ルールエフェクト

カードの効果ではなくゲームのルールによって実行される処理のこと。
優先権前処理?においてチェックされ、誘発した自動能力より先に全てが実行される。

ルールエフェクト一覧

• リロードエフェクト
  いずれかのプレイヤーのデッキ枚数が0枚になった場合に発生する。
  詳細は当該ページを参照。
  • 効果処理の途中でもチェックされ、優先して処理される。

• 敗北エフェクト
  いずれかのプレイヤーのライフが0になった場合、またはデッキとトラッシュが共に0枚になった場合に発生する。
  そのプレイヤーはゲームに敗北する。

• 致死ダメージエフェクト
  ゼクスが自身のパワー以上のダメージを受けた、または自身のパワーが0以下になった場合に発生する。
  そのゼクスを破壊する。

• 不正ゼクスエフェクト
  以下の状況で発生し、それぞれに対応した処理で実行される。
  • 同じプレイヤーが支配するゼクスが同一のスクエアに存在する場合、最も新しく置かれたゼクス以外の全てのゼクスをトラッシュに置く。
  • 異なるプレイヤーが支配するゼクスが同一のスクエアに存在する場合、最も古く置かれたゼクスとは支配者が異なる全てのゼクスをトラッシュに置く。
  • プレイヤースクエアにそのプレイヤーのものではないゼクスが存在する場合、そのゼクスをトラッシュに置く。

• チャージ超過エフェクト
  いずれかのチャージに上限を超える枚数のカードが存在する場合に発生する。
  上限を超えたプレイヤーはチャージが上限枚数になるようにカードを選びトラッシュに置く。

• プレイヤーダメージエフェクト
  いずれかのプレイヤーにダメージが発生した場合に発生する。
  ダメージを受けたプレイヤーは、対戦相手が指定した自分のライフを1枚公開する。
  • 公開したカードがイグニッションアイコンを持つ場合、そのカードをプレイすることができる。
  • 公開したカードがイグニッションアイコンを持たない、もしくはイグニッションアイコンを持っていたがプレイしなかった場合、そのカードをチャージに置く。

• 不正フォースエフェクト
  いずれのカードにも関連付けされていないフォースが存在する場合に発生する。
  そのフォースはトラッシュに置かれる。

• 不正プレイヤーカードエフェクト
  いずれかのプレイヤースクエアにプレイヤーカードが存在せず、そのプレイヤーのゼクス オーバーブーストがスクエアに存在しない場合に発生する。
  そのプレイヤースクエアには一切情報を持たない仮想のプレイヤーカードが置かれる扱いとなる。

• エクストラエフェクト
  ゼクス エクストラがスクエアかデュナミス以外のゾーンに置かれた場合に発生する。
  そのカードをデュナミスに表向きで置く。
  • 効果処理の途中でもチェックされ、優先して処理される。

• オーバーブーストエフェクト
  ゼクス オーバーブーストがスクエアかデュナミス以外のゾーンに置かれた場合に発生する。
  そのカードの上部をデュナミスに表向きで置き、下部はプレイヤーカードを表向きにする形でプレイヤースクエアにリブートで置く。
  • 効果処理の途中でもチェックされ、優先して処理される。

• トークンエフェクト
  トークンがスクエア以外のゾーンに置かれた場合に発生する。
  そのトークンは消滅する。
  • 効果処理の途中でもチェックされ、優先して処理される。

• シフトエフェクト
  シフトが置かれたカードがスクエア以外のゾーンに置かれた場合に発生する。
  その上に置かれていたシフトをデュナミスに表向きで置く。

ルールエフェクトの処理順

1. エクストラエフェクト = オーバーブーストエフェクト = トークンエフェクト = シフトエフェクト
2. リロードエフェクト
3. 不正プレイヤーカードエフェクト
4. 不正フォースエフェクト
5. チャージ超過エフェクト
6. 不正ゼクスエフェクト
7. 致死ダメージエフェクト
8. 敗北エフェクト
9. プレイヤーダメージエフェクト

ルールエフェクトの発生タイミング

• ある時点でルールエフェクトが発生している場合、誘発している自動能力より先にルールエフェクトを処理する。
  • 桜雅竜ノーブルグローヴがパワー以上のダメージを受けている場合、先に致死ダメージエフェクト(場合によってはチャージ超過エフェクトも)を処理してから、誘発した自動能力をプレイする。
  • ゼクス エクストラをプレイする際の降臨条件でチャージの上限を超えた場合、先にチャージ超過エフェクトを処理してから、誘発している自動能力をプレイする。

• 基本的に、効果処理の途中にはチェックされない(≒処理されない)。
  • 七大罪 強欲の魔人アワリティアの効果で自分のゼクスを破壊してチャージが5枚になっても、効果を全て実行するまでチャージ超過エフェクトはチェックされない。
  • パラソル・エンジェル プリュイの効果でライフのカードを1枚チャージに置いてチャージが5枚になっても、残りの効果処理でチャージからゼクス1枚を手札に戻すとチャージが4枚になるため、チャージ超過エフェクトは処理されない。

• 例外として、リロードエフェクト・エクストラエフェクト・オーバーブーストエフェクト・トークンエフェクトは、効果処理の途中でもチェックされ、条件を満たしていれば処理を中断して処理される。
  • 疫病機械ポックスをプレイし、ドローした時点でデッキが0枚になった場合、効果の実行を中断してリロードエフェクトを行い、その後で残りの効果(デッキに1枚戻す)を実行する。
  • 八大龍王 和修吉の効果でゼクス エクストラをデッキの一番下に置く場合、効果の実行を中断してエクストラエフェクトを行い、その後で残りの効果を実行する。

FAQ

Q：ゼクス エクストラがスクエアを離れた場合、ゼクス エクストラを持つカードは直接「デュナミス」に表向きに置いたものとして扱われますか？
A：いいえ、一旦本来置かれるゾーンに置かれた後、即座にデュナミスに置かれます。

関連ページ

• リロードエフェクト

• 優先権前処理?

• 用語集