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開始行:
&attachref(./IMG_2942.PNG,30%);
#contents
*Tier 6 ソビエト連邦 重戦車 [#ddf68eb9]
[[公式紹介ページ >http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/ussr/R106_KV85/]]
*スペック [#Spec]
|>|CENTER:|CENTER:SIZE(11):||CENTER:|CENTER:1|CENTER:SIZE(11):|c
|>|~車体装甲厚(mm)|75/60/60||~本体価格(シルバー)|>|900,000|
|~最高速度(km/h)|SIZE(11):BGCOLOR(#f0fcff):前進|34|~|~[[マッチング範囲>ゲームシステム#MatchMake]](戦闘Tier)|>|6~8|
|~|SIZE(11):BGCOLOR(#f0fcff):後退|14|~|~派生元車輌|BGCOLOR(#d0d0d0):|[[KV-1S>../KV-1S]]|
|~隠蔽率|SIZE(11):BGCOLOR(#f0fcff):静止時|397.21m|~|~|||
|~|SIZE(11):BGCOLOR(#f0fcff):移動時|420.91m|~|~|||
//**パッケージ [#Package]
//|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
//||||┌|─|─|─|─|BGCOLOR(#d0d0d0):|[[&color(navy){IS};>IS]]&br;&color(#00aa00){E:49,480};&br;&color(#ff8c00){S:1,424,000};|
//||||│||┌|─|─|BGCOLOR(#99ccff):|[[&color(navy){KV-13};>KV-13]]&br;&color(#00aa00){E:65,700};&br;&color(#ff8c00){S:1,375,500};|
//|BGCOLOR(#dddddd):KV-85&br;&color(#00aa00){E:28,800};&br;&color(#ff8c00){S:900,000};|─|BGCOLOR(#d0d0ff):KV-85B&br;&color(#00aa00){E:21,220};&br;&color(#ff8c00){S:68,890};|┴|BGCOLOR(#d0f8d0):KV-85-100&br;&color(#00aa00){E:37,120};&br;&colo
//&size(11){&color(#00aa00){E:必要経験値};&br;&color(#ff8c00){S:購入シルバー};};
***詳細 [#Detail]
|CENTER:SIZE(11):70|CENTER:SIZE(11):110|CENTER:SIZE(11):135|CENTER:SIZE(11):100|>|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):60|c
|~パッケージ名|エンジン|主砲|履帯|>|砲塔|HP|通信機|h
|~|&tooltip(出力){単位:馬力};|[[下記参照>#MainGun]]|&tooltip(車体旋回速度){スペック値 / [実質値]。単位:°/秒};|>|&tooltip(砲塔装甲){単位:mm、全面/側面/後面};|~|&tooltip(通信範囲){単位:m};|h
|~|&tooltip(出力重量比){単位:馬力/t};|~|&tooltip(地形抵抗){固-通常-軟};|&tooltip(旋回速度){単位:°/秒};|&tooltip(視認範囲){単位:m};|~|~|h
|CENTER:SIZE(11):|>|>|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#eeffdd):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
//
|BGCOLOR(#dddddd):~初期状態|BGCOLOR(#ddeeff):V-2K|BGCOLOR(#ddeeff):85 mm D-5T|BGCOLOR(#ddeeff):KV-85|>|BGCOLOR(#ddeeff):KV-85|940|BGCOLOR(#ddeeff):9R|
|~|500|~|&color(gray){28}; / [23.69]|>|100/90/90|~|325|
|~|10.87|~|1.1/1.3/2.3|28|320|~|~|
//
//|BGCOLOR(#d0d0ff):~KV-85B|BGCOLOR(#ddeeff):V-2IS|BGCOLOR(#ddeeff):85 mm D-5T|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122|>|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122 mod. 1944|870|BGCOLOR(#ddeeff):10R|
//|~|600|~|&color(gray){30}; / [33.17]|>|100/90/90|~|360|
//|~|13.22|~|1.0/1.1/2.1|28|340|~|~|
//
