが、Tier9以降の戦車であれば貫通300mm超の金弾を備えることが多いため、真正面を向けていては貫通されてしまうことがある。リロード中などはよそ見を徹底しよう。25~30度ほどよそ見
#br
しかし砲塔上面に「ステレオレンジファインダ(棒状の物体)」があり、ここは150mm程度の弱点になっている。((ただし砲塔から左右にはみ出した部分にはダメージ判定はない))
また、砲塔の付け根の部分は垂直250mmなので比較的貫通しやすい。
特によそ見をしても、砲塔角の部分の切り欠きが相手に対して垂直に晒されるようになった。
上下範囲が狭いため基本的に狙われにくいが、E100と対峙する際、ハルダウンされたり自分が格下で貫通できる箇所が他にない場合のために覚えておくとよい。
側背面は150mmでマウスに劣る。
#region(''【画像による解説】'')
&attachref(./E100_20151228.PNG,100%);
#endregion
#br
-''機動性''
巨体の割には最高速度は30km/hとそこそこ。
履帯&砲塔をあわせた旋回速度もE 75に近く、並のMT程度なら接近戦を挑まれても十分に対処できる。
決して快速とは言えないが、戦線の移動に追随して長所を活かす機動を行う余裕がある。
#br
-''総論''
駆逐戦車並みの単発火力と堅牢な重装甲、圧倒的なタフネスを持ち、重戦車としての性能は非常に高い。
砲の精度が低いこと、昼飯や豚飯を駆使すれば同格駆逐戦車相手でも相当に耐えることから、最前線が基本の持ち場になる。
Mausと比べると防御力を減らした代わりに火力と機動性を向上、E-75と比べると機動力をやや落とした代わりに装甲と主砲攻撃力を向上させた仕様となっている。
Mausほどではないにせよ巨大であることに変わりなく、特に自走砲からの攻撃を受けやすいので、非貫通時や至近弾のダメージを低減できる拡張パーツの内張り装甲はほぼ必須といえる。
精度の悪い15cm砲を使用する際は特に位置取りに気を付ける必要がある。
最大の注意点として、''この車輌は課金弾をメインに使うのが常識である''。
15cm砲の通常弾は同格はおろか、格下相手にも頻繁に弾かれてしまい、全重戦車中最高の単発火力を全く活かすことができない。
収支を気にして、前線を支えるべき重戦車がほとんどダメージを与えられずに倒されてしまえば、それはチームの敗北に直結する。
&color(Red){''Tier10車輌はそもそも黒字を期待して乗るものでなく、中でもE 100は赤字になる覚悟をもった上で使う戦車''、ということをよく覚えておこう。};
*史実 [#b3bab630]
E-5.E-10.[[E-25>E 25]].[[E-50>E 50]].[[E-75>E 75]].E-100は既存の戦車と置き換えつつも、各種構成部品を共通化することによって生産性、メンテナンス性を向上させ、また重量毎に戦車の標準化を行うという、E(Entwicklung=ドイツ語で開発)計画の中で開発さ
E-100は[[超重戦車マウス>Maus]]を置き換える予定であった。
E-100は唯一、敗戦時に車体が完成間際まで漕ぎ着けることが出来たEシリーズだった。
1943年6月アドラーヴェルケ製作所はE-100開発を受注した。
主砲は当初12.8cm KwK 44 L/55を予定していたが、すぐに15cm KwK 44 L/38に変更された。
副武装として7.5cm KwK 44 L/36.5を主砲に同軸装備。
また[[17cm KwK L/53を搭載する発展案>Jagdpanzer E 100]]も出されたが、その場合は後部戦闘室の駆逐戦車にする必要があった。
砲塔は12.8cm KwK 44 L/55を予定していた段階ではマウスと同じだったが、15cm KwK 44 L/38に変更された後に新たに設計された。
車体装甲厚は前面上部200mm.前面下部150mm.側面120mm.後面150mm、車体側面には60mmの装甲スカートを装着し、砲塔は前面250mm.側後面150mmとされた。
前面装甲は避弾経始を取り入れた60度の傾斜を採用し、マウスをも上回る防御力を持つ。
装甲スカートは鉄道移動を考慮し、三分割にして取り外すことが可能だった。
E-100の砲塔はマウスのものと比べると側後面の防御力が劣るが、これは重量を抑えるためにやむなく削られたからだとされている。
通常は1,000mmという尋常でない幅の履帯も、輸送時には530mmの狭い履帯に履き替えられるようになっていた。
