1003 シャッフルする 1003.1 “(デッキを)シャッフルする”指示がある場合、指示されたデッキのあるデッキゾーンを担当するプレイヤーは、自分のデッキゾーンにあるカードの順番を無作為に変更します。 その際、自分を含むいずれのプレイヤーも、デッキゾーン内の個別のカードの位置や順番を知ることはできません。 1003.2 デッキゾーンに1枚しかカードがない状態でそのデッキのシャッフルを求められる場合、物理的にそのカードをシャッフルすることができませんが、そのデッキはシャッフルされたものとみなされます。 1003.3 “シャッフルする”という指示によらずに何らかの方法でデッキゾーンのカードの順番が変更された場合、それは“シャッフルする”行動を行ったものとはみなされません。
1005.2 秘匿ゾーンのカードがカードの効果によって公開された際、カードの効果が解決されてもカードが公開状態のままであり、そのカードの効果に非公開にする指示がない場合、 公開されているカードを非公開にします。秘匿ゾーンがデッキだった場合、非公開にした後でデッキをシャッフルします。
1202.2 デッキをシャッフルする指示がある場合に、デッキが無作為な状態(1202.2a)であるならば、 シャッフルを実行したものとして、指示を省略することができます。 1202.2a デッキが無作為な状態とは、最後にデッキをシャッフルして以降、デッキにカードが加えられておらず、 カードの能力によってデッキ内のカードを見たり、公開していない状態を指します。 例:ドローフェイズでカードをドローする際、デッキにカードを加えておらず、 ルールによって定められた行動であるため、デッキが無作為な状態は維持されています。 例:イグニッションする指示がある場合、デッキの一番上のカードを公開しますが、 ルールによって定められた指示を実行されるため、カードの能力によって公開はされておらず、 デッキが無作為な状態は維持されています。
(総合ルールver1.54より抜粋)
カードを無作為に切り混ぜ、位置や順序を入れ替えること。
総合ルールにもある通り、効果として指示された場合はデッキが対象になる。
ただし、伝説のハスラー トリックショットなどランダム性が必要な効果を解決する際に、該当するゾーンのカードをシャッフルすることでランダム性を与えることがある。
2019/07/25のルール改訂により、デッキが無作為な状態であるならば、シャッフルを省略できるようになった。
恋の応援モテッツなどで頻繁にデッキをシャッフルし、処理が煩雑になることを懸念してのルール変更と思われる。
シャッフルを参照するカード
FAQ
Q:「B10-075 伝説のハスラー トリックショット」の能力のテキストに書かれた「トラッシュにあるゼクスをランダムに2枚選ぶ」とはどのように行えばよいですか。
A:ランダムに選択できるのであればどのような方法でも大丈夫です。例としては下記のような方法があります。
1.トラッシュにあるカードからゼクスのみを選択する。
2.カードを裏返した後にシャッフルする。
3.対戦相手がその裏返されたカードの中からカードを2枚選ぶ。
4.残りのカードを表向きでトラッシュに置く。