|BGCOLOR(#d0f8d0):~100 mm S-34開発時|BGCOLOR(#ddeeff):V-2IS|BGCOLOR(#ddeeff):100 mm S-34|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122|>|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122 mod. 1944|1000|BGCOLOR(#ddeeff):10R|
|~|600|~|&color(gray){30}; / [32.84]|>|100/90/90|~|360|
|~|13.09|~|1.0/1.1/2.1|28|340|~|~|
//
|BGCOLOR(#ffd0c0):~122 mm D-2-5T開発時|BGCOLOR(#ddeeff):V-2IS|BGCOLOR(#ddeeff):122 mm D-2-5T|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122|>|BGCOLOR(#ddeeff):KV-122 mod. 1944|~|BGCOLOR(#ddeeff):10RK|
|~|600|~|&color(gray){30}; / [32.37]|>|100/90/90|~|440|
|~|12.90|~|1.0/1.1/2.1|28|340|~|~|
&size(11){※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。};
#br
#hr
&aname(MainGun){};
|10|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~主砲性能|h
|>|~名称|弾種|&tooltip(弾代){黒:シルバー 橙:ゴールド};|&tooltip(貫通){単位:mm};|ダメージ|&tooltip(発射速度){単位:発/分};|AP弾&br;DPM|&tooltip(照準時間){単位:秒};|&tooltip(精度){上から静止時、移動時、砲塔旋回時の値。単位:m};|総弾数|&toolt
|10|CENTER:SIZE(11):|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):35|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):40|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):45|CENTER:SIZE(11):60|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):30|C
//
|BGCOLOR(#DDDDDD): |~85 mm D-5T|AP&br;&color(#ff8c00){APCR};&br;HE|109&br;&color(#ff8c00){7G};&br;98|144&br;&color(#ff8c00){194};&br;43|160&br;&color(#ff8c00){160};&br;280|12.24|1,958|2.90|0.38&br;&color(gray){?&br;1.7};|70|+23&br;-3|
//
|BGCOLOR(#d0d0ff): |~|~|~|~|~|12.24|1,958|2.70|0.38&br;&color(gray){?&br;1.7};|70|+23&br;-3|
//
|BGCOLOR(#d0f8d0): |~100 mm S-34|AP&br;&color(#ff8c00){APCR};&br;HE|252&br;&color(#ff8c00){11G};&br;252|170&br;&color(#ff8c00){210};&br;50|250&br;&color(#ff8c00){250};&br;330|7.89|1,973|2.70|0.38&br;&color(gray){?&br;1.41};|41|+19&br;-3|
//
|BGCOLOR(#ffd0c0): |~122 mm D-2-5T|AP&br;&color(#ff8c00){APCR};&br;HE|1,025&br;&color(#ff8c00){12G};&br;608|175&br;&color(#ff8c00){217};&br;61|390&br;&color(#ff8c00){390};&br;530|3.96|1,544|3.40|0.46&br;&color(gray){?&br;?};|28|+25&br;-3|
&size(11){※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。};
*解説 [#Commentary]
-''概要''
Tier6の[[ソ連]][[重戦車]]。
[[IS>IS]]の開発の遅れから、[[KV-1S]]の車体に新型砲塔を搭載して急遽生産された重戦車である。
#br
-''火力''
Tier6重戦車としては強力な砲が持ち味。
その反面&color(Red){俯角がたった-3°};しかなく、少しの段差でも砲撃が不可能になってしまう上に照準時間が全体的に長めで射撃のチャンスを得にくい。
--''85 mm D-5T''
KV-85の史実砲。
かつては貫通力に難を抱えていたが、アップデートにより解消されてバランスの良い砲となった。
長めの照準時間が気がかりだが、初期砲としては充分な性能である。
--''100 mm S-34''
強力な火力と貫通力を備えた高水準の主砲。最終砲候補その1。