エンジンはE-50やE-75と同じMaybach HL 234 TRM P45を搭載。
これはMaybach HL 234 TRM P30に過給機を取付け馬力を900から1200に向上させたエンジンである。
変速機は新たに開発された「メキドロ」半自動変速機で、戦闘重量140tのE-100を理論上では最大速度40km/hで走行させることを可能としていたが、実際には30km/h程度だろうと予想されていた。
また車体試作時にはエンジンの開発が間に合わなかったため、ティーガーIIのMaybach HL 230 TRM P 30を代わりに搭載した。
さすがに重量140tとなると、通常のトーションバーでは支えきれないと判断され、外装式縦型コイルスプリングを各スイングアームあたり2本用いることで何とか解決の目処が立った。
カテゴリーは超重戦車。
E-100の名前が示す通り重量は100t以上である。
#br
1944年にヒトラーが超重戦車は無用として、全ての開発は中止された。
それでも僅か3名のアドラー社の技術者が残って細々と作業が進められ、戦争が終わる頃には車台のみが完成したと言われている。
1945年5月、パーダーボルン近郊ハウステンベックのヘンシェル社工場にて、ほぼ完成状態の17cm Kannone K72 (Sf) L/50を搭載した[[G.W. Tiger]]と共に車体のみが完成していたE-100だが、興味を持ったアメリカ軍は可能な限り組立を指示し、機関系や転輪などを装
E-100を受け取ったイギリス軍は早速自国へ運搬しボービントン戦車試験場にて履帯の装着を行ったがその後の資料は無く廃棄されたという情報がある。
#br
ゲーム中に登場するE-100の砲塔は搭載砲が12.8cm砲から15cm砲に変わったために新たに設計されたものである。
*コメント [#gb6b7bbb]
#pcomment(./コメント,reply,5)
終了行:
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#contents
*Tier 10 ドイツ 重戦車 [#x5e7d25d]
[[公式紹介ページ >http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/germany/E-100/]]
*スペック [#p3d39eaf]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~HP|2,700|
|~車体装甲厚(mm)|200/120/150|
|~最高速度(km/h)|30|
|~重量/最大積載量(t)|129.53/150.0|
//|~実用出力重量比(hp/t)||
|~本体価格(シルバー)|6,100,000|
|~修理費(シルバー)||
**パッケージ [#Package]
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***詳細 [#Detail]
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|~|9.25|~|1.0/1.2/2.1|20|400|~|~|
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#br
#hr
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*解説 [#c366334c]
-''概要''
Tier10[[ドイツ]][[重戦車]]。
大口径の主砲と分厚い装甲を持ち、代わりに装填速度と機動力が低めという「重戦車」の王道を征くような車輌である。
-''火力''
アップデートにより7.5cm短砲身砲が副砲として使えるようになった。
--''12.8 cm Kw.K. 44 L/55''
[[E 75]]と比べると発射速度と総弾数が上がった以外に変わりはない。
15cm砲は癖が強く、どうしても肌に合わないというならこちらを使うのも手だが、遅いながらもそこそこ動けたE-75に比べると機動性に劣り、重戦車と正面から対峙せざるを得ない場面も多くなるので貫通力不足が響いてくる。
--''15 cm Kw.K. L/38''
重戦車で最高の単発火力を誇り、同格の駆逐戦車にも匹敵するが、AP貫通がTier8並みと大きく劣る。
弾速が遅く精度も平均以下で弱点狙撃には向かず、同格同士の正面からの撃ち合いでは金弾が必須。
