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VK 45.02 (P) Ausf. B7 をテンプレートにして作成
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&attachref(./VK4502PB.png,nolink,30%);
#contents
*Tier 9 ドイツ 重戦車 [#f9aa097b]
[[公式紹介ページ>http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/germany/VK4502P/]]
*スペック [#j4cdbc13]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~HP|1,850|
|~車体装甲厚(mm)|200/100/100|
|~最高速度(km/h)|30|
|~重量/最大積載量(t)|72.43/75.5|
//|~実用出力重量比(hp/t)||
|~本体価格(シルバー)|3,598,000|
//|~修理費(シルバー)||
//**戦車パッケージ[#z19840f1]
//|CENTER:|c
//|パッケージ名&br;(必要経験値/購入シルバー)|
//|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
//|>|>|>|>|>|>||┏|BGCOLOR(#DDDDDD):[[Pz.Kpfw. VII]]&br;(196,470/6,100,000)|
//|BGCOLOR(#DDDDDD):VK 45.02 B&br;(168,720/3,598,000)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):VK45.02 (P) Ausf.B (10.5)&br;(28,800/156,340)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):VK45.02 (P) Ausf.B2 mit 10.5cm/68&br;(100,300/283,800)|━|BGCOLOR(#f0f8ff):VK4502 P2B&br;(137,700/463,3
***詳細[#t3ce438a]
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|パッケージ名|エンジン|>|>|>|>|>|武装|履帯|>|>|砲塔|>|他|h
|~|出力|弾種|貫通力|ダメージ|総弾数|弾代|発射速度&br;照準時間&br;精度|旋回速度|砲塔装甲|旋回速度|視認範囲|HP|通信範囲|h
|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):RIGHT:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|>|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDDDDD):~初期状態|2x Porsche Typ 100/1|>|>|>|>|>|8.8 cm KwK 43 L/71 mod.vlt|VK 45.02 (P) Ausf. B7|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B7|1,850|415|
|~|600|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:203&br;237&br;37|RIGHT:280&br;280&br;370|92|252&br;11G&br;252|8.82&br;2.10&br;0.34|17|220/150/150|26|39|~|~|
|BGCOLOR(#DDEEFF):~10.5 cm Kws.Pz.K. L/52開発時|2x Porsche Typ 100/1|>|>|>|>|>|10.5 cm Kws.Pz.K. L/52|VK 45.02 (P) Ausf. B7|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B7|1,850|415|
|~|600|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:200&br;244&br;60|RIGHT:360&br;360&br;440|52|1030&br;12G&br;650|5.88&br;2.20&br;0.36|17|220/150/150|26|390|~|~|
|BGCOLOR(#DDF8DD):~10.5 cm Kws.Pz.K. L/68開発時|Porsche Deutz Typ 180/3|>|>|>|>|>|10.5 cm Kws.Pz.K. L/68|VK 45.02 (P) Ausf. B7|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B7|~|710|
|~|670|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:225&br;285&br;60|RIGHT:360&br;360&br;440|42|1030&br;12G&br;650|5.88&br;2.20&br;0.34|17|220/150/150|26|390|~|~|