//''本車専用砲''であり互換性はなく、別途に開発が必要。次の[[IS>IS]]に引き継ぐことはできないため注意。
照準時間こそ平凡だが精度は良好で、Tier6重戦車の主砲としては申し分ない。
[[T-150>T-150]]の107mm砲と比較すると、単発の威力で劣るものの総合的な性能では勝っており、非常に使い勝手の良い砲となっている。
122mm砲に比べて、通常弾の貫通力が5mm、課金弾の貫通力が7mm低いが、弱点をしっかりと狙えば貫通に困ることは少ない。DPMも高め。
--''122 mm D-2-5T''
火力一辺倒の大口径砲。最終砲候補その2。
100mm砲の1.6倍ほどの高い単発の威力を持つもののDPMが低く、装填時間・精度・照準速度のいずれも劣悪で、動いた際のレティクル拡散も大きいなど扱い難い部分が目立つ。
しかし、その口径からAPやAPCRの2倍、3倍ルールに入りやすい利点がある。貫通力もこのTierとしては十分で不足はない。
同じ様な不安定砲を扱う[[KV-2>KV-2]]と比べ、あちらは貫通すれば倍近い大ダメージを与えられる一方、こちらは高めの貫通力で安定したダメージを与えられ、弾速が早いので偏差射撃も可能で装填も多少は早い、と優れたところも持っている。
ただし装填速度はあくまでもKV-2に比べればというだけで、撃った後の隙はKV-2と変わらないほど大きいといえる。出来るだけ遮蔽物に隠れられる状況で撃ちに出よう。
//尚、こちらは[[IS>IS]]で流用できる。
#br
-''装甲''
--''砲塔''
初期・改良ともに正面が100mmに、側面及び背面も90mmに増圧されてT-150の砲塔と比べても遜色無い物になった。
特に正面から見えている側面部分は強制跳弾角度に達する面積が広く、3倍ルールに引っ掛かる事も無いため格上の砲弾も防いでくれる事が多い。
しかし、防盾の裏に装甲が無い開口部、および防盾左右のあまり角度が付いていない部分が大きな弱点となっており、120mm程度の貫通力でも正面から抜かれてしまう。
面積的にも広く、知っている相手にはさほど苦労せず貫通されてしまうだろう。
防盾も上下の端を除き、裏に装甲がなく実質100強しかない部分が多い。上下の端のみ実質200~250mmあるが面積は狭い。
また、砲周辺ほどではないが大型のキューポラも弱点となる。角度がついているため意外と硬いが、ド真ん中を抜かれると貫通力90mm程度でも危ない。
--''車体''
装甲厚はどこも前身から変わっておらず、頼れない。装甲を垂直に晒すと[[KV-2>KV-2]]等の15榴が貫通する危険性すらある。
砲塔の大型化によって拡大したターレットリングの一部が側面に剥き出しになっており、最適な角度で豚飯を決めていてもここを貫通される事がある。
#br
-''機動性''
最高速度こそKV-1Sより10kmほど低下しているが、加速は良好で履帯性能は変わらず、それなりに小回りも効く為にストレスを感じる事はないだろう。
陣地転換や飛び出し撃ち、不意な格闘戦に対応できるだけのものは備えている。
ただしKV-1Sのような中戦車的運用は難しくなっているので、重戦車らしく陣地転換を無理に行う必要はないだろう。
#br
-''総論''
Tier6重戦車としては装甲に若干不安が残る以外、良好なバランスを誇る。
特に火砲は高水準の打撃力を有しており、格上にも相当なプレッシャーを与える事が出来る。
しかし、本車最大の欠点として-3°という俯角の代償を背負っているため、他のソ連戦車よりさらに地形の起伏に弱い。僅かな起伏や斜面でも相手を正面に捉えるのが難しくなる。
MAPの起伏を把握し、出来る限り平地での戦闘を心掛けよう。
#br
//-''派生車輌開発に当たって''
//次の[[KV-13]]と[[IS]]はツリー上でのつながりがあるため、双方を開発する場合は先にKV-13を開発し、KV-13からISを開発した方が経験値の節約になる。
//・KV-13とISを個別に開発した場合
//KV-13(53,300)+ IS(49,480)= 102,780
//・KV-13→ISの順番で開発した場合
//KV-13(53,300)+ IS(22,400)= 75,700
//よって、KV-13を経由したほうが27,080Expお得。
**主砲選択アンケート [#w31d52f2]
どちらの主砲を最終砲として使ってますか?
#tvote("122 mm D-2-5T[176]","100 mm S-34[161]","85mm[149]")
#br
*史実 [#e3b8620d]
ドイツ軍の対戦車火力が強化された時期に装甲の薄い[[KV-1S]]に存在意義は無く、[[ティーガーI>Tiger I]]に対抗できる新型戦車の開発が急がれることとなります。
1943年8月、KV-1Sより更に強力な武装を持った新型戦車の要求に答えるべく、先に計画の進んでいた[[KV-13]]から車体構造を利用、避弾経始に優れた大型砲塔に85 mm D-5Tを搭載したIS-85が完成、直ちに[[IS-1>IS]]として量産が決定されましたが生産開始に手間取
前線からの一刻も早く新型戦車を配備して欲しいという要望に押されて、KV-1Sの車体にIS-85の砲塔を搭載した暫定仕様として、試作コードをオブイェークト239としたKV-85を9月から10月の1ヶ月間にかけて生産を開始し、10月より戦線に投入されました。
しかし張り出しを設け85mm D-5TとIS-1の砲塔を搭載した結果、重量は4t近く増加し最高速度は時速35km/hにまで低下してしまいました。
あくまでIS-1の生産開始までの繋ぎだったので130~135輌程度で生産は打ち切り、その間に準備が整ったIS-1の生産に切り替えられました。
#br
