キャラ紹介 東郷美森

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原作、ゲーム内シナリオネタバレ注意
友奈の同級生で親友。良き理解者。家も隣同士で、よく一緒に行動している。上品でおっとりしているが、パソコンやお菓子作り、その他諸々と多才で、濃ゆい一面を見せることも。

放映前のCMでは変身シーンなどが無く一般人枠かと思われたが後に勇者部の一員として戦うことが発表された。

• 本ゲームにも登場する鷲尾須美と同一人物であり、物語の鍵を握る人物。
• 鷲尾須美時代に関することはキャラ紹介 鷲尾須美のページを参照。

鷲尾須美時代と比べると性格は若干ネガティブ寄り。

• 岸誠二監督曰く、品の良いやさしいお嬢様で、しっかりした思想と持つ真の強い人物、だからこそ頑なで思い込みが激しく視点がだんだん狭まっていく人物だそうだ。

公式のキャラ紹介で「濃ゆい一面を見せることも。」とあるように様々な一面を持つキャラクターである。

• 記憶は消えても消えない護国思想は彼女が鷲尾家の養子となる前から培われたもの。
  • カラオケの持ち歌は軍歌、彼女が歌うときは勇者部部員は起立して敬礼する。
• 趣味も兼ねたお菓子作りは和菓子限定ながら勇者部の誰もが認める腕前。
  • 特に牡丹餅が得意。頑なに牡丹餅を食べようとしない三好夏凜にSNSで「次こそは食べてくださいね、有無は言わせない」や「ぼた餅」と連投するなどその出来にはプライドを持っているようだ。
• 勇者部のホームページを一人で作成、管理するなどＩＴ関連の知識も豊富。
• 犬吠埼樹の勇者部入部時に大掛かりな手品を披露するなど隠れた特技かいくつもある模様
• 皆でお泊りイベントの際は決まって就寝時に怪談話をはじめる。

初期の所持精霊3体、後に川蛍(8話～)が加わり全4体となる。それぞれの精霊が担当する多彩な銃器を使用する。

• 青坊主：メイン武器であるスナイパーライフル「シロガネ」担当。
  • この銃は彼女が最高にかっこいいと思ってるものから名前をもらっている。

• 刑部狸：ハンドガン担当。
• 不知火：二丁のショットガン担当、レバーアクション式でグリップが上に伸びている特異な形。
• 川蛍：遠隔操作式の浮遊砲台担当。いわゆるビットあるいはファンネル

『鷲尾須美は勇者である』の最終決戦「瀬戸大橋跡地の合戦」において二度の満開を使用し、その代償として記憶と両足の機能を失った。

• 『結城友奈は勇者である』の劇中では既に友奈や勇者部の面々と出逢った後であり、あまり表には出さなかったが、本作では脚や記憶についてかなり思い悩んでた様子が描写されている。
• TVアニメ最終話以降、徐々に記憶を取り戻してる。そのため本作では過去の自分や仲間たちと違和感無く会話が出来る。
• 一方で記憶の残滓のようなものが残っていると思しき描写がされている。他に散華で失った物が回復意外で機能した例は無いため特異なケースであると言える。
  • TVアニメ1話でバーテックス・ヴァルゴを見たときに他の勇者部員以上におびえていた。
  • いつも付けているリボンは記憶を失った時も握り締めて放さなかった物で、由来は覚えてはいないが大切なものであると認識している。
    映画、ＴＶ二期のネタバレ注意

    • 『鷲尾須美は勇者である』の最終決戦直前に乃木園子から貰ったもの。
    • 武器の性質上(銃と槍)離れて戦わざるを得ない二人が共にあるようにと園子が渡した。
    • 「戦いが終わったら髪につけてみる」「似合っていたら褒めて」と約束を交わした。
    • TVアニメ8話で園子が唐突に「そのリボン、似合ってるね」と言ったのはその約束を果たしたから。
  • 園子の様子から自分の過去を察し自力で自分の過去の記録を探り当てた。
  • 「今はただ、悲しかったということしか思い出せない」「自分の涙の意味が解らない」という彼女の悲痛な叫びは、記憶を供物と捧げてもなお、断ち切り難い園子や銀との絆をうかがわせる。

TVアニメ5話でも再度満開を使用し、左耳の聴覚を失う。

• それがきっかけで勇者システムに疑念を抱くことになり、乃木園子の話を聞いて以降は独自にその正体を暴こうとした。
• 精霊を勇者のお目付け役であると考え、それを証明するために様々な方法で自殺を試みるなど突拍子の無い行動に出た。

• 世界の真実を知った彼女は勇者部の仲間を過酷な運命から救うため、四国を覆う結界を破壊し世界を終わらせることを選択する。
  • 最終的には友奈の説得により改心し、レオの特攻を勇者部の面々と共に阻止するために戦った。

勇者部部員の皆を大切に思っているが、特に記憶と脚の障害をに対する不安を抱えていた自分を救ってくれた結城友奈に対しては友達以上の感情を持っていると思しき描写が各所にある。

• ＴＶアニメ劇中ではそれほどでもなかったがBD特典のゲームなどで徐々に暴走していった描写が増えていった。
  • 回復した後も時々立ちくらみに襲われる友奈を心配した犬吠埼風から「様子を見てあげて」と言われると、丸1日、文字通りおはようからおやすみまで監視していた。
  • 彼女の部屋から友奈の部屋まで常に10秒で駆けつけられるように体制を整え、鍛錬を欠かさない。
• 友奈がラブレターを貰ったと知るや否や余りのショックに失神した。
  • その後もラブレターの差出人を「一撃で打ち抜く」「拷問して真意を聞き出す(流石に台詞の途中で口をつぐんだ)」等の不穏当な発言を連発していた。
• 本作でも召喚された幼少期の自分が友奈に頭を撫でられ照れているの見てハイライトの消えた目をするなどその片鱗が伺える。
• 結婚式は和装が理想(と言うより洋装は邪道)であったが友奈とケーキ入刀というフレーズに反応した。

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