ただし、精度と照準は同格に比べれば見劣りするが劣悪と言えるほどではなく、移動時のレティクル拡散も低速ゆえに小さめなので、ある程度の遠距離でも当てていけるだけの命中率がある。
また、その大威力と引き換えに装填速度は非常に遅く、一発の無駄弾が相手に大きなチャンスを与えてしまう。
一発一発を慎重に当てていこう。
--''7,5 cm Kw.K. 37 L/24''
副砲。主砲上部にちょこんとついているアレ。昔はただの飾りだった。
Tire3相当の砲のため、攻撃力は期待できない。主砲装填中でも副砲に切り替えて撃てるのが利点。
榴弾による履帯切りか障害物の破壊に使うのが基本だが、主砲装填中の牽制球として使えなくもない。
基本的に榴弾だけ積んでいればいいが、貫通出来る相手がわかるのなら金弾を撃ってみても良いだろう。
#br
--''体当たり''
加速は鈍いが、130tの重量、分厚い装甲、その割には高い旋回速度を併せ持ち、高い威力を発揮する。相手の重量にもよるが、上手くぶつければ、200~1000近いダメージを与えられる。装填中の隙を突かれた時や、ドイツ重戦車と見て接近戦を仕掛けてきた相手には
また、紙装甲で軽量の相手なら、正面でぶつかった状態で強引に前進すれば、継続的に接触ダメージが入ることもある。
もちろん、状況を間違えれば、その後に返り討ちにされる危険もあるため、敵味方の位置関係を確認しよう。
#br
-''装甲''
[[Maus]]とよく比較される。
HPはMausより少ないが、それでもなお2,700と圧倒的。
スペック上の装甲厚はMausに比べて劣るが、豚飯の際によそ見をすることで、大抵の砲弾はほとんど受け付けなくなる。
--''車体''
正面上部は実質400mmとMausを上回るが、下部は230mm程度でTier9のAPでも抜かれるうえにMausよりも面積が広く、さらにおなじみのトランスミッション判定がある。
側面は本装甲120mm+履帯30mm+サイドスカート60mm(後者2つは空間装甲扱い)のため、非常に硬い。
特にHE,HEAT,HESHに対しては、無敵に近い強さを誇る。しかも、サイドスカートは丸みを帯び避弾経始に優れて、実質的な防御力は210mmを大きく超える。
高貫通の駆逐戦車以外になら、真横に張り付かれても返り討ちにできる。
--''砲塔''
正面は実質290mmありMausより硬く、豚飯との相性が良い。格下なら問題無いが、Tier9以降の戦車であれば貫通300mm超の金弾を備えることが多いため、真正面を向けていては貫通されてしまうことがある。リロード中などはよそ見を徹底しよう。25~30度ほどよそ見
#br
しかし砲塔上面に「ステレオレンジファインダ(棒状の物体)」があり、ここは150mm程度の弱点になっている。((ただし砲塔から左右にはみ出した部分にはダメージ判定はない))
また、砲塔の付け根の部分は垂直250mmなので比較的貫通しやすい。
特によそ見をしても、砲塔角の部分の切り欠きが相手に対して垂直に晒されるようになった。
上下範囲が狭いため基本的に狙われにくいが、E100と対峙する際、ハルダウンされたり自分が格下で貫通できる箇所が他にない場合のために覚えておくとよい。
側背面は150mmでマウスに劣る。
#region(''【画像による解説】'')
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#endregion
#br
-''機動性''
巨体の割には最高速度は30km/hとそこそこ。
履帯&砲塔をあわせた旋回速度もE 75に近く、並のMT程度なら接近戦を挑まれても十分に対処できる。
決して快速とは言えないが、戦線の移動に追随して長所を活かす機動を行う余裕がある。
#br
-''総論''
駆逐戦車並みの単発火力と堅牢な重装甲、圧倒的なタフネスを持ち、重戦車としての性能は非常に高い。
砲の精度が低いこと、昼飯や豚飯を駆使すれば同格駆逐戦車相手でも相当に耐えることから、最前線が基本の持ち場になる。
Mausと比べると防御力を減らした代わりに火力と機動性を向上、E-75と比べると機動力をやや落とした代わりに装甲と主砲攻撃力を向上させた仕様となっている。
Mausほどではないにせよ巨大であることに変わりなく、特に自走砲からの攻撃を受けやすいので、非貫通時や至近弾のダメージを低減できる拡張パーツの内張り装甲はほぼ必須といえる。
精度の悪い15cm砲を使用する際は特に位置取りに気を付ける必要がある。
最大の注意点として、''この車輌は課金弾をメインに使うのが常識である''。