1943年12月、KV-85に100mm S-34を載せたKV-100が試作され翌年1月末まで試験を受けましたが、IS-1に同様の改修を施せば良いとの理由で不採用に。
そしてIS-1の生産が[[IS-2>IS-2B]]に移った後、また生産に手間取ったため、KV-85に122 mm D-25Tを搭載したKV-122が試作されました。
KV-85の時と同じく、IS-2の砲塔ごと載せ換えられたとされていますが、車体防御力は据え置きだった事から不採用に終わりました。
これらの派生車輌はゲーム中にKV-85-100及びKV-85-122Mパッケージとして登場しています。
*コメント [#o0177c6c]
#pcomment(./コメント,reply,5)
終了行:
&attachref(./IMG_2942.PNG,30%);
#contents
*Tier 6 ソビエト連邦 重戦車 [#ddf68eb9]
[[公式紹介ページ >http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/ussr/R106_KV85/]]
*スペック [#Spec]
|>|CENTER:|CENTER:SIZE(11):||CENTER:|CENTER:1|CENTER:SIZE(11):|c
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//**パッケージ [#Package]
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//&size(11){&color(#00aa00){E:必要経験値};&br;&color(#ff8c00){S:購入シルバー};};
***詳細 [#Detail]
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|~パッケージ名|エンジン|主砲|履帯|>|砲塔|HP|通信機|h
|~|&tooltip(出力){単位:馬力};|[[下記参照>#MainGun]]|&tooltip(車体旋回速度){スペック値 / [実質値]。単位:°/秒};|>|&tooltip(砲塔装甲){単位:mm、全面/側面/後面};|~|&tooltip(通信範囲){単位:m};|h
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&size(11){※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。};
#br
#hr
&aname(MainGun){};
|10|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~主砲性能|h
|>|~名称|弾種|&tooltip(弾代){黒:シルバー 橙:ゴールド};|&tooltip(貫通){単位:mm};|ダメージ|&tooltip(発射速度){単位:発/分};|AP弾&br;DPM|&tooltip(照準時間){単位:秒};|&tooltip(精度){上から静止時、移動時、砲塔旋回時の値。単位:m};|総弾数|&toolt
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&size(11){※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。};
*解説 [#Commentary]
-''概要''
Tier6の[[ソ連]][[重戦車]]。
[[IS>IS]]の開発の遅れから、[[KV-1S]]の車体に新型砲塔を搭載して急遽生産された重戦車である。
#br
-''火力''
Tier6重戦車としては強力な砲が持ち味。
その反面&color(Red){俯角がたった-3°};しかなく、少しの段差でも砲撃が不可能になってしまう上に照準時間が全体的に長めで射撃のチャンスを得にくい。
--''85 mm D-5T''
KV-85の史実砲。
かつては貫通力に難を抱えていたが、アップデートにより解消されてバランスの良い砲となった。
長めの照準時間が気がかりだが、初期砲としては充分な性能である。
--''100 mm S-34''
強力な火力と貫通力を備えた高水準の主砲。最終砲候補その1。
//''本車専用砲''であり互換性はなく、別途に開発が必要。次の[[IS>IS]]に引き継ぐことはできないため注意。
照準時間こそ平凡だが精度は良好で、Tier6重戦車の主砲としては申し分ない。
[[T-150>T-150]]の107mm砲と比較すると、単発の威力で劣るものの総合的な性能では勝っており、非常に使い勝手の良い砲となっている。
122mm砲に比べて、通常弾の貫通力が5mm、課金弾の貫通力が7mm低いが、弱点をしっかりと狙えば貫通に困ることは少ない。DPMも高め。
--''122 mm D-2-5T''
火力一辺倒の大口径砲。最終砲候補その2。
100mm砲の1.6倍ほどの高い単発の威力を持つもののDPMが低く、装填時間・精度・照準速度のいずれも劣悪で、動いた際のレティクル拡散も大きいなど扱い難い部分が目立つ。
しかし、その口径からAPやAPCRの2倍、3倍ルールに入りやすい利点がある。貫通力もこのTierとしては十分で不足はない。
同じ様な不安定砲を扱う[[KV-2>KV-2]]と比べ、あちらは貫通すれば倍近い大ダメージを与えられる一方、こちらは高めの貫通力で安定したダメージを与えられ、弾速が早いので偏差射撃も可能で装填も多少は早い、と優れたところも持っている。
ただし装填速度はあくまでもKV-2に比べればというだけで、撃った後の隙はKV-2と変わらないほど大きいといえる。出来るだけ遮蔽物に隠れられる状況で撃ちに出よう。
