読み:そうひょうのしはいしゃせどな
製品版
ゼクス 6/赤/ミソス/9000 [起]【有効】スクエア【コスト】スクエアにあるあなたの[ミソス]を1枚ゲームから除外する。 【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、6000ダメージを与える。 この能力によるダメージでゼクスを破壊した時、カードを1枚引き、 あなたのデッキの上から3枚までカードをゲームから除外する。 この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。
イラスト:A=g フレーバーテキスト: 逆らったら氷りづけにして海底に沈めてやるワン。じゃない。沈めてやるわ。 ~蒼氷の支配者セドナ~
2018年5月・6月ゼクスタ参加賞として登場した赤のゼクス。
スクエアにある自分のミソスを除外コストに、相手のゼクスにダメージを与える起動能力を持つ。
また、この効果でゼクスを破壊した場合は追加で、1枚ドローし、デッキの上から3枚を除外することができる。
与えるダメージが6000とコスト4までの破壊が狙えるため、追加の効果を狙うのは難しくない。
スクエアのミソスやデッキを除外するので、【迦陵頻伽】などの除外を軸としたミソスで採用が考えられる。
ミソスであれば状態を問わないが、スクエアを空けてしまうのは少々心許ない。
自分のターン中にしかプレイできないので相手の攻撃を受け流すような運用も狙えない。
滅陽蛇アポピスなどのコストを減らす効果を利用した大量展開を絡めればデメリットを軽減しつつ、連続攻撃のためにも使える。
また、なんらかの効果でターン終了時にスクエアを離れてしまうミソスを利用することも考えられる。
- 「セドナ」とはイヌイット神話に登場する海の女神のこと。
誰とも結婚しないという言うセドナは、父親に罰としてイヌ(犬)の妻にされてしまうが、セドナとイヌの間には何人もの子供が産まれた。
しばらくして、セドナは男に化けたアホウドリ(カモメやカラスとも)に一目惚れしついて行くが、連れ戻しに来た父親と海へ逃げ出すことになる。
必死に船を漕ぎ男を撒いた二人だが、突然嵐に襲われるとこれが男の起こしたものと気付き、恐れをなした父親はセドナを凍てつく海に沈めてしまう。
海に沈んだセドナは怒りによって死なず、人魚のようになって海の女神となり、同じように海に沈められた夫のイヌも海底の家の門番になったという。- フレーバーテキストの台詞はこういった流れを加味したものだろう。
- イラストは完全に犬耳と犬尻尾が付いた獣人だが、元ネタにおいてはセドナ自身に犬の要素は全くない。
また、持っている杖の先端には犬の物と思われる頭蓋骨が飾り付けられている。
収録
- 2018年5月・6月ゼクスタ参加賞 P24-004 <PR>