|BGCOLOR(#f0f8ff):~12.8 cm KwK 44 L/55開発時|Porsche Deutz Typ 180/2|>|>|>|>|>|12.8 cm KwK 44 L/55|VK 45.02(P) Ausf.B verstärkteketten|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B Schwerer Turm|1,950|710|
|~|840|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:246&br;311&br;65|RIGHT:490&br;490&br;630|RIGHT:|RIGHT:|3.92&br;2.60&br;0.36|20|252/160/160|20|400|~|~|
*解説 [#r233ae9d]
-''概要''
Imperial Steelで追加されたTier9ドイツ重戦車。通称"ミニマウス"
[[VK 45.02 (P) Ausf. A]]とは逆の砲塔配置と全長の長い車体が特徴的な外観を形作っている。
#br
-''火力''
攻撃面では2つの強力な砲(仰俯角以外は[[E 75]]と同一)が追加される。
戦力としては12.8cm KwK44 L/55を搭載してからが本領。
--''8.8 cm KwK 43 L/71 mod.vlt''
初期砲。
精度と発射速度には優れているものの、さすがにこの砲で戦うのは無理。
フリー経験値を投入して10.5 cm KwK 45 L/52に換装したい。
--''10.5 cm Kws.Pz.K. 45 L/52''
ダメージは向上しているが、貫通力が8.8cm砲とほぼ変わらないというのが痛い。
そこそこ動けた前身と違い、機動力の低さから敵と向かい合って戦う事が多くなったのも逆風。
これもフリー経験値の投入で飛ばしてしまっても良いだろう。
--''10.5 cm Kws.Pz.K. 46 L/68''
ダメージはこれまでと同じだが貫通力と精度が上昇、発射速度が微減。
12.8cm砲に比べると、俯角を2度多く取れる。
マルチプレイヤーで戦うならば、これを装備してからにしたい所。
--''12.8cm KwK44 L/55''
改良砲塔がついてくる唯一の砲。他国と比べ攻撃力が大きい。このTier帯になると射撃チャンスも少ないので一撃で重いダメージを与えられるのは重要。
俯角が5度しかなく、地形の影響を受けやすいのが欠点。
#br
-''装甲''
性能バランスが中戦車に近かった[[前身>VK 45.02 (P) Ausf. A]]から一転、ミニマウスという愛称に相応しい前面装甲と最低限の機動性を持った車両となっている。
--''車体''
車体前面は傾斜込みで上部322mm、下部311mmと非常に硬い。
同格の砲ならば下部ですら金弾でも確実には貫通できない。
ターレットリングは相変わらず丸見えだが200mmに増厚されている。
横幅に比べ縦幅がはるかに狭く、敵砲弾をかわすなら左右よりも上下移動の方がかわしやすい。
--''砲塔''
正面は[[Maus]]をも凌駕する。
通常弾ならばかなりの確率で弾いてくれるが同格以上の金弾相手には抜かれやすいので注意。
キューポラは弱点ではあるが当たり判定が狭く、細かく動く・距離をとるなどで撃たれにくくできる。
また前身の弱点であった天板は60mmに増厚され3倍ルール(ゲームシステム・貫通判定を参照)に引っかかりにくくなった。もともと20度と跳弾が確定しやすい角度でもある。ただし火力の高い榴弾には注意。
--''弱点''
旋回速度が極端に遅いので元々苦手な接近戦が更に厳しくなる。敵をこちらの懐に入れない動きがますます重要になってくる。
車体前面がまさに鉄壁となった分、中近距離では特に砲弾が集中することは意識しておくべきである。
また、Tier上昇に伴って相手の砲精度も向上していることは覚えておこう。
#br
-''機動性''
大幅な重量増加に対して最上位エンジンは前身と共通で840馬力のままなので、出力不足は否めない。
路面状態が良い場合でなんとか30km/h、そうでなければ20km/h近くまで落ち込む。
#br
-''対策''
基本的にアメリカのT95のような正面番長TDへの対策と同じ形の動きをすればいい。
まずは極力正面からは相手にせず、側背面を取れる位置へ逃げる。車体側面は脆いので貫通を狙いやすく、直接撃てなくても牽制して警戒させてこちらへ砲塔を向けさせれば正面にいる味方が撃つチャンスになる。また状況次第ではあるが、本車は砲塔・車体の旋回が
#br
-''総論''
[[Leichttraktor]]以来の後部寄り砲塔はドイツ車では稀で、機動性の低下も併せて癖の強い車両である。
また、動きの鈍さから自走砲から狙われやすく、履帯を切られた時の対策も必要性が高まってくる。
車体正面が非常に硬く同Tierの[[E 75]]と比較すると防御面での優位性がある。
しかし速度、旋回性能、砲塔の回転速度の極端な遅さといった点は改善されていないため、陣地転換や接近戦の苦手さも相変わらず。また、車体側面の薄さも変わっておらず、何もかもが[[E 75]]の上位互換になったというわけではない。バランス型の[[E 75]]、防御
ドイツ戦車の基本通りに敵の接近を許さず、弱点を容易に狙わせない細かな機動に熟練すれば、全重戦車の中でも屈指の頑強さと高火力を発揮するポテンシャルを備えている。