15cm砲の通常弾は同格はおろか、格下相手にも頻繁に弾かれてしまい、全重戦車中最高の単発火力を全く活かすことができない。
収支を気にして、前線を支えるべき重戦車がほとんどダメージを与えられずに倒されてしまえば、それはチームの敗北に直結する。
&color(Red){''Tier10車輌はそもそも黒字を期待して乗るものでなく、中でもE 100は赤字になる覚悟をもった上で使う戦車''、ということをよく覚えておこう。};
*史実 [#b3bab630]
E-5.E-10.[[E-25>E 25]].[[E-50>E 50]].[[E-75>E 75]].E-100は既存の戦車と置き換えつつも、各種構成部品を共通化することによって生産性、メンテナンス性を向上させ、また重量毎に戦車の標準化を行うという、E(Entwicklung=ドイツ語で開発)計画の中で開発さ
E-100は[[超重戦車マウス>Maus]]を置き換える予定であった。
E-100は唯一、敗戦時に車体が完成間際まで漕ぎ着けることが出来たEシリーズだった。
1943年6月アドラーヴェルケ製作所はE-100開発を受注した。
主砲は当初12.8cm KwK 44 L/55を予定していたが、すぐに15cm KwK 44 L/38に変更された。
副武装として7.5cm KwK 44 L/36.5を主砲に同軸装備。
また[[17cm KwK L/53を搭載する発展案>Jagdpanzer E 100]]も出されたが、その場合は後部戦闘室の駆逐戦車にする必要があった。
砲塔は12.8cm KwK 44 L/55を予定していた段階ではマウスと同じだったが、15cm KwK 44 L/38に変更された後に新たに設計された。
車体装甲厚は前面上部200mm.前面下部150mm.側面120mm.後面150mm、車体側面には60mmの装甲スカートを装着し、砲塔は前面250mm.側後面150mmとされた。
前面装甲は避弾経始を取り入れた60度の傾斜を採用し、マウスをも上回る防御力を持つ。
装甲スカートは鉄道移動を考慮し、三分割にして取り外すことが可能だった。
E-100の砲塔はマウスのものと比べると側後面の防御力が劣るが、これは重量を抑えるためにやむなく削られたからだとされている。
通常は1,000mmという尋常でない幅の履帯も、輸送時には530mmの狭い履帯に履き替えられるようになっていた。
エンジンはE-50やE-75と同じMaybach HL 234 TRM P45を搭載。
これはMaybach HL 234 TRM P30に過給機を取付け馬力を900から1200に向上させたエンジンである。
変速機は新たに開発された「メキドロ」半自動変速機で、戦闘重量140tのE-100を理論上では最大速度40km/hで走行させることを可能としていたが、実際には30km/h程度だろうと予想されていた。
また車体試作時にはエンジンの開発が間に合わなかったため、ティーガーIIのMaybach HL 230 TRM P 30を代わりに搭載した。
さすがに重量140tとなると、通常のトーションバーでは支えきれないと判断され、外装式縦型コイルスプリングを各スイングアームあたり2本用いることで何とか解決の目処が立った。
カテゴリーは超重戦車。
E-100の名前が示す通り重量は100t以上である。
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1944年にヒトラーが超重戦車は無用として、全ての開発は中止された。
それでも僅か3名のアドラー社の技術者が残って細々と作業が進められ、戦争が終わる頃には車台のみが完成したと言われている。
1945年5月、パーダーボルン近郊ハウステンベックのヘンシェル社工場にて、ほぼ完成状態の17cm Kannone K72 (Sf) L/50を搭載した[[G.W. Tiger]]と共に車体のみが完成していたE-100だが、興味を持ったアメリカ軍は可能な限り組立を指示し、機関系や転輪などを装
E-100を受け取ったイギリス軍は早速自国へ運搬しボービントン戦車試験場にて履帯の装着を行ったがその後の資料は無く廃棄されたという情報がある。
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ゲーム中に登場するE-100の砲塔は搭載砲が12.8cm砲から15cm砲に変わったために新たに設計されたものである。
*コメント [#gb6b7bbb]
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