//尚、こちらは[[IS>IS]]で流用できる。
#br
-''装甲''
--''砲塔''
初期・改良ともに正面が100mmに、側面及び背面も90mmに増圧されてT-150の砲塔と比べても遜色無い物になった。
特に正面から見えている側面部分は強制跳弾角度に達する面積が広く、3倍ルールに引っ掛かる事も無いため格上の砲弾も防いでくれる事が多い。
しかし、防盾の裏に装甲が無い開口部、および防盾左右のあまり角度が付いていない部分が大きな弱点となっており、120mm程度の貫通力でも正面から抜かれてしまう。
面積的にも広く、知っている相手にはさほど苦労せず貫通されてしまうだろう。
防盾も上下の端を除き、裏に装甲がなく実質100強しかない部分が多い。上下の端のみ実質200~250mmあるが面積は狭い。
また、砲周辺ほどではないが大型のキューポラも弱点となる。角度がついているため意外と硬いが、ド真ん中を抜かれると貫通力90mm程度でも危ない。
--''車体''
装甲厚はどこも前身から変わっておらず、頼れない。装甲を垂直に晒すと[[KV-2>KV-2]]等の15榴が貫通する危険性すらある。
砲塔の大型化によって拡大したターレットリングの一部が側面に剥き出しになっており、最適な角度で豚飯を決めていてもここを貫通される事がある。
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-''機動性''
最高速度こそKV-1Sより10kmほど低下しているが、加速は良好で履帯性能は変わらず、それなりに小回りも効く為にストレスを感じる事はないだろう。
陣地転換や飛び出し撃ち、不意な格闘戦に対応できるだけのものは備えている。
ただしKV-1Sのような中戦車的運用は難しくなっているので、重戦車らしく陣地転換を無理に行う必要はないだろう。
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-''総論''
Tier6重戦車としては装甲に若干不安が残る以外、良好なバランスを誇る。
特に火砲は高水準の打撃力を有しており、格上にも相当なプレッシャーを与える事が出来る。
しかし、本車最大の欠点として-3°という俯角の代償を背負っているため、他のソ連戦車よりさらに地形の起伏に弱い。僅かな起伏や斜面でも相手を正面に捉えるのが難しくなる。
MAPの起伏を把握し、出来る限り平地での戦闘を心掛けよう。
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//-''派生車輌開発に当たって''
//次の[[KV-13]]と[[IS]]はツリー上でのつながりがあるため、双方を開発する場合は先にKV-13を開発し、KV-13からISを開発した方が経験値の節約になる。
//・KV-13とISを個別に開発した場合
//KV-13(53,300)+ IS(49,480)= 102,780
//・KV-13→ISの順番で開発した場合
//KV-13(53,300)+ IS(22,400)= 75,700
//よって、KV-13を経由したほうが27,080Expお得。
**主砲選択アンケート [#w31d52f2]
どちらの主砲を最終砲として使ってますか?
#tvote("122 mm D-2-5T[176]","100 mm S-34[161]","85mm[149]")
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*史実 [#e3b8620d]
ドイツ軍の対戦車火力が強化された時期に装甲の薄い[[KV-1S]]に存在意義は無く、[[ティーガーI>Tiger I]]に対抗できる新型戦車の開発が急がれることとなります。
1943年8月、KV-1Sより更に強力な武装を持った新型戦車の要求に答えるべく、先に計画の進んでいた[[KV-13]]から車体構造を利用、避弾経始に優れた大型砲塔に85 mm D-5Tを搭載したIS-85が完成、直ちに[[IS-1>IS]]として量産が決定されましたが生産開始に手間取
前線からの一刻も早く新型戦車を配備して欲しいという要望に押されて、KV-1Sの車体にIS-85の砲塔を搭載した暫定仕様として、試作コードをオブイェークト239としたKV-85を9月から10月の1ヶ月間にかけて生産を開始し、10月より戦線に投入されました。
しかし張り出しを設け85mm D-5TとIS-1の砲塔を搭載した結果、重量は4t近く増加し最高速度は時速35km/hにまで低下してしまいました。
あくまでIS-1の生産開始までの繋ぎだったので130~135輌程度で生産は打ち切り、その間に準備が整ったIS-1の生産に切り替えられました。
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1943年12月、KV-85に100mm S-34を載せたKV-100が試作され翌年1月末まで試験を受けましたが、IS-1に同様の改修を施せば良いとの理由で不採用に。
そしてIS-1の生産が[[IS-2>IS-2B]]に移った後、また生産に手間取ったため、KV-85に122 mm D-25Tを搭載したKV-122が試作されました。
KV-85の時と同じく、IS-2の砲塔ごと載せ換えられたとされていますが、車体防御力は据え置きだった事から不採用に終わりました。
これらの派生車輌はゲーム中にKV-85-100及びKV-85-122Mパッケージとして登場しています。
*コメント [#o0177c6c]
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