*史実 [#g396535e]
#region(博士、またやらかす-その2)
ヒトラーの命令により再びPz.Kpfw.VI Tigerクラスの重戦車開発が始められた。
事の成り行きはVK 45.01にラインメタル社が開発した8.8cm FlaK 41の搭載を求めたが、元々VK 45.01は8.8cm Kwk 36L/56の搭載のみを目的に製作された為、8.8cm FlaK 41の搭載が出来る新たな重戦車開発が求められた。
ヘンシェル社とポルシェは再び重戦車開発を始める事となる。
ポルシェはVK 45.02(P)と呼ばれる試作車を製作する事となるが、駆動方式の違いにより社内呼称はPorsche Type 180とPorsche Type 181に分かれる事になる。
また砲塔も車体前方に搭載するタイプと後方に搭載するタイプに分けて設計される事になった。
本車両VK 45.02(P) Ausf.Bは車体後方に砲塔を搭載するタイプである。
VK 45.02(P) Ausf.Bは全周装甲は80mmだが前面は被弾経路を取り入れた傾斜装甲を採用
引き続きガソリン=電気駆動式を採用すると思われたのだが、前述の各案の社内呼称、エンジン、駆動方式を記載する。
1.Porsche Type 180A:Porsche Typ 101/3 空冷エンジンと電気駆動方式。
2.Porsche Type 180B:Porsche Typ 101/4 空冷エンジンと電気駆動方式。
3.Porsche Type 181A:Porsche Typ 101/3 空冷エンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
4.Porsche Type 181B:Porsche Typ 180/1 ディーゼルエンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
5.Porsche Type 181C:Porsche Typ 180/2 ディーゼルエンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
またと言うべきかこの時点でポルシェは100両分の組立に関する契約をオーストリアのニーベルンゲン製作所と締結していた。
兵器局が検討した結果、ヘンシェル社案のVK 45.03(H)に決定し、ポルシェ案のVK 45.02(P)は1942年11月に開発中止の勧告を出した。
しかしここでまた問題が発生する。
既にクルップ社がVK 45.03(H)とVK 45.02(P)用の砲塔を製作していたのだ。
戦局が悪化している中で製作している物を修正する時間が無い為にVK 45.02(P)用の砲塔をそのまま流用する事に決定した。
ところがこのVK 45.02(P)用の砲塔には欠点があり曲面化された砲塔前面形状がショットトラップを生じる事と強度に問題がある事が指摘されていたのだ。
従って初期型しか存在しない「Pz.Kpfw.VI Tiger Ausf.B Porsche turret」所謂ティーガーIIポルシェ砲塔仕様は50両のみ製作され51両目からはVK 45.03(H)用に製作された改良砲塔がPz.Kpfw. Tiger IIの最終生産まで載せられる事になる。
ティーガーII(ポルシェ砲塔搭載型)を見たヒトラー総統が、「なんと美しい戦車だ」と言ったと見てきた様に語り継がれているが、実際は、このVK45.02(P) Ausf.Bを見た感想であったことが判明している。
#endregion
*コメント [#k51b5a37]
#pcomment(./コメント,reply,5)
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*Tier 9 ドイツ 重戦車 [#f9aa097b]
[[公式紹介ページ>http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/germany/VK4502P/]]
*スペック [#j4cdbc13]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~HP|1,850|
|~車体装甲厚(mm)|200/100/100|
|~最高速度(km/h)|30|
|~重量/最大積載量(t)|72.43/75.5|
//|~実用出力重量比(hp/t)||
|~本体価格(シルバー)|3,598,000|
//|~修理費(シルバー)||
//**戦車パッケージ[#z19840f1]
//|CENTER:|c
//|パッケージ名&br;(必要経験値/購入シルバー)|
//|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
//|>|>|>|>|>|>||┏|BGCOLOR(#DDDDDD):[[Pz.Kpfw. VII]]&br;(196,470/6,100,000)|
//|BGCOLOR(#DDDDDD):VK 45.02 B&br;(168,720/3,598,000)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):VK45.02 (P) Ausf.B (10.5)&br;(28,800/156,340)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):VK45.02 (P) Ausf.B2 mit 10.5cm/68&br;(100,300/283,800)|━|BGCOLOR(#f0f8ff):VK4502 P2B&br;(137,700/463,3
***詳細[#t3ce438a]
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
|パッケージ名|エンジン|>|>|>|>|>|武装|履帯|>|>|砲塔|>|他|h
|~|出力|弾種|貫通力|ダメージ|総弾数|弾代|発射速度&br;照準時間&br;精度|旋回速度|砲塔装甲|旋回速度|視認範囲|HP|通信範囲|h
|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):RIGHT:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|>|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDDDDD):~初期状態|2x Porsche Typ 100/1|>|>|>|>|>|8.8 cm KwK 43 L/71 mod.vlt|VK 45.02 (P) Ausf. B7|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B7|1,850|415|
|~|600|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:203&br;237&br;37|RIGHT:280&br;280&br;370|92|252&br;11G&br;252|8.82&br;2.10&br;0.34|17|220/150/150|26|39|~|~|
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|BGCOLOR(#DDF8DD):~10.5 cm Kws.Pz.K. L/68開発時|Porsche Deutz Typ 180/3|>|>|>|>|>|10.5 cm Kws.Pz.K. L/68|VK 45.02 (P) Ausf. B7|>|>|VK 45.02 (P) Ausf. B7|~|710|
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|~|840|AP&br;APCR&br;HE|RIGHT:246&br;311&br;65|RIGHT:490&br;490&br;630|RIGHT:|RIGHT:|3.92&br;2.60&br;0.36|20|252/160/160|20|400|~|~|
*解説 [#r233ae9d]
-''概要''
Imperial Steelで追加されたTier9ドイツ重戦車。通称"ミニマウス"
[[VK 45.02 (P) Ausf. A]]とは逆の砲塔配置と全長の長い車体が特徴的な外観を形作っている。
#br
-''火力''
攻撃面では2つの強力な砲(仰俯角以外は[[E 75]]と同一)が追加される。
戦力としては12.8cm KwK44 L/55を搭載してからが本領。
--''8.8 cm KwK 43 L/71 mod.vlt''
初期砲。
精度と発射速度には優れているものの、さすがにこの砲で戦うのは無理。
フリー経験値を投入して10.5 cm KwK 45 L/52に換装したい。
--''10.5 cm Kws.Pz.K. 45 L/52''
ダメージは向上しているが、貫通力が8.8cm砲とほぼ変わらないというのが痛い。
そこそこ動けた前身と違い、機動力の低さから敵と向かい合って戦う事が多くなったのも逆風。
これもフリー経験値の投入で飛ばしてしまっても良いだろう。
--''10.5 cm Kws.Pz.K. 46 L/68''
ダメージはこれまでと同じだが貫通力と精度が上昇、発射速度が微減。
12.8cm砲に比べると、俯角を2度多く取れる。
マルチプレイヤーで戦うならば、これを装備してからにしたい所。
--''12.8cm KwK44 L/55''
改良砲塔がついてくる唯一の砲。他国と比べ攻撃力が大きい。このTier帯になると射撃チャンスも少ないので一撃で重いダメージを与えられるのは重要。
俯角が5度しかなく、地形の影響を受けやすいのが欠点。
#br
-''装甲''
性能バランスが中戦車に近かった[[前身>VK 45.02 (P) Ausf. A]]から一転、ミニマウスという愛称に相応しい前面装甲と最低限の機動性を持った車両となっている。
--''車体''
車体前面は傾斜込みで上部322mm、下部311mmと非常に硬い。
同格の砲ならば下部ですら金弾でも確実には貫通できない。
ターレットリングは相変わらず丸見えだが200mmに増厚されている。
横幅に比べ縦幅がはるかに狭く、敵砲弾をかわすなら左右よりも上下移動の方がかわしやすい。
--''砲塔''
正面は[[Maus]]をも凌駕する。
通常弾ならばかなりの確率で弾いてくれるが同格以上の金弾相手には抜かれやすいので注意。
キューポラは弱点ではあるが当たり判定が狭く、細かく動く・距離をとるなどで撃たれにくくできる。
また前身の弱点であった天板は60mmに増厚され3倍ルール(ゲームシステム・貫通判定を参照)に引っかかりにくくなった。もともと20度と跳弾が確定しやすい角度でもある。ただし火力の高い榴弾には注意。
--''弱点''
旋回速度が極端に遅いので元々苦手な接近戦が更に厳しくなる。敵をこちらの懐に入れない動きがますます重要になってくる。
車体前面がまさに鉄壁となった分、中近距離では特に砲弾が集中することは意識しておくべきである。
また、Tier上昇に伴って相手の砲精度も向上していることは覚えておこう。
#br
-''機動性''
大幅な重量増加に対して最上位エンジンは前身と共通で840馬力のままなので、出力不足は否めない。
路面状態が良い場合でなんとか30km/h、そうでなければ20km/h近くまで落ち込む。
#br
-''対策''
基本的にアメリカのT95のような正面番長TDへの対策と同じ形の動きをすればいい。
まずは極力正面からは相手にせず、側背面を取れる位置へ逃げる。車体側面は脆いので貫通を狙いやすく、直接撃てなくても牽制して警戒させてこちらへ砲塔を向けさせれば正面にいる味方が撃つチャンスになる。また状況次第ではあるが、本車は砲塔・車体の旋回が
#br
-''総論''
[[Leichttraktor]]以来の後部寄り砲塔はドイツ車では稀で、機動性の低下も併せて癖の強い車両である。
また、動きの鈍さから自走砲から狙われやすく、履帯を切られた時の対策も必要性が高まってくる。
車体正面が非常に硬く同Tierの[[E 75]]と比較すると防御面での優位性がある。
しかし速度、旋回性能、砲塔の回転速度の極端な遅さといった点は改善されていないため、陣地転換や接近戦の苦手さも相変わらず。また、車体側面の薄さも変わっておらず、何もかもが[[E 75]]の上位互換になったというわけではない。バランス型の[[E 75]]、防御
ドイツ戦車の基本通りに敵の接近を許さず、弱点を容易に狙わせない細かな機動に熟練すれば、全重戦車の中でも屈指の頑強さと高火力を発揮するポテンシャルを備えている。
*史実 [#g396535e]
#region(博士、またやらかす-その2)
ヒトラーの命令により再びPz.Kpfw.VI Tigerクラスの重戦車開発が始められた。
事の成り行きはVK 45.01にラインメタル社が開発した8.8cm FlaK 41の搭載を求めたが、元々VK 45.01は8.8cm Kwk 36L/56の搭載のみを目的に製作された為、8.8cm FlaK 41の搭載が出来る新たな重戦車開発が求められた。
ヘンシェル社とポルシェは再び重戦車開発を始める事となる。
ポルシェはVK 45.02(P)と呼ばれる試作車を製作する事となるが、駆動方式の違いにより社内呼称はPorsche Type 180とPorsche Type 181に分かれる事になる。
また砲塔も車体前方に搭載するタイプと後方に搭載するタイプに分けて設計される事になった。
本車両VK 45.02(P) Ausf.Bは車体後方に砲塔を搭載するタイプである。
VK 45.02(P) Ausf.Bは全周装甲は80mmだが前面は被弾経路を取り入れた傾斜装甲を採用
引き続きガソリン=電気駆動式を採用すると思われたのだが、前述の各案の社内呼称、エンジン、駆動方式を記載する。
1.Porsche Type 180A:Porsche Typ 101/3 空冷エンジンと電気駆動方式。
2.Porsche Type 180B:Porsche Typ 101/4 空冷エンジンと電気駆動方式。
3.Porsche Type 181A:Porsche Typ 101/3 空冷エンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
4.Porsche Type 181B:Porsche Typ 180/1 ディーゼルエンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
5.Porsche Type 181C:Porsche Typ 180/2 ディーゼルエンジンとフォイト社製の油圧駆動方式。
またと言うべきかこの時点でポルシェは100両分の組立に関する契約をオーストリアのニーベルンゲン製作所と締結していた。
兵器局が検討した結果、ヘンシェル社案のVK 45.03(H)に決定し、ポルシェ案のVK 45.02(P)は1942年11月に開発中止の勧告を出した。
しかしここでまた問題が発生する。
既にクルップ社がVK 45.03(H)とVK 45.02(P)用の砲塔を製作していたのだ。
戦局が悪化している中で製作している物を修正する時間が無い為にVK 45.02(P)用の砲塔をそのまま流用する事に決定した。
ところがこのVK 45.02(P)用の砲塔には欠点があり曲面化された砲塔前面形状がショットトラップを生じる事と強度に問題がある事が指摘されていたのだ。
従って初期型しか存在しない「Pz.Kpfw.VI Tiger Ausf.B Porsche turret」所謂ティーガーIIポルシェ砲塔仕様は50両のみ製作され51両目からはVK 45.03(H)用に製作された改良砲塔がPz.Kpfw. Tiger IIの最終生産まで載せられる事になる。
ティーガーII(ポルシェ砲塔搭載型)を見たヒトラー総統が、「なんと美しい戦車だ」と言ったと見てきた様に語り継がれているが、実際は、このVK45.02(P) Ausf.Bを見た感想であったことが判明している。
#endregion
*コメント [#k51b5a37]
#pcomment(./コメント,reply,5)
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